はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

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ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

「日本人のしきたり」

2009-10-27 07:10:23 | 記録:本
「時代劇好き」といいながら、日常は伝統行事とはかけ離れた、淡々とした生活を過ごしています

また、いい年をして未だに「冠婚葬祭」や「贈答」などの「しきたり」のことなど「名前」しかわからず・・・

前々から部屋に積んであったこの本をようやく読むことが出来ました。
日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス)
飯倉 晴武
青春出版社

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上記以外にも「正月」「年中行事」「懐妊・出産」「手紙」「縁起」そしてそれぞれの「ことわざ」などなど、事細かに、しかもわかりやすく書かれています

そしてその大元は『「日本人の自然観と信仰」がある』とあります。
旧暦や干支、氏神と鎮守など季節に敏感で神や仏を信仰してきた日本人独自の観念についても、読みやすく端的に書かれています。

読み終えた今、さすがにすべては覚えていませんが「日本人の感性や様式美」のルーツを知ることが出来た・・・そんな気がします。

この著者、飯倉さんは「しきたりは守らなくては」という方ではなく、「今はこの流れに」「しだいになくなって・・・」という表現でしたちょっと寂しい気もしましたが、様々に変化しながら今でも受け継がれている「伝統」は完全になくならないのでは・・・

堅苦しくなく、とても読みやすい「タメになる」一冊でした
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「悩む力」

2009-10-20 19:35:10 | 記録:本
昨年のベストセラーようやく読むことができました。

悩む力 (集英社新書 444C)
姜 尚中
集英社

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正直、今まではぎおが読んできた本の数々のような「前向きな見解」なのかな?と思ってましたが、結構哲学的だし、何より「悩む」ことによって成長できるというご意見に、妙に納得。

能天気なはぎおもいろいろと悩んでいたこともありました別に生死に関わるほど深刻ではなかったですが、学生時代のようにな~んにも考えずに毎日生活している頃に比べたら答えは出なくても無駄な時間ではない、ちょっとは成長したんではないかと・・・

あんなにクールで理性的な著者も悩んで悩んで大人になったんだなと思うと、レベルは違うものの嬉しくなります。

文面に「夏目漱石」と「マックス・ウェーバー」が度々登場しますが、それがとても新鮮でした。特に漱石は「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」のような、読みやすい楽しい作品が有名だけど、結構暗い作品も多く残してるんですよね。
「真面目」に生きたから悩みも多かったと姜さんは解説してます。

高校時代、国語の教科書で一番記憶にあるのが実は「こころ」でした。
正直理解できなかった事が印象に残ってるんでしょうね。

年も重ねたことだし、新しい気持ちでもう一度「こころ」読んでみたいと思います。
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読書に最適な場所・・・

2009-10-09 19:36:29 | 記録:本
実は今週から学校に通っております
自宅から近ければよかったんですが、遠方にあるため『電車通学』をしています。

以前の会社で数年前まで電車「通勤」をしていたので慣れてはいたんですが、その時よりも倍以上距離が長くなりました。

時間にして30分以上かなりあるので音楽でも聴こうか勉強でもしようか迷いましたが、結局・・・

『読書』

することにしました。

元々あまり本は読まずに育ったんですが何故だか電車の中で読むと集中できる事に気付き、旅行する時は必ず持参します。

長編は苦手なので、ジャンルも小説よりはエッセーや新書的なものをついつい選んでしまいますが・・・(買ったまま開いてないものが山積みだし)

久しく車での通勤が続いていたので本を手にする機会もまた減っていたのですが今回絶好のチャンス小説にもチャレンジしてみようかな・・・

とはいえ疲れてたり、眠くなったり・・・3ヶ月という期間、さて、どれだけ読めることやら
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「大人の塗り絵」

2009-10-01 08:06:43 | 記録:本
以前、絵が苦手ということを書きました。
(記事:ひろこっちのたのしいかんたんイラスト練習帳

美的センスのある人って尊敬するんですよね~
はぎおも何とか克服しようと、これ以前にも色々と挑戦しましたが、まぁ挫折

先日ふと
「そういえば昔「大人の塗り絵」って本を買ったけど、どこ行ったかな?」
と急に存在を思い出し、引き出しの奥の方を探ってみると・・・

ありました
大人の塗り絵 花とフルーツ編 大人の塗り絵シリーズ

河出書房新社

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数年前にちょっとしたブームになりましたよね。(脳が活性化するとか言ってね
当時はぎおが購入したのは「美しい花編」でしたが、一枚も塗らずにお蔵入り(購入した事で満足するタイプなので

せっかく出てきた事だし、始めてみました

見本のある塗り絵にもかかわらず・・・やっぱり"下手"
思うようには描けませんねぇ。

まぁまだ1枚目の途中。「脳の活性化」の為(いや、暇つぶしの為)にちょっとづつ続けていきたいと思います。
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「変化」の今だから・・・面白い!!

