はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

「ノーウェアボーイ ~ひとりぼっちのあいつ~」

2010-12-31 11:29:55 | 記録:映画

年も押し迫った29日、どうしても今年中に見ておきたかった映画の1つ

 

 

 

誰もが知る「ビートルズ」「ジョンレノン」を描く作品ということもあり、ちょっと気になってました。

といっても、有名な楽曲しか知らないんですが…

おすぎさんもビートルズに関してとても興味深い話をしてくれてたので、余計にね

 

 

 

[以下、ネタバレありです]

 

ストーリーはこんな感じ↓

1950年代のリバプール。青年ジョン・レノンは幼い頃から伯父と伯母に育てられていた。反抗期真っ最中のジョンは、伯母のミミに厳しく躾けられていた。やがて、優しい伯父が心臓発作で急死する。葬儀の後、ひょんなことから本当の母親ジュリアが歩いて行ける距離に住んでいることを知ったジョンは、恐る恐る実母の家を訪ねてみることに…。(goo映画より)

 

個人的なイメージですが、ジョンレノンってまじめな学生生活を送った人だと思ってましたが、意外にも落ちこぼれで反抗的だったんですね。

でも、理由はこの映画を見ればはっきりとわかります

史実がとこまで描かれているのかわかりませんが、2人の全くタイプの違う母の存在に、思春期の心が揺れ動く‥・・・・・・当然のことだと思います。

というか、理解しようにも多分彼の心の中は誰にもわからないと。

 

 

それでも、何とか受け入れようとして必死に生きる。

そんな中で出会ったのが音楽、そして、ポールマッカートニーという天才。

生きがいを見出して、音楽の道へ進んでいく…

メンバーは学生時代の親友だったんですね(ビートルズに関してはその程度の知識です)

 

 

 

ジョンを演じたアーロン・ジョンソンという若い役者さん、似せようという力みはなく、彼の姿を自然に思い浮かべるような面影を感じさせて、違和感なく見ることができました。

反面、ポール役の男の子がはぎお的に「?」って感じで…

 

堅物の伯母役のクリスティンスコットトーマスってなんか好きです

ザ「英国人」の風貌で、古風な美人ですよね。ダニエルデイルイスにも似てたりして。

 

 

 

50年代のイギリスの雰囲気をベースに、重くて切ないけれど、人とのつながり、絆の深さを感じさせる映画でした。

コメント (4)

熱い気持ち 。

2010-12-08 17:45:50 | 記録:映画

実は・・・・また見ちゃいました「ヤマト」

映画館のポイントがたまってたんで、無料で見れただけなんですけど

 

でも、映画館で同じ映画を見るのは、実に30年ぶり。それも「ヤマト完結編」以来なんです。

自分でもその行動に驚いています

 

 

そして今回は涙が…これにも驚きました。

大河ドラマ的ラブストーリーには(アニメを含めて)興味はないですが、 「大人の男の友情もの」に弱いんだなぁと…

それに、見れば見るほど、批判を覚悟で真剣に取り組んだ出演者やスタッフの「情熱」も伝わってきて、余計に熱くなりましたねぇ。

 

 

 

考えてみると、「熱いドラマ」自体、本当に久しぶりに見た気がします。

どちらかといえば、超大作でなく、地味な映画が好きなので、エネルギッシュなものには興味がない、自分にはそんな「情熱」はもう感じられない‥・・・そう思ってました。

それが、まさか、何度も見に行く行動力があり、しかも涙をこぼすなんてね

 

 

 

最近は「草食系男子」に代表されるように、おとなしい感じのタイプがもてはやされてるようですが、でも、どうも物足りなくて。

もっと頑張れよってね 

 

 

そういえば、はぎお自身、スポーツ観戦も好き。宝塚も好きだ。

共通するのは「体育会系」‥・・・意外に性格が「肉食系」だったのかしら

 

 

普段は「いい大人は落ち着いて、クールに…」と、どこかで抑えているのかもしれないなぁ。

いくつになっても感受性豊かに、時には熱い感情を素直に出してもいいんじゃないかと。

でないと、肉体だけでなく、精神的にも「枯れて」しまうんじゃ… 

 

 

 

ちょっと余談ですが、

世の中でも、熱い「龍馬伝」も人気がありましたよね。

もちろん、美しい『福山龍馬』によるところも大きいですが、国を思う気持ちで行動する人々の「情熱」が感動を呼んだのではないかと。

 

 

2作品とも、「誰かのために」「世の中のために」という「自己犠牲」的精神に心揺さぶられる。

まぁそんな大げさなことでなくても、何かを動かそうとする「情熱」が現代の世の中にあまり感じられないから、余計に胸を打たれ、憧れるのかもしれませんね。

政情も不安定で、不景気な昨今‥・・・「草食系」といいながら、みんなどこかで「熱い気持ち」を感じていたい、持ちたい。

そういう思いから、今時こんなちょっと古臭くて熱いドラマが人気を呼ぶのかな?

