このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
毎週見ている「人生の楽園」という番組。
長年、西田敏行さんが、菊池桃子さんと共にナレーションを務めてきた。
先日まで、生前収録済みだった番組を不思議な気持ちで見ていたのだけど、とうとう、そのストックもなくなったようで、ついに別の人に変わった。今はまだ、仮なのかもしれないけれど、やはり寂しさがつのるとともに、内容があまり入ってこなかった。。。
西田さんのナレーションは、恐らくこの番組くらいかな?
あのままの、人懐こい独特な雰囲気。番組に登場する一般の方たちを見守るような温かさがあった。
それが心地よかったので。。。
仕方のないことなのだけど。
後任は誰なのかな?
個人的に思う方は何人かいるけれど、あえて書かず、楽しみに待ってます。
前置きが長くなりましたが、今回の件で、ナレーションって、番組のテイストを左右する、重要な役割だなぁと改めて感じました。
なにげなく聞いてる印象ですが、いざ変わってみると、国民的アニメの声優が変わるのと同じくらい、大きな存在。
なんというか「この番組はこの人!」という感じの。
思い浮かぶ作品だと
「プロジェクトX」は田口トモロヲさん
「情熱大陸」のようなドキュメントは、窪田等さん
「サラメシ」の独特な言い回しは中井貴一さん
などなど。
昔、ナレーションと言えば、
アナウンサー出身(特に芥川隆行さんは印象的でしたね。女性だと城ヶ崎祐子さん好きです)
ナレーター専門職のような方たち(窪田さんや、槇大輔さんなどなど)
DJさん(クリス・ペプラーさんや坂上みきさんなどなど)
声優さん(中村正さんや若山弦蔵さん、キートン山田さん、平野義和さんなどなど数知れず)
と、区分けするのも難しいけど、顔出ししない、声の仕事を中心とした方が主だった気がします。
顔が浮かばない分、作品に集中できた感じ。独特の節回しが強烈に印象に残り、そして番組も記憶に残った。
最近は、映像・舞台で活躍する、いわゆる著名な役者さんたちが、本業?で見せる顔とは違う独特な雰囲気で語り掛ける。
一番驚いたのは、やっぱり中井貴一さんかな。あんな弾けたナレーション、最初誰だか分らなかったです。
BSの「英雄たちの選択」での松重豊さんも、映像とは全く違う発声で、驚きました。
狭いブースに入ると、独特なスイッチが入るのかな?
本来のイメージとは違う、ハイテンションだったり、迫力が違ったり。面白いものです。
しみじみ系、といいますか、心が落ち着く語りで、近年一番好きなのは、橋爪功さんですねぇ。
特に「剣客商売」をはじめとする時代劇では、タイプは違えど、かつての芥川さんのような独特なテンポの節回しと、説得力のある声が良かったなぁ。
橋爪さんの声に合う時代劇、また誰か作ってくれませんかね。
声専門の職人のような語り、役者さんの演じるような語り。
どちらも甲乙つけがたいし、制作側の演出もあると思う。
もちろん、語りのない作品でも素晴らしいものもあるけれど、音楽と同じくらい、裏方のようで実は「番組の顔」な存在だな、と思います。
今、誰でも簡単に映像・動画が作られる世の中。しかもAIがニュースを読む時代😱声優さん、アナウンサーさん達は危機感を募らせてます。でもね、情、温かみはないんです。
(AIに情が入るようになったら、むしろ人間そのものが不必要になりますね)
映像・音楽・ナレーション、プロの力が集結したものが、全て自分のツボに刺さった時、心・記憶に残る作品になるのかな、そんな気がしてます。
昔のドラマ好きにはたまらない、BSの番組。
特に、キー局以外のBSチャンネルは、よく探してきたな、という感じの番組が盛りだくさん。
BS松竹東急さんは、結構観ちゃうのですが、またやってくれましたよ。
ご存知ですかね?
