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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

「カールじいさんの空飛ぶ家」

2010-01-19 07:09:28 | 記録:映画
CGアニメってあまり得意ではないので、映画館で見ることはほとんどありませんでした。でもこの作品、予告編を見たときから素敵な色遣いとカールじいさんの愛らしさに惹かれてました
ようやく映画館へ

ストーリーは(ネタバレあり)
いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。(yahoo!映画より)

カールじいさんって78歳だったんだ 空飛ぶ家を引っ張ったり、崖を登ったり、悪者と戦ったり・・・あんなに動けるなんて老人の体力じゃないですよまぁそこは突っ込まないとして・・・

最愛の妻との出会いから別れまで、映像と音楽だけで進行していく演出がとても素敵だった。どんな台詞よりも相思相愛振りが伝わってくる・・・感動的なシーンでした

妻を失った孤独なじいさんが、親子関係が上手くいっていない孤独な少年と出会い、妻の夢を叶えるために冒険に出かけ、様々な体験を重ねて、まるで「生きがい」を見つけたように活き活きしていく姿に、はぎおも元気をもらった気がする
「目標を持つ」「生きがいを見つける」って大事なことですね

同じ「生きがい」でも、挫折から運命を狂わされ、見返すことだけを生きがいとして生きてきた過去の冒険家も、孤独な人生でちょっと気の毒な気がした 根っから悪い人ではないはずなのに・・・ それにしても可愛らしくて色遣いも優しい、映像でした。

そうそう、空での決闘のシーン、「スターウォーズ」へのオマージュかな?なって思ったりして。 前半の「絵本」のような優しさと、中盤以降の「冒険活劇」、挫折と孤独、単なる「童話」で終わっていないところがいいですね。大人も充分楽しめる作品でした

追記:はぎおはワンちゃんが大の苦手 映画みたいに言葉をしゃべってくれたらもう少し理解できる
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「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」

2009-12-30 20:25:58 | 記録:映画
こんなに映画を見に行くのに悩んだことはありません
だって、はぎおにとって子供の頃の「宝物」だったから・・・
続編ができて「ガッカリ」すること、結構あるじゃないですか。
でもやっぱり気になるし・・・

このモヤモヤは年をまたがせたくなかったので、意を決して行って来ました(大げさかしら)

さて、ストーリーは下記のとおりです(ネタバレです)
西暦2220年。巨大なブラックホールが太陽系に接近、いずれ地球を飲み込むことが確実となった。
「地球消滅まで、あと3ヶ月」
やむをえず地球から避難するため、人類は惑星アマールの衛星へ移民を計画する。
6億人を乗せて第1次、第2次移民船団が出発するが、突如、謎の艦隊の襲撃を受け相次いで消息を絶つ。第1次船団の責任者は、古代 雪……。
宇宙科学局本部長・真田は、伝説の男・雪の夫である古代 進を呼び、第3次移民船団司令として宇宙戦艦ヤマトの艦長に任命する。
(東宝HPより)

登場人物も、世界観もほとんど変わらない。
しかも大好きな「完結編」の音楽が多用されていて、興奮しないわけがない
始まってから、見ている途中、終わってから、スクリーンで「ヤマト」を見ていることがまだ信じられない、不思議な高揚感をずっと感じながら見ていました。

ただ、これはもうはぎおが見ていたものとは違う「ヤマト」だなぁ・・・とも

さぁ、今日は語るぞ~(きっと支離滅裂許してください)

一番感じたのは、あんなに血気盛んで前へ進む事しか知らなかった古代進が、はぎおにとってとても魅力的な人物に成長している・・・

物静かで思慮深い。ただ娘との関係は微妙昔は"お兄さん"だった古代君も、はぎおと同世代中年の哀愁を持った「大人の古代進」はとてもカッコえかった
今までの「古代君」と同一人物かと言われれば・・・だけど、時代は流れてますから。

演じた山ちゃんこと山寺さんに拍手を送りたい作品の大きさや亡くなった富山さんの事など、プレッシャーはかなりあったと思うけど、彼なりの「大人の古代」を作り上げたと思う。
違和感がないとは言わないけど、彼なら安心

他にも懐かしい真田さんや佐渡先生が登場して、一人で盛り上がってしまったヤマトに乗らなくても頼りになる真田さん渋さが増してますます好きです
しかも演じられているお二人が現役と言うのも嬉しかった。
それから、他のキャラだけど伊武さんが出演してくれた事にも感謝。ちょっともったいなかったなぁ・・・

