このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
今年は、テレビ放送開始70周年だそうで。
いろいろと特集が組まれていましたが、この番組もその一つ。
テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」 - NHK
日本初長編ドラマ、いわゆる「大河ドラマ」が初めて放送されるまでを描いたドキュメントタッチのドラマ。
なにげなく見始めたのですが、やはりなんでも「初めて」「誕生」のドラマは面白いもので。
ストーリーとしては↓(はぎおの要約ですのであしからず)
畑違いの部署から来た芸能局長が、映画に負けないような新しい長編ドラマの製作を部下に依頼。
全てが初めて。映画よりもテレビは下に見られていた時代。映画界の大スターに決定するも、了承を得られるまで何度も足を運ぶところから始まり、スケジュール調整、トラブル解決、更には、映画界への協力要請・・・難問をなんどもくぐりぬけ、ドラマ放送がスタートする。。。
といった感じ。
昭和はとにかく、「トップの鶴の一声」で大事業がスタートする時代。
ドラマではコミカルに描かれていましたが、実際はもっと手探りで、もっと大変だったと思います。
意見の食い違いは日常茶飯事。ただ、目的は一つ「このドラマを成功させる」。
その情熱は、今の時代にはないものだなぁと。
ドラマの主人公AD役は、生田斗真さん。
やはり演技派ですね。普段、癖のある役が多い気がしますが、情熱的で真っすぐや役もピッタリです。
斗真さんの上司役に阿部サダヲさん。
このお二人で、熱いけれど相当楽しい場面を見せていただきました。
斗真さんの後輩に矢本悠馬さん。彼も最近大活躍ですね。今後、ますますお顔を見ることが増えそうです。
他に、松尾諭さん、林泰文さん、三宅弘城さん、イッセー尾形さん、伊東四朗さん・・・なかなか個性派がそろって、楽しめました。
そして、「親分」と呼ばれた芸能局長に、初の大河ドラマ「花の生涯」に出演した佐田啓二さんのご子息、中井貴一さん。
その佐田さんを演じたのが、中村七之助さん。「花の生涯」の主演を演じた尾上松緑さんは歌舞伎界の大大先輩。
こういうキャスティングをしてくれるのが、NHKのドラマなんですよね。
ドラマができる中で、どうしても、スケジュール調整が難しくなる。
そうしたなかで、同じセットのまま別のシーンを何度も撮影する(演じる方は困惑されてましたけど(そりゃそうですよね))、セットを立て直さず、舞台のように転回させて短時間で別のシーンを撮るなどなど、60年近く前に、すでにこういう「効率的な時間配分」を考えて作っていってたのだなぁと。
やはり、困難なことが起きれば、それを乗り越える知恵が生まれる。
そういう情熱、伝わってきました。
その成功があったからこそ、その後も「大河ドラマ」が続いていくことになった。
そう思うと、なんだか見ている方も感慨深い気持ちになります。
私の大好きな、同じNHKの作品
同様、ものづくりの情熱を描くドラマって、好きです。
こちらまで手に汗握っちゃいます。
2月21日に、ノーカット完全版が放送されるとのこと。
ますます、「大河ドラマ誕生の舞台裏」が見られるのかな?
楽しみです!
予告でなにげなく見た時から、気になってました。
NHKドラマ 「探偵ロマンス」
土曜の22時放送。
主演は草刈正雄さんと濱田岳さん。
大正時代、帝都を舞台に、江戸川乱歩誕生までの物語をスリリング?に描かれたドラマ。
脚本は坪田文さん。(他の作品はよく知らないのですが・・・)
制作が、「カムカムエヴリバディ」のスタッフ。
これは俄然面白いでしょう!と勝手に思い込み、リアルタイムで視聴開始。
最初は、薄暗い、退廃的な雰囲気で、色っぽくて・・・大人なドラマだなぁと。
時々、NHKさん、こういうテイストのドラマ、制作しますよね。
ジャズがBGMにふんだんに取り入れられ、「カムカム」第一部を彷彿とさせる感じ。
音楽は、大橋トリオ。カッコ良きです。
若き日の、無名時代の江戸川乱歩こと、平井太郎が、伝説の探偵、白井三郎とともに事件を解決していく、まさに「冒険活劇」へと変貌!突然、草刈さん演じる老人の探偵が華麗なるアクションを繰り広げる!
まだまだ登場人物の関係性、事件の行方、そして、平井太郎がどのように江戸川乱歩へと成長していくのか。全4回の第2回まで視聴済みですが、ワクワクしてきました。
主演の草刈さん。
御年70歳だそうですが、すっごくいい感じに歳を重ねられ、そして相変わらずカッコいい!
いろんな役を経験され、醸し出される雰囲気が、もうたまらなく色気がある~
若い頃、藤竜也さんと刑事ドラマでバリバリアクションされてましたが、やはり銃の構え方なんて、サマになってます。
さて、この老齢探偵、白井三郎の存在が、どう展開するのか?