40年くらい前までは、各局で海外(欧米)のドラマをよく放送してました。
それも、ゴールデンタイムに。中高生時代、よく見てたものです。
この「エアーウルフ」もその一つ。
確か、日本テレビで放送してましたよね?
ベトナム戦争で心に傷を負ったヘリパイロットが、ひょんなことから米軍の秘密兵器ヘリを駆使して事件を解決していく
ざっくりいうと、そんな感じのストーリー。
何かが始まる、起こりそうな、緊迫感のあるテーマ曲。
一見勧善懲悪?的なヒーローもののようで、背景にベトナム戦争の重い影が感じられる。
そして、哀愁を感じさせる主人公のカッコよさ。親父的相棒のコミカルさ。
ガッツリはまって見てました。
当時、「ナイトライダー」とか、「特攻野郎Aチーム」とか、痛快なアクションものも放送中でした。
そんな中で、一味違う印象の作品。
吹き替えも豪華で、富田耕生さん、家弓家正さん(わかる人にはわかる!)、若かりし頃の戸田恵子さん・・・・
そして、主人公ホークを演じたのが、磯部勉さん。
今や、役者さんとしても、声優としても大ベテランの方ですが、当時は、誰?という感じ。(ゴメンナサイ)
でも、声がカッコよくて、主人公を演じていたジャン・マイケル・ヴィンセントにピッタリ!磯部さんの声を聴くために見ていたようなところもあり
その後は、お顔もわかるようになったので、ドラマ・舞台、そして吹き替えと、とても気になる存在になりました。
いい声に惚れるのは、今も昔も変わらず
NHKやテレ朝で放送されてた海外ドラマは割と再放送があったものの、このエアーウルフって、その後あんまり見る機会もなく、忘れかけてたところに、このニュース!
もちろん、毎回録画ですよ
で、今回の放送に伴い、ご本人が番組紹介のナレーションを務めてらっしゃる!
BSでの放送、ナレーションについて、ご本人のインタビュー記事を見つけました。(昔の)吹き替えファンとしては、読みごたえがあって、とっても楽しかった
細かいストーリーは完全に忘れてるので若かりし当時を思い出しながら、毎週楽しみに見たいと思ってます。
何度も何度も書いてますが、かつてアニメオタクだった頃。
そのスタートは
「宇宙戦艦ヤマト」
から始まっています。
画像がなかったので、こんな感じで。
特に1作目テレビシリーズ、2作目の映画版が知られていて、高評価されていますが、私は昭和の全作品が大好きでして。
その放送開始から50年、ということで、先日スターチャンネルで特集番組が放送され、1作目の劇場版の4Kリマスター版が放送されていました。
(50年という数字に、我ながら年取ったなぁと実感もしたり)
4Kとして美しく蘇った作品。かつてファミ劇で見て以来、超久しぶりだったのですが・・・・・全く子ども向けではない。と改めて感じます。企画当初から「大人向け作品」として、強い思いを持って作られたんだなぁと。
今思うと、カット割りとか、セリフとか、渋い日本映画、って印象。
テーマも、戦争批判とか、人類愛とか・・・
今このような作品を作っても、興行的に上手くいかないって、後述のヒットメーカーの監督がおっしゃってました。
だけど、今の世界情勢を見ると、今の子どもたちに見せるべきじゃないか、なんてね。
単なる「勧善懲悪」ではないし、若者の成長物語、としても見ごたえがあります。
生放送での特別番組を、録画で見たのですが。。。
見終わった後の、コアなファンのコアなご意見、選んだ「好きなシーン」が面白くて。それをチョイスする?みたいな。
そうそう。ヤマトから、こういう「熱烈ファン」が始まったんだよ、きっと。
わたしもその一人。
ちなみに、私が好きなキャラは、真田志郎さんです。。
キャラクターの年齢設定って、だいたいおかしいんだけど、あの沖田艦長が52歳とか。年下じゃんなのに、あの貫禄。
ストーリーも好きだけど、SFでもあるし、戦争ものでもあるし、科学的なことや宇宙に興味を持つきっかけにもなりましたね。
ちょっと見るつもりが、結局全部見ちゃった。
