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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

変わりゆくリーダー像

2025-03-08 08:03:00 | 気になる:テレビ番組

大それたタイトルですが、決して政治経済の話ではありません。

アニメのお話。

今はアニメどころかマンガすら手に取ることもありませんが、何度も書いてるように、かつては、アニオタでした。
かつて・・・といっても、好きだった作品は今でも愛着があるし、放送されればついつい見てしまいます。
今思えば、なんでこんな作品に夢中だったんだろうと思いつつ、突っ込みながら。

 

中でも、半年前も書きましたが「宇宙戦艦ヤマト」と、それに多大な影響を受けてるはずの「銀河英雄伝説」は、50過ぎたおばさんになっても、どうしても捨てがたい、好きな作品です。

 

主人公の古代進。
熱血漢で、失敗しても傷ついても立ち上がって、強く前に進むリーダー。
そう、これが憧れのリーダー像でした。
現実世界でもそうだったらいいな、なんてね。

 

ところが。。。。
10年前からリメイク版が作成されていて、ストーリーは踏襲しつつ、とてもオリジナリティがある作品に仕上がっているのですが・・・
この同じ名前の主人公が・・・・頼りない、というか、とにかく悩みすぎる。煮え切らない。
失敗しながら成長、というのは同じなんだけど、それまでの過程が長いし、周りから相当発破かけられないと立ち上がらない。
これって、ガンダムくらいからそうなのかもしれないけど、決定打はやっぱり「エヴァ」なんでしょうね。見てないけど。(そんな雰囲気があるので見ることができずにいる・・・)

 

最近のアニメやマンガ、ドラマも、割とこういう人が主人公になっているのが主流なのかなぁ。
正直、イライラするんですわ「なんだ、コイツ」って😅

 

とはいえ、自らを省みると、人を率いるなんて、いや、人前に出るだけでも震えが来るほど苦手。
ただ、そういえば、かつて一度だけリーダーになったことがある。
学生時代の部活の部長(クジ引きだけど)

先輩たちは、個性ぞろいだったけど、若輩の我々を力強く優しく導いてくれた。
お陰で、分不相応な大会にまで出ることができたんです。

それが、自分たちの代になり、下の子の何人かがある時から練習に来なくなった。
全員でミーティングなどしてみたけど、「あなたにはついていけない」とはっきり言われた。
悪いところは直していくから、一緒に頑張ろうと言ってみたものの、そういうところがダメって。


同学年の仲間たちや、他の下級生にも励まされたけど、結構キツかった。
何がどう悪かったのか、わからなくて。
まぁ、くじ引きで選ばれた、「お飾り部長」ですもんねぇ・・・
もう40年近く前の話だけど、未だに思い出すトラウマ🤣

あれ以来人前に立つ、とか、リーダーになるということを極力避けてきた。
おかげ様で、あまりそういう立場に置かれることはないのだけど、どうしても、職場では年長者になってくるので、下の人たちとの距離感がイマイチわからず。

今や上司も「パワハラ」を恐れて、あまり指導してくれないし、方針がわからない。そうなると、下のものって「路頭に迷う」ばかり。
間に挟まれたこの「氷河期世代」って、難しい。


「プロの司会者」の時にも書きましたが、唯一無二の個性に惹きつけられるようなこと、もう二度とないのかな。

 

今、煮え切らないリーダーとか、傍若無人な独裁者とか、世界にいろんなリーダーがいるけど(それはそれで問題だけど)どんな人が世界を動かしていくのかしら・・・

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また、思い出の場所が 。

2025-02-28 08:04:00 | 気になる:テレビ番組

涙が出るくらい寒かった2月がやっと終わります。連休まで、最高気温が10度以下って。あんまり記憶にないなぁ。
今週に入り、ようやく暖かくなってきました・・・
春はもうすぐでしょうか。

春は、旅立ち、卒業の季節。

今日のコンサート千秋楽を持って、帝劇も閉館。
思い出の場所、続編、という感じですが。

かつて、「笑っていいとも!」の生放送スタジオとして有名だった、「スタジオアルタ」もある「新宿アルタ」も2月28日で閉館とのこと。

終了した時にも記事を書きましたが、あれから11年も経つんですねぇ・・・
 

実は、一度だけ「いいとも!」の観覧に当たり、行ったことがあります。
もう、10数年前だったかな。
忘れもしない、金曜日。
当時は既に、さんまさんは卒業されてたので、ちょっと残念だったけど。

何しろゲストが、松岡修造さん。
他のコーナーの記憶がないほど、彼の熱弁、席を立ってまでのオーバーアクションが強烈でして
エンディング後のトークもあって、楽しかったなぁ。


番組の裏側をちょっと垣間見ることもできました。
集合は、番組開始の2,3時間前だったか。
エレベーターで上がり、途中から薄暗い階段で行列をなして待たされるんです。
 
そこで、かなり待たされて、そしてスタジオへ。
そこには、テレビで見慣れたあのセットが広がっていて、本当にワクワクしました
 
席に座ったら、もう身動きもできず。
お手洗いも行ったかどうか・・・
 
ADさんだったか、タレントさんだったかの前説があって、ようやく12時からスタート!
タモリさんが登場して、こちらの気持ちも最高潮
それからは、テレビで見るのと同じような気持ち。
だけど、やはりそこはライブ感があって。

生放送ってすごいですね。
ちょっとしたトラブルも含めて、キッチリ1時間で終了。
流石何十年も続く番組、プロの技。

セットとか、裏方さんとか、生放送前の緊張感、バックヤードも見れて、貴重ないい思い出です。
 
 
あれっきり、アルタはもちろん、新宿にも行ってないなぁ。
再開発が行われて、日々変わっているとのこと。
きっと今行ったところで「懐かしい」という気持ちにはならないかも
 