 

先日見た「瞳の奥の記憶」も、静かな映像の中に人間の「情熱」が強く感じられる映画でした。

 

 

 

だいぶそれて、支離滅裂になりましたがなにかに熱くなれる気持ち」って大事だな‥・・・と感じるここ数日でした。

 

 

 

さて、ヤマトですが、キャラが似てないとか、ストーリーがどうとか、もうどうでもよくなりました

素直にのめりこんでしまって。

インタビューを読みたくて、パンフまで買っちゃって↓

 

アニメだって元々つじつまが合ってないし、突っ込みどころもいっぱいある。

あ~でも、あの「世界観」が今でも好きなんです。

不安だった実写化も、その違いを楽しみ突っ込みどころに爆笑しいろんな意味で楽しませていただきました。

 

賛否両論、映画レビューで大変なことになってますが、今でも音楽を聞いてるはぎおにとっては、「ヤマトファン」が今でもこんなにいたのかと驚き、嬉しくて

30数年経って、こんなに話題になって盛り上がるなんて、何だか夢のようで、楽しいです(残念ながら周囲にはいないんですが

酷評してる方もかなりいるようですが、感じ方は人それぞれ。

でも、どんなきっかけであろうと、アニメ作品が再評価されることを期待しています

 

「ガンダム芸人」に押され気味で、過去の作品として追いやられ気味でしたから…

 

 

 

ただ、そろそろPRの洪水は止めにしていただきたいなぁ

コメント (2)

「瞳の奥の記憶」

2010-12-05 06:16:09 | 記録:映画

今年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作。

 

『瞳の奥の秘密』

 

 

珍しいアルゼンチン作品ということでとても興味を持っていましたが、先日「おすぎのシネマトーク」で紹介され、もうダメ押し

ようやく見ることができました。(ネタバレです)

 

 

ストーリーはこちら↓

刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、ずっと心の中のしこりとなっていた25年前の未解決殺人事件の真相を小説にしようと決意。腐敗した政治により釈放された犯人や、当時事件を一緒に追っていた同僚が殺された経緯を、自分の過去と向き合いながら思い出していく。 goo映画より

 

 

2時間ちょっとの間に、愛情や友情、そしてアルゼンチンの当時の情勢などなど盛り込みながら、過去と現実が交差する上質な大人のミステリードラマって感じで

今まで見てきたヨーロッパ系のものとも、アメリカのミニシアター系のものともまた違う、ジンワリ、ジンワリ感動が来る不思議な映画でした。

最初静かなスタートで実は若干眠かったんですがストーリー展開とともに映像も迫力が増して驚き

「哀愁」「情熱」が両方感じられ、多分日本人好みの映画だなぁと

人間の思いの深さについて、改めて考えさせられた感じで…

 

 

おすぎさんが言ってたとおり、

出演者を誰も知らない

ので、純粋に見ることができたというのも一理

 

 

誰も知らないんですが、主人公役のリカルド・ダルドさんは国民的俳優なんだそうです。

ちょっと渋くて、でも熱くて、カッコよかったですね。はぎお好み

若い時と年配になってからが交差して描かれますが、その演じ分けもお見事で

その他の俳優陣もそれぞれ味があって、魅力的でした。

余談ですが、上司だった女優さんが、もう浅茅陽子さんに見えて仕方なくて。

 

 

ピアソラの曲を聞いて以来、タンゴが好きで、いつかアルゼンチンに行きたいと思っていました(未だに実現しませんけど

ますます行きたくなりましたねぇ~

コメント (2)

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

2010-12-02 00:25:08 | 記録:映画

実写化の話を聞いて、呆れたり驚いたりしたのが去年の10月

コラボキティちゃんにつられ、チケットを買ったのが今年の7月

ずいぶん先だと思っていたのに、ついにやってきました。この日が↓

 

 

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

 

 

基本的にVFX・CGを多用した超大作って全く興味がない。でも、でも…

 

もうすでに「これでもか」と流されるPRの洪水にうんざりしてたしまた、大好きだったあのアニメがどのように実写化されて、自分がどのように感じるか、いろんな方の批評を見聞する前にどうしても確かめたくなって・・・・

 

人生初、公開初日に見に行きました

 

 

予想以上に……「良かった」と思う

 

 

アニメとの比較、「このストーリーをどう展開させていくのか」という好奇心から、最後まで飽きなかったのは、自分でも驚きでした

 

 

実写化される時によくある「オリジナル版」ではなく、かなりの部分でアニメを生かしていて、

「アニメへのオマージュ」

的作品に仕上げてあったように思いました。

 

 