反面、多くのスタッフ・キャストが亡くなっていることをエンドロールで思い知らされた。もう30年近く経ってる訳だし・・・

キャストと言えば、現役キャストの若い声優さんたちの声があまりに似ていて、誰が誰だかわからなかった昔はもっと個性的だったのになぁ・・・

キャラのことばかり書きましたが・・・
映像について。CGを駆使して、今まで見たことないリアルで迫力のある映像は驚きました。最近のアニメってすごいのね~
ただ、手書きのような厚み、なんというか「画力」は感じなかったなぁ。

ストーリーについてはもうちょっとまとまりがあってもとは思いましたが、思ったよりは悪くはないかな。ただ、あんなに大胆に完結編で終わらせたのに、もう他の船に頑張ってもらってよ~と思ったり
それから、あの世界観、例えば「自己犠牲」とかって今の若い人に受け入れられるかな~って思ったり

いろいろ書きましたが(多分書き足りてない)とにかく見ちゃいました。
まだまだ突っ込みどころはありましたが(アルフィのテーマ曲とかさ)やっぱはぎおは「ヤマト」好きなんだなぁと改めて実感です。
何はともあれ、これで年は越せそうです・・・

ただ、PRがあまりにも少ない気がしませんか
実は今日の観客、3人です。寂しい・・・

ラストの言葉は・・・やっぱり続くのね?

追記:いつもお世話になっているエクスカリバーさん久保田rさん共同のHPで
「ヤマト&復活篇 100の質問」というアンケートを行っています。
興味のある方はぜひ!!!!
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「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

2009-11-01 20:25:16 | 記録:映画
映画の日、話題作がたくさんある中、選んだのがこれ
何しろ2週間限定ですから

学生時代、ラジオをつければ彼の音楽が流れていてタイトルはわからなくても記憶に残るメロディがたくさんありますねぇ~

ライブに行くなんて夢のまた夢だったけど、こうして映像でも大画面で見ることができるなんて、信じられなかったよなぁ

ライブのリハーサルの模様と、スタッフ・出演者のインタビュー、本番で流れるはずだったライブ用のミュージックビデオなど、見るものすべてが興味深かった。

何しろ知ってる曲のオンパレード映画館だけど思わず足や指でリズムを取ってました

全盛期と比べてどうなのかわからないけど、ダンスはとにかくカッコいい50歳であの軽やかさは素晴らしい。それはもちろんの事、改めて歌の巧さを実感した見かけだけではない、根っからの歌手なんだと

見ているうちに、このライブ、本番を迎えていたら、観客はもちろんマイケル本人もどれだけ盛り上がっただろう・・・想像せずにはいられなかった。

ニュースで報道される彼の姿とは違う一面を見ることができた。
優しくて暖かいんだけど、完ぺき主義者で妥協を許さない、音楽とファンを愛する、まさに『King Of Pop』だったんだなぁと。
関係者のインタビューを聞いてても、どれだけ尊敬されていたか・・・

見終わって、ちょっとかじったはぎおでも寂しさを感じたこの映画。
憧れていた人、そしてあのライブに関わった関係者はどんな気持ちで見たんだろう・・・ついついそう思ってしまった。
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「ココ・アヴァン・シャネル」

2009-10-04 21:12:42 | 記録:映画
洋服はパッと見で気に入ったものを買う・・・それがはぎおのスタンスなので「ブランド」に対しては興味はないんですがシャネルのコスメだけは何となく使っています。(まぁ年1回買えればいいですが)
開ければ華やかなのに、パッケージはすべて黒と白。そのスタイリッシュさに憧れ、また不思議に思っていました。

その辺から、創設者のシャネル自身の生涯にとても興味がありましたが、ようやく見てきました↓

『ココ・アヴァン・シャネル』

あらすじは次のとおりです。(ネタバレあり)
修道院付属学校で育った孤児のガブリエル・シャネル。“ココ”と呼ばれる彼女は、洋裁店で助手の仕事をしながら、姉とカフェで歌を歌い、生活の糧を得ていた。そこで出会った裕福な貴族、エティエンヌ・バルザンの家で暮らし始めた彼女は、様々な上流階級の人々と出会っていく。そして、そこで彼女はアーサー・“ボーイ”・カペルと出会い、愛を育む。彼は彼女の才能を見抜き、彼女が帽子店をオープンするための資金を援助する…。(@映画生活より)