どんどん「思い出の場所」がなくなっていく。
ずっと住んでる人はもちろん、1,2度くらいしか行ったことないものにとっても、強烈な記憶の場所って忘れがたく、むしろ、寂しさは人一倍なのかもしれないなぁ。
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事実は小説より・・・。

2025-01-21 12:21:00 | 気になる:テレビ番組

先日、非常に興味深い番組でとても考えさせられた。

 
その日は他に楽しいバラエティがたくさんあったのですが、なぜかその番組が気になって、何気なく見始めました。
 
30年前の「警察庁長官狙撃事件」
あの年は本当に強烈な出来事が多くて、世間がザワザワしていた。
その中の一つ。忘れられません。
 
あの当時、一連の出来事から、ほぼ全国民が「あの団体」だと思っていたけど…(多分私もそう思っていたと思う)
どうやらそうではないらしい、というのが今の大方の見解だそうで。
 
別の事件で逮捕された犯人が、狙撃事件を自供していた、という。これって話題になったのでしょうか?単に興味がなかった?
いやーあまり話題にされなかったはず。
 
で、自白もして、裏もほぼ取れてたのに、警察上層部が「あの団体」犯人説を信じて疑わず、結果、当時まだ存在した時効を迎える。。という結末。
また、その容疑者が狙撃の理由も「あの団体」が首謀者となるよう仕向けたかった、という趣旨のことを話してたそうですが、昨年亡くなったとか。
 
その事件の一連の流れ、取材ドキュメントと再現ドラマが非常に見応えのあるものでした。
濃い内容の映画を見た後の気持ち。いや、こんなのフィクションで描けるような発想ではない。
いや~ちょっと衝撃的でした。スタジオで見ていた出演者も恐らく同じような気持ちだったと思います。
 
一テレビ局の一記者の執念のような取材の結論、のようなので、これが事実、と安易に書いてはいけないとは思うけれど。。

「こうに違いない」という、決めつけが頭を固くして周りが見えない状況に陥るのかな?と。
誤認逮捕とか、無実の罪とか、ドラマでも昔からよくある話ですが、実際でもあることなのかな。
こういう時、一人でも冷静な判断、もしくは天邪鬼気質の人がいると違うのかも。
 
でも、ふと思うと、今の世の中に通じるなぁって。
それも、無名の誰かわからない人が投じた一石で、世間の風潮が同じようなベクトルに(暴走気味に)向いていく。
そんなふうに考えたら、事件そのもの以上にすごく怖くなった。
ちょっとした見解の相違で、誰でも疑われる、偏見に晒されるかもしれない。
まさに、今CMで流れてる「決めつけ刑事」って感じ。
 
 
教科書で学んだ歴史上の出来事もそうだけど、後世に研究が進むと実際は異なっていた、ということが多々あるけれど、最初の印象やフィクションにされたイメージが強烈だと、そこから変えられないこともありますよね。
 
今流れてる情報も、すべて「事実」ではない。それくらいの気持ちで見ないと。
もともと天邪鬼な性格。これは持ち続けたいな。
 
時効を迎え、容疑者もいない今となっては真実は藪の中・・・かもしれないけど、記者の方はまだ取材を続けられるような印象でした。
なかなか衝撃的な話。「事実は小説より奇なり」だし、関係者の多くが存命なので難しい題材しれないけど、映画かドラマかで見てみたい、そんな気もしました。
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ナレーション 。

2024-11-29 08:39:00 | 気になる:テレビ番組

毎週見ている「人生の楽園」という番組。
長年、西田敏行さんが、菊池桃子さんと共にナレーションを務めてきた。

先日まで、生前収録済みだった番組を不思議な気持ちで見ていたのだけど、とうとう、そのストックもなくなったようで、ついに別の人に変わった。今はまだ、仮なのかもしれないけれど、やはり寂しさがつのるとともに、内容があまり入ってこなかった。。。


西田さんのナレーションは、恐らくこの番組くらいかな?
あのままの、人懐こい独特な雰囲気。番組に登場する一般の方たちを見守るような温かさがあった。
それが心地よかったので。。。
仕方のないことなのだけど。

後任は誰なのかな?
個人的に思う方は何人かいるけれど、あえて書かず、楽しみに待ってます。

 

前置きが長くなりましたが、今回の件で、ナレーションって、番組のテイストを左右する、重要な役割だなぁと改めて感じました。

 

なにげなく聞いてる印象ですが、いざ変わってみると、国民的アニメの声優が変わるのと同じくらい、大きな存在。
なんというか「この番組はこの人!」という感じの。


思い浮かぶ作品だと

「プロジェクトX」は田口トモロヲさん
「情熱大陸」のようなドキュメントは、窪田等さん
「サラメシ」の独特な言い回しは中井貴一さん

などなど。

昔、ナレーションと言えば、
アナウンサー出身(特に芥川隆行さんは印象的でしたね。女性だと城ヶ崎祐子さん好きです)
ナレーター専門職のような方たち(窪田さんや、槇大輔さんなどなど)
DJさん(クリス・ペプラーさんや坂上みきさんなどなど)
声優さん(中村正さんや若山弦蔵さん、キートン山田さん、平野義和さんなどなど数知れず)
と、区分けするのも難しいけど、顔出ししない、声の仕事を中心とした方が主だった気がします。
顔が浮かばない分、作品に集中できた感じ。独特の節回しが強烈に印象に残り、そして番組も記憶に残った。