ベースは「パート1」「さらば」だと思いますが、そのほかの作品もいろいろと垣間見えて「上手くまとめた」感が。

アニメファンが思わずニヤリとするようなシーン、セリフが随所に出てくるし、キャスティングもアッと驚く感じで…

もちろん実写オリジナルの展開もあったし、実写化にあたって難しい部分を上手く表現していたり…「そう来たか」と。

 

反面、詰め込み過ぎて、キャラクターの設定や物語が薄くなってる気もしました。

一人で爆笑したシーンも数知れず

「これはエイリアンか」 「いやこれはマクロスだろう」 「アナライザーそれはないよ

とかね。

(見てないと全くわかりませんね

 

ただ・・・・

 

 

この監督は本当にこのアニメが好きなんだなぁ…と感心しきり。

 

 

不満もあるし、突っ込みどころも満載なのに……もう1回見たいな~なんて

子供の頃の、夢中になっていた熱い気持ちが蘇ってきて…

アニメだろうと、実写だろうと、やはりあの「世界観」が根っから好きなんだなと改めて実感しました。

でも、人それぞれ感じ方が違うだろうし、特にファンの間では賛否両論だろうな~好き嫌いは分かれるかもしれませんね。 

 

逆に、一度も見たことがない人の方が、すんなり入り込めるような…純粋なエンタテインメントとして十分楽しめる作品に仕上がってたと思います。

 

 

 

(以下敬称略です)

さて、主人公古代進のキムタクは・・・・やはりキムタクなんですが、あの映画だと古代君として成立してたのかな?

後半になるにつれて、違和感を感じなかったです。ユキもさておいて

 

一番グッと来たのは…

島役の緒方直人。なんでしょう…そっくりではないけど、人柄がにじみ出てて、なんか良かったなぁ

真田さん役のギバさんは、もうそっくり。本人も大ファンでかなり乗り気だったようで、話し方も意識していたのでは。

あの「名場面」はちょっと感動的

(まぁ、ちょいちょい室井さんが見えなくもありませんが

 

山崎努、西田敏行、橋爪功…のベテラン勢も、結構アニメに近くて驚き

違和感なく、しかも個性的に演じていたのはさすがです

 

(キャラクターを演じる出演者のブログも始まってます。)

 

 

いや~デスラーやスターシャがあんなことに

なかなか憎い演出でした

 

 

今日は大変マニアックで、上手くまとめきれなくてごめんなさい

何だか興奮しちゃって。自分でも不思議です。

コメント (8)

おすぎのシネマトーク 。

2010-11-28 13:17:40 | 記録:映画

先日、近隣の福山の映画館主催で映画評論家のおすぎさんによる「シネマトーク」と題する映画のトークショーが行われました。

ちょうど見たいと思っていた「瞳の奥の秘密」のチケット込みで2000円ととてもお手頃だったので(ただし映画公開は12月だそうで)、早速購入⇒行ってきました。

 

 

実は今まで「おすぎです」とテレビ等で絶賛される映画は、はぎおの「ツボ」にはまらないことが多くて(恐れ多いですが

ただ今回の「瞳の~」は気になっていたので、どんなふうに紹介してくれるのか、楽しみでした

 

 

会場は年配の方を中心に、圧倒的に女性客が占める感じ。

本当に映画の話を聞きたいのか、タレントとしての「おすぎ」を見たいのか、正直よくわかりませんでしたが…

ちなみにはぎおは両方です

 

 

映画館のスクリーンをバックに、セーターにジーンズと、いつものようにスマートなスタイルで登場。

当日に新幹線で来られたそうで、まだまだ眠そうな感じでした。

 

ただ、映画の話が始まるともう絶好調でテンションUP

この人は本当に根っから映画が好きなんだなぁと改めて感じました

 

 

これから福山で公開される映画(ミニシアター系)を10本以上、時には面白く、時には毒づいて紹介してくれました

とっても、とっても、興味深かったんですが…

「そこまで言わないで」と思わずにはいられないほど熱のこもった語りようで、ちょっと心の中で苦笑いしたり

 

 

作品紹介についてはもちろんですが、実は一番関心を持ったのは、日本映画の現状についての話。

特に大作はテレビ局製作の、ドラマ⇒映画になった作品が多く、ドラマを見ていないと全く理解できない内容だったりして、作品数は増えているのに、内容はダメになっているといったこと。

はぎおも、ドラマをほとんど見ないので最初から興味が持てないし、出演者のマスコミへの露出の多さにうんざりしてたので、「そうだよね~」と頷いてました。

その他いろいろ、映画を愛する人ゆえの、映画界への厳しい言葉が続きましたね。

後は、いろんな役者さんの批評とか、映画評論家界の実情を語ってみたり。納得したり、驚きがあったりで…

 

 