彼女に関する本、舞台、映画・・・最近特に多く、描き方としてはこの作品に関してはどうやら「賛否両論」のようですが、はぎおは感動・・・というか、感心させられるばかりでした。

とにかく『マイナスをプラスにする強さ』です。
不幸な少女時代をすごした彼女ですが、初めから男性に頼らない生き方を目指して自分の信じる道を突き進み、目の前にあるチャンスを掴み取る・・・その逞しさがなければ「成功」は手に入れられない。

その間失ったものも多いけれど、それも糧にして生涯を作品作りに掛けた、素晴らしい女性だと思いました。

けれど、『真似はできない』

余談ですが、記事を書きながら、ふとイタリア映画『ひまわり』の主人公の女性を思い出しました・・・

話は戻って、シャネル役のオドレイ・トトゥ。シャネル同様、可愛いだけでなく、カッコいい、魅力的な女性です
まだ「アメリ」は見ていませんが、ファンになっちゃいました

作品中登場する洋服がとてもマニッシュでカッコいい着飾っていた上流社会にアンチテーゼを投げかける、当時としては奇抜ですが機能的な洋服。
そして作品中出てくる『究極の色は黒』と言う言葉。そしてそれを生かす白・・・勉強になります

今のシャネルはよく知りませんが、今でもその基本がベースに生かされてるのかな

はぎお的にいい作品だと思いました。っていうより、やっぱヨーロッパ系の映画好きなんだなぁ
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とうとうそんな時代が・・・

2009-10-03 21:05:48 | 記録:映画
やっぱり本当だったんですね・・・

『宇宙戦艦ヤマト』実写化

沢○騒動の時にちらっと聞いて「まさか」と思ったんですが・・・
キャストが正式に発表されましたね↓


実写版「宇宙戦艦ヤマト」キャスト一覧》
木村拓哉  古代進    ヤマト戦闘班リーダー
黒木メイサ 森 雪    ヤマト戦闘班ブラックタイガー隊
柳葉敏郎  真田志郎   ヤマト技術班班長
緒形直人  島大介    ヤマト航海班班長
池内博之  斉藤始    ヤマト乗組員、空間騎兵隊隊長
マイコ   相原★    ヤマト乗組員、通信班
堤真一   古代守    進の兄。駆逐艦ゆきかぜ艦長
高島礼子  佐渡先生★  ヤマト艦内の医師
橋爪功   藤堂平九郎  地球防衛軍司令長官
西田敏行  徳川彦左衛門 ヤマト機関班班長
山崎努   沖田十三   ヤマト艦長


・・・何と言っていいかわからない良いんだか悪いんだか・・・
思い出の作品の実写化なので、正直「別物」として考えたいと思います。
だって佐渡先生高島礼子ですよ(もちろん高島さんに罪はないですが)
それにあのか弱かった森雪が戦闘機に乗って戦うんですよ
それに、それに・・・古代君キムタクって(見た目ではなくて持ち味が違うって言うか)

まぁ考えてみれば、『戦う女性』がたくさん出てきても不思議はないですが、別にみんなの記憶に残っている「ヤマト」でやらなくてもねぇ

年末にアニメの続編が公開されると聞いた時も嬉しい反面複雑な気持ちになりました。
今回はそれを上回る驚きとショック
大抵実写化ってガッカリする結果になりますからねぇ・・・

半面期待したいところは、ベテランの起用。
個人的には古代守堤真一沖田艦長山崎努かな?橋爪さんにも注目です

それにしても、とうとうアニメが実写化される時代になったんですね。現実にはないものがCG(VFX)によって作ることが出来る・・・それはちょっと感慨深いです。
しかも「BALLAD」を手がけた山崎監督。きっと良い仕上がりにしてくれると思っています。もちろん別物として

何だかんだ言う前に、出来上がりを来年まで温かく待つことにします・・・

追記
デスラーは?!スターシャは?!顔色はどうするんだろう
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「南極料理人」

2009-10-02 07:50:56 | 記録:映画
昨日は映画の日せっかくだから何か見に行こうと考えたのがこの作品。

『南極料理人』

自分なりにナイスチョイスだったかな

ストーリーは次のとおり(ネタバレあり)

西村は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた。限られた生活の中で、食事は別格の楽しみ。手間ひまかけて作った料理を食べて、みんなの顔がほころぶのを見る瞬間はたまらない。これから約1年半、14,000Km彼方の家族を思う日々がはじまる…。8人の男たちだけで過ごす究極の単身赴任。知られざる南極での生活や仕事、離れている家族を思う気持ち、そして思わず腹の虫がなる料理の数々。
(映画HPより抜粋)

この企画を映画化しようという発想が面白いと思ったら、原作があったんですね。しかも実話・・・

南極での生活が淡々と描かれていて、ドラマティックな出来事はほとんどない。でも毎日が新鮮味があって余計リアリティを感じました。

まぁ出演者が癖のある人たちばかりで。堺雅人、生瀬勝久、きたろう、豊原功輔・・・この人たちをはじめ、出てくる人みんながポイントポイントで可笑しいほんわりとしたテイストは主演の堺さんの持ち味もあるのかな?

