今日は大町にTVがこの前の爆弾低気圧の後から受信できなくなってしまったとの事です。
(弊社施工分ではありません。)
現場に着き,まずアンテナを外から拝見します。
あ! ブースターの蓋が開いている・・・・・
たぶん、故障でしょう。
ご挨拶をさせていただき、点検させていただきます。
2Fのベランダから直角にタケノコを掛けます。
倒れないように、おまじないをしています。
ランプは消灯しています。
キャップの中には雨水が沢山入っています。
完全にブースターのAMP部分(増幅部分)の故障です。
沢山水が出てきました。
今UHFは千葉に向いています。
アンテナのサイドローブ受信になりますので、TBSが少し悪いです。
その他が綺麗なのは、やはり電波の環境が良いからでしょう。
やはり何度測定してもTBSが良くありません。 乱高下します。
千葉に向いているので仕方ないですが、今まで綺麗に受信できていたそうです。
VHFのアンテナ撤去もご希望されていますので、もし回転できるようでしたら、
チャレンジしてみます。
そして、方向調整できたました。
千葉もMXも受信できました。 嬉しい誤算です。
そして、ブースターを交換します。
同軸は古いので網線をカットしませんでした。(接触不良予防)
マストをカットしてVHFを撤去しました。 かなりコンパクトになりました。
パイプの中が錆びないようにキャップを取り付けします。
UV混合器はベランダにあるFMアンテナで使用しています。
古いブースターの電源部は故障していなく容量も大きいので、お客様にお渡ししておきました。
今回新しい電源部PFD-4が故障した時に使用できます。(なかなか故障しませんが^^)
そして、TV端子で測定します。
TV端子が抵抗付きのものでしたので減衰がUHFで25dBあります。
BSはもっとあります。 再度屋根に上りブースターの再調整をします。
BSのAMP入力前で74dBμVでしたので、GCU33L1ではGainをMaximamにしても、
出力で94dBμVが精一杯でした。
BSは30dBの減衰になります。 全く問題ありません。 N-SAT22も良好でした。
ブースター調整もバッチリです。
今回は弊社にご依頼いただきまして、誠に有難うございました。
今後とも増田デンキをどうぞよろしくお願いいたします。