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5日 市川市原木でアンテナ総合点検工事

2016年03月09日 | 増田デンキからのお知らせ

 

今日は、アンテナ総合点検のご依頼をいただきました。

最近ブロックノイズが出るそうです。 

他社施工分です。

まず、アンテナを拝見します。 

この時点で、ある程度は想像できてしまいます。

情報分電盤で電波をまず、確認します。

ここで、-20dBで随分低いです。

入力スイッチが混合になっていました。

初めからか? お客様が触られたかはわかりません。

別入力に切り替えます。

TV端子でも確認しました。

ここで、施工方法を御伺いします。

① ここは強電界地域です。 CNは低い(品質は低い)ですが、すぐこの状態から破綻するとは考えずらい。

ただ、リスクとして残ります。 

弱電界地域では、完全に手直しが必要です。 

お客様には、お金を最低限かけて、 障害がもし発生したら再度ご依頼をいただく、立替え時に直す?

恐らく混合による位相のずれによる混合でのCN劣化

ここを追求して、お金はかかるがもう少し余裕を考える。

 

お客様は②をお選びいただきました。

弱電界の場合は、②の回答はありえませんが、 立地により色々な修理の方法をご提案できます。

マージンはもちろん大切ですが、 お金をかけても、今受信できていれば画像はかわりません。

お客様が何を求めているか? が大切ですね。 

 

屋根にのぼりました。

UU混合器がついています。 

これは、阻止が入っていないので、隣接チャンネル1局や 水平スタックなどに使います。 

この混合器でももちろん、混合はできます。 

それには位相を揃えてあげる必要の手間が、かかり時間もかなりかかります。 

特定地域の特殊混合器が発売されていない地域では、これを使用しますので、別に間違えではありませんが、

強電界地域で、特に電波の飛来方向が180度の電波を混合するのは、難しいです。 

←が弊社がご用意したUU混合器です。

弊社では千葉専用にプリANPを入れられる特殊な混合器も在庫しています。 ><(少し割高)

電波が悪いのを確認します。

給電部の確認!

これは手直しが必要ですね。  ショートしてしまいます。

古いアンテナで給電部の蓋がこわれるのではないか?と思いましたがやはり爪が割れました。

YAGIさんのアンテナはよく折れます><

手直し完了です。

エフコ2号で巻きます。

そして、電波確認をします。

電波飛来方向にマンションがあるので、これ以上はよくなりません。 場所移動だけはしたくないそうですので、

これで終了します。 

電波を確認します。

バッチリですね。

普段お客様が屋根にのぼっておられるのと、簡単に登れる場所があるので、

今回は、恐らく初めてお客様に混合器を交換する前と、した後の変化を屋根上で測定器をお見せしながら

施工いたしました。

屋根の勾配も緩く、簡単に登れるので始めての試みですが

危険な作業の為、通常は行っておりません。  

今まで一度も映った事が無い東京MXが受信できて大変よろこんでいました。

最後に、やっはり頼んでよかった。と   言っていただきました。

今回は、数ある沢山の業者の中から増田デンキをお選びいただき誠に有難うございました。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。