ミュージック・サロン・PIANITYからのお知らせ!

ミュージック・サロン・PIANITYの最新ニュースです!!

日本の夏のバンドといえば…

2008-08-14 10:16:16 | ライブ・レポート
みんなサザンっていうよね。
でTUBEっていうと、タンクトップ着て夏の間だけ活動して冬の間は何をしているのか良く分からないと…。

いやー、実際私も数年前まではそう思っていました。
というか私は完全にサザンのファンで、TUBEについては、学生の頃に数枚シングルを買ったものの、完全に「夏だけ」のバンドだと思っていました。

しかし、最近完全に逆転しました。

すっかり商業主義バンドになりさがってしまった感のあるサザンに比べて、TUBEにはすごくアーティスティックなものを感じるようになったのです。

TUBEとの初遭遇といえば、昨年の横浜スタジアムでのライブでした。
その時には、大規模会場でのツアーの前に、何のシングルもアルバムも出ていませんでした。
普通はそれに合わせてアルバムやシングルを出し、両方をタイアップしていくところですが、「出すべき曲がない時は出さない!」的な姿勢なのでしょうね。今のサザンなら、とにかく適当な曲を作って出しているところなのに…。
その昨年の横スタで、出来たばかりの新曲『蛍』を聞かせてくれたのですが、かなりの名曲だと思いましたが、シングルが出たのはそれから8ヶ月くらいたった今年の4月くらいでした。横スタの時とアレンジが少し変っていました。おそらくは納得できるまで何度もレコーディングしたのでしょうね。

そういうこだわりを持ったバンドなのです。他に私がはまったツボは
●前田さんの歌がうまい。
⇒声もいいし、バラードでは包まれるようなやさしさを感じる。
●春畑さんのギターがかなりマニアック
⇒J-POPのギタリストとしては、ELTの伊藤さんと双璧だと思う。
(伊藤さんのギターも過小評価されてると思う。多分に持田香織の歌唱力のせいだと思う。)
●完全にラテンな曲がある。
⇒正直ロックバンドとは思えない時もある。あ、これはけなしているんではなく、音楽の幅の広さを言っているのです。
●バラード曲がいい。
⇒変な話、バラードを聴く(歌う)ために、アップテンポの夏の曲があるのかと思うこともある。
●すごくアコースティックな感じを大事にしている。
⇒打ち込み全盛の中、生音を大事にしている。もちろん、エレクトリックな音も入っているのだが、シンセなどは最小限に留められている。この事は、日頃ジャズという生演奏100%の音楽を演奏している私にとっては、重要なポイントかもしれない。

で、先日、某森下のバーのマスターに新譜『Paradiso』を聴かせていただいたのですが、今回のアルバムもいいです、是非とも皆様も聴いてみてください!
TUBEニュー・アルバム『Paradiso』

今年も横浜スタジアムにライブを観にいきます。今から楽しみです!


川島茂ホームページはコチラから!!

☆お知らせ~
パーティー演奏、出張レッスンお引き受けいたします

☆CDのお知らせ!
『JOBIM』広瀬麻美/川島茂 ⇒ amazon.co.jpで買う
『BOMBER BEAT』ボンバービート ⇒ amazon.co.jpで買う
『VERA CRUZ』ヴェラ・クルーズ ⇒ amazon.co.jpで買う
『PIANITY』川島茂 ⇒ amazon.co.jpで買う
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暑中お見舞い申し上げます!! | トップ | お~い、すえー!(織田裕二と... »
最新の画像もっと見る

ライブ・レポート」カテゴリの最新記事