雨

今朝はしとしと雨が降っていますね。

ところで、「雨」という漢字を見ていると、特にパソコンの「雨」という漢字は、なんか、窓の外に雨が降っている感じ(ダジャレか？)が表現されていて、おもしろいですね。

それにしても、日本語というのは面白いです。
雨がどのくらい降っているか？というのを表すのに、
「少し降っている」or「たくさん降っている」
という表現ではなく、
「しとしと降っている」or「ザーザー降っている」
という、雨特有の表現を使いますね。風情がありますね。

風も
「少し吹いている」or「たくさん吹いている」
ではなく
「そよそよ吹いている」or「ビュービュー吹いている」
とか言いますね。

四季があり、それを大事にする日本ならではの、天候に対する固有の表現という事なのでしょう。
そういえば、俳句などは、かならず季語を入れなければならないんですね。

ということで、僕はジャズにも季節感を出していきたいと思います。
秋には秋の曲、そして冬には冬の曲。
もちろん、季節とは関係ない曲も多数あるのですが、例えば春はウキウキする曲、夏はボサノバ、秋はしっとりと物悲しく…。
冬は、12月まではクリスマス・ソングを演奏できますが、12月26日以降は、それらは封印しなければならないので、それ以降の冬向きのナンバーも無ければならないです。レパートリーは２通り必要ですね。
クリスマス以降は、ホンワカしたバラードを中心に、春を先取りしたウキウキした曲も適度に混ぜて…みたいな。

まぁ、個人的には、メル・トーメ作曲の『The Christams Song』だけは、年内いっぱい弾いています。
ただのクリスマス・ソングではなく、かなりの名曲なので。
今年は、８月頃に、お客様のリクエストがあり１回弾きましたが、なんかいいですよね。
クリスマスをかなり早く先取りした感もあり、またくそ暑い中、雪だるまを想像して少し涼しくもなれ…なんか空間がオシャレになりましたね。

あー、ただ、僕は夏好きなので、早く来年の夏が来てほしいです。
早くビーチでビールを飲みてぇー。


という事で、本日は、神楽坂『もりのいえ』に出演します。
そろそろクリソン(クリスマス・ソング)も解禁したいと思います。
是非とも遊びに来て下さい！



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