2009-09-27 23:05:46 | 記録:本
8月末の総選挙で与野党が逆転して、世の中大きく変わりましたね。
毎日色々と騒々しい・・・
こうなると、今の政権の行く末、野党を含めて世の中がどう変わっていくのか、興味深いです
まぁ、誰もが住みやすい世の中になることを願うだけですが・・・

で、ちょうどCSで

『銀河英雄伝説』

を連続放送してましたね。
今まで何度も何度も書きましたが、とにかく大好きな作品です

ナイスタイミングと言うか、今の「変化」の時代にはピッタリだと改めて思いました。

「銀河~」というタイトルどおりSFなんですが、簡単にいうと
「SF版三国志」
とでも言うんですかね。いや、今なら「戦国時代」かな
今特にブームだし、そのへんに興味がある人も絶対はまると思います

停滞していた時代を2人のタイプの異なる人物が大きく動かしていく(いや、動いていくかな)。
一人は憎しみによる野心によって、もう一人は思惑と違う現実に戸惑いながら時代の流れに乗って・・・

陰謀・策略が渦巻く世の中野心に満ち溢れた人、自己の利益を守りたい人・・・数多くの登場人物や出来事が交錯して物語は進んで行きます。中にはその時のタイミングや命運によって動かされることも。

「あ~こうして世の中って動いていく可能性もあるかもしれないな
読むたびにそう感じますね・・・
そしていつも新たな発見が。今回は・・・

「その人が正しいと思うことが他の人にとっても正しいとは限らない」

ってことかな?

政権や政治体制、経済、宗教等など、奥深いところまで突っ込んで描かれているので、SFの枠を完全に通り越し、現実にあったかのような壮大な"歴史物語"となっています。

正直言って難しいところもありますが考えさせられる台詞や事象が山のように出てきます。
なにより、個性豊かな登場人物たちが物語をドラマティックに彩って、ジェットコースターのような意外な展開の連続・・・何度見ても飽きないなぁ

文庫本 本編10巻  外伝4巻
アニメーション 110話

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
田中 芳樹
東京創元社

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結構なボリュームですが

読書の季節、秋の夜長に一度ぜひ
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「私服だらけの中居正広増刊号~輝いて~」

2009-08-26 07:34:47 | 記録:本
「笑っていいとも」で企画されたこの写真集。ホントに安いので、思わず手にとってしまった

中居君の私服も楽しみだったけど、あのイラストがどうしても見たくて・・・

期待にたがわぬ『名作』揃いでした

同じスマップの剛くんも相当の「画家」だけど、中居君の絵もある意味素晴らしいです
「個性豊か」ってか「表現力」が人と違うっていうか・・・

はぎおも相当絵が苦手ですが、二人がなんだか羨ましいです。

さて、中居君の私服の方は・・・昔のような「ダサさ」はなかったけど、こちらも「個性的」です

この私服に対して、火曜日レギュラーのコメントが面白かった。
一番意外だったのは、タカアンドトシのタカファッションについて一番正論でコメントを書いてて、なかなか的を得ていて面白かったです

ともあれ、370円で結構楽しませてもらいましたよ~

私服だらけの中居正広増刊号~輝いて~

扶桑社

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血液型性格分析・・・

2009-08-19 08:36:05 | 記録:本
普段はあまり占い特集の雑誌とかテレビとか見ません。だって

悪い事が書いてあると気になる

から。(気が小さいんです)

だけど、前回のアンアンの特集『血液型の真実』をなぜか買ってしまった。この特集は占いというよりも血液型別の性格、傾向が細かく書いてあったから、ちょっと興味を持ってしまった
それに人からもらった図書カードもあったし

内容は「血液型」にプラスして「右脳or左脳」「男脳or女脳」を判定、潜在能力を導き出すというもの。

で、はぎおは・・・

A型+左脳+男脳

という結果に。
細かく書くと・・・

・ロジカルで合理的(複数の仕事が同時に手掛けられる)
・理性的でストイック、切れ者
・能力的には理数系、法則・計算に強い
・気配りは出来ず、周囲の空気が読めない
・感情表現に乏しい
・恋愛より仕事や現実をとるタイプ