というか、見始めると見入ってしまう。それが「ヤマト」。
くぎ付けにしてしまう、なんというかアニメなのに緊張感があるんですよね。
変な理屈とかない。力強さのあるストーリー。絵力。そして、声優ブームの前から活躍されてる、「役者」さんの力。多少整合性が取れてなくても、ツッコミどころがいっぱいあっても(笑)そんなものを打ち消せるくらい力のある作品ですよ。
富山敬さん、青野武さん、納谷悟朗さん、永井一郎さん、広川太一郎さん・・・・錚々たる役者さんたちですから。
それと、欠かせないのが、宮川泰さんの楽曲。あれなくして、ヤマトなし、と言い切ってもいい。
今、リメイク版が継続中ですが、否定するわけじゃないけど、セリフや伏線などで、訳わからなくて、昭和世代にはついていけず。。。
番組では、実写版を監督した山崎貴さんと、市川紗椰さん、そしてよゐこの濱口さんがゲストとして生鑑賞されてました。
専用アプリでコメントの交流がなされてたようで、参加したかった。
山崎監督も相当なコアファンなようで、もっと話聞きたかったなぁ。
あの実写版、こだわりが本当によくわかります。映画館で3回も見ちゃった。
市川さんも、随分若いのに、すっごいコアな話してて、しかも真田さんファン!という。一緒に語り合いたい。。。
で、チラッと聞こえたのが、あの庵野監督がヤマト展を開催とか。見に行きたいなぁ。
庵野監督もヤマトファン、そして、銀英伝ファンというのは知っています。
山崎監督以上にこだわりが強くて、オリジナリティに溢れてそう。
どうやら「シン・宇宙戦艦ヤマト」?が制作されるようで…リメイク版もそうだけど、個々のファンの思いの深い作品だけに、内容よりも芝居が好きだった私の愛した作品たちとはかけ離れていきそうだ。
でも、これを機に、50年前のこの名作が見直されることを期待してます。。。。。
「令和」の時代に合うような形で、なおかつ原作にもリスペクトを寄せるような作品作り、とのことをインタビュー記事や、ご覧になった方の感想などから感じ取れることができました。
鈴木さんのインスタからも「シティハンター愛」が感じ取れました。
この映画関連のPR動画のBGMが40年前!のアニメのサントラ。
センス、チョイスが良いですねぇ。
わたくし、サントラを持ってるもので懐かしい!
当時としては、結構シャレたサウンドでした。「アニメの曲」というより、いわゆる80年代の「シティポップ」。どの曲も、今聞いても、古さを感じないくらいカッコ良いです。
かつて地上波で、同じ原作者、北条司さんの「エンジェルハート」を見ました。
「シティハンター」の後日談?的ストーリーで、主人公は同じく冴羽獠。そして、他のキャラもほとんど出演。
その時の主演は、上川隆也さん。彼も相当な「アニメオタク」。作品、獠への思い入れが相当で、この作品も結構な完成度でした。
が、如何せん、本編ではなかったことが残念。
両作品を見比べてみたい。。。。
と、ここまで書きましたが、結局、見ることができないんです。
Netflixでの配信なので。
早朝、深夜から働く人たちの、朝食を食べるまでを描くドキュメントバラエティ(なのかな)、
よく見てます。
なんか、「おじさんネタ」が続いちゃいますけど
待ちに待った
楽しすぎて、録画して2周目を見終わりました
テレ東HPより
2021年、コロナ禍で鬱々とした気持ちを晴らすかのように、私の目の前に現れたドラマ。
最近ドラマなんてほとんど見ないのに、たまたま目にした時、感謝しましたよ、ホント!
CSでの後追い一気見だったのですが、ガッツリはまり、もう何度目?
ストーリーは、ご存知の方も多いと思いますが・・・
同性おじさんカップルの生活を中心に、いろんな家族・家庭の在り方を描いている、ハートフルコメディ・・・という感じでしょうか。
なんというか、同性カップルがテーマのドラマ、最近多くなりましたが、他とは一線を画す、恋愛を通り越した「人間ドラマ」という感じで、そういうところに好感が持てたのかな。
なんと言っても、キャスティング!