若き日の江戸川乱歩を演じるのが、濱田岳さん。
やはり、お芝居の巧さは同世代の中では抜きんでてますね。
三枚目の印象ですが、シリアスなものも素敵です。
「周りが見えてない、我が道を行く」タイプが得意なのか?!唯一無二ですね。
草刈さんとの「化学反応」が楽しみです。
薄暗いので、正直登場人物がはっきりしなかったのですが、結構渋くて豪華な出演陣。
尾上菊之助さん、岸部一徳さん、本上まなみさん、近藤芳正さん・・・などなどが、ワンポイント的に登場。
今後の展開が楽しみ!
若手の方たちはあまりよくわからないのですが、皆さん雰囲気ありありで、個性的。巧いです。
なにより、大正時代の退廃的な感じが、今と似通っていて、その辺も気になります。
さて、後2回。どう展開するのか!
土曜日の夜、こういう大人っぽい娯楽ドラマも素敵です。
最終回後、追記するかな??
最近、東映チャンネルで
を時々見ている。
はぎおはもっぱら「太陽にほえろ!」派だったけど、リアルタイムと再放送でうっすら見ていた記憶がある。
「太陽」とは対極、ダーティハリーのような、アメリカ映画みたいな展開。
ほのぼのした光景は一切ない。
エンディングの余韻も皆無。
東映作品って、「特捜最前線」といい、こういうの多いですね。
銃で撃ちまくり、殴る蹴るは当たり前。
事件も凄惨なものが多い。
リアリティがあるようで、ないような。
でも、なんだろう。出演者の「熱演」という力技で、そんなものが吹っ飛んでしまう。
内容は破天荒なものが多いけど、結構社会派みたいな題材もあって、それが今とあまり変わってない。世の中からはみ出てしまって事件を起こしてしまうとか、エリートの転落とか。偏見とか差別とか。
世の中進んでるようで、問題は解決されていないんだなって。
そして丹波哲郎さんが出てくると「ラスボス」的な安定感でね。
一見、セリフ回しが一本調子のように聞こえるけど、実は違う。顔も声も渋くて、結構好きなんですよね。大らかだけど、締めるところは締める。こういう「出てくるだけで締まる」存在感の人、最近少なくなりました。
安定の「一列のOP」。忘れられないインパクトのあるテーマ曲。何度見てもカッコいい。
今でも、一列で歩くと「Gメンみたい」ってなりますよね。
かなりハードで、しかも、ツッコミどころ満載だけど、刺激的で、残る作品ってこういうことなんだろうな。
こういう「熱いドラマ」を20代くらいの人が見たらどう感じるだろう、とついつい感じながら見ています。
「奥様は魔女」の記事でも触れましたが、4月に開局した
では、「松竹」という冠があるので、懐かしい「歌舞伎」や藤山寛美さんの「松竹新喜劇」などの舞台作品と、他の局以上に懐かしいドラマを放送してます。
なかなか渋いです。
そして、40年近く前の昼ドラ
(BS松竹東急HPより)
も放送していました。
後で一気見しようと思って録画していたのですが、先日の突然の訃報に、序盤の少しだけ見始めたところです。
例のCMとともに、渡辺さんを知った一つのきっかけになった作品かと。
ストーリーはこちら↓
甲州の大地主、三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかる。ひかるの五歳の誕生日に、父・伝右衛門が孤児である猛を連れ帰り、猛は使用人として三枝家で暮らし始める。地主の娘とその使用人、この二人の幼い愛は成長につれて恋に変わり、許されぬ愛に胸を焦がす。やがて戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせていく。(Wikipediaより)
原作は、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」。
宝塚でも上演されましたが、結局見ずじまい。
いやもう、懐かしくて。
忘れかけていたストーリーとともに、まだ学生だったのに、なんかドロドロ?した大人の世界にはまっていた頃を思い出しています。
その次に放送されたのが、「華の嵐」
こちらの方が、よく見ていたかも
絶対的家長の父親を中心に、緊張感のある華族の家庭のお話。
ストーリーはこちら↓
昭和初期から戦後まもなくの時代を舞台に、華族と平民の愛と激動を描いた作品。城北大学剣道部主将・結城一馬の父は男爵・海軍中将の南部雅春の身代わりになって殉職した巡査である。一馬は父の仇として南部家と南部雅春に深い恨みを抱いて成長した。苦学の上で入学した城北大学では剣道部の親友にして後輩の氏家直弥と剣道の稽古に励んでいた。その氏家の婚約者として現れた南部男爵の娘・峰子と出会う。南部を憎む一馬と、海軍中将である父と南部男爵家とを誇りに思う峰子は激しく対立するが、ある日暴漢に襲われた峰子を一馬が救った事から、二人の距離は急接近。氏家が出征し不在の中、激しく惹かれ合いながらも、憎しみ合うこともやめられない二人。そして時代は第二次世界大戦へと向かっていく。(Wikipediaより)
家族同士で「ごきげんよう」があいさつだったのが、衝撃的でした。ホントにもう別世界
そして、渡辺裕之&高木美保コンビ誕生です。
高木さんのプライドの高いお嬢様、柳子(りゅうこ)様!最高にはまってました。
華麗なる華族から、戦後没落し、紆余曲折あって、逞しく生き抜く姿は、どんな状況でもとても美しく、凛として素敵でした。
HPを見て初めて知りましたが、原作ベースは「風と共に去りぬ」だそうで。
なるほど、彼女はスカーレットだったのか。全く負けてないです。
渡辺さん、人を激しく恨む目つき(と言ったら失礼だけど)、睨みがすごく、怒りをエネルギーに変えて強く生きていく、という役柄が本当にはまっていた気がします。
この後、「夏の嵐」と続き、昼ドラ「嵐シリーズ」三部作となりました。この「夏の嵐」のオープニング曲は、葉加瀬太郎さんが所属していたクラシックのグループ、G-CLEFの演奏。この、ドラマティックな楽曲が衝撃的に印象に残ってます。
ストーリーは若干似たり寄ったり💦なんだけど、学生時代だったはずなのに、よく見ていたのはなぜでしょう。明確に覚えてませんが、録画してたのかな?
