このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
来年の話をすると「鬼が笑う」と言いますが、もう11月も半ばだから。
すでに発表されてる公演、地元(近く)に来るじゃないですか!
自分自身が来年どうなってるかわからないし、チケットもゲットできるかどうかわからない。
けど、コロナ乗り切った時のように、「行きたい」意欲を持って日々生活する大切さは大事ですよね?
来るんですよ、いつも飛ばされる広島に!
少し前の東宝系の大作ミュージカル、生とか映像とかで割と見てる方なんですが、「屋根~」と「ラ・マンチャの男」は残念ながらその機会はなかった。
それが、見られるチャンス!
内容は・・・暗いという印象なのですが(薄くてゴメンナサイ)、市ちゃんをまた生で味わえる機会、そうそうないかもしれない。
そう思ったら、今からワクワクしちゃって。
来年の5月か6月、だそうで、それこそ先過ぎてわからないけど何とかして見に行きたい。
東京サンシャインボーイズの復活公演。
『蒙古が襲来』
三谷幸喜が「東京サンシャインボーイズ」復活宣言!馴染み俳優陣と30年ぶりの新作発表(2024年7月12日)
メンバーの梶原善さんご出身地、岡山でも公演があるんですよ!
正直、劇団の活動休止の頃は、まだ演劇のこと知らなくて、サンシャインボーイズの作品もちゃんと見たことがなかった。
劇団メンバーも数人は知ってたけど、今回の発表で、あの人も、この人もここ出身だったんだ!と改めて知りました。
これこそプラチナチケットになりそうだけど、チャンスがあれば、今回こそは生で、遠出してでも見たいですよねぇ。
来年まで、まだ先は長いなぁ・・・と思って、近々で何かしら公演ないかな?と検索してみたら・・・
ちょっと興味あったけど、忙しくて見過ごしてたら、12月の公演なのにもう売り切れ。
そりゃあ、演劇興味なくても、出演者だけで行きたくなりますよね。残念。
来年のチケット争奪戦、頑張りますか。
それまで、体力・気力を充実させとかなくちゃ
落語会、何度か足を運んだことがあります。
覚えているのは、文枝師匠、仁鶴師匠・・・
毎年全国ツアーを開催している、今超売れっ子、春風亭一之輔師匠の落語会。
一度は行ってみたい!と思っていたのが、ようやく実現。
考えてみれば、江戸落語を堪能するの、初めてかも。
あの毒舌家が、まさかの「笑点」レギュラーに。
それだけで驚き!
ということで、恐らく、いつも満席ですけど、今回特にチケット完売が早かった。
ワクワクして劇場へ。
アナウンスで、いつものように注意点を説明された後。
ラフな格好でご本人登場。
雑談のような感じで、注意点の説明。
それがもう、面白い。
内容はもちろんオフレコ。
説明したところで、あの空間の空気感は生まれませんし。
お客さんもノリノリで、なんか楽しかった。
演目はコチラ↓
まさかの「芝浜」が聞けるとは!
生でのこの名作を聞けて、嬉しかった。
が、あれだけ注意されたのに、携帯鳴らした人がいて、もうガッカリ。
盛り上がる前だったけど、台無しだよ。
きっと、師匠も怒り心頭だったでしょう。
相変わらず、ビニール袋のクシャクシャした音させたり。。。
なんでなのかなぁ。
先日の亀井さんのピアノリサイタルでは、一切そんな音がなく、緊張感を持って楽しめたのに。
「落語」という娯楽が、そうさせるのか。
でも、「江戸落語」堪能できました。
やっぱりなんでも「生」はいいよね。
劇場全体の空気感も含めて。
また来られた時は、ぜひとも行きます!
新聞ラテ欄に、懐かしい舞台の番組放送があったので、久しぶりに見てみることにしました。
タイトルは「コンフィデント・絆」。
作・演出は、三谷幸喜さん。
主演は中井貴一さん、になるのかな?
生瀬勝久さん、寺脇康文さん、相島一之さん、そして、堀内敬子さん。
2007年の舞台。大阪まで観に行ったなぁ。
当日、演出の三谷さんが舞台上に現れ、いろいろイタズラ?して、開演前に笑かすんですよ。客席を温める、というんですか??