でも、まさに究極の単身赴任。しかも周りに何もない。コンビにはもちろん人もいない。後で気づいたんですが、風以外何の音も聞こえないんですね・・・

そういう中での生活、疲れてくる人もいれば、食料もなくなってくる。そんな中『工夫』をして乗り切っていく彼らに、「ものの大切さ・ありがたみ」を改めて感じました・・・
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「ディア・ドクター」

2009-08-30 09:24:57 | 記録:映画
2月に見た「少年メリケンサック」以来、久々に映画館に行きました。
まだ今年これで6本目

俳優としても定評のある笑福亭鶴瓶主演のディア・ドクターです。

正直時間ぎりぎりまで迷ってたんだけど・・・1000円割引デーだったので行っちゃいました

あらすじは次のとおり。(ネタバレありです)
山間の小さな村のただ一人の医師、伊野が失踪した。村人たちに全幅の信頼を寄せられていた伊野だったが、彼の背景を知るものは誰一人としていなかった。やがて刑事が二人やってきて彼の身辺を洗い始める――。失踪の2か月前、東京の医大を出たばかりの研修医・相馬が村にやってくる。看護師の朱美と3人での診察の日々。そんなある日、一人暮らしの未亡人、かづ子が倒れたとの一報が入る……。(goo映画より)

鶴瓶さん主演だったし、もっと笑えるかなと思ったけど、結構考えさせられる映画でしたね・・・

村中から信頼を集めている医師が偽者・・・でも彼が施す治療でみんなが元気になっていく。
治療といっても笑顔で話を聞いてあげることが多い。それでもお年寄りの多い無医村では充分薬になるに違いない。

周囲の看護婦や医師も何となく怪しいと気付きながらも、何も言わずに主人公を医師として協力している。それは彼が持ち合わせる人間性なのかな。

騙していることは犯罪に違いないけれど、本当に「悪」なんだろうか・・・
答えは映画では出ていません。観客に考えさせるような終わり方でした

はぎおも実は医者通いが長くて、しかも様々な科に通いましたいい先生もいたけれど、結構腹が立つことも「上から目線」ていうんですか。助けを求めて行っているのに、親身になって応えてくれた先生がどれだけいたか・・・

治療ももちろん必要だけど、気持ちを聞いてくれる先生・・・こんな主人公のような先生って必要だと思うなぁ

話は逸れましたが・・

鶴瓶さん、あれって結構「地」でやってないって感じではまってました。アドリブも結構あったような・・・
他にも瑛太、余貴美子、笹野高史(この2人って「おくりびと」にも出てたよなぁ)八千草薫、香川照之、岩松了、松重豊・・・などなど芸達者がたくさん出てて、その辺も見ごたえがあります

重いテーマで広げるだけでなく、ちょっとサスペンスタッチなところが映画としてのエンタテインメント性もあって面白かった
脚本も手がけた西川美和監督、若いけどなかなか巧いです。
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「富士山頂」

2009-07-05 12:09:43 | 記録:映画
23回忌でさまざまなメディアで特集されている、ボスこと

石原裕次郎

なかでも今日は約40年前の作品「富士山頂」を地上波で放送するということ

「黒部の太陽」は知ってたけど(見てないけど)、この作品は知らなかった~
しかもボスの映画で見たのは「嵐を呼ぶ男」のみ
そして、こういう「巨大プロジェクト」等の骨太の「ドキュメンタリー」タッチの作品って興味津々なんだよね(原作は「八甲田山」の新田次郎だし)