三部作全てに登場したのが、今はスマート・ダンディな印象の長塚京三さん。
設定はもちろん違いますが、必ず主人公の男性の強烈なライバルとして出てきます。
インテリ、お金持ち、品があるけど、嫌み、ずる賢い。昔はそういう役が多い方で、またそれがお似合いだったですよね。長塚さんがいるから、主人公が引き立つ、というもので。
今時の、「優しい」か「胸キュン」、「猟奇的」か「リアルで複雑」系のドラマが本当に苦手で。
ハラスメントなにもあったもんじゃない、生きるために必死、とにかく熱量の高い、ヒリヒリするストーリーに、ついつい吸い込まれて、気がつけば時間が経っている感じ。
そういえば奇しくもこのシリーズは、戦前・戦後を逞しく生きた人たちが描かれていますね。架空とはいえ、そういうドラマで、少し前の時代を知る事も楽しいかもしれません。
原作は…kindleで読んでる最中)
ストーリーはこちら↓
舞台は瀬戸内海に面した広島県備後市(市名は架空の名称)。高度経済成長時代の1962年(昭和37年)、運送会社に勤務する28歳のヤスは愛妻・美佐子との間に息子・アキラが誕生し、生涯最高の喜びに浸っていた。美佐子とともにアキラの成長を見守り、幸せな日々を過ごしていたが、ある日、ヤスが連れて行った仕事場でアキラを庇った美佐子が事故死してしまう。ヤスはその日から幼くして父親に捨てられた悲しみと美佐子を亡くした後悔を乗り越えながら、アキラを不器用ながら真っ直ぐに育てていく。(Wikipediaより)
両方を一挙放送だったので、いい意味で見比べることができて、面白かったです。
まずは、NHK版より(画像はどちらもチャンネルnecoより)
2012年NHK版
広島、高度成長期が舞台。
なので、こちらの方が、原作の雰囲気が強いのかな、という印象。
「ヤス」役の堤さん。「三丁目の夕日」に近いようで、少し雰囲気の違う、エネルギッシュで不器用な、でも情が深い父親像を好演。
「アキラ」は、池松壮亮さん。父親思いでありながら、反発心もある、複雑な息子がナチュラルで。
この作品で、ヤスと並んで印象的だったのが、親友(悪友?)の僧侶、照雲役の古田新太さん。まぁ不良で😁だけどカッコいい。この作品のキーパーソン的な感じが強いです。
ヤスさん自らの生い立ちから来る、父親という存在、あり方への複雑な想い、というのを押し出したアプローチ。
単発ということもあり、かなり端折られていた感があって、そこは少し残念でしたが、全体的に、戦後、高度成長期の熱い、暑苦しい感じが出ていて、汗とホコリという空気感も伝わる印象。淡々として、素朴で、でもギラギラした、素敵な作品でした。
さて、その1年後。TBS日曜劇場の枠で制作されたのがこちら↓
2013年TBS版
先にも書きましたが、まぁ内野さんの熱演というか、鬱陶しいくらいの熱量でのお芝居が強くて(私は内野さん大好きですよ)。でも、不器用だけど、とにかく真っ直ぐ。周りが見えなくなるダメなやつだけど、とにかく一生懸命だから、周りがほっとけない。そんな感じ。だから、視聴者もついつい見てしまう…という可愛いやつ😁
息子アキラ役の佐藤健さんがものすごく「穏やかでいい人」みたいな感じで、同じ作品なのに、清涼感のある、明るい感じ。NHKと対極とは言いませんが、アプローチが全く違う印象。
それにしても、あんなに熱量のあるお芝居ができる人、内野さんと、渡辺謙さんくらいじゃないでしょうか(あくまで、個人的な意見です)
こちらは、親子愛もそうですが、息子の成長、というところをクローズアップしています。連ドラという尺ならでは、息子の結婚まで描かれていて、NHK版を補完できました。
舞台も広島ではなく、現代版にリメイク、という形ですが、情が深くて、熱くて・・・これはこれで、素敵な作品なのです。ただ、「日曜劇場」にありがちな「圧で感動させます!」という作りが・・・皆さんが良いキャラクターだけに、も少し控えめでも十分熱いドラマじゃないかなって。
最後に、今年、阿部寛さんで映画化されました。
こちらは未見ですが、ドラマ2作の主演が、あまりにヤンチャで熱いので、ちょっと堅物な印象の阿部さんがどんなアプローチをされたのか、すごく興味があります。
時代錯誤な展開かもしれないけど、個人的には愛情にあふれていて、素敵な作品だと思います。
せっかくドラマを見たのだから、ぜひ原作も読了したい!(少し読み始めましたが、やはり、ヤスさんと美佐子さんの「生い立ち」が、このストーリーのキモな気がしますね。リメイクするにしても、そこは重要かと…)
