このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
指揮者の秋山和慶さんが急逝された。
日本を代表する、世界的な指揮者のお一人。
とはいえ、正直、あまり詳しくはないのですが、長年「広島交響楽団」でもご活躍されてきたので、親しみのあるお名前でした。
地方の楽団を、20年以上にわたり関わって、海外での演奏会を成功させるほど世界でも活躍するようなプロ集団に育ててくれた、そんな印象です。
ちょっとピリッと緊張感がありつつ、ダンディで素敵な方でした。
昨年、大みそかまでタクトを振られるほどお元気だったのに、翌日元日に転倒されたケガが元で、1ヶ月もしないうちに亡くなられてしまった。
そんなことってあるんですね。まだまだお元気だっただけに、とても残念です。
以前も書きましたが、広島にはいろんな「プロ」集団があります。
広響もその一つ。
県内在住者はきっと子どもの頃から学校行事などで、演奏を聞いたことがあるはず。
私もその一人。
中学校の行事を皮切りに、何度か演奏会に行ったことがあります。やはりプロの生演奏は迫力がありますよね。
残念ながら、秋山さんの指揮・・・は生体感できなかった、と思います。それは心残りですが・・・
考えてみれば、秋山さんをはじめ、世界で活躍する名指揮者が地元の楽団を育て、レベルアップしてくれているのだな、と思うと、ありがたいことです。
小澤征爾さんの時にも書きましたが、同じ曲、聞きなじみのあるメロディも、演奏者はもちろん、指揮者が変わると全く違う表情を見せる。
何度か書きましたが、本当にそう思います。
スピードとか、どの楽器をメインに置くか、とか(あんまり書くと稚拙な表現にしかならないので止めます)作曲者が意図するところを、オーケストラでどのように表現するか。指揮者にかかっているんだな、と。
上に立つ人。集団をまとめるって本当に難しいこと。
時には厳しいことを言わなければならないこともあるでしょう。
プロ同士だから、意見のぶつかり合いもあるはず。
そこをどうまとめていくか。
今世間がザワザワしてますが
上に立つ人は、成功すれば賞賛されるけど、失敗すれば全責任を負わされる。凡人には想像できないほどプレッシャーかと。
確かに、上がおかしな方向に進むと下が立ち行かなくなることもあるし、顔も知らない下の失態の責任を取ることもある・・・
やり甲斐はあると思うけど、少々おかしな世の中。トップに立ちたい人、どんどん減っていくのかな?
また話が逸れましたが。
また広響でタクトを振っていただきたかった。いい影響を与えていただきたかったです。
心よりご冥福をお祈りします。
だいぶ時間が経っちゃいましたが、年末年始のエンタメ、ラストは音楽
たまに見てる「The Covers」
いろんなアーティストが、カバーソングを歌う。
その出演者、楽曲がなかなか渋い。
【セットリスト】
【広島レジェンド名曲】
♪「あんたのバラード」/世良公則with田島貴男(世良公則&ツイスト)
♪「さすらい」/世良公則(奥田民生)
♪「雪が降る町」/CHEMISTRY(ユニコーン)
♪「for you…」/田村芽実(髙橋真梨子)
【菊池桃子・スペシャルLIVE】
♪「雪にかいたLOVE LETTER」/菊池桃子
♪「愛は心の仕事です」/菊池桃子(ラ・ムー)
【薔薇の街・福山から贈る名曲】
♪「君は薔薇より美しい」/田島貴男(布施 明)
【平成の名曲】
♪「Don't wanna cry」/田村芽実(安室奈美恵)
♪「Last Smile」/LOVE PSYCHEDELICO
【広島ロックレジェンド名曲】
♪「銃爪」/世良公則(世良公則&ツイスト)
♪「流星」/CHEMISTRY(吉田拓郎)
♪「アイ・ラヴ・ユー,OK」/田島貴男(矢沢永吉)
【広島から世界へ・名曲カバー】
♪「イマジン」/LOVE PSYCHEDELICO(ジョン・レノン)