弁護士のシロさんの西島さんはもちろんのこと、美容師のケンジ役の内野さんのはまり具合がもう・・笑える
以前にも書きましたが、大河ドラマ「風林火山」で山本勘助を演じた人と同じ人ではない!と断言できるほど
むしろ、この役をノリノリでやってて、前より楽しんでるよねみたいな。
それに、この登場人物たちが、まさに同世代。抱えている悩みがまるで同じ。
高齢の親のこと、歳を重ねていく自分たちの将来、そして・・・(事情は全く違うけど)後継ぎがいないという申し訳なさ。。。ほのぼのなんだけど、そういう「現実」も突き付けられて、ドラマとはいえ、考えさせられるので。
ただ、同性カップルとはいえ、本当にお互いやお互いの家族のことを思いやり、将来二人が良い方向に進んでいけるように考えながら生きてること。繰り返しになりますが、ドラマなんだけど、羨ましい関係性。。。
とはいえ、やはり生活していくうえで、問題は多く、まだまだ偏見も多いし、法律も何も変わっていない。
この二人が、今後どうなっていくのか、本当に気になる。。。
そして、シロさんが作る料理が、毎回本当に美味しそう~
あれだけ料理ができたら、楽しいよねぇ。
料理が苦手過ぎて「ストレス」でしかない私にとって、いろいろ羨ましすぎる。
今回は、この二人の生活を特に主として描かれていたので、前回のようにご近所や職場、お互いの家族があまり登場しなかったことがちょっと寂しかったですが。
山本耕史さんと磯村勇斗さん演じるもう一方の同性カップル。
こちらが極端すぎて、コメディ担当?みたいな。今回あまり登場しなくて残念!
主人公たちに分け隔てなく接してくれる買い物仲間の加世子さん家族も、1,2回くらいだったのなぁ。
こちらの家族はごく普通だけど、普通の家族にもいろいろ悩みがあるし。
シロさんの両親の話。
複雑な思いを抱えながら、息子と相手を応援しようとする気持ち、伝わってきます。
このお二人もどうなっていくのか、すっごく気になります。
ケンジが勤める美容院は大きい出来事が!
オーナーの夫のちょっとした火遊び。バレてないと思い、普通に「いいパパ」として生活を続けている。
奥さん、知らないふりして共同経営の美容院の中に自分のサロンを開業したり、楽しい家族生活を送っているさなかも着々と準備を進め、夫が海外出張?してる間に行方をくらまし、一方的に離婚、という戦法。これが一番の「復讐」ですねぇ。この話が一番怖かった
どの家族にも、いろいろ問題がある、ということで
そんなこんなで、シロさんも、ケンジも、年齢的に職場で責任のある立場になり、すれ違いの生活が始まって・・・やっぱり気になるこの続き!
相変わらず原作は読んでいませんが、まだ続いているとのこと。
これはもう、続編ありでしょう!
キャストの皆さん多忙とは思いますが、テレ東さん、あまり間を開けず、このキャスティングでぜひ続編をお願いします
今さらですけど、
って、面白かったなぁ・・・と。
終了して半年、その存在の大きさ、寂しさがつのってきます。
何度も書いてますが、タモさん、好きなんですよ。
得体のしれない感じ、インタビュー上手、博学、それをひけらかすことなく自然と聞き入ってしまうテンションの低い口調。。。
子どもの頃から、「いいとも」はもちろんのこと、「今夜は最高」や「音楽は世界だ」などなど、私の心をくすぐるようなテーマの番組が多くてね。
(「いいとも」生観劇できたことは、今でもいい思い出だ~)
さまざまなジャンルのゲストも、心から楽しんでるみたいで、それが楽しくて。
「タモリ倶楽部」は、役に立たないけど、雑学が学べる?いや、学ぶというか、淡々と紹介されるので、見る側も「ふ~ん」というテンションで、とても好きでした。
「マツコの知らない世界」じゃないけど、そんな世界もあるんだね~と感心するんですよ。文具、鉄塔、世界の料理、歴史風俗。。。。
毎回、いろんなネタで楽しませてくれましたが、やはり
「タモリ電車クラブ」
が楽しかったなぁ。
少し前、新聞テレビ欄で、
なにげなくテレビを見ていたら、アニメが始まった。
「なにこれ?」・・・と思ってたら、すっごい凝縮した内容で、呆気に取られてる間に終わった。5分番組でした。
いや、まだまだ見たい!
