2月23日~3月1日の日程で、エルサルバドル・ジャズ・フェスティバル、国立芸術センターでのワークショップ、MARTE(エルサルバドル美術館)での大使館主催コンサートに出演のため、中米のエルサルバドルを訪問しました。
今回は、その顛末を壮大なシリーズになってしまうかも…ですが、書き留めていきます。
まず、第1回目は、成田から到着までです。
まぁ、とにかく、海外に行くのが10年以上ぶり。
しかも、彼の地を行った事がある知り合いが、1人しかいなかった、それもかなり前…という僕らからすれば『秘
境』とも言って過言ではないエルサルバドルですから、かなりドキドキしました。
しかも、成田から23時間ですよ。
「成田が遠い」なんてみんなよく言いますが、「成田までの遠さ」なんて、全行程からすりゃ鼻くそみたいな距離です。
まぁ最近はよくできたもので、最寄駅から東日本橋まで行き、そこからスカイアクセス線で行けば1時間ちょっとで着いてしまいましたが…。
さて、成田空港です。
とはいえ、飛行機に乗るまでにも関門がありますね。
まずは、チケットの発券の仕方が分からない…。
係りの方に教えてもらいながら発券。
最近は、パスポートをかざすだけなのですね。(写真なし、そんな余裕無い)
次に大きいトランクを預け、まぁ、ここは国内線と同じ様な感じで通過。
その後は、身体検査&手荷物チェックへ。
ここで靴とベルトを外し、金属探知機へ。
なんか、かなり間抜けな姿です。(もちろん写真はありません。)
なんなく通過後、晴れて、出発ロビーへ。
まず、ロサンゼルスまではデルタ航空になります。
出発の際、改札みたいなことをやりますが、そこで僕のチケットがチャリ~ンと鳴りました。で、何かと思ったら、可愛い女の子(外国人)が来て、「You're Lucky」とか言いながら、僕の体を変な紙みたいなものを手に巻いて触り始めました。
どうやら、薬物関係のチェックだったようです。
しかし、このチェック、時間がかかるため、1便に一人くらいしか出来ないみたいですね。
まぁ、結構かわいい子でしたし、初対面の女の子にこんなに体をベタベタ触られるなんて事、実生活ではあまりないので、「Lucky」だったかもしれません。
さて、この飛行機で約12時間です。
エコノミーで12時間なのですが、デルタは狭い…と聴いていましたが、本当に狭かったです。身動きが全く取れず、手足を縛られたままという感じですね。
12時間の長旅後、ロサンゼルス国際空港に到着しました。
ここで乗り換えの時間が3時間。最初はどこかでシーメ(ミュージシャン用語で食事の事)するかと思っていましたが、入国までにたっぷり2時間かかります。
ほぼ到着予定時刻に定刻着陸後、飛行機を降りるのに30分。
最初の関門は、入国審査。
ジャンボに乗っていた外国人(USAにとっての)を、一人一人、指紋から写真から全て取ります。乗り換え時間がわずかな人は、係りの人が特別扱いして下さいますが、次の便まで、この時点で2時間半ある僕らは、普通に並びました。そこで多分、1時間くらい並んでいました。
次に荷物をピックアップ。さすがに、もうクルクル回っていましたのでほどなくピックアップ。
次に税関を通りますが、ここでも30分ほど並びました。税関を出たところで再び荷物を預けます。
税関を通過後、晴れてUSAに上陸しましたが、もう次の便まで「1時間しかない」訳です。
デルタ航空のある第5ターミナルからアヴィアンカ航空のある第2ターミナルまで、シャトルバスで10分ほど。
(※)写真には写っていませんが、ここからバスに乗ります。
そして、第2ターミナル到着後、カウンターで乗継便のチケットをゲット。
再び手荷物検査、及び身体検査へ。これだけでも疲れる。
もうほとんどトイレに行くくらいの時間しか無いまま、アヴィアンカ航空の出発ロビーへ。もう出発まで10分くらいしか無くなってました。
とはいえ、出発時間を過ぎても搭乗が始まらず、少し余裕を持てました。
そして30分遅れくらいで離陸。
これで次はエルサルバドルです。エルサルバドルの首都のサン・サルバドル空港には、6時間のフライトののち、ほぼ定刻に到着しました。途中、少し、文字通り『飛ばした』か?
飛行機をおりて、ロビーを歩いていたら、まだ入国審査を受ける前のロビーに日本人女性が。Yさんという、日本大使館の方が、迎えに来て下さったのです。
お迎えに来て頂けることは聞いていたのですが、普通お迎えって、到着出口の所じゃないですか?