考えてみれば、広島出身、ゆかりの人、多いんですよね。
世良さんはもちろんのこと、セットリストに挙がった人だけでなく、西城秀樹、浜田省吾、村下孝蔵etc・・(敬称略)
キリがないけど、この方たちの曲も聴きたかったな。
でも、世良さんが地元で自分の曲を披露する。
しかも、全く衰え知らずの迫力。それだけで満足
ベテランになっても、若い頃の声量をキープ、いや、それ以上のパフォーマンスを見せてくれる。嬉しいことです。
広島ゆかり・・というだけでなく、基本はアーティストがカバーする番組。
個人的には、田島さんの「君は薔薇より美しい」が良かった~
他の出演者の方も上手くて。
初めて拝見した田村芽実さん。ミュージカルなどでもご活躍とかで、伸びやかな歌声が素敵でした。
で、一番??だったのが、菊池桃子さん。
もちろん、歌手だった頃を知ってますし、懐かしく聞いていたのですが・・・
あの、伝説の?ラ・ムーの楽曲を披露されていて、ちょっと驚き
披露後、出演者の皆さんが、「逆に新しい」と絶賛。今は、シティポップブームですからね。
これが一番の珍事といいますか、滅多に見られないものを見せていただいた感じ
MCのリリー・フランキーさんもすっごくノリノリで楽しんでましたが、私もリリーさんや客席と同じように、自宅で一人で盛り上がってました。そんな楽しいひと時もあっという間に終了。(ご近所迷惑じゃなかったかな??)
このメンバーで、この楽曲。本当なら生ライブで浴びたかった~
先日夜更かししてたら、BSで、フランク・シナトラの40年前の武道館でのライブを放送してました。
夜中の12時から、誰が見るんだって思いつつ思わず見入ってしまった。
昭和歌謡が流行ってる、と何度か書きました。
確かに、そういう特集をよく目にするようになりました。
BSとかでは、歌番組も増えて、懐かしい曲に触れる機会も増えてきました。
若い子がそれを聞くのは、スマホ配信はとか、カセットテープとかだそうで。
で、先日「レコードを発掘する」番組を見ていたら、出演されてたヒコロヒーさんがレコートのかけ方がわからない。
そりゃそうでしょ。レコードどころか、プレーヤーを見つけるのも大変だもの。
一緒に出演されてた野口五郎さんと佐野史郎さんが大慌てで教えるという。
ちょっと笑っちゃった。
↑こんな感じでしたよね。
うちにも、父がこだわって購入した結構豪華なステレオがありました。
レコードも山ほど。
ほとんどがジャズや映画音楽だったような・・・記憶。仕事でほとんど家にいなかったのに、いつ買い集め、いつ聞いてたんだろう😁
そのうち、お小遣いを溜めて購入した私のお気に入りレコードもそのステレオで聞き入ったものです。
その後はご存知の通り、テープ、CD、MD・・・と急速に時代が変化し、レコード針の製作終了のニュースを聞いた時点で、父もステレオとレコードをあっさりと処分してしまいました。
今思えば、レコードだけでも取っておけばよかった。
まさか、また脚光を浴びる時代が来るなんて、思ってもなかったから。
先見性もなにもないので、なんでもすぐ処分したがる我が家
上に書いたその番組、今でもレコードありますか?と個人宅に聞いて回る、というものだったのですが、結構持ってる方多いんですねぇ。また、歌謡曲だけじゃなく、ロック、洋楽ポップス、ジャズなどなど、なかなか渋い楽曲が見つかったりして。
MCの野口さん、佐野さんは大盛り上がりでした。お二人ともミュージシャン、マニアック的に知識があるし。なかなか楽しかった。
同じ楽曲でも、レコードを通してと、デジタル音ではだいぶ違って聞こえる。
雑音も一つの味わいで、深みと優しさがある感じ。
ふと思ったけど、今、レコードかけてみて?と言われたら、問題なくできるのかな?と思ってしまった。
学生時代にはカセット、CDが主流だったので、レコード、どうだろう???