最近は、映像・舞台で活躍する、いわゆる著名な役者さんたちが、本業?で見せる顔とは違う独特な雰囲気で語り掛ける。
一番驚いたのは、やっぱり中井貴一さんかな。あんな弾けたナレーション、最初誰だか分らなかったです。
BSの「英雄たちの選択」での松重豊さんも、映像とは全く違う発声で、驚きました。
狭いブースに入ると、独特なスイッチが入るのかな?
本来のイメージとは違う、ハイテンションだったり、迫力が違ったり。面白いものです。

しみじみ系、といいますか、心が落ち着く語りで、近年一番好きなのは、橋爪功さんですねぇ。
特に「剣客商売」をはじめとする時代劇では、タイプは違えど、かつての芥川さんのような独特なテンポの節回しと、説得力のある声が良かったなぁ。
橋爪さんの声に合う時代劇、また誰か作ってくれませんかね。

 

声専門の職人のような語り、役者さんの演じるような語り。
どちらも甲乙つけがたいし、制作側の演出もあると思う。
もちろん、語りのない作品でも素晴らしいものもあるけれど、音楽と同じくらい、裏方のようで実は「番組の顔」な存在だな、と思います。

 

今、誰でも簡単に映像・動画が作られる世の中。しかもAIがニュースを読む時代😱声優さん、アナウンサーさん達は危機感を募らせてます。でもね、情、温かみはないんです。
(AIに情が入るようになったら、むしろ人間そのものが不必要になりますね

映像・音楽・ナレーション、プロの力が集結したものが、全て自分のツボに刺さった時、心・記憶に残る作品になるのかな、そんな気がしてます。

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懐かしドラマ、また発見!「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」

2024-11-17 08:05:00 | 気になる:テレビ番組

昔のドラマ好きにはたまらない、BSの番組。
特に、キー局以外のBSチャンネルは、よく探してきたな、という感じの番組が盛りだくさん。

BS松竹東急さんは、結構観ちゃうのですが、またやってくれましたよ。
ご存知ですかね?

超音速攻撃ヘリ エアーウルフ

40年くらい前までは、各局で海外(欧米)のドラマをよく放送してました。
それも、ゴールデンタイムに。中高生時代、よく見てたものです。
この「エアーウルフ」もその一つ。

確か、日本テレビで放送してましたよね?

ベトナム戦争で心に傷を負ったヘリパイロットが、ひょんなことから米軍の秘密兵器ヘリを駆使して事件を解決していく

ざっくりいうと、そんな感じのストーリー。

 

何かが始まる、起こりそうな、緊迫感のあるテーマ曲。
一見勧善懲悪?的なヒーローもののようで、背景にベトナム戦争の重い影が感じられる。
そして、哀愁を感じさせる主人公のカッコよさ。親父的相棒のコミカルさ。
ガッツリはまって見てました。

当時、「ナイトライダー」とか、「特攻野郎Aチーム」とか、痛快なアクションものも放送中でした。
そんな中で、一味違う印象の作品。


吹き替えも豪華で、富田耕生さん、家弓家正さん(わかる人にはわかる!)、若かりし頃の戸田恵子さん・・・・
そして、主人公ホークを演じたのが、磯部勉さん。
今や、役者さんとしても、声優としても大ベテランの方ですが、当時は、誰?という感じ。(ゴメンナサイ)
でも、声がカッコよくて、主人公を演じていたジャン・マイケル・ヴィンセントにピッタリ!磯部さんの声を聴くために見ていたようなところもあり

その後は、お顔もわかるようになったので、ドラマ・舞台、そして吹き替えと、とても気になる存在になりました。
いい声に惚れるのは、今も昔も変わらず


NHKやテレ朝で放送されてた海外ドラマは割と再放送があったものの、このエアーウルフって、その後あんまり見る機会もなく、忘れかけてたところに、このニュース!
もちろん、毎回録画ですよ


で、今回の放送に伴い、ご本人が番組紹介のナレーションを務めてらっしゃる!
BSでの放送、ナレーションについて、ご本人のインタビュー記事を見つけました。(昔の)吹き替えファンとしては、読みごたえがあって、とっても楽しかった

 

細かいストーリーは完全に忘れてるので若かりし当時を思い出しながら、毎週楽しみに見たいと思ってます。

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こちらも50年経つという・・スターチャンネル一挙放送「宇宙戦艦ヤマト」。

2024-10-20 12:00:00 | 気になる:テレビ番組

何度も何度も書いてますが、かつてアニメオタクだった頃。
そのスタートは

宇宙戦艦ヤマト

から始まっています。

画像がなかったので、こんな感じで。

特に1作目テレビシリーズ、2作目の映画版が知られていて、高評価されていますが、私は昭和の全作品が大好きでして。

その放送開始から50年、ということで、先日スターチャンネルで特集番組が放送され、1作目の劇場版の4Kリマスター版が放送されていました。
(50年という数字に、我ながら年取ったなぁと実感もしたり)

4Kとして美しく蘇った作品。かつてファミ劇で見て以来、超久しぶりだったのですが・・・・・全く子ども向けではない。と改めて感じます。企画当初から「大人向け作品」として、強い思いを持って作られたんだなぁと。
今思うと、カット割りとか、セリフとか、渋い日本映画、って印象。
テーマも、戦争批判とか、人類愛とか・・・
今このような作品を作っても、興行的に上手くいかないって、後述のヒットメーカーの監督がおっしゃってました。