ここはまだ入国審査もしてない場所で、ここでお迎えが来るなんて…。
しかし、この、特にアヴィアンカでは、アナウンスはスペイン語かスペイン訛りの英語で、正直、全く何を言っているかわからない状況の中での到着で、かなり不安だったので、Yさんを見た時には、女神様の様に見えました。
Yさんのおかげでスペイン語だらけの入国審査、税関も無事通過。
その後は、大使館公用車で、宿舎となる大使公邸へ。
到着したときは、既に夜の10時を回ろうとしていました。
実は、今回の訪問では、大使が日本で行われている中米大使会議のため、日本に帰国しており、大使に代わり奥様が迎えて下さいました。
10分ほどの会談ののち、寝室へ。
寝室には、お夜食が用意されてました。お気遣いがしみてきます。
これぞ「おもてなし」ですね。それもとてもおいしい!慎吾ちゃんに仮装してほしいくらい、おいしかったです。
大使館内部は基本撮影NGですが、食事の写真とかはOKを頂きましたので、UPします。
という事で、ゲストルームの寝心地のいいベッドで就寝。日本では真昼の時間ですが、疲れのためか、死んだように寝れました。
(続く…)
今回は、その顛末を壮大なシリーズになってしまうかも…ですが、書き留めていきます。
まず、第1回目は、成田から到着までです。
まぁ、とにかく、海外に行くのが10年以上ぶり。
しかも、彼の地を行った事がある知り合いが、1人しかいなかった、それもかなり前…という僕らからすれば『秘
境』とも言って過言ではないエルサルバドルですから、かなりドキドキしました。
しかも、成田から23時間ですよ。
「成田が遠い」なんてみんなよく言いますが、「成田までの遠さ」なんて、全行程からすりゃ鼻くそみたいな距離です。
まぁ最近はよくできたもので、最寄駅から東日本橋まで行き、そこからスカイアクセス線で行けば1時間ちょっとで着いてしまいましたが…。
さて、成田空港です。
とはいえ、飛行機に乗るまでにも関門がありますね。
まずは、チケットの発券の仕方が分からない…。
係りの方に教えてもらいながら発券。
最近は、パスポートをかざすだけなのですね。(写真なし、そんな余裕無い)
次に大きいトランクを預け、まぁ、ここは国内線と同じ様な感じで通過。
その後は、身体検査&手荷物チェックへ。
ここで靴とベルトを外し、金属探知機へ。
なんか、かなり間抜けな姿です。(もちろん写真はありません。)
なんなく通過後、晴れて、出発ロビーへ。
まず、ロサンゼルスまではデルタ航空になります。
出発の際、改札みたいなことをやりますが、そこで僕のチケットがチャリ~ンと鳴りました。で、何かと思ったら、可愛い女の子(外国人)が来て、「You're Lucky」とか言いながら、僕の体を変な紙みたいなものを手に巻いて触り始めました。
どうやら、薬物関係のチェックだったようです。
しかし、このチェック、時間がかかるため、1便に一人くらいしか出来ないみたいですね。
まぁ、結構かわいい子でしたし、初対面の女の子にこんなに体をベタベタ触られるなんて事、実生活ではあまりないので、「Lucky」だったかもしれません。
さて、この飛行機で約12時間です。
エコノミーで12時間なのですが、デルタは狭い…と聴いていましたが、本当に狭かったです。身動きが全く取れず、手足を縛られたままという感じですね。
12時間の長旅後、ロサンゼルス国際空港に到着しました。
ここで乗り換えの時間が3時間。最初はどこかでシーメ(ミュージシャン用語で食事の事)するかと思っていましたが、入国までにたっぷり2時間かかります。
ほぼ到着予定時刻に定刻着陸後、飛行機を降りるのに30分。
最初の関門は、入国審査。
ジャンボに乗っていた外国人(USAにとっての)を、一人一人、指紋から写真から全て取ります。乗り換え時間がわずかな人は、係りの人が特別扱いして下さいますが、次の便まで、この時点で2時間半ある僕らは、普通に並びました。そこで多分、1時間くらい並んでいました。
次に荷物をピックアップ。さすがに、もうクルクル回っていましたのでほどなくピックアップ。
次に税関を通りますが、ここでも30分ほど並びました。税関を出たところで再び荷物を預けます。
税関を通過後、晴れてUSAに上陸しましたが、もう次の便まで「1時間しかない」訳です。
デルタ航空のある第5ターミナルからアヴィアンカ航空のある第2ターミナルまで、シャトルバスで10分ほど。
(※)写真には写っていませんが、ここからバスに乗ります。
そして、第2ターミナル到着後、カウンターで乗継便のチケットをゲット。
再び手荷物検査、及び身体検査へ。これだけでも疲れる。
もうほとんどトイレに行くくらいの時間しか無いまま、アヴィアンカ航空の出発ロビーへ。もう出発まで10分くらいしか無くなってました。
とはいえ、出発時間を過ぎても搭乗が始まらず、少し余裕を持てました。
そして30分遅れくらいで離陸。
これで次はエルサルバドルです。エルサルバドルの首都のサン・サルバドル空港には、6時間のフライトののち、ほぼ定刻に到着しました。途中、少し、文字通り『飛ばした』か?
飛行機をおりて、ロビーを歩いていたら、まだ入国審査を受ける前のロビーに日本人女性が。Yさんという、日本大使館の方が、迎えに来て下さったのです。
お迎えに来て頂けることは聞いていたのですが、普通お迎えって、到着出口の所じゃないですか?
ここはまだ入国審査もしてない場所で、ここでお迎えが来るなんて…。
しかし、この、特にアヴィアンカでは、アナウンスはスペイン語かスペイン訛りの英語で、正直、全く何を言っているかわからない状況の中での到着で、かなり不安だったので、Yさんを見た時には、女神様の様に見えました。
Yさんのおかげでスペイン語だらけの入国審査、税関も無事通過。
その後は、大使館公用車で、宿舎となる大使公邸へ。
到着したときは、既に夜の10時を回ろうとしていました。
実は、今回の訪問では、大使が日本で行われている中米大使会議のため、日本に帰国しており、大使に代わり奥様が迎えて下さいました。
10分ほどの会談ののち、寝室へ。
寝室には、お夜食が用意されてました。お気遣いがしみてきます。
これぞ「おもてなし」ですね。それもとてもおいしい!慎吾ちゃんに仮装してほしいくらい、おいしかったです。
大使館内部は基本撮影NGですが、食事の写真とかはOKを頂きましたので、UPします。
という事で、ゲストルームの寝心地のいいベッドで就寝。日本では真昼の時間ですが、疲れのためか、死んだように寝れました。
(続く…)