ヒコロヒーさんのこと、笑えなくなっちゃった
友人から声がかかったピアノリサイタル。
あくまで個人の好みの問題ですので、ご了承を。
ここ数年のミュージックシーン、ハイトーンボイスやファルセットが聴きどころの主流?になってきましたね。
メロディーラインも、ジェットコースターのような流れ。
いい曲も多いけど、あんまり刺さらないんです
月曜の朝から書くような話題じゃないですけど
小澤征爾さんの訃報を聞く。
私などが説明するまでもなく、世界的指揮者。
素人が見ても、なんと言いますか、髪を振り乱して表現する姿は、思わず見入ってしまいます。
海外でも評価され、アメリカ、そして、本場ウイーンで、一流のオーケストラの指揮をとってきた、まさに「マエストロ」。
毎年、年明けにちょっとだけ見る「ウイーン・フィル ニューイヤーコンサート」。
その舞台で、小澤さんが指揮をとっていた回は、やはり感動しました。
日本人が、音楽の都ウイーンでの恒例行事であるコンサートで、世界№1と言っても過言ではない「ウイーン・フィル」を束ねて、オーストリアの国立劇場で演奏しているわけで・・・例年以上に、見入ってしまいました。
ラストの定番曲、「ラデツキー行進曲」は、一緒になって手拍子してたっけ。
テレビでの穏やかな表情・人柄と、踊るような、情熱的な表現。
そういえば、バーンスタインと、カラヤンから指導を受けてたんですよね。いまやほぼ「歴史上の人物」ですよ。なんとなく、お二人の風貌、指揮ぶりが垣間見える感じもしますが、唯一無二の存在でした。
新聞で経歴を拝見すると、大卒後、単身パリへ行くために貨物船に潜り込み、港からスクーターでパリを目指した、というチャレンジングな青年時代。無名の学生から、コンテストで評価を得て、世界から注目される存在に。
まだまだ、東洋人が西洋音楽で認められない時代。それを、努力と実力で切り開いてきた、まさにパイオニア。音楽に対する情熱は、誰にも真似できないものかもしれない。
そこで学んだものを後進の育成に注いだ、音楽と共に生きた生涯・・・だからこそ、多くの人の目に、耳に残る音楽家だったのかもしれませんね。
な~んて、偉そうに。スミマセン。
指揮者。マエストロ。コンダクター。
先日、ラジオのゲストとして林哲司さんがご出演。
懐かしいなぁと思っていたら、今、
「シティポップ」
の代名詞、として注目を浴びてらっしゃるとか。
シティポップ?
そんなジャンル、ありましたっけ?
調べてみました。
シティ・ポップ (city pop) は、1970年代後半から1980年代にかけて日本で制作され流行した、ニューミュージックの中でも欧米の音楽の影響を受け洋楽志向の都会的に洗練されたメロディや歌詞を持つポピュラー音楽のジャンル。シティ・ポップの主要なアーティストの多くがシンガーソングライターである(Wikipediaより)
中学生くらいから、ラジオを愛聴し、特にニューミュージックに傾倒してきた私。
何度か記事にもしています。(2016.2月 2016.7月 2019.7月 など)
その中でも、「都会的サウンド」ということなのかな?
で、代表的なアーティストとして、次のような方たちが挙げられてました。(Wikipediaより)
※あくまで消費者側における認識であり、本人が意図していない場合もある。
正直、存じ上げない方もいるのですが、ほぼ「ツボ」!
歌謡曲、アイドル全盛期の80年代。各テレビ局に歌番組があって、華やかな時代。
メディアにあまり出ない方も多い、こういう方たちの曲が大好きだった私は、やっぱりマニアックだったのかなぁ
安部恭弘さん、大好きだったんですよご存知の方、いますでしょうか??
未だにアルバムが手元にあります。
社会人になって、やっとライブに行こうとチケットまで取ったのに、前日に軽い交通事故に遭い、泣く泣く断念
その後、ご本人が表舞台に出られなくなったので、幻のライブとなってしまった、懐かしい思い出がよみがえりました。
村田和人さん、山本達彦さん、角松敏生さん、杉山清貴さん・・・確かに「都会的」な感じですかね。ご本人たちのビジュアルもカッコ良かったなぁ~
ここに付け加えてよいなら、崎谷健次郎さん、楠瀬誠志郎さん、高野寛さん、池田聡さん・・などはどうでしょう??
