最近というか、本当によく聞かれるんですが。
エアコンには専用回路が必要ですか? と。
1年間に何回答えているだろうか・・・
いいえ、 必須ではありません。
1500Wを超える場合は専用回路が必要です。
200Vの場合も専用回路が必要です。
1000Wを超えて1500W未満の場合は必須ではなく勧告です。
最近では、量販店さんや引っ越し屋さんでも専用回路がないと工事をしてくれませんが、
それは、その会社の指針です。 (もちろん良いことだとは思います。)
よく出る内線規程ですが、これにも専用回路必須とはなっていません。
ただ、あったほうが安心ですね。
1000W超える 電子レンジ、ヘアードライヤー 炊飯器、 ジャーポーット etc・・・・・
もし、1000Wで専用回路が必須でしたら、販売時に確認してない場合は販売しないなどしなければいけませんね。
そんな事はありません。
最近の6畳用のエアコンなどは、暖房時でもかなり省エネで1000W未満です。
専用回路のお金を払えないお客様もいらっしゃると思います。
延長コードは新しく、コンセントが緩くないか?」 古くないか?
そこを確認してください。
弊社では、初めてのお客様のエアコン工事は、現在は行っていませんがリピーター様の場合は
ブログでも書いていますが、専用回路が無い場合でも工事をしています。
お客様には注意点はご説明させていただいています。
エアコン工事=専用回路 という言葉が一人歩きしているようですので書かせていただきました。
http://www.tepco.co.jp/ep/private/guide/detail/aircon.html
下記コピペ
最近はエアコン、衣類乾燥機、電子レンジ、IHクッキングヒーター、食器洗い機など、消費電力が1,000ワット以上の電気製品が増えています。しかし、ひとつの回路から使える電気は20Aが目安、1つのコンセントからは15A※が目安なので、他の器具といっしょに使うと配線用遮断器が切れることが多く、なにかと不便です。
消費電力が1,000ワット以上で、決まった場所でご使用する器具には専用回路を設け、専用コンセントでのご使用をおすすめします。
※ | コンセントに差し込み口が複数ある場合でも、合わせて15Aが目安です。 |
エアコンやIHクッキングヒーターなど、200ボルト機器を使うには、単相3線式の配線にし、専用の屋内配線、専用のコンセントが必要です。
お宅の屋内配線がどうなっているかは、分電盤を見ればわかります。アンペアブレーカーを通っている電線の数が2本ならば100ボルトの電気が使える単相2線式の配線であり、3本ならば100ボルト・200ボルト両方の電気が使える単相3線式配線です。
器具の設置場所やコンセントの位置を検討して、配線工事を電気工事店へご依頼ください。
※ | スマートメーターで契約アンペアを設定する場合は、アンペアブレーカーの取り付けを行いません。 |
消費電力が1,000ワット未満の器具でも、冷蔵庫や洗濯機、換気扇など置き場所が決まっている器具には、専用コンセントがあると便利です。 冷蔵庫用はプラグがはずれたときもすぐ気がつくよう見える位置に、洗濯機用は水がかかりにくい高い位置にコンセントをつけましょう。
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