今年の夏の、一つの目標になりましたいつか、本の感想も…
酷暑☀️に読むにはかなり熱そうだけど、😅逆に空気感が伝わるような気もする。。
未だにマスコミは、ドラマや番組の「視聴率」の話題で盛り上がってますが、最近ちょっと違和感を感じます。(視聴率が悪いから打ち切り、とか)
最近、というか、何十年も前に「録画」という手法ができるようになってから、リアルタイム(最近は「リアタイ」って短縮するのね)の視聴率なんて、意味ないような。
ましてや、最近は、ネット・スマホで見られるようになりました。一人一台、いつでもどこでも見られるようになったのに、瞬間視聴率なんて、もう意味ないですよねぇ。
天邪鬼からなのか、もともと「高視聴率番組」にあまり関心がないはぎお。
60%を誇った「おしん」も、正直あまり見たことなくて。
偶然かもしれないけど、同時期にバブル期と令和の現代が描かれたドラマを立て続けに見ました。
上の二本は、登場人物が昭和←→令和をタイムスリップし、お互いの価値観をぶつけ合う、という展開。
カムカムは、見ている側が時代の変化を感じるという作品。
エンタメでありつつ、どれも、多分どの世代が見てもいろいろと考えさせられる、見ごたえのある作品でした。
バブル。
とにかく、良くも悪くも、日本が一番調子に乗ってた時代。
その当時、誰も意識していなかったと思うけど、「競争心」「欲望のかたまり」のような。
まぁ、今思えば、「ハラスメント」のオンパレードな気はしますが、とにかく勢いと活気はあった。イケイケドンドン。そんな感じ。
失敗なんて気にしない。何をやっても楽しかったのかな?
何もかも競争社会で、いろんなことが強引だったけど、その分、世の中全体の延びは著しかった。働いた分、収入が得られたようで、やればやるだけ成長できたのかもしれない。
競争をしないような教育を受けてきた平成、令和世代と価値観が合うはずがない。どちらが良い悪いじゃなくて、生きている時代が違い過ぎる。ますますそう思えてならない。
バブルって、結局どういう時代だったのか、その時期に学生だった私にはよくわかりません。あまり「恩恵」も受けたような気もしないし。
決して裕福ではなかったし、友達もいなかった。今考えると夢も希望も目標もなかったけど、逆に、世間知らずだったから?不安とか何にも考えたことがなかった。その程度。
余談ですが。(以前も書いたかもですが)
女子大生ブームの頃はまだ中高生で、高校卒業後に女子高生ブームがやってくる。就職の頃は氷河期が始まり。。。なんかタイミングの悪い、そんな世代です😝
学力も経済力もなく、今のような支援制度もなかったので、いろんなものを諦めた。
働き始めの頃はイケイケの名残りはあって、深夜まで働くこともザラ、しんどかった。でも、その反動か、学生時代の鬱憤を晴らすかのように、余暇も目いっぱい楽しんでた記憶はあります。
コンピューターはまだまだ一般的でなく、「人力」が原動力だったから、会社にも人が多く、活気に満ち溢れていた。
イヤなことも多かったけど、今にして思えば、良き思い出。あんな元気が今もあればねぇ。
コロナ禍という未曽有の出来事、そして良くも悪くも進化したSNSで世界中から監視されてるような気もして。見映えとか、人の評価ばかり気になる。表面的には優しいけれど、ネット上では人を責め立てる。とにかく窮屈、息苦しい感じ。
良くなったこと、改善されたこともあるけど…
でも、今のような時代になったのは、バブル時代を満喫した世代、その後の「就職氷河期」世代・・・今の大人たちの影響は大きい、と思う。
今の若い子たちは、いろんなものに気を遣って、本当に大変だと思う・・・(アナログ世代がそんな心配しなくても大丈夫ですかね)
多分アナログ世代も下の人たちに気を遣ってる…と思う、よ。
今の世の中が私は窮屈?なのか、昔のドラマや昭和歌謡への傾倒が著しくなってるのは、ガツガツした熱い時代が懐かしく、今の現実から逃避しているのかもしれないなぁ・・・
昭和歌謡が若い子の間でも流行ってる? 2021.1
ファッションもリバイバル? 2014.4
ドラマは一気見を楽しんでる昨今。こちらもCSで見てしまって、大笑い&スカッと!すっかりワールドにはまってしまった。
放送は2021年。だいたい1~2年後に、自分のブームがやってくる
後で知ったのですが、原作は林真理子さん。
その原作に惚れ込んだ東村アキコさんが漫画化されたそうで・・・
いや~その気持ち、わかる!