今となっては、いい思い出です。
以下、観劇当時の感想を再掲。その後、今の感想に。
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遠征費の節約、そして、コロナ禍。
観劇から遠ざかっていた中、活用してきた「配信」。
これまでもBSやCSなどで、生中継や録画中継を見る機会もありましたが、チケットを購入しての「配信」は、また独特な雰囲気。
配信専用のカメラとか、カメラワークがちょっと違う気がします。
そう、リアルタイムで映画を見ているような。
2021年から、これまで何度か利用してきました。
2021.5 宝塚星組「ロミオとジュリエット」
2021.5 「エリザベート TAKARAZUKA25周年 ガラコンサート」
2021.5 宝塚宙組「夢千鳥」
2021.8 宝塚月組「桜嵐記」「Dream Chaser」
2022.4 宝塚月組「今夜、ロマンス劇場で」「Full Swing」
2023.5 宝塚月組「応天の門」「Deep sea」
2023.7 宝塚星組「1789」
・・・これくらい?
7本。ほぼ宝塚
CSに加入してるので、後で見ようと思えば見られるのですが、ライブ感、一体感を味わうには、チケットを購入して、その時間に席について・・・というこの感覚は、特に、遠方に住んでるものには、ありがたいもの。
カーテン閉めて、その空間に浸る。
特に2021年、コロナで先が見えず、配信が盛んになってきた頃には、本当に助かりました。
それから3年。
慣れてくると、どうしても物足りなさも感じる。
内容が、ではなく、目の前でのパフォーマンスはもちろん、なんというか、劇場の「空気間」「息遣い」休憩時間の「観客の声」、そして、チケット争奪戦から当日までの「期待感」、劇場に向かうまでの「高揚感」・・・
舞台だけでなく、コンサートも、映画館も、そういう「生体験」が記憶に残るのかなって。
実は私も活用している「倍速視聴」
便利だし、効率的にたくさん見られるけど、あまり心にはとどまらない。
「無駄かもしれない」時間も、お金を使って、足を運んで、という「体で感じる」感覚。大事にしたい。
年々、感性が衰えてくるのを実感する昨今
早くライブで「五感」に刺激を受けたいのですけど・・・・
少し前ですが、羽山紀代美先生の訃報を聞く。
なんのことかとお思いかもしれませんけど。。
実は、先週の18日、宝塚星組の
数年前から、エンタメからだいぶ遠ざかっています。
事情はいろいろありますが・・・
そして、追い打ちをかけるようなコロナ禍。
劇場、ホールという場所に、全く足を向けることはなくなりました。
当然、CM見ても、イベントのお知らせは激減。
今は、だいぶ以前のようにライブなどが開催されるようになってますね。
ただ、ふと気がつくと、案外「広島」という場所には、「お芝居」が来なくなった気がする。
ライブは中国地方の中では多い方だと思うけど、「5大都市」からは外れてるし、同じ規模の都市と比べて、アリーナもないので、大規模なライブの数は少ないのかもしれない。それに、昔から、「ノリが悪い」と有名な地のようで、もしかしたら敬遠されてるのかなぁ?
ライブはともかく、お芝居、特に「小劇場演劇」の上演情報をあまり見ない。
それでも、私が30~40代前半くらいの頃までは結構来ていて、チケット確保に奔走してました。
コロナ禍もあり、生徒さんにも「人生を考える時間」が増えたのか、人生の選択肢が増えてきたこともあり、実力者の退団が相次いでいる。大きな組織に留まることは無いのか、それとも、職場である劇団に魅力がないのか。そんなことも感じてしまう。
先日、今年の「ミス・サイゴン」出演者による歌の披露映像を見ました。
「ミス・サイゴン」
舞台は、ベトナム戦争末期のサイゴン。エンジニアの経営するキャバレーで知り合った、ベトナム人の少女キムと米兵クリスの二人の愛、別離、運命的な再会。そして、キムの子タムへの究極の愛・・・『ミス・サイゴン』はすべてを歌で表現します。(東宝HPより)
初演当時の熱演の一部を、テレビで見たときの鳥肌。本田美奈子さんのキム。見たかったな。。。
初観劇は、’04年帝劇。キムが松たか子さんだった。
’12年、地方公演に来てくれた時は、嬉しかった!キムは知念里奈さん、そしてクリスは・・・映像ブレイク前の山崎育三郎さん!貴重だったなぁ・・・
初演から30周年とのこと。早いものですね。
去年7月、宝塚ホテルで開催された
