はぎおの「ツボ」note

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年末年始のエンタメその1 見るたびに新鮮な「忠臣蔵」

2025-01-12 15:46:59 | 記録:歴史・時代劇

ようやく普通にネットが繋がるようになったので、再開します。
経緯はまた改めて。

 

忘れないうちに、年末年始のエンタメを。
日中は片付け、掃除、夜はエンタメ三昧の日々でした。

まずその1。

毎年恒例「忠臣蔵」(だいぶ時差があるけど
 
まずは定番の里見浩太朗さん主演作。恐らく何十回と見てるけど、同じシーンで涙を流す😢
赤穂事件の、いわゆる「定型」だと思ってるのですが、このドラマは、討ち入りよりも、やはりそれまでの過程が見応えがある。ちょっとしたシーンでも、名優たちの力のこもった熱量が感じられる。
すでに鬼籍に入られた方の方が多いのですが、大河以外のドラマとしては、結構な豪華版だったなぁ。そりゃ、重厚感あるよね。
 
いろいろ見てきたつもりだったけど、今年初めて、仲代達矢さん主演の作品を拝見。
どうして見落としてたのか。
「無名塾」出身の方も多く出演、全体的に渋く、まるで「舞台」を見ているかのようでした。
 
東映チャンネル見てたら、映画黄金期は、ありとあらゆる角度からの「赤穂事件」が描かれていて、もう見切れない😅
映画全盛期は、綺羅星のごとくスターがいたので、その分映画も量産されていたとは思うけど、物語としても本当に人気の題材だったのだなあ、と改めて感じる。
 
BSテレ東では、年始に浅野内匠頭の妻「瑶泉院」が赤穂事件の黒幕・・・というドラマを放送。
ちょっと垣間見てましたが、こういう解釈もありうるなぁと、エンタメとしても、歴史ドラマとしても興味深かったです。
 

そういえば、赤穂事件を取り上げた番組で見たんですが、声優界のレジェンド、羽佐間道夫さんて、赤穂浪士の子孫だったんですね。有名な話?今まで知らなかった。驚き!
 
 
「忠臣蔵」って、史実をかなりドラマティックに膨らませてる感もあるけど、それを差し引いても、やはり見応えがある。
経営学的に分析とかしながら見ると、興味深いかも。
ピンチの時のトップのあり方、信用できる人間の見極め方などなど。
いかに味方に被害を出さず、迅速に攻め込むか、とか。
最近では幕府陰謀論が強くなってきましたが、そういう見方も面白いかも。
喧嘩両成敗とあるところを、一方的に切り捨てた時点で問題ありですから。
討ち入り後、自害せず、問題の発端である幕府に判断を委ねた、というところを見ても、内蔵助ってある意味「鬼」だな、と。
 
 
そうそう、学生時代に小説の「八甲田山」を読んで、経営学的に問題点をレポートにまとめる、という課題をいただいたことがありました。
小説も読んだし、映画も見たし、結構集中して解読しようと努力しました。点数は忘れたけど、凡庸な考えしか浮かばなかったなぁ。
 
大河ドラマで取り上げられた時代も、視聴率はともかく、毎回話題になる。
戦国ものも、人情ものも、こうやって「課題」として取り上げられたら、もしかしたら興味深く見てもらえるかもしれないのにな。
 
 
ちょっとずつ時代劇作品も増えてきましたが、殺陣やアクションばかりがクローズアップされて、残念。
やっぱりね、所作や物腰、テンポや佇まいなんだよね。
それができてないと、結局「コスプレ」にすぎないので(暴言失礼)
 
何度も書いてますが、時代小説、娯楽作がどんどん出版されているということは、読者もいるということ。
素材はあるので、安いバラエティより、娯楽時代劇を作ってほしいな。
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