概略はこちら↓
バツ2の凄腕女社長である52歳の中島ハルコがういろう屋の跡継ぎ問題、高学歴女子の恋愛相談、不倫相手に貸したお金の問題など様々な人たちの悩みを決して綺麗事では片づけずに独特の人生観を引き合いに出して解決に導く痛快エンタテイメント。(Wikipediaより)
敏腕経営者で、無駄なことが大嫌い。プライドが高く、ズバッと言い切る、いい意味での「ワンマン」ぶり。
誰も否定できない美貌と、わかるようなわからないような痛快な指摘で、嫌みがなく、心地いいくらい。
愛知県が舞台で、ドラマ中に流れる「名古屋弁」が、またいい味出してるんですよね。
これまたキャスティングが絶妙で。
天下無敵の大地真央様ですから
芝居でなくても、彼女にバッサリ言われたら、「そうですよね~」と納得してしまう。
醸し出すオーラと、美貌ぶりが、彼女にピッタリ!
時々見せる、「女子」の顔も可愛らしく。
その経営者に振り回される、編集者に、松本まりかさん。
「怪演」が話題の女優さんですが、このドラマでは、ダメっぷりが発揮されて、別の意味で存在感抜群。
独り言の「ツッコミ」がまた絶妙で ただ、ハルコさんに影響されて、潜在能力を発揮し、成長して行く家庭も見られて、そこも興味深かったです。松本さんの芝居によって、ハルコさんの存在感が際立って、見事な「助演ぶり」でした。
脇役や、ゲストの方も愛知出身の方が多いみたいで、「愛知県愛」も感じられる、楽しいドラマです。
原作も、脚本の西荻弓枝さんも、女性。
同じドラマを男性が描いていたら、きっと「女性蔑視」と言われたことでしょう。
だって、タイトルが「オバハン」ですから。
だけど、女性から見る女性、経験値からくる言葉の数々。
結構きついこと言ってくるし、最初は意味不明なことも多いけれど、
「コンプレックスは、くよくよ悩むだけ時間の無駄」
という、信念の元の言動は、見ていて本当に気持ちが良い
反省はともかく、長々と悩む時間はもったいないような気がする。
優しいだけじゃダメというのも。
強引で、厳しいことを言っていながら、本当はその人のためになることを言っているのです。上辺ではない、自分の経験値からくる言葉だけに、重みがある。
「怒る」という、難しいことを、サラッとやってのける。いま、一番難しいことですね。
上司としてずっと一緒にいると疲れそうだけどでも、ちょっと怒られてみたい気もする。
正しい方向へ導いてくれる人がいてくれるって、もしかしたら幸せなことかもしれませんね。
ぜひ、同じキャストで続編を期待したいものです
連休中、いつも以上にテレビを見る時間が増えました。(他に何かすればいいのにね)
ダラダラ性格でも、朝は普通に目が覚めるので、ついついテレビをつけてしまう。
最近(ではないけど)思うのは、
朝の番組の情報が東京中心
ってこと。
田舎の僻みではないのですが、朝だけでなく、どの情報番組、ニュース見ても、そんな気がします。
もちろん、情報の発信基地は、ほぼ東京。
それはわかるのですが、コロナ禍で、旅行も行けなかったこの何年か。
ネットやリモートが進んでいる昨今、情報だけは東京中心というのが、ちょっと残念。
(東京が悪いというのではなくて、なんというか、ファッションとか、食べ物とかの流行の発信と、映画やドラマの話ばかりしてる感じで)しかも、どの局も、同じ情報・映像の繰り返し。2010.6
しかも、無駄に長い。せいぜい2時間ですよね。
そういう流行情報なんて、それこそネット見れば分かるし。もう少し、工夫してくれればいいのに。
かつて、朝といえば「ズームイン朝」ばかり見ていました。
いつも見てるわけではないですが、安住アナの「THE TIME,」では、そういう地方中継をやってるみたいですね。
しかも、週一で安住さんが実際に地方に赴くようになったみたいで。
ロケ慣れしてる安住さんと、地方局のアナウンサーさんとのやり取りも、息があっているようなないような、微妙な感じも楽しくて。
もちろん、他の番組でも、「お天気カメラ」で地方の様子はわかりますが、映像だけですから。
同じ映像でも、無人のカメラ映像より、人からの情報、空気感が伝わる方が、温かみがあるようで。
暗いニュースばかり。しかもコロナ禍で、ますます分断が進む中、せめて朝だけでも、温かい、明るい番組がもう少し増えてもいいような気がしました。
またまたテレビのお話。
歌舞伎が無料で見られる!と思って、新チャンネル「BS松竹東急」に期待していました。
もちろん、歌舞伎は見られるのですが、それよりも、なかなか渋い番組構成にちょっとツボ。
昼ドラ全盛の頃、一世を風靡した?「嵐」シリーズ第一弾。「嵐が丘」を原作にした「愛の嵐」とか。
