このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
年も押し迫った29日、どうしても今年中に見ておきたかった映画の1つ
誰もが知る「ビートルズ」の「ジョンレノン」を描く作品ということもあり、ちょっと気になってました。
といっても、有名な楽曲しか知らないんですが…
おすぎさんもビートルズに関してとても興味深い話をしてくれてたので、余計にね
[以下、ネタバレありです]
ストーリーはこんな感じ↓
1950年代のリバプール。青年ジョン・レノンは幼い頃から伯父と伯母に育てられていた。反抗期真っ最中のジョンは、伯母のミミに厳しく躾けられていた。やがて、優しい伯父が心臓発作で急死する。葬儀の後、ひょんなことから本当の母親ジュリアが歩いて行ける距離に住んでいることを知ったジョンは、恐る恐る実母の家を訪ねてみることに…。(goo映画より)
個人的なイメージですが、ジョンレノンってまじめな学生生活を送った人だと思ってましたが、意外にも落ちこぼれで反抗的だったんですね。
でも、理由はこの映画を見ればはっきりとわかります
史実がとこまで描かれているのかわかりませんが、2人の全くタイプの違う母の存在に、思春期の心が揺れ動く‥・・・・・・当然のことだと思います。
というか、理解しようにも多分彼の心の中は誰にもわからないと。
それでも、何とか受け入れようとして必死に生きる。
そんな中で出会ったのが音楽、そして、ポールマッカートニーという天才。
生きがいを見出して、音楽の道へ進んでいく…
メンバーは学生時代の親友だったんですね(ビートルズに関してはその程度の知識です)
ジョンを演じたアーロン・ジョンソンという若い役者さん、似せようという力みはなく、彼の姿を自然に思い浮かべるような面影を感じさせて、違和感なく見ることができました。
反面、ポール役の男の子がはぎお的に「?」って感じで…
堅物の伯母役のクリスティンスコットトーマスってなんか好きです
ザ「英国人」の風貌で、古風な美人ですよね。ダニエルデイルイスにも似てたりして。
50年代のイギリスの雰囲気をベースに、重くて切ないけれど、人とのつながり、絆の深さを感じさせる映画でした。
実は・・・・また見ちゃいました「ヤマト」
映画館のポイントがたまってたんで、無料で見れただけなんですけど
でも、映画館で同じ映画を見るのは、実に30年ぶり。それも「ヤマト完結編」以来なんです。
自分でもその行動に驚いています
そして今回は涙が…これにも驚きました。
大河ドラマ的ラブストーリーには(アニメを含めて)興味はないですが、 「大人の男の友情もの」に弱いんだなぁと…
それに、見れば見るほど、批判を覚悟で真剣に取り組んだ出演者やスタッフの「情熱」も伝わってきて、余計に熱くなりましたねぇ。
考えてみると、「熱いドラマ」自体、本当に久しぶりに見た気がします。
どちらかといえば、超大作でなく、地味な映画が好きなので、エネルギッシュなものには興味がない、自分にはそんな「情熱」はもう感じられない‥・・・そう思ってました。
それが、まさか、何度も見に行く行動力があり、しかも涙をこぼすなんてね
最近は「草食系男子」に代表されるように、おとなしい感じのタイプがもてはやされてるようですが、でも、どうも物足りなくて。
もっと頑張れよってね
そういえば、はぎお自身、スポーツ観戦も好き。宝塚も好きだ。
共通するのは「体育会系」‥・・・意外に性格が「肉食系」だったのかしら
普段は「いい大人は落ち着いて、クールに…」と、どこかで抑えているのかもしれないなぁ。
いくつになっても感受性豊かに、時には熱い感情を素直に出してもいいんじゃないかと。
でないと、肉体だけでなく、精神的にも「枯れて」しまうんじゃ…
ちょっと余談ですが、
世の中でも、熱い「龍馬伝」も人気がありましたよね。
もちろん、美しい『福山龍馬』によるところも大きいですが、国を思う気持ちで行動する人々の「情熱」が感動を呼んだのではないかと。
2作品とも、「誰かのために」「世の中のために」という「自己犠牲」的精神に心揺さぶられる。
まぁそんな大げさなことでなくても、何かを動かそうとする「情熱」が現代の世の中にあまり感じられないから、余計に胸を打たれ、憧れるのかもしれませんね。
政情も不安定で、不景気な昨今‥・・・「草食系」といいながら、みんなどこかで「熱い気持ち」を感じていたい、持ちたい。
そういう思いから、今時こんなちょっと古臭くて熱いドラマが人気を呼ぶのかな?