本当に久しぶりに地上波で映画をじっくり見ちゃいました・・・・

ストーリーは・・・(以下ネタバレあり)
富士山頂にレーダーを設置できれば、南方八百キロメートルに近づいた台風をキャッチできる。気象庁側器課長は台風の被害を少しでも減らすべく、富士山レーダーとりつけに情熱を燃し実を結ぶこととなった。三菱電機技術部員、梅原もまた技術者の立場から富士山レーダーに情熱をかけ、大成建設の伊石とともに山頂の気圧や地盤について調査していた。建設予算二億四千万円、三菱電機、大成建設による工事が始った。零下三十度、風速は常に二十メートル。酷寒、低気圧の中で梅原らの難作業は続いた。(goo映画より抜粋)

自然と闘いながらの難工事は想像を絶するものだったろうなと

富士山どころか、静岡県に降り立った事のないはぎおですから、四季を通じての富士山の姿を堪能させてもらいました

やはり困難に立ち向かうには、最後は強い信頼関係だなぁ・・・

内容は単純明快だけど、なにせ出演者が超豪華で・・・
ボスをはじめ
山崎努 渡哲也 芦田伸介 佐藤允 中谷一郎 市原悦子 星由里子 宇野重吉 山内明 東野英治郎 古谷一行 露口茂 神山繁 玉川伊佐男 加藤武 田中邦衛
浜田光夫 勝新太郎

映画界、演劇界の重鎮から、個性派などなど、これを見るだけでも見ごたえがあります当たり前だけど、みんな若いし

特にボスと露口さんが同じ画面に出てくると、思わず「山さんとの出会い」と想像したり。

音楽は黛敏郎。なかなか渋いです

石原プロ製作の映画は結構社会派・ドキュメントタッチの作品が多いみたいですね。テレビ放送がないので未だに「黒部の太陽」は未見なのですがいずれは多くの人の眼に触れるようにテレビ放送してもらいたいなぁ。

ご存命だったら、どんな作品を手がけたかったのかな・・・

(以上、敬称略)
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80年代ハリウッド映画!!

2009-05-31 23:13:20 | 記録:映画
最近80年代がブームのようで・・・
ちょっとだけ(いやかなり)覚えているはぎおとしては、面白いような、可笑しいような、不思議な感じ。
でも、エネルギーがあって、勢いがあった記憶が・・・

スマステで"80年代ハリウッド映画ベスト20"特集があった。

ランキングは次のとおり
1  バックトゥーザフューチャー
2  ロッキー3
3  トップガン
4  スタンドバイミー
5  インディジョーンズ
6  ターミネーター
7  フラッシュダンス
8  プラトーン
9  ダイハード
10 愛と青春の旅立ち
11 グーニーズ
12 ビバリーヒルズコップ
13 グレムリン
14 リーサルウエポン
15 キャノンボールⅡ
16 ランボー
17 ロボコップ
18 メジャーリーグ
19 ゴーストバスターズ
20 フットルース


ランク外
 ベストキッド
 アウトサイダー (これは大人になってから見てとっても感動した)
 青い珊瑚礁

懐かしい~
ランキングはともかくとしてほとんど見てるしどれも面白かったよねぇ~
しかも、80年代といっても10年間あるので、ダンスもの、SF、戦争もの、コメディ・・・とってもバラエティに富んでる

サブタイトルは『誰もが熱くなった~』今見るとダサいものも多いけど確かに熱かったし、今見ても熱くなる・・・
ゲストのキムタクとほぼ同世代。彼の興奮ぶりは30代共通かもしれない
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映画館大賞

2009-05-24 10:55:40 | 記録:映画
先日新聞を開くと『映画館大賞』なるものが発表されていた。

はぎおは存在を全く知らなかったのですが映画館のスタッフが選んだ年間ランキングということで、本屋さんが選ぶ『本屋大賞』の映画版と言ったところでしょうか。

さて、ランキングは次のとおり。
1 ダークナイト
2 ぐるりのこと。
3 おくりびと
4 歩いても 歩いても
5 トウキョウソナタ
6 イントゥ・ザ・ワイルド
7 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)
8 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
9 ノーカントリー
10 崖の上のポニョ
11 闇の子供たち
12 クライマーズ・ハイ
13 ラスト、コーション
14 接吻
15 イースタン・プロミス
16 レッドクリフ Part I
17 ダージリン急行
18 アフタースクール
19 ザ・マジックアワー
20 落下の王国


いかがでしょうか?
結構ミニシアター系が多く選ばれてますね。驚きというか、嬉しいというか

何より、去年見た中で一番好きだった「ぐるりのこと。」が2位に入ってるのが嬉しいじゃないですか

でも映画館で見ることができたのは、20位中4本。「ぐるり~」「おくりびと」「ポニョ」「アフタースクール」・・・情けない

見に行きたかった映画もたくさん入ってるなぁ。
「歩いても歩いても」「闇の子供たち」「クライマーズハイ」「ダージリン急行」「落下の王国」・・・

きっと映画館やCS、レンタルで作品を選ぶ参考になりそうな気がするな。
なかなか面白い企画ですね。自分が見る映画も「選ばれるかな?」って意識しちゃったりして

あ~映画館に行きたくなっちゃった
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泣ける映画?!