タイトルは
ご存知ですか?
私が見たのは、後追いも数えて数回。
テンポが速すぎて、あっという間に終わっちゃう!たまに「倍速視聴」するのですが、これはむしろ逆。ちょっと速度を落とした方が、おばちゃんにはちょうどいいくらい😝
内容はこちら↓(Wikipediaより)
北海道十勝で酪農と畑作を営む農家に生まれ、農業高校卒業からマンガ家になるまでの七年間を、農業に従事していた作者の実体験に基づいたエッセイ漫画。
アニメ『百姓貴族』1頭目『牛乳』
農家さんの大変さは、テレビなどで知ってはいるつもりですが、これを見てると、その深さがもっとよくわかる気がします。なんというか、「日本の農業問題」はかなり深刻の深。だけど、深刻さ以上に、「生きていく逞しさ」みたいなものを感じます。
それに、著者の体験を編集者を淡々と語る・・というスタンス。農産物の生産過程、家畜たちの様子、国や農協との関係などの農業の経験だけでなく、農業高校の生活など、かなり深く描かれています。
その世界は、知らないものにとっては強烈で新鮮です。淡々と描かれているのに、このマンガのサブテーマ?
「農家の常識は、社会の非常識」
という視点のせいか、見ている時は楽しくて大笑い。だけど、後で結構考えさせられたり。
うちも田舎なので、周囲は田んぼや畑に囲まれてます。
ただ、専業農家はほぼいませんし、酪農家は皆無。
こんな深い話を聞くこともありません。
普通にスーパーに並ぶ農作物が、どのようにして作られてるか。この作品見るだけでも、本当に感謝したくなります。
最近はマンガやアニメは見ることもないのですが、たまには見てみるもんだ
原作は読んでいません。さすがに「全巻」を借りて・・まではいかないけれど、きっと第2弾、第3弾とアニメ化されてくれるはず!と期待してます。
アニメだけで充分強烈
なにせ、厳しい親父殿が、あの千葉繫さん・・・
多分、原作を読んでも、あの声が聞こえてくることでしょう・・・
「働かざるもの 食うべからず」
ごもっとも!
前々から気になっていた番組、NHKの
企業の失敗作、経験談を、伯山さんの軽妙な講談語りと、当事者のインタビュー、そして、可愛いフィギュアでの再現・・・
7月も今日で最後。
それにしても暑いですねぇ。(もうあいさつ代わりの言葉ですね)
暑い日に、賑やかなテレビ番組はしんどいなぁ・・と、チャンネル変えてたら、BSで静かな番組が。
時々見ていましたが、久々に見ても、その地域の、普通の姿を見せてくれる、いい番組です。
私が見たのは、「ロンドン」メイフェアとソーホー。
若い頃行った海外旅行のトランジットで立ち寄ったロンドン。
あの時は冬の時期で、薄暗くて、イマイチ楽しめなかったけど、二階建て観光バスから見た光景は、歴史のあるカッコいい町だなぁと。
この回で、印象に残ったもの。
【メイフェア】
何世紀にもわたってスーツを作る老舗。
顧客一人一人に合わせて型を取り、一生ものとして、丁寧に作られる服は、本当に素敵。修繕すれば代々受け継いでも着れそうな感じ。もちろん職人の手作り。ファストファッションが主流の今、まさに目からウロコ。
手あたり次第ではなく、「大人の一点もの」を大事にするって素敵。
敷居の高そうな会員制の大人の社交場あり、高級ショッピング街あり。