先日見た「瞳の奥の記憶」も、静かな映像の中に人間の「情熱」が強く感じられる映画でした。
だいぶそれて、支離滅裂になりましたがなにかに「熱くなれる気持ち」って大事だな‥・・・と感じるここ数日でした。
さて、ヤマトですが、キャラが似てないとか、ストーリーがどうとか、もうどうでもよくなりました
素直にのめりこんでしまって。
インタビューを読みたくて、パンフまで買っちゃって↓
アニメだって元々つじつまが合ってないし、突っ込みどころもいっぱいある。
あ~でも、あの「世界観」が今でも好きなんです。
不安だった実写化も、その違いを楽しみ突っ込みどころに爆笑しいろんな意味で楽しませていただきました。
賛否両論、映画レビューで大変なことになってますが、今でも音楽を聞いてるはぎおにとっては、「ヤマトファン」が今でもこんなにいたのかと驚き、嬉しくて
30数年経って、こんなに話題になって盛り上がるなんて、何だか夢のようで、楽しいです(残念ながら周囲にはいないんですが)
酷評してる方もかなりいるようですが、感じ方は人それぞれ。
でも、どんなきっかけであろうと、アニメ作品が再評価されることを期待しています
「ガンダム芸人」に押され気味で、過去の作品として追いやられ気味でしたから…
ただ、そろそろPRの洪水は止めにしていただきたいなぁ
今年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作。
珍しいアルゼンチン作品ということでとても興味を持っていましたが、先日「おすぎのシネマトーク」で紹介され、もうダメ押し
ようやく見ることができました。(ネタバレです)
ストーリーはこちら↓
刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、ずっと心の中のしこりとなっていた25年前の未解決殺人事件の真相を小説にしようと決意。腐敗した政治により釈放された犯人や、当時事件を一緒に追っていた同僚が殺された経緯を、自分の過去と向き合いながら思い出していく。 (goo映画より)
2時間ちょっとの間に、愛情や友情、そしてアルゼンチンの当時の情勢などなど盛り込みながら、過去と現実が交差する上質な大人のミステリードラマって感じで
今まで見てきたヨーロッパ系のものとも、アメリカのミニシアター系のものともまた違う、ジンワリ、ジンワリ感動が来る不思議な映画でした。
最初静かなスタートで実は若干眠かったんですがストーリー展開とともに映像も迫力が増して驚き
「哀愁」と「情熱」が両方感じられ、多分日本人好みの映画だなぁと
人間の思いの深さについて、改めて考えさせられた感じで…
おすぎさんが言ってたとおり、
出演者を誰も知らない
ので、純粋に見ることができたというのも一理
誰も知らないんですが、主人公役のリカルド・ダルドさんは国民的俳優なんだそうです。
ちょっと渋くて、でも熱くて、カッコよかったですね。はぎお好み
若い時と年配になってからが交差して描かれますが、その演じ分けもお見事で
その他の俳優陣もそれぞれ味があって、魅力的でした。
余談ですが、上司だった女優さんが、もう浅茅陽子さんに見えて仕方なくて。
ピアソラの曲を聞いて以来、タンゴが好きで、いつかアルゼンチンに行きたいと思っていました(未だに実現しませんけど)
ますます行きたくなりましたねぇ~
実写化の話を聞いて、呆れたり驚いたりしたのが去年の10月。
コラボキティちゃんにつられ、チケットを買ったのが今年の7月。
ずいぶん先だと思っていたのに、ついにやってきました。この日が↓
基本的にVFX・CGを多用した超大作って全く興味がない。でも、でも…
もうすでに「これでもか」と流されるPRの洪水にうんざりしてたしまた、大好きだったあのアニメがどのように実写化されて、自分がどのように感じるか、いろんな方の批評を見聞する前にどうしても確かめたくなって・・・・
人生初、公開初日に見に行きました
予想以上に……「良かった」と思う