さて、彼がお薦めする映画はこちら↓

「瞳の奥の秘密」

「終着駅 トルストイ最後の旅」

「ノーウェアボーイ」

「ペルシャ猫を誰も知らない」

「義兄弟」

「ぼくのエリ 200歳の少女」

「小さな村の小さなダンサー」

「ソーシャルネットワーク」

「アンストッパブル」

 

こんな感じだったかな。(すでに都会では公開済みのものもあると思いますが…)

単にミニシアター系だけでなく、エンタテインメント系も紹介してくれています。

(絶対的に薦めるのではなく、好き嫌いがわかれるものもある、と前置きもありました)

 

 

ちなみにこれは、トークショーが始まる前に手に取った、気になる作品のフライヤー。

意外に今回はおすぎさんと気があってる

 

 

正直、興味がないものもあったんですが、俄然、映画熱が高まってきました

「瞳の奥の~」はもちろん、12~1月はその他の作品も頑張って見に行くぞ~(どれだけ行けるかわかりませんが…)

実は、今年は「アリス・イン・ワンダーランド」以来、一度も行っていないんです(行かん過ぎでしょ)。

 

 

ただしその前に、おすぎさんに一番興味のないだろう、話題の超大作を見る予定なんですけどね(マスコミに踊らされてるじゃん

コメント

アニメ映画ベストテン 。

2010-10-22 20:02:08 | 記録:映画
映画専門誌「キネマ旬報」が、映画史上におけるアニメーション映画のベストテンを発表しました。
一般の観客動員やアンケートではなく、評論家や文化人総勢67人による投票を集計したそうで。
結果はこちら↓

【日本映画】
(1)ルパン三世 カリオストロの城
(2)風の谷のナウシカ
(3)となりのトトロ
(4)映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
(5)AKIRA
(6)長靴をはいた猫
(7)うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー  (7)太陽の王子 ホルスの大冒険  (7)白蛇伝
(10)河童(かっぱ)のクゥと夏休み  (10)サマーウォーズ  (10)天空の城ラピュタ  (10)火垂るの墓

【外国映画】
(1)ファンタジア
(2)ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
(3)白雪姫
(4)やぶにらみの暴君
(5)霧の中のハリネズミ  (5)バッタ君町に行く
(7)トイ・ストーリー
(8)カールじいさんの空飛ぶ家  (8)木を植えた男
(10)アイアン・ジャイアント  (10)ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!

朝日新聞より抜粋


さすが『キネ旬』、ラインナップが渋いような気がするのは気のせい 
外国映画はまぁ順当かな~と思うけれど、日本映画はバラエティに富んでますねぇ(クレヨンしんちゃんからAKIRAまでって

でもやはり、日本映画は宮崎作品のオンパレード。10位中ほとんどが関係してます。
押井作品が1作。手塚作品は意外と入らないものですね(映画作品自体があまりなかったか…)
まぁ、老若男女、誰が見ても楽しめる作品ですから


外国映画はこちらもやはりディズニー系が多いですね。
最近、CGアニメブームで作品も大量に作られましたが、昔の名作には及ばないということかなぁ



さて、はぎおの個人的な意見。
下線の作品名は見たことがあるものデス。

「メアーナイト~」は好きなんですよね初めてみたときは、軽いカルチャーショック
「白雪姫」は今見ても全く遜色ない、素晴らしい作品だと思います久しぶりにまた見たくなりました。
カールじいさん」「木を植えた」とじいさん映画も結構好きでした。


「カリオストロ」は、(ルパン作品として評価するかどうかはともかく)手に汗握ってほろりとさせて…素敵な娯楽作品ですよね
宮崎作品ではトトロ・カリオストロ>ラピュタ>ナウシカの順で好きだなぁ。(すごく批判を浴びそうですが


このランキングは賛否両論、さまざまな意見が出そうですが、さて、みなさんはいかがでしょうか

コメント (13)

コラボキティちゃん 。

2010-07-07 22:05:12 | 記録:映画
今年の12月の話ですよ。公開は


あまり前売りって買わないんだけど、おまけ欲しさに手に入れてしまった↓




手に入れてしまった…
そう、SPACE BATTLESHIP ヤマト  です。

見に行くかどうかまだ決めてないのに(いや、踏ん切りがつかない
でも、このチケット、かっこよくないですか?