2009-04-02 20:49:02 | 記録:映画
昨日、「いいとも」のコーナーで20代~60代に聞いた「泣ける映画」ベストテンをやってました。

どんな映画がランキングに入るか、ちょっと興味津々で見てたけど・・・
結果はな感じかなぁ。なんか違う。まぁ、もともとあんまり映画で号泣・・・するタイプではないんだけど

かなりの年代でトップが『タイタニック』
おすぎも言ってたけど、あの映画・・・あんまし泣けなったなぁ

後は話題の『おくりびと』『世界の中心で愛を叫ぶ』『火垂るの墓』『アルマゲドン』・・・

『おくりびと』はいい映画だけど涙は出なかった。
後は・・・見てないなんで、ランキングについて批評もできないけど

「泣かそう」という感じが見え見えの大げさな映画は、興味ないし。これって天邪鬼

物心ついてから見た映画で、「これは泣いたなぁ」という映画は・・・
『ニューシネマパラダイス』(これが入ってなかったのは驚いた)『HANA-BI』『ドライビングミスデイジー』
最近だと『ぐるりのこと。』『最高の人生の過ごし方』『潜水服は蝶の夢を見る』
昔の名作だと『ひまわり』『冒険者たち』・・・(どれも号泣ではないけどね)

何だかヨーロッパ系のテイストが好きなのかな。静かな感じで、意外な言葉や表情にホロっと泣かされる・・・そういう映画が印象に残ってたりして。

一時期、大人ぶって格好つけて「泣かない」と我慢した結果、何を見ても感動しなくなった・・・という苦い経験がありまして今では素直に、感じたままに泣いたり笑ったりしようと心がけております。

たまには号泣して「スッキリ」したいなぁ~
これはという作品、ないですか???


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祝!!アカデミー賞受賞!!~今年のアカデミー賞を見て

2009-02-23 22:24:29 | 記録:映画
とっちゃいましたね~「おくりびと」

ニュース速報を見て驚きましたよ~

つい最近見た人間として、ホントうれしくなっちゃいます

日本独特のテーマが外国に評価されたという事が、余計に嬉しいですよね
私たちも「日本のよさ」を見直すいい機会かもしれないなぁ・・・
外国の方からも、「癒し」の映画として評価されてるみたいですね。それも嬉しかったりして。

それにしてもマスコミ報道の過熱ぶりといったら・・・
公開された時はあんまり話題にならなくて、あっというまに上映も終わったのにね(お陰で去年見に行けなかったし)

しばらくは監督もモッくんたちも忙しいのかな・・・

いまWOWOWを見ながら書いていますが、今年のアカデミー賞は紹介VTRがいつも以上にスタイリッシュでいいですね~司会のヒュージャックマンもサラッとしてていいかも

映像はサラッとしてるのに、プレゼンターが超豪華主演賞の時は過去の受賞者が勢ぞろいで、ノミネート者より豪華だったり

それにしてもアカデミー賞を見るとたくさん映画を見たくなりますね
同時受賞した「つみきのいえ」、外国語映画賞を争った「戦場でワルツを」、
作品賞を受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」、主演男優賞ショーンペン「ミルク」、みんなが復帰を祝ったミッキーロークの「レスラー」、若くして亡くなったヒースレジャーの「ダークナイト」、他にも「フロスト×ニクソン」「愛を読む人」等など・・・

さて、どれだけ見に行けるかなぁ~
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「少年メリケンサック」