先日テレビで拝見しました。
(タカラヅカスカイステージHPより)
一番夢中で宝塚を観劇していた頃のトップさんのお一人、久世星佳さん。
その当時の話題も何度か書き記していました。
2005.2 宝塚月組「グランドホテル」
2005.2 宝塚月組「ME AND MY GIRL」
などなど・・・
現役時代は、大人の芝居ができる、クールだけど色っぽい魅力にあふれた方で、フェアリーな涼風さん、若くしてスターになった天海さんたちとは少し対照的な個性。当時のキャラの濃い月組全て、そして、のんちゃんが大好きだった。
退団後、キラキラした世界とは一線を画し、舞台やテレビ、映画などで地道に活躍されてきた印象が強かった。
(サスペンスでもよく拝見したし、舞台「OUT」も観に行ったなぁ~)
その彼女が、ディナーショーを開催する、というので、ちょっと驚きとともに、嬉しく思いました。
歌と踊りの人ではなかったので(失礼)どんなショーを見せてくれるのか。
出演者も、長年一緒にやってきた未沙のえるさんと、全く世代の違う月組の後輩、憧花ゆりのさん。
キャストを見ただけでワクワクします
ここからはネタバレです。
舞台はホテル。
従業員二人と、客?の女性が繰り広げる、ドラマ仕立て。
会話のやり取りの合間に、月組の名作の曲が流れ・・・
月組ファンとしては、垂涎のショー。
音楽も吉田優子先生のピアノ1台の演奏のみですが、さすが、「芝居の月組」
世代は違っても、芝居巧者と呼ばれた三人が繰り広げるドラマは、まるで小劇場のような、でも、宝塚の気風を感じる、不思議なものでした。
構成も、台本も、久世さんご本人とのこと。
着飾ることもなく、普通のメイク・ちょっとおしゃれな普段着で、のんちゃんらしい、肩の凝らないショーでした。
とはいえ、彼女の代表作ともいえる「グランドホテル」の男爵や、「ミーアンドマイガール」のジョン卿、そして退団公演「バロンの末裔」の名場面などを、ストーリーの流れで自然に、しかもドラマティックに演じてくれたのは、鳥肌ものでした。
さすが、芝居巧者。女優としての経験がさらに厚みが増して、本公演でも見たいくらいです。
また、久世さんのショーと銘打ってますが、未沙さん、憧花さん、それぞれの見せ場と、三人でのシーンも多く、それも彼女らしい構成だなって。
未沙さんは、やっぱり「ミーマイ」のパーチェスターでしょう
また見られるなんて、夢のよう~
そして、今すぐ舞台で演じてもらっても、何の違和感もないさすがです。
まだまだ専科で活躍してほしかったですよねぇ・・・
憧花さんは、組長時代の話題作「BADDY」から主題歌。これを選んでくれた、のんちゃんにも感謝です。
また、「グランドホテル」では、久世さん演じる男爵の相手役、グルーシンスカヤを、美しい歌声で。
退団後、大学生や社会人として過ごされた人生経験が、更に歌声に厚みが増したかのようで。
久世さんとのデュエットは、短時間でしたが、感動でした。
三人の共通点は、やはり「ミーアンドマイガール」。
同時の共演はなかったけど、この作品・曲を聞くだけで楽しくなれる。
「同じ作品」という共通項って、強みですね。
トークでは、当初の予定が延期になったこと、公演場所も変わったこと。そして、構成も全く変わったことを語られていました。(ショーの途中、元々の公演場所だった「新阪急ホテル」の方をキャストとして登場させるなんて、洒落てるというかなんというか)
すべて、コロナの影響。
そんな状況の中で、公演できたことが奇跡のようだったと。
距離を取ったり、消毒したり。コロナ禍ならではの演出もあり、そういうことを乗り越えての公演かと思うと、苦心されたんだなと、後で気づかされます。
退団後、あまり宝塚に関連した公演に出演されることのなかった久世さんの「宝塚愛」を感じられました。
OGになっても、「宝塚」といえば、キラキラで豪華な演出でバッチリカッコ良い姿を見せてくれるのが定番。ファンもそれを求めているのでしょう。
在団時の裏話や楽屋ネタで盛り上がることもなく、今回のようにお芝居仕立てのシンプルな演出でも、古くからのファンの心はワクワクとくすぐられました。
コメディとドラマティック。エンターテインメントにあふれた、とても楽しい、あっという間の1時間15分。
現役時代と変わらない、クールでスマートな久世星佳さん。
懐かしくて、嬉しくて。
やっぱり、月組、のんちゃん、好きです
だいぶ話題が遡りますが・・・
GW最終日。雨の一日。憂鬱な日に見ましたよ!