何にしても、ヤマトとコラボしたキティちゃんが欲しかったんですよ。
とうとう、キティラーの域に入ったでしょうか?(まだ甘い


赤と青、2パターンがあったんですが、手に入れるのは最初から決めてました

真田さんバージョン    (ダニエル君というらしいですが、キティちゃんの彼氏なの

手に入れてみると思ってたより平べったかった。さすが〝おまけ〝


携帯はもう旅先で購入した『ご当地キティちゃん』でいっぱいになってきたので…
車のキーにつけてみました↓




隣にいるのは偶然にも『キューピー沖田艦長』(ちなみにその隣はちゅら海のジンベイザメ君)
ヤマトキャラ同士、仲良く並んでいただこうかな、と。


キャラクターに釣られて前売りを手に入れるとは、完全に配給会社の思惑にはまって何とも情けない
それにしても、子供のころキャラクターにあんまり興味がなかったのに、いつから集めるようになったんだろう…
コメント (4)

「つみきのいえ」(テレビ)

2010-05-13 22:00:58 | 記録:映画
アカデミー賞短編アニメ映画賞を受賞し、とても気になっていた作品。
録画していて、ようやく観ました~

ストーリーはこんな感じ↓
海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていくが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。(Wikipediaより)

tsumiki no ie 予告編


独特の世界観。絵本が抜け出たようなイラストです。
音楽もリコーダーで淡々と、ほのぼのと・・・

家族の歴史と共に積み上げられた家
振り返る思い出を、音楽だけで綴る展開。

ん?どこかで見た気が・・・
そうそう『カールじいさんの空飛ぶ家』の、回想シーンでもありました。
あれもキラキラしたいい思い出として描かれていてよかったけれど、こちらは手書きの味が加わって、淡々としてるけど感情が伝わって来る気がします。

正味10分程度。大きなドラマがあるわけではないけど、ジンワリ感動が広がります
コメント (2)

「アリス・イン・ワンダーランド」

2010-05-08 11:30:58 | 記録:映画
子供の頃からあまり本を読まなかったので断片的(いや、挿絵だけ)しか覚えていない

『不思議の国のアリス』

ルイス・キャロルの名作を、ティム・バートン&ジョニー・デップのコンビで映画化
話題作をようやく観に行きました。

ただし、3Dは苦手なので2D版、そして吹替版です。

原作とはまた違う、オリジナルストーリーはこちら↓
想像力豊かな19歳のアリスは、退屈な男ヘイミッシュから求婚され、困惑して逃げ出してしまう。すると彼女の前に懐中時計を持った白いうさぎが現れる。うさぎのあとを追ったアリスは、あやまってうさぎの穴に転がり落ちてしまう。アリスがたどり着いた先は、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド。その不思議な国は、独裁者・赤の女王によって支配されており、そこに暮す奇妙な住民たちは暗黒時代を終わらせる救世主の登場を待ちわびていた。そして、彼等はアリスこそがその救世主だという…。(goo映画より)

正直、「こんなだったかな?」と思いをめぐらせながら探り探り見る感じに

でも、さすが、ティム・バートン"ワールド"全開でした
可愛らしいイメージの「アリス」の世界も、彼の手にかかるとあんなに不思議で奇想天外で、極彩色の「オリジナル」になっちゃうんですね~

アリスを助ける「マッドハッター」がジョニー・デップ。カメレオンのように様々な顔を見せる役者さんだけど、意外とこういう扮装モノが一番お気に入りだったりして見るからにノリノリでした。
でも、ラストにチラッと見せる「哀しい表情」は、ただの役者ではない一面を覗かせた気もします。

敵キャラ?の赤の女王、強烈だったけど誰だろうな・・・と思ってたら、ヘレナ・ボナム・カーターだったのね。ちょっとビックリでも彼女の"怪演"はかなりのスパイスになってマス

さて、主人公の「アリス」はミア・ワシコウスカ。初めてみる女優さんですが、まぁ色の白いこと。可愛いけれどでも眼力がある原作とはちょっと違うかもしれないけど、この映画の「アリス」にはイメージぴったり。ちょっと今後注目です

映像だけ見るとお子さま向けかな?と思ってました。
でも、大人でもない、子供でもない・・・そんな中途半端な年齢を迎えたアリスが立ち向かう難題に揺れる気持ちが伝わってきたこの映画は、大人が見ると色々と考えさせられる作品の一つかもしれません。

ただ・・・あんなにおとぎ話の世界にドップリハマってたのに、ラストのアリスが余りに現実的になったのには驚き監督はあえてそうしたかったのかな

原作の世界観が好きな方は、好き嫌い分かれるかもしれませんね
逆に、あまり覚えていないはぎおは、改めて原作を読みたくなりました。
コメント (4)

「フィリップ、きみを愛してる」

2010-05-01 07:58:32 | 記録:映画
いや~面白かったし、驚いた
 「王様のブランチ」の映画コーナーで紹介されていて、とても面白そうだったし、いつもカッコいい役のユアン・マクレガーゲイの役って、気になるでしょ~
何しろこのポスターですから↓



ストーリーは次のとおり↓

刑務所内で出会った運命の相手に「愛してる」と伝えるため、詐欺と脱獄を繰り返した男の実話を基にしたドラマチックなラブストーリー。愛する家族より自分らしく生きることを選んだ警官のスティーヴン(ジム・キャリー)。しかし、ボーイフレンドと派手な生活をするために詐欺師となり、あえなく刑務所行きに。そこで今度はフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目ぼれし、自分は弁護士だとうそをつく。釈放後、晴れて幸せを手に入れた二人だったが、スティーヴンはさらなるうそと不正を重ねていき……。(yahoo!映画より)


観ながら

これホントに実話?!