だけど、今の世界情勢を見ると、今の子どもたちに見せるべきじゃないか、なんてね。
単なる「勧善懲悪」ではないし、若者の成長物語、としても見ごたえがあります。


生放送での特別番組を、録画で見たのですが。。。
見終わった後の、コアなファンのコアなご意見、選んだ「好きなシーン」が面白くて。それをチョイスする?みたいな。
そうそう。ヤマトから、こういう「熱烈ファン」が始まったんだよ、きっと。
わたしもその一人。
ちなみに、私が好きなキャラは、真田志郎さんです。。
キャラクターの年齢設定って、だいたいおかしいんだけど、あの沖田艦長が52歳とか。年下じゃんなのに、あの貫禄。

ストーリーも好きだけど、SFでもあるし、戦争ものでもあるし、科学的なことや宇宙に興味を持つきっかけにもなりましたね。


ちょっと見るつもりが、結局全部見ちゃった。
というか、見始めると見入ってしまう。それが「ヤマト」。
くぎ付けにしてしまう、なんというかアニメなのに緊張感があるんですよね。

 

変な理屈とかない。力強さのあるストーリー。絵力。そして、声優ブームの前から活躍されてる、「役者」さんの力。多少整合性が取れてなくても、ツッコミどころがいっぱいあっても(笑)そんなものを打ち消せるくらい力のある作品ですよ。
富山敬さん青野武さん、納谷悟朗さん、永井一郎さん、広川太一郎さん・・・・錚々たる役者さんたちですから。
それと、欠かせないのが、宮川泰さんの楽曲。あれなくして、ヤマトなし、と言い切ってもいい。

今、リメイク版が継続中ですが、否定するわけじゃないけど、セリフや伏線などで、訳わからなくて、昭和世代にはついていけず。。。

 

 

番組では、実写版を監督した山崎貴さんと、市川紗椰さん、そしてよゐこの濱口さんがゲストとして生鑑賞されてました。
専用アプリでコメントの交流がなされてたようで、参加したかった。
山崎監督も相当なコアファンなようで、もっと話聞きたかったなぁ。
あの実写版、こだわりが本当によくわかります。映画館で3回も見ちゃった。

市川さんも、随分若いのに、すっごいコアな話してて、しかも真田さんファン!という。一緒に語り合いたい。。。

で、チラッと聞こえたのが、あの庵野監督がヤマト展を開催とか。見に行きたいなぁ。
庵野監督もヤマトファン、そして、銀英伝ファンというのは知っています。
山崎監督以上にこだわりが強くて、オリジナリティに溢れてそう。

どうやら「シン・宇宙戦艦ヤマト」?が制作されるようで…リメイク版もそうだけど、個々のファンの思いの深い作品だけに、内容よりも芝居が好きだった私の愛した作品たちとはかけ離れていきそうだ。

 

でも、これを機に、50年前のこの名作が見直されることを期待してます。。。。。

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コンテンツが多すぎて 。

2024-05-14 08:16:00 | 気になる:テレビ番組
「シティーハンター」の映像化が話題になっていますね。
 
Dr.スランプ」と「シティハンター」。唯一全巻揃えたマンガ。そして、アニメも大好きだったので、ちょっと興味深々。
 
今や、役にのめり込むストイックさでは随一といってもいい、鈴木亮平さん主演。
ビジュアル見ましたが、流石です。
 
『シティーハンター』ティーザー予告編 - Netflix

「令和」の時代に合うような形で、なおかつ原作にもリスペクトを寄せるような作品作り、とのことをインタビュー記事や、ご覧になった方の感想などから感じ取れることができました。


鈴木さんのインスタからも「シティハンター愛」が感じ取れました。
この映画関連のPR動画のBGMが40年前!のアニメのサントラ。
センス、チョイスが良いですねぇ。
わたくし、サントラを持ってるもので懐かしい!
当時としては、結構シャレたサウンドでした。「アニメの曲」というより、いわゆる80年代の「シティポップ」。どの曲も、今聞いても、古さを感じないくらいカッコ良いです。

 

かつて地上波で、同じ原作者、北条司さんの「エンジェルハート」を見ました。
「シティハンター」の後日談?的ストーリーで、主人公は同じく冴羽獠。そして、他のキャラもほとんど出演。
その時の主演は、上川隆也さん。彼も相当な「アニメオタク」。作品、獠への思い入れが相当で、この作品も結構な完成度でした。
が、如何せん、本編ではなかったことが残念。

両作品を見比べてみたい。。。。

 

と、ここまで書きましたが、結局、見ることができないんです。
Netflixでの配信なので。


ここからが、実質の今日の本題。
いま、有料コンテンツというのですか。
配信サービスがありすぎて、どれに入っていいかわからないんです。
 
 
考えてみれば、BSが始まった当初から、我が家では加入してました。
社会人になってからも、WOWOW、そしてスカパーに早々に加入。
テレビ大好きだし、映画やライブ、過去の作品が交通費をかけずに自宅で見られる、こんな贅沢なことないですから
 
ただ、今はそんな地上波やBS、CS以外の放送局(コンテンツ)が増え、「配信」という方法で生ライブまで楽しめる。
そこでのオリジナル作品が話題になってるのだけど、それぞれのコンテンツに加入しないと見れない、という。
いずれは、BSや地上波で見ることができるかもしれない、けれど。
 

海外で活躍中の、大好きな真田広之さんプロデュース作品、「SHOGUN」も話題ですよね。ただ、ディズニープラスでの配信。
見たいけど、加入してもディズニー作品見ないしなぁ。
 
海外資本のコンテンツは、制作費も日本とは比べ物にはならないそうで。
予算かけたからいいものができる、という訳ではないと思うけど、モチベーションは違うかもしれませんね。こういう点でも、どんどん海外から置いていかれてるんだなぁ、と感じますね。

 
話は戻って。
見たい1本のために、わざわざそのコンテンツに加入するのももったいないなぁ、と思う反面、総合的に考えると単価的には安い?
 