2009-02-16 20:33:28 | 記録:映画
今年は映画4本目順調

見てきましたよ~話題の「少年メリケンサック」
「舞妓Haaan!」の宮藤官九郎の最新作、楽しみにして観にいきました。


(ストーリー 以下ネタバレあり)
メイプルレコードの新人発掘部に勤務する、契約切れ目前のOL・かんな(宮崎あおい)。何の成果も出せずに、ひたすら社長の時田とヤケ酒をあびる日々を過ごしてきたこの2年間…。そんなかんなに千載一遇のチャンスが舞い込む。ある動画サイトで、これ以上ない野蛮で、凶暴なパンクバンド<少年メリケンサック>を発見したのだ! 契約延長との引換えに、彼らの全国ツアー敢行を命じられたかんな。半裸にモヒカン、眉なしパンチ、協調性ゼロのメンバーたちを引き連れ、果たしてかんなは無事にツアーを乗り切ることができるのか!? 『真夜中の弥次さん喜多さん』に続き、奇才・宮藤官九郎が監督&脚本を手がけた待望の第2弾。(cinemacafenetより)

テンポがあって、見せるところはじっくり見せて、クドカンワールド全開案外テイストとしては「舞妓~」に比べると爆笑ではないけれど、なんかおっさんたちと若者の対比が面白く、「パンク」がテーマの割には哀愁も漂ってて、楽しませてもらいました~

一時代を築いたパンクバンドのメンバーも50代目標を失い日々の生活に追われる彼らの前に現れたレコード会社の契約社員。きっと彼女はきっかけの一つで、音楽を取り戻したい気持ちを捨てられなかったに違いない

いい大人だけど、恥ずかしさ・かっこ悪さをかなぐり捨て、昔の熱さを取り戻そうとする姿がなんとなくまぶしく見えた

演じる佐藤浩市さんをはじめ、弟役のキム兄、三宅弘城さん、そして田口トモロヲさん・・・どの人も強烈過ぎて、登場しただけで可笑しくてでもメンバーの人間関係・これまでの人生が一目で伝わって・・・さすがですホントにバンド組んでたら絶対売れる

そのバンドをマネージメントするのはあの宮崎あおいちゃん。はじめてスクリーンで見たけど、あんな弾けた役も可愛くていいね~表情がいいですお芝居が好きなんだろうな~って感じたなぁ。

脇の人たちも超個性的。ガクトもどきの田辺誠一さん、いいですね~主人公の彼氏の勝地涼君、最近注目してたんだけど、あんなダメ駄目な役も可愛い
ニュースキャスター役で中村敦夫さんが登場した時は笑ったなぁ~

どちらかといえば、メンバーの年齢に近いはぎお。なんかね、気持ちがわかるというか、情熱を取り戻す彼らがうらやましかったりして

話はかなり逸れますが・・・
公開当日、バンド特集を組んでいた「スマステ」に出演していたクドカンとユースケサンタマリアが同世代。取り上げられていたバンドについて熱く語っていたけど、すっごく共感できるんだよねぇ~
ちなみにそのときのランキングはこちら。

第30位「バービーボーイズ」
第29位「JUN SKY WALKER(S)」
第28位「チューリップ」
第27位「ゴダイゴ」
第26位「TUBE」
第25位「シャ乱Q」
第24位「リンドバーグ」
第23位「チェッカーズ」
第22位「ユニコーン」
第21位「THE ALFEE」
第20位「YMO」
第19位「安全地帯」
第18位「レベッカ」
第17位「L'Arc~en~Ciel」
第16位「THE YELLOW MONKEY」
第15位「GLAY」
第14位「甲斐バンド」
第13位「XJAPAN」
第12位「JUDY AND MARY」
第11位「ウルフルズ」
第10位「スピッツ」
第9位「アリス」
第8位「ザ・ブルーハーツ」
第7位「プリンセス・プリンセス」
第6位「米米クラブ」
第5位「RCサクセション」
第4位「オフコース」
第3位「Mr.Children」
第2位「BOØWY」

第1位「サザンオールスターズ」

どうですか?一つとして同じタイプがいないでしょ~
ランキングはそれぞれ意見があるとしても、記憶に残る音楽って、こうなのかもしれないなぁ・・・

映画の中でも浩市さんが語ってた「25年前のバンドがこんなに注目されるということは、今の音楽がダメだってこと」という台詞、わかるんだよねぇ
はぎおが青春時代に聞いていた音楽、アーティストってみんなオリジナリティがあって、すべてが心に残ってる
まぁ、年齢のせいもあるかもしれないけど、最近のバンド・音楽の多くはみんな同じに聞こえる、印象が薄い・・・なんであまり興味がなかったりして