と信じられなかった
愛するフィリップ君のために、ある時は弁護士、ある時は大企業のトップに成りすまし、生活費を稼ぐ。
離れ離れになれば、命の危険も顧みない手段で・・・
高知能の持ち主のさせる業とはいえ、あまりにも見事でビックリ。
まさに「事実は小説より奇なり」

最初は単なるコメディと思って楽しんでたけど、果たして人のためにあれだけの危険がおかせるか・・・
そう考えたら、これって「恋愛映画」に匹敵するなぁ~と思えてきた。

この二人、ホントいいコンビです
ジム・キャリーの突き抜け感も恐かったけど、とにかくユアン・マクレガーの可愛い事
出てきた瞬間に、仕草から表情からすべて

女の子 

これだけでも見物です。
熱演というか何と言うか。

正直、ラブシーンとか結構生々しいです・・・

でも、笑えて展開にドキドキしてちょっと切なくて
大人のラブストーリーですね。

一つ物足りなかったのは、スティーブンの奥さんとの関係がどうなったか・・・
ゲイを公表してフィリップを追いかけていてもいい関係が続いていたのに、最後はどうなったのかわからなかったなぁ。そこがちょっと残念かな。
コメント (2)

「NINE」

2010-04-19 10:00:03 | 記録:映画
「第9地区」に続いて見てきました。

「NINE」

こちらは超豪華キャストによる大作ミュージカル、まさに「対極」の映画です

ストーリーはこんな感じ↓
イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二。だが豊かなはずの想像力が突如として消え果てた彼は、9作目となる新作の脚本を一行も書けずにいた。決まっているのは主演女優だけなのに、刻々と迫る撮影開始日。追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃げ出し、海辺のホテルに身を隠す。そこで人生に影響を与えた美しき女性たちの幻想に逃避し、現実世界では呼び出した浮気相手と妻に救いを求めるグイド。だが間もなく、プロデューサーに居場所を突き止められた彼は、また映画製作という戦場に連れ戻されてしまう…。(goo映画より)

いや~カッコいい映画だった
主人公はかつて脚光を浴びていたが、今は落ち目の映画監督
彼を取り巻く女性たちとのストーリーがスタイリッシュなダンスと音楽で展開していく・・・
モノローグや思い出のシーンをミュージカルにしていて、苦手な方もとてもすんなり見れるのでは?巧い演出です。

主人公は正直ダメダメなんだけど、人間落ち込むと人に救いを求めたくなる気持ち、わからないでもないそれで、いろんな人を泣かせちゃ元も子もないけど。

でも、その主人公グイド役、ダニエル・デイ・ルイスはさすがです疲れたオヤジなんだけど(その目がたまらない)、周囲が放っておけない魅力のある人柄。それでいて、やっぱりお洒落なんですよね~
ただ・・・ちょっとイタリア人に見えなかったかなぁ

妻役のマリオン・コティヤール。初めてお芝居を見たけど、とても魅力的で可愛いでもやっぱり女優さん、場面場面で表情が違って、ドキッとしました。今後注目していきたいです。

た~くさん女優さんが出ていて、どの人も適役・魅力的だったけど、一番見たかったのがソフィア・ローレン。好きなんですよね~
いつまでも華があって「ザ・女優」って感じで。実は初めて大スクリーンで見たんですが、さすがの貫禄でした。まだまだ活躍してほしいです。

映画製作をやめ、隠遁生活2年。再び製作を開始したグイドの映画のタイトルは「NINE」。2年でいったい何を学び、どのように作品に投影して行くのか・・・余韻を残したラストに「大人の映画」を堪能した気分でした。
コメント

「第9地区」

2010-04-18 10:57:35 | 記録:映画
話題の映画、観てきましたよ~ 「第9地区」 B級SFっぽいし、あんまりCG満載の映画って感心が全くないんだけど、アカデミー賞でノミネートされ、テレビでいろんな方が紹介されているのを見て、ちょっと興味を持ったので行ってみました。(結構「映画批評」って影響されやすいかも) ストーリーはこんな感じ↓ 南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に突如現れた巨大な宇宙船。船内の宇宙人たちは船の故障によって弱り果て、難民と化していた。南アフリカ政府は“第9地区”に仮設住宅を作り、彼らを住まわせることにする。28年後、“第9地区”はスラム化していた。超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定。現場責任者ヴィカスを派遣、彼はエイリアンたちに立ち退きの通達をして回ることになるのだが…。(goo映画より) 最初はドキュメンタリー風に、研究者、当時の関係者等のインタビューと、残されたビデオ映像で展開していく。その辺の作りから「お?イメージとちょっと違うな」とのめり込んでしまった。結構こういうの、好きかも で、中盤からまさにSFアクションのオンパレード手に汗握る展開に「どうなるの」と思わず力が入る エンタテインメント性も高いこの映画、でも結構社会風刺が込められていて、なかなか深い 南アフリカが舞台というのが、ポイントかも。アパルトヘイト、格差、そこから生まれる犯罪、臓器売買、メディア操作・・・人それぞれ感じるところは違うと思うけれど、単なるアクション映画とは一線を画す、考えさせられる作品というのが評価されたのかもしれない。 ただ・・・ちょっとグロすぎて、はぎおには恐いシーンがたくさん直視できないシーンが・・・あの「エビ」の姿と、グチョグチョとした音、話し声が夢に出てきそう・・・
コメント (2)