・・・なんだそうですわ。

後半の3つは当たってような気もするけど、正直ほとんどはぎおの憧れとするタイプです。つまり・・・
当たってない!!
全く正反対ですねぇ・・・

血液型はともかく、脳のタイプがどうも・・・
左脳・・・思考力に優れている、頭の回転が速い
男脳・・・主体性と独立性に富み、自分のアイデンティティを持っている
     上昇志向

・・・違う、全く

いや、もしかしたら、潜在的にこんな能力があるのかもしれない。そんな期待を密かに持っておくことにします

たまにこんなテストをしてみるのも、楽しいですねぇ
他にもいろんな角度から血液型の分析をしていて(例えば血液型別おススメ仏像とか)なかなか興味深かったですよ

ちなみに、血液型を気にするのは、日本人をはじめとするアジア人だけらしいです
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「4時間半睡眠法」

2009-08-13 09:08:07 | 記録:本
4時間半睡眠・・・とても魅力的な言葉に思えたので思わず手にとってしまいました。

4時間半熟睡法
遠藤 拓郎
フォレスト出版

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画期的な方法がって訳ではなく、睡眠の知識や眠くなるメカニズムを説明した上で、睡眠の「質」を高める方法や快眠グッズの紹介など、なかなか興味深いことがたくさん書いてあります
30分程度で読めるわかりやすさもいい

うまく睡眠をとれば、「4時間半」で充分生活できるんだそうです
忙しい方にしたら、時間を有効活用できますよねぇ

ちょっと紹介すると・・・

・午前0時~6時の間が効果的な睡眠の時間帯
・手足を温めると体温を下げようとして眠くなる
・午前10時までに太陽光を浴びる
・寝る前は強い光を浴びない
・室温は27~29℃に保ち、除湿に心がける
・眠い時は15分程度の仮眠が有効

・・・などなど

最近早寝早起きが自然と身について、おまけにいくら寝ても眠いので「睡眠不足」に悩まされることはないんだけど「睡眠」についてちょっと参考になりました。
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「雑談力」

2009-05-27 20:59:10 | 記録:本
初対面の人と話すことが苦手、飲み会で盛り上がる話題ができない

そのせいか、友達が少ない
もともと大人数の場所・・パーティとかコンパとかという場所が超苦手

しかも、最近この年齢にして初めて朝礼で一言言うことを求められて困ってる

でついつい手にとってしまった

雑談力―誰とでも無理なく話せる (アスカビジネス)
東京メンタルヘルスアカデミーフレンドスペース,武藤 清栄
明日香出版社

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これもやっぱり「前向き」を推し進められるのかと思いきや、若干違ってました。

・心地よい会話とは
・雑談できない人々の実情
・雑談で話していいこと、悪いこと
・話し上手は聞き上手
・同調しすぎない-自分は自分
・人の癖見て我がふり直せ
・プラスだけでなくマイナスの感情も臆せずに


こんな感じでしょうか。
無理強いではなく、教訓的でもなく、責任も価値も問われないから気楽にどうぞ・・・というスタンスです。

思ったこと、感じたことを素直に。嫌な事は嫌とその場を立ち去ればいい・・・だって。
そんな無責任な~と思ったけど、確かに雑談だし、話さないより話して後悔する方がいいのかな。コミニュケーションが取れるし。

何より人との「意見交換」「情報交換」が大事なんだとか
もちろん、単なる悪口はや無神経な言葉はダメですよ

雑談も出ないような職場は、やっぱり良くないみたいですね。
コミュニケーションが普段から取れてないと、仕事もはかどらないし、何より精神衛生上良くない

さぁ、これを読んで誰とでも無理なく話せる・・・とはなかなかいかないと思うけど人とのコミュニケーションの大切さを学べた事は一歩進んだかな。

そうそう、メールやチャットも「雑談」の一手段だそうです。このブログも、いろんな方との意見交換・・・「雑談」になってるのかな?そう考えると、全国にお友達がいると思えちゃいますね(都合良過ぎ)
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新たな「興味」

2009-05-01 19:06:42 | 記録:本
GWですね~
ようやく明日からはぎおにとっての休暇がスタート

でも・・・どこにも行く予定がないしかも家族もお出かけで一人ぼっちなんとも寂しい数日間です・・・

ホントなら「観劇」とでも行きたいんですが、予算と日程が合わないので、ここ最近は思うように行く事ができません。

テンション下がり気味

で、新しい「興味」が(何度も書いてますが)
スカパーで昔の番組を楽しむ事。

そして、そこで出会ったのが・・・(こちらも何度も書いてますが)

沖雅也さん

急に「降って沸いた」ように惹かれたので、ネットで色々と検索。偶然見つけたファンサイトを読んでいると、ますます彼に惹かれていきました。もちろん「太陽にほえろ」のスコッチではまったのですが、多くの作品で様々なキャラクターを演じてるんですよね。