「エリザべート・TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート」
なんでも、「Go To イベント」対象だそうで。
制度自体知らなかったけど、割引価格で観れました。
しかも、生オケ!この時期にありがたいことです。
いろいろ話題のスペシャルバージョン、そして公演自体の千秋楽。出演者はこちら↓
綾月せり、麻尋えりか、扇けい、愛純もえり、大月さゆ、美翔かずき、如月蓮、琴音和葉、玲実くれあ、咲希あかね、天真みちる、貴澄隼人、菜那くらら、花陽みく、煌海ルイセ、蒼矢朋季
実力のあるOGをそろえた感じ。
しかも、月組出身が多いね~
現役の悠真倫さん以外は、2001~06入団者中心なのかな?学年が近いこともあって、息がピッタリな感じもした。(いやいや、宝塚出身というだけで結束力が固いからね)
だいもんのトート。
この前まで現役だったので、いつ練習したのか?というほど完成度が高いものでした。
比較はできないけど、声質が一路さんのような硬質な感じ。そしてその中でも情熱の炎がメラメラという印象。これを見ると、きいちゃんと本公演で見たかったなぁと思うばかり。3日だけなんてもったいない!
ちょっとだけ残念?だったのは、コンサートということで他の人が割と薄めだったので、その独特なメイクはどうなの?と思わなくもなかったけど。(あくまで個人の主観です)
いずれにしても、退団後、最高のスタートが切れたと思うので、今後の活躍、楽しみにしています
ねねちゃんは、現役の時以上に感情・表情豊かで、新しいシシィを見た気がしました。
それに、5年以上トップ経験してきただけあって、自信と度胸を感じるというか。星組とはあまり縁がなくて、「オーシャンズ11」くらいしか見ていないのだけど、あの時以上に「女優」を感じました。
だいもん、せーこちゃん他、同期や一期上・下が多数出演で、気心知れた人たちばかりで、安心感もありましたしね。
だいもんトートと同じく、一番の話題だったみりおちゃんのシシィ。
なぜか、’09月組の新人公演、’14花組のお披露目公演、どちらも見ていない。みりおちゃんは好きなのだが、トートはニンじゃない気がして。(ファンの方失礼)
余談でした。
美貌とお芝居力は十分でしたが、彼女の、可愛い顔に似合わない(失礼)低音迫力ボイスが好きだったので、ちょっとファルセットは、正直厳しかったなぁ・・・(あくまで個人的な意見です。聞きなれないから?)
彼女の歌の実力はこんなものではないのです。きっと、本腰入れて東宝の公演で長期間演じたら全然違うと思いました。
それにしても、多忙な現役生活を終えてもなお、ドラマに舞台に、次から次へとスケジュールが決まって、ファンの方は嬉しいでしょうけど、おばちゃんとしては大丈夫かしら?と思ってしまう。
としちゃんのルキーニ。
余裕すら感じ、現役でも行けますよね?という印象。本当に「狂言回し」という言葉がピッタリ。
登場するだけで、舞台を全部持っていくような。
いろんなルキーニ見ましたが、上位に入りますよ。新公だけではもったいなかったですね。
終演後の司会もお見事でした。
鳳さんのフランツ。
花組とはあまり縁がなく、お芝居自体あまり見たことがなかったけど、人柄かな?優しさがあふれ出るフランツで。ただ、だいもんとは花組で切磋琢磨してきた仲だからこそ、最後の対決シーンは手に汗握る迫力でした。
せーこちゃんのゾフィ。
’16宙組でも同じ役を拝見しましたが、あの時より貫禄が増してました。
伝統に縛られすぎて、頑なな姑感も。安定感がありました。
かいちゃんのルドルフ。
登場した時、メイクばっちり、開襟シャツで色気ダダ洩れ、ルドルフどうしたの?って、いい意味で笑っちゃった。
「エリザ」初出演ですよね?やる気満々だったんでしょうね。
退団後も独自路線で突き進んでるかいちゃんらしかったです。
コンサート形式とはいえ、やはり退団して経験を積んだ人たちはまた一味も二味も違う厚みがありました。
話題先行な感じでしたが、脇がしっかりしていてね。みんな現役でいてほしいくらいで。
穿った見方をすれば、OGにここまで実力を見せつけられると、稽古期間が短く多忙な現役生たちは今後ちょっと辛い部分も出てきますよねぇ。
オーケストラの皆さん同様、「キッチュ」の時、そして終演後、家で拍手してましたよ~
休演者もなく、最後まで公演できて何よりです。本当にお疲れさまでした!