歴史と伝統を重んじる、そんな感じ。
【ソーホー】
こちらは、下町のような、ある意味クールでロックな印象。
多様性という言葉をよく聞くようになりましたが、そういう言葉さえ必要のない、それが当たり前の風景。いい意味で、深入りしない。そんな生き方もあるよね、というような感じで、素敵でした。
メイフェアとソーホー、対照的な街が目と鼻の先、というのも魅力的。
いずれにしても、歴史と伝統も大事にし、いろんな生き方も受け入れる。
流行に流されず、チャラついてない。
「大人の街」
20代で行った、初海外のパリもそういう印象だったなぁ。
以前も書きましたが、弾丸旅行で行ったポルトガルのポルトも、番組で取りあがられてました。ポルトガルも石畳と歴史ある建物が残る、素敵な場所でしたが、どこに行ってもちょっと陽気な、下町っぽい風情が。
この番組、コロナの頃は、日本の各地も取り上げていましたね。あれもとても良かったなぁ。
また日本版をお願いします。
もちろん、旅番組なので、良い風景、都合の良いところしか出てこないと思いますが、観光地をタレントがにぎやかに歩くわけでも、「映え」的な光景ばかりでもない。本当に街並みを歩いて、ナレーションの役者さん達が現地の人と話しているような、堅苦しくない風景映像なので、一緒に旅行気分が味わえます。
以前も書きましたが、短期滞在でもわかる、価値観や文化の違い。戸惑いも多かったけど、刺激的だった。
やはり、若い人にはドンドン行ってほしい。
日本がいかに便利な国で、それに甘えてるか。
最近本当に痛感するなぁ。(電車なんて遅れて当たり前、ですよねぇ。)
団体旅行もいいけど、個人でプランを組んでいくのも楽しかった
道に迷ったり、失敗もあったけど、地元の人とのまさに「ふれあい旅」ばかり。今考えれば本当に貴重な体験で、誘ってくれた友達たちに、今さらながら感謝です!
ロンドン、パリ、ポルトガル・・改めて、またじっくり行きたいなぁ・・・と心から思った番組でした。コロナで窮屈だった分、ちょっと、海外の刺激を受けたいよね。
う~ん。でも体力も落ちたし、不調気味だし、この先飛行機に乗ることがあるかどうかも不明です
少し前ですが、平岩弓枝さんの訃報を聞いた。
平岩さんと言えばやはり
「御宿かわせみ」
の印象が強いですね。
時代劇でも、ちょっと一線を画す、しっとりとした人間ドラマ。
でも、個人的には、
「ありがとう」
など、カラッと爽やかなホームドラマの作品かな。
ある方が語っていたけれど、「当事者が起こした事件ばかりに目がいって作品に集中できない、ということは、当事者にも「その程度の芝居しかできない」ということ」だと。
それも一理あり。私的には、当事者云々もあるけれど、見る側も、作品に集中してないってことなのかな。
作品に興味がない、見ていない「外野」が「倫理観」で、騒々しくしているだけなのではないか、と。
何だろう。
かつては、「問題児」ばかりだった芸能界。
それでも、今は、その人や作品が、「名優」「名作」と持ち上げられてる。
過去は忘れ去られる、ということなのかしら。
その「倫理観」でいうと、多分ほぼ放送できないですよね
ストーリーも、今の時代にはそぐわないことばかり。
だから、「但し書き」で放送を続けているけれど。
そういう対処でいいのでは?