な~んて、音楽について語ってみたけど、すっごく映画を楽しんだ反面、結局「デトロイト・メタル・シティ」の"デスメタル"と同じく、"パンク"の良さはわからなかった

やっぱ「篤姫」の影響でしょうね、パンク映画なのに年配のお客さんが多くて驚きただ、あの年代に面白さが伝わったかどうか・・・


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「おくりびと」

2009-02-10 20:20:46 | 記録:映画
プチ旅行3本目。

去年前売りまで買ってたのに見にいけなかったので残念に思ってたら、たまたま広島で見ることができて、すっごく嬉しかった

ただ、正直「ぐるりのこと。」より洗練されすぎてる?と思っちゃって。(タイプが違うけど)
それでも期待どおりに素晴らしい映画だった

ストーリーは(以下ネタバレあり)
楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。(シネマトゥデイより)

チケットを買ったときは、「地味な映画だけどいいに違いない」と直感で思ってたけど、まさかアカデミー賞にノミネートされるとは映画館もいっぱいだった。

華やかなオーケストラの世界から、遺体を棺へ収める仕事・・・全く分野違いの、かなり特殊な仕事に戸惑いながら、次第に誇りを持って取り組むようになる主人公の姿がとても印象的だった。モッくんが地味だけどとてもはまっていた気がする。

それにしても社長役の山崎さんて、「独特な存在感だけどその道のプロ」という役がバッチシはまるなぁ今回もまさにそんな感じ

単に暗い映画かと思ってたけど、ところどころで笑いがある。観客と同じ目線で「納棺師」という仕事を描いていくと、知らない事が多すぎて戸惑ってしまう主人公が何とも可笑しくて。

何度か葬儀に立ち会ったけど、一度もこのような仕事の方を見ることがなかった。この映画を見て存在を知ったくらいで・・・でも、本来なら家族がやる伝統を、一つの「技術」に昇華している彼らに、世間の目がまだまだ理解がないように描かれていたのはやはり悲しかった

国内でも「独特の職業」という印象があるこの映画に、海外の人たちはきっともっと驚いたに違いない。その結果がアカデミー賞ノミネート海外の方から「日本のよさ」を気づかされることが多いですよね~

山形の美しい自然と美しいチェロの音色、そして荘厳な職業・・・それだけでも心が洗われるような、そんな映画だった。


追記:10数年前だったか、確か猪瀬直樹さんの「死を見つめる仕事」という本を読んだ事がある。まさに「おくりびと」の世界のような「死」「葬儀」に関わる仕事をされている方の取材記だった。その時も独特だけど荘厳な気持ちになった覚えがあるなぁ・・・
日本凡人伝 死を見つめる仕事 (新潮文庫)
猪瀬 直樹
新潮社

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「チェ 28歳の革命」

2009-02-09 19:43:22 | 記録:映画
プチ旅行2本目。

珍しく、おすぎさんが紹介する映画で「確かに良さそう」と思った久々の映画だった
2部作あるのでまずは1本見てみることに

ただ、チェ・ゲバラはミュージカル「エビータ」で興味を持つまで存在も知らないほどの知識
あれを見る限り、(例えがいいかどうかはわからないけど)ヒトラーのように、残酷で、カリスマ性のある情熱的な演説で人々を煽動した・・・と思っていた。

ストーリーは・・・(以下ネタバレあり)
1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。(シネマトゥデイより)

ジャングルの中で、ラテン系の熱い顔の人たちがず~っと戦っているので、正直「この人誰だっけ」と思うことが多々ありましたが・・・結構こういうドキュメントタッチの作品は好きです。
現代をモノクロで、革命時代をカラーでという演出も斬新でわかりやすかった

映画を見た後、はぎおの思うゲバラとは全く違うものだった確かに一つの信念を持つ熱い人だけれど、医師ということもあるせいかとても知的で冷静に物事を見ている・・・そんな印象を持った。
革命後、国連で各国から批判を浴びる中、皮肉を交えつつ冷静に反論する姿は、まさに「カリスマ性」を感じた。

戦いや革命が素晴らしいとは思わない。でも、上に立つ人はあれくらいの度量がなければ・・・と考えさせられる。

演じたベニチオ・デル・トロがまた素晴らしく革命の熱い時代、成功した後の少し苦悩が見え隠れする時代、まるで本物のゲバラを見るようだった。

それにしても、世界には、あれだけ熱く国を思う人々がいるんだなぁ。というより日本が冷めすぎているのかな・・・

ただ、他の観客の方も言ってましたが、「面白かったけど、次ぎ見るには勉強不足過ぎた」同感です本当は2部をこの後見る予定だったけど、もう少し間を空けてぜひ彼の生涯を最後まで見たいと思います。


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