眼がいいです、眼が「眼力」っていうんですか力強いけれどどこか寂しげな瞳。
クールな顔、お茶目な顔、笑顔、そして切れのいいアクション・・・すべてが魅力的。
「二枚目」的な評価が多いけれど、「瞳「背中」の表情が秀逸だと・・・芝居のうまい役者さんだと改めて感じました。

何より溢れる「色気」・・・当時まだ確か20代。大人っぽいよねぇ~

今の、少なくとも30代の役者さんにはいない・・・かも。

でも、今はなかなか出演作が放送されない

で、とうとう手を出してしまった。『DVD-BOX』に・・・

「太陽~」はもちろん、「俺たちは天使だ」「必殺シリーズ」「大追跡」等など

そして、俳優としてだけでなく彼自身にも惹かれ、取材本まで読んでる始末です
で、更に火がついてしまった

当時の記憶はあまりないけれど、いろんな憶測が駆け巡ったことは・・・

ワイドショーや芸能雑誌の記事のイメージだけが印象に残り、俳優としての評価があまりにも低すぎると、本を読み終わった後すごく感じました。

この本、本当に丹念に取材されている読み応えがあります当時の共演者やスタッフ、錚々たる人たちががいまだに懐かしんで彼を語っているのは、それだけ魅力的な人物だったに違いない・・・そんなふうに感じてます

それにね・・・今でも本当にたくさんのファンの方がいるんですよ~
それが嬉しかったりして

オークションやアマゾンの割引を使って安価で手に入れるよう努力はしてますが、結局資金が・・・貯金おろしちゃった。(怖っ

そこまでさせるものを彼が持ってるんだろうな。何故だかわからないけど、急にはまってしまったので・・・
それだけの勢いがあれば、十分観劇に行けるのにねでも今は彼と彼の作品に夢中

何でもはまると周りが見えなくなるもので

これでGWは、購入したものとすでにあるコレクションで「沖雅也祭り」を開催するでしょうね~


沖雅也と「大追跡」―70年代が生んだアクションの寵児
かわだ わか
ワイズ出版

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「ひろこっちのたのしいかんたんイラスト練習帳」

2009-04-08 20:40:13 | 記録:本
異動時期でメッセージカードや手紙を書いたりすることが多い時期じゃないですか?それが結構悩み。ついついコメントばかり多くなって、も少し可愛らしくしたいなぁと思いつつ・・・

はぎおはイラストが大の苦手

いや、イラストと言うか理科のノートに書く実験の絵とか、社会系で書く図式とか・・・びっくりするほど下手

そういえば最近「東大生のノート」という本を見ましたが、やっぱわかりやすくて綺麗ですよねぇ

ず~っと苦手意識があったんですが、ふと「さらっとイラストを描いてみたい」と思って、この本を手にとってみました。

可愛いイラストを描くコツがたくさんあって、「この形はこう書いていけばいいんだ」と目からウロコ

まぁこれで絵が上手くなるとは思ってませんがちょっとだけ書く楽しみを感じられそうです


ひろこっちのたのしいかんたんイラスト練習帳 新装版
坂木 浩子
主婦の友社

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「一度も植民地になったことがない日本」

2009-02-18 18:44:05 | 記録:本
とても気になるタイトルず~っと読みたいと思ってました。
でも、暗くて難しい本なのでは
あけて見ると一気に読み終えてしまった

スウェーデン男性と国際結婚し、オランダ在住の女性が海外から日本を見て感じたことを綴ったエッセイ
基本的に、ご主人や外国の友人との会話で進んでいくエッセイの中で気づかされる日本の歴史、現状がとても新鮮に感じた。

ちょうど「チェ28歳の革命」を見ていたこともあったせいか、外国の方は自国の政治経済にとても関心が強く、友人達と語り合うということに驚いたり、感心させたれたり。この本の登場人物もそんな人たちばかり。
果たして、日本で自国の内情について熱く語り合うことがあるだろうか・・・ふと考えさせられる。

また、れい子さんは外国の友人や見知らぬ人に「日本」を上手に説明している。自分は外人の質問や意見に冷静に説明し、また反論する事ができるだろうか・・・

反面、改めて日本の良さを感じることもできる。ただ、それも失われつつあるのかもしれないけど・・・

「植民地になったことがない」日本だから、どこかのんびりした国民性が生まれたり、逆に美しい伝統が残ったりしたのかな・・・なんて勝手に結論付けてしまったり。

「ダーリンは外国人」も国際結婚のギャップにかなり笑わせてもらったけど、こちらもなかなか興味深く、また面白く読み終えました。

英語は全くダメだけど外国の人と話がしてみたい・・・そんな風に思ったりしてね

一度も植民地になったことがない日本 (講談社 α新書)
デュラン れい子
講談社

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「色の秘密」

2009-01-27 19:38:59 | 記録:本
1級二次試験の結果が届きました~
残念ながら不合格でも、合格ラインから5点前後の差ということであと一歩及ばず・・・なので今年もう一回頑張ります~