一時的な停止ならともかく、これが永遠に続くとなると、やはり問題だと思う。
いつまでこんなことをやってるのかな、って。
立て続けに起きる芸能界の騒動。
さほど興味はなくても、やはり「見出しテロ」で、どうしても目にしてしまう昨今。
もう、うんざりです。
という番組が放送されました。
テレビ放送が始まって70年。時代の伝え手であるアナウンサーは、それぞれの現場で何を思い、どう言葉を紡いできたのか。そして、テレビをとりまく環境が大きく変わる中、アナウンサーに求められる役割はこれからどうなっていくのか…。「アナウンサーとはいったい何者か」、この問いに、ふだんは局の看板を背負う“ライバル”たちが、NHK・民放の垣根を越えて語り合います。アナウンサーがアナウンサーについて語る82分。(番組HPより)
CMがないNHK。
民放各局のエース級がNHKに揃う、という時点で、企画の勝利ですね。
それに、報道の立場、個人の仕事に対する考え方を、ユーモアを交えつつ、真剣に語り合うという、見る側にも、とても有意義な番組でした。
個性的なメンバーを仕切るのが、3月まで「スッキリ」の司会だった加藤浩次さん。硬軟取り混ぜて話を聞き出せるのは、今は彼が適任!
やはり、キャスティングの妙ですね。
TBSの安住さん、テレ朝の大下さん、フジの伊藤さんはほぼ同世代。
比べるのもおこがましいほど業種も立場も全く違いますが、生きた時代が同じなので、それぞれの考え方や思いが他の世代の方と近いというか。
「会社員」なので、会社の主義主張が第一。それに沿うべきなのか、自分の考えを通すのか。どんな仕事でも、考えさせられるところです。
ましてや、「コンプライアンス」とか「ハラスメント」という言葉が先行し、がんじがらめの昨今。
多くの人が関わって制作されるとはいえ、表に立って報道する立場だからこそ、余計に難しいものですよね。
とはいえ、情報を伝えるだけ、というのも違う。
先日から大きな地震が続き、各地で被害が出ていますが、その報道のあり方にも、お伝えしているアナウンサーの方から疑問を呈されていることにも興味がありました。
指示されるがまま、少ない情報同じことを繰り返し伝えることが正しいのか。
真剣に仕事に向き合っている方たちの葛藤。見ている側も、内容の着地点が気になりました。
で、皆さんが感じていたのは
AIの普及で、アナウンサーという仕事がなくなる
という危機感。
最近、よくニュースで目にするAI。
それがテーマの映画もあったし、前から聞いてはいましたが、ここにきて急激に「現実化」していくように。
chatGTPなるものまで現れて、文章が勝手にできるなんてね。ありがたいような、怖いような。
それを感じたのは、NHKでAIでのニュースの自動放送が始まった時。
間違いもないし、一見違和感はないように感じますが、なんというか、熱量がない。
情報・ニュースに熱量は要りませんが、何か伝わってこない感じ。
こういうのも、慣れてくれば違和感なくなるのかな?
企業や役所のHPなどでもよく見かけるようになったし、気がつけば、文字入力にもAIボタンが。怖くて使えないけど💦
語りのプロ、アナウンサーさんがAIに取って代わられる時代になったら、いや、その前に事務なんてお仕事はあっという間に抹殺されますね事務しかしてこなかった私なんてかなりヤバいですそしてますます、窮屈な感じ。
こういうアイテムが必要な方もいるはずなので、そういう方に対して有効に使われればいいけど、必要ない人が悪用することが一番怖いですね。
何が本物で、何が偽物なのか、多分素人にはもうわからなくなりますね。
むしろ、AIが作った方が評価されたりしてね。
そうなると、人間っているのかしら?という話になりそうで。
いろんなことを考えさせれる番組でした。
きっと、収録ではカットされた内容もあったと思います。ぜひ、ノーカットで再放送を希望します!
存在は知ってたけど、ある意味「伝説」となっていた
渡哲也さん主演のドラマ
ストーリーはこちら↓(Wikipediaより)
主人公の漁師・竜男は、魚群探知機など近代設備に一切頼らず経験と勘だけで漁をしてきたマグロ漁師。しかし、そんな彼にも長男の片腕を切断する事故に巻き込んでしまった過去がある。
ある日、竜男の船が遭難した、との連絡が次女・真由のもとに入る。真由から連絡を受けた長女・夏海は急遽仕事を切り上げ母のもとに駆けつける。