シティポップの定義?されてる世代が違うのかしら
松原みきさんの「真夜中のドア」。
名曲中の名曲で、当時から大好きでしたが、ここにきてなぜ売れたのか、未だによくわからないのだとか。海外からブームが来たという説も。
でも、心に刺さる名曲って、世代・国籍関係なく、伝わっていくものなんでしょうね。
その林哲司さん、トリビュート・アルバムを発表されたそうで。
提供した曲を、いろんな世代のアーティストたちがカバー、ということで、早速ダウンロード!
それにしても、便利になりました。
昔はラジオを録音か、CDを借りに行くか。
それはそれで楽しくて、あの「手間」が、楽曲に対して思い入れが強くなる気が。。。
あ、また話が逸れましたが
アルバム、どれも名曲ぞろいです。
ご本人も、歌声を披露。素敵です。
74歳になるそうですが、ラジオでの、穏やかでユーモアのあるお話ぶり。
全然変わらなくて、うれしくなっちゃった
大橋純子さんの訃報を聞く。
少し前には、もんたよしのりさんの突然の訃報。
お二人とも、個性的な歌声の「歌うま」。プロフェッショナルだった。
しかも、お二人とも「北島音楽事務所」に所属されてたそうで。
デュエットソングありましたね、「夏女ソニア」。子どもながらに、強烈なインパクト、圧巻の歌声だなぁと。
代表曲「シルエットロマンス」。
大人のしっとりした歌でした。ヒットした時はまだ子どもだったけど、しっかり覚えてます。
オーボエのイントロが始まると、思わず歌いだしたくなる。
「サファリナイト」そういえば今、東京公演中の宝塚月組のショーで歌われてるよね。これ、名曲なんです。
大橋さんの曲で思い出すのは、「愛は時を超えて」。
ドラマの主題歌で、大ヒット。。。ではなかったけど、いい曲なんです。
個人的な思い出。
当時の同僚の結婚式で、先輩と披露したんです。
まだ20代前半。多分、初めて大勢の人前で歌ったんです。
なぜこの曲を選んだか、定かではないのですが、きっと2人のツボにはまったのでしょう。2人で音域を分け、ハモッて歌うことに。個人練習をして、終業後に更衣室などで熱のこもった練習したっけ。それでも、本番でどれだけ緊張したことか。今となっては良き思い出です。(この後、何度か人の結婚式で歌う時期が続きましたけど)
当たり前ですけど、練習すればするほど難しい曲ということに気づかされ、改めて大橋さんの歌唱力に驚かされるばかりで。
ちょっと本筋から離れましたけど声量抜群で、個性的なファッションセンスの、大人な女性歌手。そんなイメージでした。素敵でした。残念です。
もんたよしのりさん。
登場からして、強烈でした。唯一無二。あの声を作るために、自分で喉をつぶしたエピソードからして。大橋さん同様、ファッションが超個性的。
「夜もヒッパレ」とかで、他のアーティストの曲を歌っても、ご自身の「世界観」で表現されてたことが印象深い。やはり、こういう人が「歌が上手い」ということなのかな。
直前までお元気だったんですよね。まだまだやりたいことがあったと思うと、無念だったと思います。
谷村さんに続いて、一時代を築いた方たちの相次ぐ訃報、仕方ないこととはいえ、辛いですね。今年は、エンタメ界にとって、辛いニュースが続きます。
皆様のご冥福を心よりお祈りします。
一人カラオケに未だ行っていない。
ブログの記録をたどってみると、2018年のGWに行ったのが最後なのかな?
年末の恒例行事だったから、記録に残していないだけかもしれないけど、少なくとも、コロナ禍以降は、皆無の状態。
歌番組なんて、とんと見ていないのですが、先日なにげなくTwitterを見ていると、「男闘呼組」というフレーズがトレンドに。
申し訳ないけど、もう頭の片隅にもなかった、懐かしのアイドルグループの名前。
正直「元メンバーの誰かが、なにかしたの?」と、マイナスなことを考えてしまった。ゴメンナサイ
その後、30年ぶりの再結成だと知って、さらに驚き