放送当時はあまり記憶にないのですが、昭和初期の、家長制度が色濃く残る時代のドラマ、ついつい見てしまうのです・・・ので、2話まで見て止めてますけど。
そして、もう一つ。
懐かしの「奥様は魔女」です↓
懐かしの…と言っても、見ていたのは完全に何度目かの再放送。
80年代にアメリカのドラマにはまるまでは、トムとジェリーとこの作品がエンドレスループの番組でした。
ただ、全放送回の何話から見てるのか、全くわからず。
で、第1話から始まったので、見ちゃいましたよ。
最初から、あのアニメから入るお馴染みのオープニング、軽快なテーマ曲、そして、紳士なお声の中村正さんの「ごく普通に恋をして、ごく普通に結婚し・・・奥様は、魔女だったのです」という名調子は健在でした。
そしてなんと!二人のなれそめから結婚、新婚生活からスタート。だけど、あの、サマンサのママは初回から登場!
いろいろ知らなかった。知らないことだらけだった。パパもいたんですね。初めて見た気がする。ダーリンの両親も登場!魔女の親戚のおばちゃんたちも次々登場して、これがまた可愛い💕
ただ初々しいだけでなく、普通の人間の間でも起こる「価値観の違い」も、人間と魔女の結婚という世界観?の違いという感じでさらに面白い。(国際結婚に例えたりして)ケンカするほど、お互いの立場が分かり敢えて、更にラブラブになってエンディング・・・という展開も多くて。ザ・アメリカンホームコメディです。
そういえば、タバサちゃんという子供がいた記憶があるのですが、いつから登場するのでしょう。
ちょっととぼけたダーリンの上司と、たまたま魔法を使った所を見てしまったご近所のおばさんもツボ😆👍✨
生まれる前のドラマ・・・だと思うのですが、新鮮で楽しいです。
何より、大きなお家に洒落たインテリア、キュートなファッション、ダーリンの愛車はいかにも「アメ車」というでっかいオープンカー・・・
何もかも「アメリカン」な感じで、今見ても素敵なんですよ。
放送当時見た方は、それはそれは憧れますよね、あの生活感。
サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーさんって、日本でも人気で、CMにも出てましたよね。
口をクニクニ横に動かす仕草、一定以上の年齢の方は、きっと知ってますよね。
キュートで表情豊かで、素敵な方でした。
ダーリンって、名前だったのですか!
これも知らなかった。
ダーリンって、劇画に出てきそうなくらい、大きな目が印象的な、これまた表情がくるくる変わる個性的な方。
ずっとダメ夫的な印象を持っていたのですが、広告代理店では結構エース級のようで、御見それしました。
それに、結構頑固なところもあって、それでサマンサとケンカになったり。
でも、心からサマンサを愛してるんだなぁって。
派手なメイクで皮肉屋のママは覚えてました!初回から登場してますが、最初から変わってない(笑)
毎回ではないけど、強烈な印象を残して去っていく。でも、ツボをついてるところもあってね。
魔女としてのプライドがそうさせるのかしら。
歳をとってから見ると、見方も変わってきますね、やはり。
30分という短さ、コメディなようで、ちゃんと起承転結がはっきりした展開のドラマで、小気味よくて楽しいです。
録画して、準備しながら見てます
楽しいドラマは当分、朝の活力になりそうです
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」
久々に、ハマっちゃいましたよ。
もう、放送はないのですね。完全にロスです
どっぷりハマったのは、2020年度の「エール」以来みたいです。
とはいえ、「エール」の時もそうですが、今回も途中参加ですけど。
ストーリーは、最近ご親切にも?!ネットニュースに出るので、大筋は知っていました。
ヒロインも3人、と、ちょっと珍しい展開で。
最初は岡山が舞台で、そこは気になっていました。細かい方言はちょっと違いますが、語尾とかイントネーションとか、広島とちょっと似てるので、親近感はかなり有りで。
例えば、「稔さん」の言い方
_ / _
み の るさん わかります?「の」にアクセントがある、とか。あそこはツボでした
でも、あのような強烈な方言は、もう年配の方しか使わないのかな~とか。
そんなことで、第1部はちょっと見ていました。ただ、戦時中の重さも含め、色味もモノクロームのようで、朝から見るのは緒と思いなぁと。そして、1部の後半の切ない展開にちょっとついていけず・・・
で、2部の深津さんから、あまり見ることなく進んでしまいました。