「ラブリーボーン」

2010-01-30 09:38:46 | 記録:映画
見てきました美輪さんナレーションの話題の映画

去年映画館で予告編を見ていたときから気になってました。

感動的でしたが、正直、想像していた作品とは違ってました。
多分、評価・感想は分かれると思います。

ストーリーは(今日は完全にネタバレです!!)

スージー・サーモンという魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父は犯人探しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。
(yahoo!映画より)

最初は「こんな家庭ある」っていう位超幸せな、ごく普通の家庭が、娘が行方不明→殺された事によって崩壊していく家族・・・そんな過程を見ているのが辛くて

殺されてしまった娘、スージーも遣り残した事があるために天国へ行けない。
そして、崩壊していく家庭にいたたまれず、殺人犯も捕まらないジレンマ・・・

天国の夢のような映像と、陰惨な現実。
思い返しても辛いです。悔しくて、切なくて・・・

そしてラスト・・・あの結末でははぎおは溜飲が下がらない
けりがついてない気がして。やっぱり犯人は捕まってほしかったし、スージーを見つけてほしかった。

家族が絆を取り戻し「過去を乗り越え前を向いて生きていく」というエンディングを向かえるんだけど、本当に乗り越えられたのって。
これってはぎおが心が狭いってことかしら・・・

見終わったときは精神的に疲れてぐったりまぁ『セブン』よりは救われると思う

多分、いろんな事と重ね合わせて観てしまったせいかもしれません。
最近多くなった『無差別殺人』の事が頭から離れずに見ていたせいかもしれない。
理由もなく殺されていった人たち、その家族、・・・

また、この映画では父が娘のために奔走するけれど、両親からの『虐待』を受けてなくなる子供もいる。一体どんな気持ちで?!

もう少しクリアな気持ちで、見たほうがよかったのかな?
もう一度見れば、もう少し冷静に見られるのかな?

あの主人公の女の子、シアーシャ・ローナンちゃんというそうですが、すっごく可愛くて魅力的だったなぁ~それだけに「感情移入」してしまったのかも

もちろん、重いテーマ以外に見所は盛りだくさん!
家族と犯人の攻防がハラハラドキドキサスペンス的要素もあり、天国の色彩美・映像美があって、「エンタテインメント」として楽しめる作品です。

ちょっとまだ冷静に分析できませんが感動以上に、いろんな事を考えさせられる、記憶に残る映画でした。きっと今年観る映画の中でも上位に入ると思います

早く他の方の感想を聞きたいですね

追記:いろんな方の感想を読んでみると、どうもはぎおは感情的になりすぎているようで、深いところまで読み取れていないようです・・・もう一度観る機会があれば、もう一度感想を書き直してみたいですね。
コメント (8)

「カールじいさんの空飛ぶ家」

2010-01-19 07:09:28 | 記録:映画
CGアニメってあまり得意ではないので、映画館で見ることはほとんどありませんでした。でもこの作品、予告編を見たときから素敵な色遣いとカールじいさんの愛らしさに惹かれてました
ようやく映画館へ

ストーリーは(ネタバレあり)
いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。(yahoo!映画より)

カールじいさんって78歳だったんだ 空飛ぶ家を引っ張ったり、崖を登ったり、悪者と戦ったり・・・あんなに動けるなんて老人の体力じゃないですよまぁそこは突っ込まないとして・・・

最愛の妻との出会いから別れまで、映像と音楽だけで進行していく演出がとても素敵だった。どんな台詞よりも相思相愛振りが伝わってくる・・・感動的なシーンでした

妻を失った孤独なじいさんが、親子関係が上手くいっていない孤独な少年と出会い、妻の夢を叶えるために冒険に出かけ、様々な体験を重ねて、まるで「生きがい」を見つけたように活き活きしていく姿に、はぎおも元気をもらった気がする
「目標を持つ」「生きがいを見つける」って大事なことですね