アニメとの比較、「このストーリーをどう展開させていくのか」という好奇心から、最後まで飽きなかったのは、自分でも驚きでした
実写化される時によくある「オリジナル版」ではなく、かなりの部分でアニメを生かしていて、
「アニメへのオマージュ」
的作品に仕上げてあったように思いました。
ベースは「パート1」「さらば」だと思いますが、そのほかの作品もいろいろと垣間見えて「上手くまとめた」感が。
アニメファンが思わずニヤリとするようなシーン、セリフが随所に出てくるし、キャスティングもアッと驚く感じで…
もちろん実写オリジナルの展開もあったし、実写化にあたって難しい部分を上手く表現していたり…「そう来たか」と。
反面、詰め込み過ぎて、キャラクターの設定や物語が薄くなってる気もしました。
一人で爆笑したシーンも数知れず
「これはエイリアンか」 「いやこれはマクロスだろう」 「アナライザーそれはないよ」
とかね。
(見てないと全くわかりませんね)
ただ・・・・
この監督は本当にこのアニメが好きなんだなぁ…と感心しきり。
不満もあるし、突っ込みどころも満載なのに……もう1回見たいな~なんて
子供の頃の、夢中になっていた熱い気持ちが蘇ってきて…
アニメだろうと、実写だろうと、やはりあの「世界観」が根っから好きなんだなと改めて実感しました。
でも、人それぞれ感じ方が違うだろうし、特にファンの間では賛否両論だろうな~好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
逆に、一度も見たことがない人の方が、すんなり入り込めるような…純粋なエンタテインメントとして十分楽しめる作品に仕上がってたと思います。
(以下敬称略です)
さて、主人公古代進のキムタクは・・・・やはりキムタクなんですが、あの映画だと古代君として成立してたのかな?
後半になるにつれて、違和感を感じなかったです。ユキもさておいて
一番グッと来たのは…
島役の緒方直人。なんでしょう…そっくりではないけど、人柄がにじみ出てて、なんか良かったなぁ
真田さん役のギバさんは、もうそっくり。本人も大ファンでかなり乗り気だったようで、話し方も意識していたのでは。
あの「名場面」はちょっと感動的
(まぁ、ちょいちょい室井さんが見えなくもありませんが)
山崎努、西田敏行、橋爪功…のベテラン勢も、結構アニメに近くて驚き
違和感なく、しかも個性的に演じていたのはさすがです
(キャラクターを演じる出演者のブログも始まってます。)
いや~デスラーやスターシャがあんなことに
なかなか憎い演出でした
今日は大変マニアックで、上手くまとめきれなくてごめんなさい
何だか興奮しちゃって。自分でも不思議です。
先日、近隣の福山の映画館主催で映画評論家のおすぎさんによる「シネマトーク」と題する映画のトークショーが行われました。
ちょうど見たいと思っていた「瞳の奥の秘密」のチケット込みで2000円ととてもお手頃だったので(ただし映画公開は12月だそうで)、早速購入⇒行ってきました。
実は今まで「おすぎです」とテレビ等で絶賛される映画は、はぎおの「ツボ」にはまらないことが多くて(恐れ多いですが)
ただ今回の「瞳の~」は気になっていたので、どんなふうに紹介してくれるのか、楽しみでした
会場は年配の方を中心に、圧倒的に女性客が占める感じ。
本当に映画の話を聞きたいのか、タレントとしての「おすぎ」を見たいのか、正直よくわかりませんでしたが…
ちなみにはぎおは両方です
映画館のスクリーンをバックに、セーターにジーンズと、いつものようにスマートなスタイルで登場。
当日に新幹線で来られたそうで、まだまだ眠そうな感じでした。
ただ、映画の話が始まるともう絶好調でテンションUP
この人は本当に根っから映画が好きなんだなぁと改めて感じました
これから福山で公開される映画(ミニシアター系)を10本以上、時には面白く、時には毒づいて紹介してくれました