知ってるだけでも、Amazonプライムビデオ、Netflix、U-NEXT、Hulu、ABEMA・・・まだまだありますよね。
 
でも、無料のBS、長年視聴しているスカパーはともかく、WOWOWも今はほとんど録画のみで結局見てないし、買い物のために加入したAmazonプライムも、無料で見られるプライムビデオはほとんど見てないし。
(「ゴジラ-1.0」が早速見られるそうなので、この機は逃したくないな)

でも最近、BSもCSも時代劇とサスペンス、過去のドラマ…同じ番組何周目?状態が増えてきました。好きだけど、さすがに飽きてきた😝地上波で見たいドラマもあまりないし、そりゃみんな、他のコンテンツに移っちゃうよね。
 

選択肢が多いのはいいことなんだけど、選ぶ方は本当に迷いますね。
ありすぎて、加入するも、結果見ない・・ことが多い。
月々、年間のサブスク料を考えると、案外バカにならないし。

皆さんは、どのコンテンツを活用されてますか?
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働くって大変。「朝メシまで。」

2024-03-28 08:30:00 | 気になる:テレビ番組

早朝、深夜から働く人たちの、朝食を食べるまでを描くドキュメントバラエティ(なのかな)、

「朝めしまで」

よく見てます。

 
 
食堂、市場、漁師、夜の工事現場・・・
ほとんど、肉体労働の方たちですが、なんというか、皆さん本当に「働き者」です。
 
早朝から、深夜からの、いわゆる、長時間労働の範疇を結構超えてる。
サービス提供のためには、自分たちが一日一食や二食も当たり前。
これが、良いか悪いかは別として、ほとんどの方たちが、生き生きとしてらっしゃる。
苦労も多い、きっと体もしんどい。家族サービスなんて後回し。
すべてはお客さんのため、使う人たちのため。
それが生きがい、やりがい。
 
ずっとデスクワークしかしてこなかった身、それも環境や待遇に不満ばかり感じているので、ちょっと恥ずかしくなる頭が下がるばかり。
 
でも、待ってる人がいる、仕事に誇りや、やり甲斐を感じていれば、体はともかく、心に疲れなんてないかもしれないなぁ。
それに、労働の後の食事が、見た目もさることながら、本当に美味しそうに食されてるんですよねそれを見ているだけで、ホッコリする。
 
今更ですけど、当たり前だけど働くって大変。
効率とか、楽な方を選ぶとか、将来とか、そんなことばかり考えるより、やっぱり「今」「明日」のことに真剣に向き合うことって大事だな、と。な~んてね。
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ドラマと言いつつ、身につまされる 。「きのう何食べた season2」

2024-01-26 08:20:00 | 気になる:テレビ番組

なんか、「おじさんネタ」が続いちゃいますけど


待ちに待った

きのう何食べた?season2

楽しすぎて、録画して2周目を見終わりました

 テレ東HPより

2021年、コロナ禍で鬱々とした気持ちを晴らすかのように、私の目の前に現れたドラマ。
最近ドラマなんてほとんど見ないのに、たまたま目にした時、感謝しましたよ、ホント!
CSでの後追い一気見だったのですが、ガッツリはまり、もう何度目?

 

ストーリーは、ご存知の方も多いと思いますが・・・
同性おじさんカップルの生活を中心に、いろんな家族・家庭の在り方を描いている、ハートフルコメディ・・・という感じでしょうか。

なんというか、同性カップルがテーマのドラマ、最近多くなりましたが、他とは一線を画す、恋愛を通り越した「人間ドラマ」という感じで、そういうところに好感が持てたのかな。

 

なんと言っても、キャスティング!
弁護士のシロさんの西島さんはもちろんのこと、美容師のケンジ役の内野さんのはまり具合がもう・・笑える
以前にも書きましたが、大河ドラマ「風林火山」で山本勘助を演じた人と同じ人ではない!と断言できるほど
むしろ、この役をノリノリでやってて、前より楽しんでるよねみたいな。


それに、この登場人物たちが、まさに同世代。抱えている悩みがまるで同じ。
高齢の親のこと、歳を重ねていく自分たちの将来、そして・・・(事情は全く違うけど)後継ぎがいないという申し訳なさ。。。ほのぼのなんだけど、そういう「現実」も突き付けられて、ドラマとはいえ、考えさせられるので。

ただ、同性カップルとはいえ、本当にお互いやお互いの家族のことを思いやり、将来二人が良い方向に進んでいけるように考えながら生きてること。繰り返しになりますが、ドラマなんだけど、羨ましい関係性。。。

とはいえ、やはり生活していくうえで、問題は多く、まだまだ偏見も多いし、法律も何も変わっていない。
この二人が、今後どうなっていくのか、本当に気になる。。。

そして、シロさんが作る料理が、毎回本当に美味しそう~
あれだけ料理ができたら、楽しいよねぇ。
料理が苦手過ぎて「ストレス」でしかない私にとって、いろいろ羨ましすぎる。

 

今回は、この二人の生活を特に主として描かれていたので、前回のようにご近所や職場、お互いの家族があまり登場しなかったことがちょっと寂しかったですが。

山本耕史さんと磯村勇斗さん演じるもう一方の同性カップル。
こちらが極端すぎて、コメディ担当?みたいな。今回あまり登場しなくて残念!