終演後、まりんさんが語ってたように、「配信システム」を開発してくれた人、ありがとう
完全に配信を楽しんでいる今日この頃です
コンサートを見て、ますます素晴らしい作品ということがさらにわかりましたが、やはり「トートダンサー」の重要性を改めて感じ、ミュージカル・総合芸術として完成度の高いものだったんだと、思い知らされる公演でした。
それにしても、宝塚上演25周年という記念すべき年に、公演中止・無観客配信という、残念なことになりました。
さらに加えて言えば、初演の雪組メンバーがほぼ誰も出演してなかったこと。いろんな事情もあり仕方ないとはいえ、それだけ歳月が経ったことも実感しました。
個人的には、月組バージョンが見たかったなぁ・・・
CSでの放送、期待していいのかな?
いろいろエンタメ見てますが、「ダンス」も、詳しいわけじゃないけど意外と見てるかも。
そんな、「ダンス」に特化した番組
興味深く見ました。
中居くんの司会なので、ジャニーズのグループメインなのかな?と思ってたら、意外にも、バレエ、タップ、ジャズ、ヒップホップ、そして日舞・・・かなり幅広いジャンルを取り上げていました。
今まで、こういう番組、あまりなかったですよね。
踊り一つ、ダンサーのすごさ、体幹や可動域について、トップクラスのダンサーたちが解説していて、何気なく見ているダンスも、その裏側を知ると、さらにすごさがよくわかります。
見ながらの走り書きで、支離滅裂ですが、ご容赦くださいm(__)m
風見しんごさんのブレイクダンス、久々に見ましたが、今見ると、すごい人だったんですね。
当時は、「新しいダンスだなぁ」と漠然と見てましたが、今見ると、今でも通用するキレですよねぇ。カッコいい
やはり出てきたのが、ジャニーズでは少年隊、そしてKing Of Pop マイケル・ジャクソン
SMAPの中でもダンスが上手かった中居くんも、ニッキのダンスは絶賛でしたね。やはり、自身が踊るので、その凄さ・他の人との違いがよくわかるのでしょうね。
マイケルは、やはり常人じゃないですが、あんなにスリムでも、体幹をかなり鍛えていたのだとか。そうですよね。でなきゃ、あの斜めに倒れるやつ(素人すぎて用語を知らない)できませんよ。
彼の音楽でなく、ダンスを解説するって、あまりなかったですね。
突然、玉三郎さんの日舞。
絶賛していたのは、西洋舞踊を学ぶ女優の土屋太鳳さん。
鍛えている人は、ジャンルは違えど、一流のすごさがよくわかるのですね。
皆さんご存知でしょうけど、あのしなやかさ、反りは、映像はもちろん、生で見たら鳥肌立ちます。
「顔の表情と手だけでの表現」というのもありました。これは新鮮で驚き
60年代、日本にもたくさんあった「コメディのミュージカル映画」の中での、群舞。今見たら、もしかしたら、若い子には新鮮に感じるかもですね。
全くダンスに興味のなさそうな、古市さんが、意外に面白い質問をしていて、逆に興味がわきました。
例えば、靴の話。「革靴でのダンスは難しいの?」という質問に、世界的なダンサーも、「あれでは踊れない」と。靴って大事なんですね。
熊川哲也さんが選んだのは、ダンスの神様、フレッド・アステア!
登場した時は、嬉しくて思わず声をあげちゃいました
何でもないような感じで、高度なステップを軽やかに踏んでいる、気品のあるダンス。
よく知らずに見ても、本当に感動しました。
そして、グレゴリー・ハインズと、ミハイル・バリシニコフ。
「ホワイトナイツ」ですよ懐かしいですね~
同じ振付でも、タップとバレエのダンスの違いを、わかりやすく解説。
振付家にも話が及び、ボブ・フォッシーも出ました
振り一つで振付家がわかる、先駆者みたいな感じですね。
シルヴィ・ギエムも登場!