ただ、1部の時、世良公則さん演じる役の方(誰なのかも知らず)が、「サニーサイドオブザストリート」を熱唱しているシーンを見たとき、「お、これは!」と。
なぜなら、世良さんは役者の時は歌を封印されてるから。
きっと意味があるのだろう・・・ずっと気にはなっていました。
で、気がつくと第3部は「東映京都撮影所」をモチーフになっていて、時代劇ファンとしては、すっごくツボでして。名作時代劇のパロディのオンパレードが楽しかったなぁ~ 映画村も、京都の商店街も、出てくるキャラクターの個性の強いこと。
本当に第1部とは全く違うドラマみたいに楽しんでました
3ヶ月くらいだったのに、完全にドップリとはまってしまった。
ヒロイン、ひなたちゃんが一生懸命で、愛らしくて。
他のキャストも、「あの人かな?」と実在の方を想像してしまうような感じで楽しみました。
伴 虚無蔵さんは、間違いなく?福本清三さんだと思いますが、実際はあんなに四角四面ではなく、気のいい関西のおっちゃん、みたいな感じだったので、そのギャップも楽しみました。(あれは松重さんの代表作になりますね(笑))
実際の、東映撮影所の役者さんたちもチラッとご出演だったり。
時代劇復活のために、ハリウッドと共同制作した「サムライ・ベースボール」ぜひ拝見したいものですスピンオフ、やりませんか??
それに、ひなたちゃんと世代が近いので、時代背景がとても懐かしくて。
私もラジオ講座「基礎英語」3年間聞いて、フレーズ覚えるくらい勉強したんだけど、英語は全く話せない(^^;(高校のグラマーで挫折ですね)
そうそう、英語講座が下地にあるドラマでした。
それと、主人公家族が毎回の朝ドラを見ているという設定。こちらも、子どもの頃見ていたドラマの映像に、ワクワク。
そういう、細やかなこだわりの設定が、面白かったですね。
今回特に、キャストの人選も、楽しかった。
主要から脇に至るまで、絶妙でしたね。
深津絵里さんの存在感も大きかったですが、岡山出身のオダギリジョーさんの出演は、この番組には欠かせなかったと思います。独特の存在感のある役者さんですけど、あの繊細なお芝居は、彼なくしては成立しなかったのではないかと。
第2部のるいさんの時代をほとんど見ていないことが、今さらながら悔やまれます。ジャズのBGMも素敵でした。早く総集編が楽しみです。(というか、サントラ出していただけないかしら)
それに、やはり、安子役の上白石萌音さん、ひなた役の川栄李奈さん。どちらもピッタリ。それなりに経験はあったと思いますが、時間とともに、役と共に、更に成長していく姿が頼もしかったです。今後が楽しみな女優さんだなぁと。
それから、個人的には、安子の夫になる稔さんの弟、勇役の平成時代を演じた目黒祐樹さんが、かなりツボでした😁
岡山に戻った家族を出迎えるために門から出てきた、勇さんの姿に、いい意味で爆笑してしまった。
だって、目黒さんといえば、時代劇とか、シリアスドラマで、渋い役・お堅い役のイメージしかなかったのに、
「よう帰ってきたのう」
って、満面の笑みで出てきたんですよ!
あの渋い声で「何言ようるんなら(何言ってるんだよ)」なんて言われた日には、もう笑うしかなかった。新鮮で、いい人選でした。役者さんて、いくつになっても新しい顔が見られるんだなぁって。
みんな幸せに終わって、大団円。
ドラマとは言え、こんなに幸せな気分になったことが、かつてあったでしょうか。
普通の幸せ、努力の積み重ねの大切さ。
心がホッコリする、素敵なドラマでした。
それが、それぞれの人生・時代背景で、「別のドラマ」を見ているようでいながら、複数の伏線が張り巡らされていて、それが紐解かれた時の驚きといったら。ネットも盛り上がって、まるで、みんなでサスペンスの謎解きしてるみたいで、そのあたりも楽しかった。
一人が演じるドラマも素敵だけど、三人の人生を見るという、新しいドラマ作りが斬新でしたね。
主人公だけでなく、その時代、その人によって、いろんな生き方がある。その生き方を認め合うことが大事だなって。
そういえば、近年ハマった朝ドラは、「ちりとてちん」「梅ちゃん先生」「エール」そして「カムカム」
戦後廃墟の中から立ち上がるところからストーリが展開していくものが多かったかも。
今回は「エール」同様、戦時中・戦後が舞台で、音楽が背景にある・・・というのが共通点。
それに、「ちりとてちん」と「カムカム」は、同じ藤本有紀さんの脚本。絶望の末、自暴自棄になった人が、大切な人との出会いから再生していく、という共通する?展開に心惹かれた気がする。
さらにさらに「梅ちゃん先生」と「カムカム」には、世良公則さんが出演!どちらもいい味を出してくれてまして・・・