主人公たちに分け隔てなく接してくれる買い物仲間の加世子さん家族も、1,2回くらいだったのなぁ。
こちらの家族はごく普通だけど、普通の家族にもいろいろ悩みがあるし。

 

シロさんの両親の話。
複雑な思いを抱えながら、息子と相手を応援しようとする気持ち、伝わってきます。
このお二人もどうなっていくのか、すっごく気になります。

 

ケンジが勤める美容院は大きい出来事が!
オーナーの夫のちょっとした火遊び。バレてないと思い、普通に「いいパパ」として生活を続けている。
奥さん、知らないふりして共同経営の美容院の中に自分のサロンを開業したり、楽しい家族生活を送っているさなかも着々と準備を進め、夫が海外出張?してる間に行方をくらまし、一方的に離婚、という戦法。これが一番の「復讐」ですねぇ。この話が一番怖かった

どの家族にも、いろいろ問題がある、ということで

 

そんなこんなで、シロさんも、ケンジも、年齢的に職場で責任のある立場になり、すれ違いの生活が始まって・・・やっぱり気になるこの続き!

相変わらず原作は読んでいませんが、まだ続いているとのこと。
これはもう、続編ありでしょう!

 

キャストの皆さん多忙とは思いますが、テレ東さん、あまり間を開けず、このキャスティングでぜひ続編をお願いします

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今さらだけど「タモリ倶楽部」 。

2023-10-29 08:11:00 | 気になる:テレビ番組

今さらですけど、

「タモリ倶楽部」

って、面白かったなぁ・・・と。
終了して半年、その存在の大きさ、寂しさがつのってきます。

何度も書いてますが、タモさん、好きなんですよ。
得体のしれない感じ、インタビュー上手、博学、それをひけらかすことなく自然と聞き入ってしまうテンションの低い口調。。。

 


子どもの頃から、「いいとも」はもちろんのこと、「今夜は最高」「音楽は世界だ」などなど、私の心をくすぐるようなテーマの番組が多くてね。
(「いいとも」生観劇できたことは、今でもいい思い出だ~)
さまざまなジャンルのゲストも、心から楽しんでるみたいで、それが楽しくて。


「タモリ倶楽部」は、役に立たないけど、雑学が学べる?いや、学ぶというか、淡々と紹介されるので、見る側も「ふ~ん」というテンションで、とても好きでした。

「マツコの知らない世界」じゃないけど、そんな世界もあるんだね~と感心するんですよ。文具、鉄塔、世界の料理、歴史風俗。。。。

毎回、いろんなネタで楽しませてくれましたが、やはり

「タモリ電車クラブ」

が楽しかったなぁ。

それまで、そんなに電車なんて興味なかったけど、「そういう世界もあるんだね」と、関心を持たせてくれました。
一番驚いたのが、あの原田芳雄さんが会員だったこと。すっごく楽しそうに参加されてたのが忘れられません。
 

あと、毎回番組を仕切るのが、若手のお笑いの方たち。
まだ無名だった爆笑の田中さんとか、バイきんぐ小峠さんとか、東京03の飯塚さんとか、カミナリのたくみさんとか、テンポよく仕切ってて、なんか面白い人見つけたお得感があって。
クリス・ペプラーさんとか、竹山さんとか、鴻上尚史さんとか、一癖も二癖もある、さまざまなジャンルの人たちがうんちく語ったりね。
 
最終回も、普通に酒のつまみ作って終了・・・
大々的に何時間スペシャル!じゃないところが、なんか「矜持」みたいでね。
 

こういう、ツウな大人の番組、なくなりましたね。
ないこともないですが、BSや有料チャンネルに行ったりして、一般の人の目に触れなくなってきたのが残念。
 
タモさんの番組は、今は「ブラタモリ」を見るくらいかな。
これも、テンション低くて、土曜の夜にはピッタリ
またいつか、ラジオ番組とか、「音楽は世界だ」のような番組、やっていただきたいなぁ。
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これはツボです(笑)ドラマ「パリピ孔明」。

2023-10-25 07:55:00 | 気になる:テレビ番組

少し前、新聞テレビ欄で、

 
 
という文字を見た。
 
孔明って、あの孔明ですよね? それと「パリピ」 ?
正反対…と言うより、全く縁のない2つの言葉の並びに、すごく興味がありました。
 
孔明と言えば、私にとっては、NHKの「人形劇三国志」での、あの方。
冷静沈着な軍師。人形の容姿と、森本レオさんのお声がマッチして、あれからもうあのイメージを超えるものがない。
 
だからこそ、余計にそそられるこのタイトル。
 
ただ、見たかったけど、録画できなくて、なかなかチャンスがなかった。
そしたらなんと!ドラマが始まったじゃないですか
 
 
 
主演は向井理さん。
冷静沈着、しみるような低音ボイス。そして、あの豪華な衣装に負けてないオーラ。
もう、それだけで掴まれました
 
初回、2回目を見ただけですが、設定がいい意味で無茶苦茶。
だって、中国の歴史上の人物が、現代の日本で普通に日本語を話す。現代の世相を瞬時に理解しんで楽しみ、そして最先端アイテムを駆使して、自分に自信が持てない、歌手を夢見る女の子を助ける。。。
漫画ですから。でも、久々にぶっ飛んだ、でも夢のあるストーリーが素敵です。
あと、イケイケでくせ者感たっぷりのライブハウスのオーナーが、森山未來さん。この方が、またいい味出しててねぇ。
経営者って、三国志ファンが多いのかな?戦略とか、人物考察とか。
なんの違和感もなく、本物として孔明とやり取りするのが良いですねぇ