とっても、とっても、興味深かったんですが…
「そこまで言わないで」と思わずにはいられないほど熱のこもった語りようで、ちょっと心の中で苦笑いしたり
作品紹介についてはもちろんですが、実は一番関心を持ったのは、日本映画の現状についての話。
特に大作はテレビ局製作の、ドラマ⇒映画になった作品が多く、ドラマを見ていないと全く理解できない内容だったりして、作品数は増えているのに、内容はダメになっているといったこと。
はぎおも、ドラマをほとんど見ないので最初から興味が持てないし、出演者のマスコミへの露出の多さにうんざりしてたので、「そうだよね~」と頷いてました。
その他いろいろ、映画を愛する人ゆえの、映画界への厳しい言葉が続きましたね。
後は、いろんな役者さんの批評とか、映画評論家界の実情を語ってみたり。納得したり、驚きがあったりで…
さて、彼がお薦めする映画はこちら↓
「瞳の奥の秘密」
「終着駅 トルストイ最後の旅」
「ノーウェアボーイ」
「ペルシャ猫を誰も知らない」
「義兄弟」
「ぼくのエリ 200歳の少女」
「小さな村の小さなダンサー」
「ソーシャルネットワーク」
「アンストッパブル」
こんな感じだったかな。(すでに都会では公開済みのものもあると思いますが…)
単にミニシアター系だけでなく、エンタテインメント系も紹介してくれています。
(絶対的に薦めるのではなく、好き嫌いがわかれるものもある、と前置きもありました)
ちなみにこれは、トークショーが始まる前に手に取った、気になる作品のフライヤー。
意外に今回はおすぎさんと気があってる
正直、興味がないものもあったんですが、俄然、映画熱が高まってきました
「瞳の奥の~」はもちろん、12~1月はその他の作品も頑張って見に行くぞ~(どれだけ行けるかわかりませんが…)
実は、今年は「アリス・イン・ワンダーランド」以来、一度も行っていないんです(行かん過ぎでしょ)。
ただしその前に、おすぎさんに一番興味のないだろう、話題の超大作を見る予定なんですけどね(マスコミに踊らされてるじゃん)
【外国映画】
(1)ファンタジア
(2)ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
(3)白雪姫
(4)やぶにらみの暴君
(5)霧の中のハリネズミ (5)バッタ君町に行く
(7)トイ・ストーリー
(8)カールじいさんの空飛ぶ家 (8)木を植えた男
(10)アイアン・ジャイアント (10)ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!
(朝日新聞より抜粋)
さすが『キネ旬』、ラインナップが渋いような気がするのは気のせい
外国映画はまぁ順当かな~と思うけれど、日本映画はバラエティに富んでますねぇ(クレヨンしんちゃんからAKIRAまでって)
でもやはり、日本映画は宮崎作品のオンパレード。10位中ほとんどが関係してます。
押井作品が1作。手塚作品は意外と入らないものですね(映画作品自体があまりなかったか…)
まぁ、老若男女、誰が見ても楽しめる作品ですから
外国映画はこちらもやはりディズニー系が多いですね。
最近、CGアニメブームで作品も大量に作られましたが、昔の名作には及ばないということかなぁ
さて、はぎおの個人的な意見。
下線の作品名は見たことがあるものデス。
「メアーナイト~」は好きなんですよね初めてみたときは、軽いカルチャーショック
「白雪姫」は今見ても全く遜色ない、素晴らしい作品だと思います久しぶりにまた見たくなりました。
「カールじいさん」「木を植えた」とじいさん映画も結構好きでした。
「カリオストロ」は、(ルパン作品として評価するかどうかはともかく)手に汗握ってほろりとさせて…素敵な娯楽作品ですよね
宮崎作品ではトトロ・カリオストロ>ラピュタ>ナウシカの順で好きだなぁ。(すごく批判を浴びそうですが)
このランキングは賛否両論、さまざまな意見が出そうですが、さて、みなさんはいかがでしょうか