「２０１２」 Part2

写真は未来への贈り物　デザインフォトムービーで
「写真好きみんな集まれ」の　お茶目な今井です

昨日は　映画「２０１２」を観てきました
太陽活動が活発になったことから　地球に甚大な被害　人類滅亡の危機に
落ちるのです　　これは映画の世界ですが・・・・・

しかし今の地球に　映画の世界ですますことができるのでしょうか？

今朝のテレビ番組で　とある老人が「今の孫年代の子供たちを　作って
しまったのは　我々年寄りの責任だ」と言ってました

これは　老人たち年代が味わった　物のない貧しい時代を
自分の子供たちに味あわせたくないという思いから　色々買い与えてきた

そうして育った子どもたちは　買い与えるのは当たり前の中でさらに
増幅させてしまった　
欲しい品物ができると　我慢ということができない子供たち年代を生んだわけだ

この年代が今問題視される　モンスターペアレントになってきている
子供の嫌いな給食だから　給食代の返金を求めてくる　
給食代は他の人が払わないから払わない・・・・・

しかし学校は　集まった金額の中から　払わない人を含めた人数分の給食を
手配している訳だ・・・・なんてことなのだろう・・・・

そんな親に育てられた孫年代はさらに　エスカレートしていき
学校の中でも授業が成り立たない
　
それどころか　先生から注意を受けると鋏を持って先生を追いかけまわす・・・
顔は引きつり　いつもの顔とは違っていた・・・・・
先生にい諌められ　正気に戻り泣いて詫びたということも起きているとのことです

電車の中での会話が　単語になってきている　これも携帯電話を　
小学校年代から　メールでやり取りし　留まるところなくし続ける
お互いにこれぐらいでという　距離感が解らず　仲間外れになることを恐れて・・
　
しかも　数をこなすため　短文になり　単語化に至っているのでは
無いでしょうか　　そこには気遣いも　思いやりもない　味気ない世界が
広がりつつある・・・

このモンスターペアレントに育てられた孫年代が　育てていく　
ひ孫たちの時代は　一体どうなっていってしまうのでしょう

勿論　ごく一部の人たちかもしれません　我々の知らない世界がそこには
あるのです　途轍もなく　空恐いことです

この老人の　悔いを悔いとせず　いま我々も日本の子供たちから始まり
地球規模で守っていかねばならない環境が　あるのではないでしょうか

永遠のテーマとして続くことになりそうです・・・・