同じ「生きがい」でも、挫折から運命を狂わされ、見返すことだけを生きがいとして生きてきた過去の冒険家も、孤独な人生でちょっと気の毒な気がした 根っから悪い人ではないはずなのに・・・ それにしても可愛らしくて色遣いも優しい、映像でした。

そうそう、空での決闘のシーン、「スターウォーズ」へのオマージュかな?なって思ったりして。 前半の「絵本」のような優しさと、中盤以降の「冒険活劇」、挫折と孤独、単なる「童話」で終わっていないところがいいですね。大人も充分楽しめる作品でした

追記:はぎおはワンちゃんが大の苦手 映画みたいに言葉をしゃべってくれたらもう少し理解できる
コメント

「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」

2009-12-30 20:25:58 | 記録:映画
こんなに映画を見に行くのに悩んだことはありません
だって、はぎおにとって子供の頃の「宝物」だったから・・・
続編ができて「ガッカリ」すること、結構あるじゃないですか。
でもやっぱり気になるし・・・

このモヤモヤは年をまたがせたくなかったので、意を決して行って来ました(大げさかしら)

さて、ストーリーは下記のとおりです(ネタバレです)
西暦2220年。巨大なブラックホールが太陽系に接近、いずれ地球を飲み込むことが確実となった。
「地球消滅まで、あと3ヶ月」
やむをえず地球から避難するため、人類は惑星アマールの衛星へ移民を計画する。
6億人を乗せて第1次、第2次移民船団が出発するが、突如、謎の艦隊の襲撃を受け相次いで消息を絶つ。第1次船団の責任者は、古代 雪……。
宇宙科学局本部長・真田は、伝説の男・雪の夫である古代 進を呼び、第3次移民船団司令として宇宙戦艦ヤマトの艦長に任命する。
(東宝HPより)

登場人物も、世界観もほとんど変わらない。
しかも大好きな「完結編」の音楽が多用されていて、興奮しないわけがない
始まってから、見ている途中、終わってから、スクリーンで「ヤマト」を見ていることがまだ信じられない、不思議な高揚感をずっと感じながら見ていました。

ただ、これはもうはぎおが見ていたものとは違う「ヤマト」だなぁ・・・とも

さぁ、今日は語るぞ~(きっと支離滅裂許してください)

一番感じたのは、あんなに血気盛んで前へ進む事しか知らなかった古代進が、はぎおにとってとても魅力的な人物に成長している・・・

物静かで思慮深い。ただ娘との関係は微妙昔は"お兄さん"だった古代君も、はぎおと同世代中年の哀愁を持った「大人の古代進」はとてもカッコえかった
今までの「古代君」と同一人物かと言われれば・・・だけど、時代は流れてますから。

演じた山ちゃんこと山寺さんに拍手を送りたい作品の大きさや亡くなった富山さんの事など、プレッシャーはかなりあったと思うけど、彼なりの「大人の古代」を作り上げたと思う。
違和感がないとは言わないけど、彼なら安心

他にも懐かしい真田さんや佐渡先生が登場して、一人で盛り上がってしまったヤマトに乗らなくても頼りになる真田さん渋さが増してますます好きです
しかも演じられているお二人が現役と言うのも嬉しかった。
それから、他のキャラだけど伊武さんが出演してくれた事にも感謝。ちょっともったいなかったなぁ・・・

反面、多くのスタッフ・キャストが亡くなっていることをエンドロールで思い知らされた。もう30年近く経ってる訳だし・・・

キャストと言えば、現役キャストの若い声優さんたちの声があまりに似ていて、誰が誰だかわからなかった昔はもっと個性的だったのになぁ・・・

キャラのことばかり書きましたが・・・
映像について。CGを駆使して、今まで見たことないリアルで迫力のある映像は驚きました。最近のアニメってすごいのね~
ただ、手書きのような厚み、なんというか「画力」は感じなかったなぁ。

ストーリーについてはもうちょっとまとまりがあってもとは思いましたが、思ったよりは悪くはないかな。ただ、あんなに大胆に完結編で終わらせたのに、もう他の船に頑張ってもらってよ~と思ったり
それから、あの世界観、例えば「自己犠牲」とかって今の若い人に受け入れられるかな~って思ったり

いろいろ書きましたが(多分書き足りてない)とにかく見ちゃいました。
まだまだ突っ込みどころはありましたが(アルフィのテーマ曲とかさ)やっぱはぎおは「ヤマト」好きなんだなぁと改めて実感です。
何はともあれ、これで年は越せそうです・・・

ただ、PRがあまりにも少ない気がしませんか
実は今日の観客、3人です。寂しい・・・

ラストの言葉は・・・やっぱり続くのね?

追記:いつもお世話になっているエクスカリバーさん久保田rさん共同のHPで
「ヤマト&復活篇 100の質問」というアンケートを行っています。
興味のある方はぜひ!!!!
コメント (4)