最近のドラマ、どうも性に合わなくて見ることもなく、たまにやってくる、こういう「お遊び的ドラマ」がツボでして。
久々に楽しみな時間ができました
 
 
ちなみに、アニメ版はこんな感じ
ドラマの画像も、こちらを意識して作られてるのですね。
いいですねぇ~
 
 
タイムトラベルものと言えば、こちらもお気に入り
 
これも、なかなかです︎よ👍🏻 ̖́-

また、時代劇専門チャンネルオリジナル、「小河ドラマシリーズ」も、楽しいです。

それにしても、タイムトラベルしてくる人は、順応性が高い人、というか、その時代を楽しむ人が多いですね
でも、そこは達観している人たち、芯はブレないし、その才能を活かして、現世でも活躍する、みたいな。
(フィクションですけどね)
 
 
 
アニメは、ドラマを見終わってから、じっくり楽しもうと思います。
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農家さんのリアルがわかる?!アニメ『百姓貴族』。

2023-09-21 08:12:00 | 気になる:テレビ番組

なにげなくテレビを見ていたら、アニメが始まった。

「なにこれ?」・・・と思ってたら、すっごい凝縮した内容で、呆気に取られてる間に終わった。5分番組でした。
いや、まだまだ見たい!

タイトルは

「百姓家族」

ご存知ですか?

私が見たのは、後追いも数えて数回。
テンポが速すぎて、あっという間に終わっちゃう!たまに「倍速視聴」するのですが、これはむしろ逆。ちょっと速度を落とした方が、おばちゃんにはちょうどいいくらい😝

内容はこちら↓(Wikipediaより)
北海道十勝酪農畑作を営む農家に生まれ、農業高校卒業からマンガ家になるまでの七年間を、農業に従事していた作者の実体験に基づいたエッセイ漫画

 

アニメ『百姓貴族』1頭目『牛乳』


農家さんの大変さは、テレビなどで知ってはいるつもりですが、これを見てると、その深さがもっとよくわかる気がします。なんというか、「日本の農業問題」はかなり深刻の深。だけど、深刻さ以上に、「生きていく逞しさ」みたいなものを感じます。

それに、著者の体験を編集者を淡々と語る・・というスタンス。農産物の生産過程、家畜たちの様子、国や農協との関係などの農業の経験だけでなく、農業高校の生活など、かなり深く描かれています。

その世界は、知らないものにとっては強烈で新鮮です。淡々と描かれているのに、このマンガのサブテーマ?

「農家の常識は、社会の非常識」

という視点のせいか、見ている時は楽しくて大笑い。だけど、後で結構考えさせられたり。


うちも田舎なので、周囲は田んぼや畑に囲まれてます。

ただ、専業農家はほぼいませんし、酪農家は皆無。
こんな深い話を聞くこともありません。


普通にスーパーに並ぶ農作物が、どのようにして作られてるか。この作品見るだけでも、本当に感謝したくなります。


最近はマンガやアニメは見ることもないのですが、たまには見てみるもんだ

 

原作は読んでいません。さすがに「全巻」を借りて・・まではいかないけれど、きっと第2弾、第3弾とアニメ化されてくれるはず!と期待してます。

アニメだけで充分強烈
なにせ、厳しい親父殿が、あの千葉繫さん・・・
多分、原作を読んでも、あの声が聞こえてくることでしょう・・・

「働かざるもの 食うべからず」

ごもっとも!

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失敗って大事 。 「これが我が社の黒歴史」 。

2023-08-24 08:05:00 | 気になる:テレビ番組

前々から気になっていた番組、NHKの

「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」

企業の失敗作、経験談を、伯山さんの軽妙な講談語りと、当事者のインタビュー、そして、可愛いフィギュアでの再現・・・

 
企業としては、正直「失敗」「恥をさらす」ような話かもしれないけれど、視聴者からすると、一つの商品を作るまでに、これだけの苦労があるのだな・・・と、関心すらしてしまう。
しかも、失敗ですから。。
 

ただ、どの企業も、社運をかけて挑んでいるのに、過去の失敗も「笑い話」のように語ってくれていて、そこは救われる・・・
ある担当者は「大人になってこんなに怒られることがあるのか」なんて
その失敗を、次の商品開発へつなげる。「経済番組」と銘打ってますが、なんかまるで、日曜劇場のドラマを見ているような感じ。いや、実話だから、それ以上かも
 
 
番組の構成も、伯山さんの講談の語り口はもちろんのこと、実話を再現するのに、お馴染みの「フィギュア」を活用してるのが、これまた楽しい。
結構深刻な失敗なのに、本当に笑えてしまう。
この再現VTRを楽しみに見てしまう部分もありそう。
 
考えてみると、NHKが、企業の失敗商品を紹介する番組。時代は変わりましたね😝


なにごとも、失敗しない方が楽なんだけど、失敗から学ぶことも多かったような。
失敗を逆手に取る、対処法が身に付く、というか。
仕事に対する取り組みにも活かせるようなモチベーションの持ち方。勉強になります。
といいつつ、笑いながら見てしまってますけど
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海外旅行行きたい! NHK「世界ふれあい街歩き」を見て 。

2023-07-31 08:18:28 | 気になる:テレビ番組

7月も今日で最後。
それにしても暑いですねぇ。(もうあいさつ代わりの言葉ですね

暑い日に、賑やかなテレビ番組はしんどいなぁ・・と、チャンネル変えてたら、BSで静かな番組が。


NHK「世界ふれあい街歩き」

 

時々見ていましたが、久々に見ても、その地域の、普通の姿を見せてくれる、いい番組です。

私が見たのは、「ロンドン」メイフェアとソーホー
若い頃行った海外旅行のトランジットで立ち寄ったロンドン。

あの時は冬の時期で、薄暗くて、イマイチ楽しめなかったけど、二階建て観光バスから見た光景は、歴史のあるカッコいい町だなぁと。

 