もしかしたら、今後も世良さんがご出演の作品を見てしまうかもしれない(笑)
最後に。
テーマ曲は、AIさんの歌う「アルデバラン」(タイトルだけ見ると「銀英伝」を思い浮かべてします私)
AIさん作かと完全に思ってましたが、現代の安子を演じた森山良子さんの息子、直太郎さん作とか。
これにも驚き!そういえば彼も、「エール」にご出演でしたよね。
このドラマが始まった時は、コロナも収束しかけていて、何となく光が見えていた頃。
それが、その後の感染者増大、「まん防」適用、そしてウクライナの戦争・・・イントロが流れるたび、ドラマの展開と共に、この歌、歌詞の深さにジーンとなっちゃいます。
「君と私は仲良くなれるかな この世界が終わるその前に」
現実世界も、大団円を迎えられたら良いのですけど。
子どもの頃、家族で外食などほとんどしない家でした。
10代後半、学生時代から、友人たちと、いわゆる「喫茶店」でおしゃべり。1人でも通ってたな。
当時はスイーツ(という言葉もなかったかな?)パフェやケーキセットだけでなく、「喫茶めし」というのでしょうか。
ママさんの作る、家庭的なご飯。
オムライスとか、ナポリタンとか、グラタンとか。
よく食べたな~
コーヒーは今だにちょっと苦手だけど、あの香りは大好き
今のカフェのようなスマートさはないけど、家庭的というか温かみ、安心感があった。そんな気がします。
(もちろん、カフェにもよく通いましたが、難解なメニューをレジで注文するときの緊張感たるや・・・)
何だろう、最近ほんとに「昭和」が懐かしくなってしまう。
そんな記憶がよみがえるような番組が
「飯尾和樹のずん喫茶」↓
HPより
同じではないけど、昔はこんな雰囲気のお店が多かったです。
ちょっと家具調のインテリア、薄暗い照明。または、雑居ビルの中の小ぢんまりしたお店。
お店によっては、子どもには敷居の高い雰囲気の「大人の社交場」みたいなね。
昔ながらの喫茶店が好きだという、お笑いコンビ「ずん」の飯尾さんが、都内の昔ながらの喫茶店を巡る、という番組。
1回の放送で2軒。そのお店のおすすめメニューを紹介。例えばコーヒー、手作りケーキ、パフェ、食事系・・・
行ったことはないけれど、懐かしさを感じる雰囲気のお店ばかり。
飯尾さんと世代も近いので、共感できる部分もあるのかな?
はぎおが学生時代に通っていたお店の数々。
そのほとんどが、すでになくなっています。
周辺の街並みも、すっかりさびれていて。
そのあたりを通ると、当時のにぎやかさと今の寂しさとで複雑な気持ちになります。
喫茶店といえば、30数年前、最初のアルバイトが、雑居ビル内の喫茶店のウエイトレス
なんて書くとカッコよさげに聞こえますが、まぁ店員ですね。
変な固定観念のかたまりがあった当時、「アルバイト=ウエイトレス」と決めつけて。
生まれて初めての面接をして、即採用!今考えても超安い時給だったのに、嬉しくてね~
働くこと自体初めて。まぁ失敗の連続。注文が覚えられなかったり、コーヒーミルクをお客さんの荷物にこぼしたり
厨房で「賄いめし」頂いてね。ママさんには、こんな出来損ないを可愛がっていただきました。
充実してましたが、短期間で他のアルバイトに移ることになり、そこから辞めるまでの間は非常に厳しくて・・・
考えてみれば、失礼な話で。ごめんなさいm(__)m
話は戻って。飯尾さんがいつもの調子で巡る番組。
派手さはないけど(失礼)、逆にお店の雰囲気、オーナーさんの人柄が伝わってくるようで、楽しいです。
最近、こういう静か?な、なにかに「特化」したような番組が好みなのかな。
同じBSで放送中の、日村さんのウォーキング番組「ウォーキングのひむ太郎」(先日、日村さんもこの「ずん喫茶」とコラボできれば、なんて話してました!)とか、鉄道旅を妄想するという「妄想トレイン」とか・・・大人数で賑やかな番組より、狭い世界をこっそり?楽しむ方が、心からリラックスできますね。
巣ごもりが続く毎日。
最近、30分程度のドラマを一気見することに、密かな?楽しみを覚えているわたし。(最近、テレビ番組の話題が多いですね)
この番組も、前から気になっていたので、1日で一気に見てしまった。
そして、想像以上に面白く、共感しながら見ちゃいました。
主演は江口のりこさん。
もう、原作があるとはいえ、ドキュメンタリーか!と思えるほど、彼女の本来のキャラクターと役柄がピッタリはまってました。
ストーリーは
ソロ活とは、積極的に一人の時間を楽しむ活動のこと。・・・ひとりでしか味わえない贅沢な時間を過ごす・・女性を描いた物語。(番組HPより抜粋)