さて、去年1年間色彩を勉強していましたが、結構理論的なことが主
実は最初に興味を持ったのは「色彩心理」の方でした

で、勉強していくうちにこの本の存在を知りました。
野村順一著 『色の秘密』

若干専門的なことも書いてますがとてもわかりやすくて面白いです。

例えば・・・

色の持つ潜在力

・ピンクを使えば使うほど若返る!!(そういえば最近不思議と濃いピンクに目がいく)
・黒を着るとしわが増える!
・青は精神安定の効果がある
などの具体的な色の効果や

・性格と色の深いつながり
・食事や伝統と色のつながり

更に
・企業戦略と色

・・・などなど生活に密着した事から社会的な事まで、まさに「色の秘密」が興味深く書かれてます。

結構頷けたり、逆に新たな発見があったり、「色」に興味があってもなくても楽しめる一冊だと思います



色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)
野村 順一
文芸春秋

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こんどこそ!片づける技術

2008-09-19 14:28:59 | 記録:本
みなさん、お部屋きれいですか?
はぎおは・・・・・汚いです親からは、まるで「ごみ溜めのよう」と毎日のように叱られ、自分でも「掃除しないといけないなぁ」と思いつつ、面倒くさくて

そんなときに見つけたのがこの
「片付けられない女のためのこんどこそ!片づける技術」
という本でした。

著者は池田暁子さん。イラストレーターさんだそうです。

rikaさんのご紹介で手にとってみました~

片づけの参考に・・・と思ってたんですが、
あまりに絵が面白くて購入してしまいました

この方の部屋、世間で言うところの
「汚部屋」
訪ねてきた人が、玄関ドアの隙間から覗いて「ドン引きして帰ってしまうような、そんな部屋足の踏み場どころか寝るスペースもない

その状況を表現した絵があまりにリアルで可笑しくて「これをどうやって片づけたんだろう」と、すっかり人事のように楽しんで読んでしまった

悪戦苦闘しながら、掃除のポイントをつかんでどんどんきれいになっていく様子は、面白おかしく描かれていながらとても参考になりました

でもまぁ結局のところ、
あれこれ考えずに捨てよう!!
というのが結論のようです。

捨てるのは簡単にできるんだけど、捨てるものの量を考えると、動く事ができない・・・
いっそのこと、引っ越しちゃいたいなぁ

まぁそれを置いといても、とても楽しく読める本でした


片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術
池田 暁子
文藝春秋

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[裁判官の爆笑お言葉集]

2008-04-21 23:48:49 | 記録:本
普段、直接聞くことのできない裁判官の言葉。報道されないコメントを、実際の裁判を傍聴している著者が解説を交え、上手くまとめている1冊。とても興味深く読みました。結構笑えますよ

「裁判員制度」で注目されている裁判所、そして裁判官。最近「裁判」を見学する人が増えてるそうですね。はぎおも学生時代一度見学した事がありますが、確かに貴重な体験。まるで、ドラマを見ているような、そんな錯覚に陥ります。ぜひ、また行きたい

この本は、見開きに1件ずつ、裁判官のコメントと解説があって、とても読みやすかったです。登場する事件も、大阪の小学生殺傷事件、あの建築偽装問題など超メジャーな事件から、眼にとまらないような小さな事件まで、かなりの件数取り上げられてます。

裁判官が被告に対して諭したり、あきれたり、叱ったり。意外と人間性を感じます
著者長嶺さんもかなりの「裁判ウォッチャー」のようで、裁判官一人ひとりに対しての評価が感心します

報道から受ける裁判官といえば、「世間から認識からずれている」という印象。どうしても一般市民は「判官びいき」しちゃいますからね。法に照らし合わせて判決を下す裁判官という職業は、精神的に相当重労働のようです

来年から始まる「裁判員制度」。とっても不安なんですが、この本はちょっとだけ裁判の裏側を見せてくれた、そんな気がします。

そういえば、明日は光市の母子殺人事件の判決が出ますね。
この本を読んだ後なので、今まで以上に関心があります。
裁判官はゆっくり眠れているでしょうか・・・


裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書 な 3-1)
長嶺 超輝
幻冬舎

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