本日は『もりのいえ』です！

今朝も大きな地震がありましたね。
たたき起こされた人も多いのではないでしょうか？
もう、いい加減、余震も納まってほしいですね。

最近、意識が変化したのでしょうか、「自分がこういう音楽をしたい」という気持ちよりも、「お客様に喜んでいただけるピアノを弾きたい」という気持ちの方が強くなってきました。
かと言って、何でもかんでも弾くのではなくて、“ジャズ・ピアニストとしての最低限のアイデンティティ”は保ちたいとは思っていますが…。

先日、番組名は忘れましたが、ビートたけしと安住アナウンサーが司会をしている番組のコーナーで『災害があると出てくるヤツ』というのがありました。まぁ、たけしの悪ふざけなのだと思いますが。
その中で、
『「僕たちには歌うことしか出来ない」とか言って、「訳の分からない歌」を延々と「歌う訳の分からないやつ」』
というのがありました。
『本人達は善意でやっているから、タチが悪い』
と付け加えてました。

それを見て、僕は、自虐の意味もありますが、ゲラゲラ笑ってしまいました。

そう、押し付けではダメなんでしょうね。こういう時は、僕らミュージシャンは、地震で心が傷付いている人を少しでも元気にする演奏を心がけたいと思います。
僕も多分、「訳の分からないやつ」だとは思いますが、せめて「訳が分かる音楽」をやりたいですね。

僕が例えば、ソロとかデュオで演奏している場合、まぁジャズではそれはある程度“普通の事”なんですけど、言葉のない“インストゥルメンタル”な音楽な訳ですよね。
でも、言葉がない分、逆に音楽の意味を限定せずに、多くの人に共通するような、喜びとか悲しみを表現できるようになれればいいのかな？と思ったりもしています。

というわけで、今夜は神楽坂『もりのいえ』で演奏します。多くの人に共感していただけるような演奏をしたいと思っています。
是非とも、Youtubeでは得られない、『生の音楽のパワー』を感じに来て下さい。




昨日は、金曜日の三崎由紀子さんのミニ・コンサートで売れたＣＤ14枚分の売り上げ14,000円を振り込んできました。


また、１日100円１年で36,500円募金を近所のセブン・イレブンで募金してきました。累計で2,500円になりました。

ＣＤ１枚1,000円で販売します。売り上げは全額寄付します。

チャリティーライブ＆写真展…みんな元気になって、被災者の方を応援しましょう！

銀座 山野楽器 公開講座『Dr.川島の わたしにもＪＡＺＺが弾けた』開催します！