この回で、印象に残ったもの。

【メイフェア】
何世紀にもわたってスーツを作る老舗。
顧客一人一人に合わせて型を取り、一生ものとして、丁寧に作られる服は、本当に素敵。修繕すれば代々受け継いでも着れそうな感じ。もちろん職人の手作り。ファストファッションが主流の今、まさに目からウロコ。
手あたり次第ではなく、「大人の一点もの」を大事にするって素敵。
敷居の高そうな会員制の大人の社交場あり、高級ショッピング街あり。
歴史と伝統を重んじる、そんな感じ。

【ソーホー】
こちらは、下町のような、ある意味クールでロックな印象。
多様性という言葉をよく聞くようになりましたが、そういう言葉さえ必要のない、それが当たり前の風景。いい意味で、深入りしない。そんな生き方もあるよね、というような感じで、素敵でした。

メイフェアとソーホー、対照的な街が目と鼻の先、というのも魅力的。

 

いずれにしても、歴史と伝統も大事にし、いろんな生き方も受け入れる。
流行に流されず、チャラついてない。
「大人の街」

20代で行った、初海外のパリもそういう印象だったなぁ。

 

以前も書きましたが、弾丸旅行で行ったポルトガルポルトも、番組で取りあがられてました。ポルトガルも石畳と歴史ある建物が残る、素敵な場所でしたが、どこに行ってもちょっと陽気な、下町っぽい風情が。

 

 

この番組、コロナの頃は、日本の各地も取り上げていましたね。あれもとても良かったなぁ。
また日本版をお願いします。

もちろん、旅番組なので、良い風景、都合の良いところしか出てこないと思いますが、観光地をタレントがにぎやかに歩くわけでも、「映え」的な光景ばかりでもない。本当に街並みを歩いて、ナレーションの役者さん達が現地の人と話しているような、堅苦しくない風景映像なので、一緒に旅行気分が味わえます。

 

以前も書きましたが、短期滞在でもわかる、価値観や文化の違い。戸惑いも多かったけど、刺激的だった。
やはり、若い人にはドンドン行ってほしい。
日本がいかに便利な国で、それに甘えてるか。
最近本当に痛感するなぁ。(電車なんて遅れて当たり前、ですよねぇ。)


団体旅行もいいけど、個人でプランを組んでいくのも楽しかった
道に迷ったり、失敗もあったけど、地元の人とのまさに「ふれあい旅」ばかり。今考えれば本当に貴重な体験で、誘ってくれた友達たちに、今さらながら感謝です!


ロンドン、パリ、ポルトガル・・改めて、またじっくり行きたいなぁ・・・と心から思った番組でした。コロナで窮屈だった分、ちょっと、海外の刺激を受けたいよね。

う~ん。でも体力も落ちたし、不調気味だし、この先飛行機に乗ることがあるかどうかも不明です

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ホームドラマ 。

2023-07-14 08:30:00 | 気になる:テレビ番組

少し前ですが、平岩弓枝さんの訃報を聞いた。

平岩さんと言えばやはり

御宿かわせみ

の印象が強いですね。
時代劇でも、ちょっと一線を画す、しっとりとした人間ドラマ。


でも、個人的には、

ありがとう

など、カラッと爽やかなホームドラマの作品かな。

 
以前も書きましたが、ずっと、このドラマの脚本も橋田壽賀子だと思ってました
ホームドラマといえば、橋田さん&石井ふく子さん、というイメージだったので。
 
 
ただ、よく見てみると、全体の印象が全く違う。
 
「ありがとう」シリーズは、カラッと爽やか、見ていて元気が出る!という感じ。
私は、ケンカしながら仲がいい、そんな町全体の人たちの活気のある生活感が、子どもながらに大好きでした。
 
 
まぁ、今見たら「そんなにうまくいくわけないじゃん」となることも多いのだけど
そんなこと、関係ない。
視聴後に、ホンワカした気持ちになれば、それでいい。
 
 

先日、偶然にも、橋田さんと石井さんコンビの、50年くらい前のホームドラマを見ました。
京塚昌子さん(懐かしい!)主演の「道」というドラマ。
 
乙羽さん、長山さん、ピン子さん・・・
出ているメンバーは、もう、お馴染みの方たち。
 
ただね、50年前の活気のあった高度成長期、そして、明るいイメージの京塚さん主演にもかかわらず、当時からジメっとした「嫁姑問題」を描いていて、橋田さんは昔から先見の明、といいますか、「ドラマにリアリティ」を持ち込むタイプだったのかな?と、たった1回見ただけでそう思ってしまった
 
まぁね、生きることって、きれいごとだけでは済まないですから。
わかってるんですけど、「ドラマは夢の世界」だった当時から、こういうスタンスだった橋田さんって、まさに「我が道を行く」という感じですね。
 
 
 
 
ホームドラマといえば、もう一人。石立鉄男さん
 
2007年にご逝去された時もこのブログで取り上げ、以降、何度も書いているみたいで。
彼の作品には、いつも楽しませていただきました。
今放送中なのは、見合い恋愛きまぐれ本格派
「見合い~」の方は以前書きましたが、「きまぐれ~」も面白いんですよね。
お節介の主人公が、勘違いから大騒ぎを起こす・・・的なパターンは同じですけど
 
でもね、「ありがとう」もそうですが、こういう、明るくカラッと、ハチャメチャな、でもホロっと泣けるドラマ、大事だと思うんですよね。
家族やご近所が、そろって大騒ぎしながら問題を解決する。こんな時代、もう二度と来ないと思いますけど。
 
昔ばかりを懐かしんでも仕方ないのだけど。

地上波では、もう、こういうタイプのドラマ、作られることはないと思いますが、でもあえて、テレビ世代の50代以上に向けて、放送してほしいなぁ。
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