ここまで来ると、ゴールデンでやるには、結構マニアックな番組ですよ。
・・でも、登場したダンサー。映像はもちろん、生で観劇したことのある人も多くて、嬉しいとともに、貴重な体験をしてきたんだなぁと、今さらながら実感
この番組を見て分かったこと。
ダンスは、運動神経・リズム感以上に、柔軟さと体幹どのジャンルにも共通するんですね。
それに、「ダンス」は「体を使った表現」ということを、改めて感じた気がします。目からウロコ
そして、一流のダンサーは、練習・鍛えるだけじゃなくて、他の一流のものも見て、学ぶ。
何でも幅広く勉強ですね。
なにげなく見始めましたが、古き良きもの、新しい表現、現代のダンス事情・・・幅広くを取り上げていて、面白い企画でした!
ダンスはまだまだいろいろあるし、いろんなダンサー・振付家・団体があります。
一人ひとり紹介するには時間が短すぎるまたやってほしいな!
宝塚の群舞、ぜひ紹介していただきたい
最近は、あまり「お笑い」を見ることがなくなりました(「笑点」の演芸コーナーは見ています)。
なぜだろう・・・M-1もあまり熱心に見ることがなく。
昔は、「オンエアバトル」とか「ボキャ天」とか、よく見てたんだけどな~
ちゃんと時間を使った「ネタ番組」がなくなったのもあるかもですね。
前置きが長くなりましたが、先日、ナイツの独演会をテレビで見ました。
今年10月に劇場で収録されたものです。
久しぶりに、「お笑いライブ」を見ました。(2014年にお笑いライブを見に行った以来かも)
ナイツは、それこそ昔から「笑点」にもよく出演されてたので、ネタはよく見ていましたが、この独演会はナイツの「底力」を見たというか。
結成20年だそうで、コロナ禍の中、工夫して、実力を見せつけられた感じです。
大好きな爆笑問題もそうですが、やはりお笑いは「社会風刺」「愛のある毒」がないと、面白くない。
テレビでは、ホンワカした雰囲気だと思っていたのですが、意外にも、結構ナイツもそっち系なんだな~と。
録画して、後で見ようと思ったのですが、ちょっと見始めたら目が離せなくなって。
「愛のある毒」
多分、地上波では放送できなさそうな業界の裏話や、社会風刺、亡くなった内海桂子師匠をネタに追悼しようという思いとか、それを「笑える」視聴者って「通」なのでしょうかね。
今年を振り返るネタは、いろんな人たちがやると思いますが、なかなか「毒」がありましたね~好きですね
塙さんは、「捜査一課長」の朴訥としたお芝居が笑えて、好きで見ていたのですが、今年一番の話題になったドラマ「半沢直樹」をベースに、実際所属している漫才協会の裏話(ホントにドロドロしてるみたいで)をネタにしたドラマ仕立てのコントでは、結構声出ててお芝居もちゃんとしてるんですよね。
そうそう、「コント」は「お芝居」が上手くないと成立しませんから。
だから、お笑いの人は、ドラマに出ても、その場をさらう程の演技力があるんですよね、きっと。
塙さんは、M-1の審査員をされてますが、いつも「顔面蒼白」なのが笑えてしまう。
だけど、「なぜ東京の漫才はM-1で勝てないのか」(だったっけ?)という本(をまだ立ち読みですが)で、結構お笑い界を厳しく、冷静に分析していて、なるほどな、と思わされました。
お笑いに対して真面目に考えられてるんだなと、改めて思いました。
反面、ツッコミの土屋さんは、とても絵がお上手
そこは関係ないですが活舌のいいツッコミが大好きです。
漫才はもちろん、コント、ラジオトーク、歌(上手いとは言えないけど)、南京玉すだれ・・・さすが、東京の漫才協会で「演芸場」に出演しているお二人。魅せ方が「関西のお笑い」とは全く違う、ベテランの「職人系芸人」みたいな雰囲気でした。なにせ、登場が「お囃子」ですから。
関西系の「どつき漫才」「しゃべくり漫才」「ギャグ漫才」を見て育ったのに、「笑点」のおかげか、いわゆる「東京の漫才」、「演芸場」の雰囲気も好きなんですよね。
やはり、「お笑い」「舞台」「生観劇」って大切。お腹抱えて・・・というより、彼らは「ニンマリ」する笑いですが、楽しませていただきました。
もし、近くでライブがあったら、ぜひ見に行きたい!そう思いました。