昨日は、冬らしい冷たい風が強く吹く一日でした。歩かないといけない(ダイエットダイエット)ので、夕方、久しぶりに近くのホームセンターまで、お習字の条幅の紙を買いに歩いて行きました。隷書の基礎がもうすぐ終了で、最後に条幅の作品を仕上げなければいけません。課題が与えられると、いそいそと取り組む性格で、まぁ、集中できることがあるのはいいこと。
住宅街の街路樹が、枝葉ばかりか太い幹までばっさり切られて短い電信柱が並んでいるかのようになっています。たしかこれは楓のような木で、秋には大きな葉っぱが赤くなり、この時期は歩道に落葉しているのをガサゴソ踏んで歩いていたはず。どうも、そうなる前に切られちゃったみたいだな。最近は、みんな落ち葉が嫌いなようで、いろいろ苦情がいくのでしょう。秋には美しく紅葉していた公園の立派な一本の木(たぶんアメリカ楓)もいつのまにか切られて、大きな切株が痛々しく残っています。そうそう、駅前の商店街の公孫樹並木も、まだ黄色い葉が明るく色づいて落ちてもいないのに、そうなる前に短く切られているのを見ました。一番きれいなときにバッサリ切るって、なんのために植えてあるのかわからないな。
この木が切られてた これは去年の画像
そんな小さな憤りを胸に抱きながら、ずんずん歩いていました。冷たい風もかえって心地よい感じ。ゴーっと頭上に音がして、立ち止まって見上げると、飛行機。機体のおなかが金属のキラキラの光を放って、アイスグレーの空を直線に切り裂いていきます。飛行機や…と叫んで、公園の滑り台のてっぺんにいる男の子も見上げてる。一瞬、同じ時間を共有したねぇ。
歩いたのは短い時間だったけれど、フツーの風景にいろんな発見がありました。また歩きましょう。
ゆうべはBSプレミアムで、浅田真央ちゃんのソチ五輪奇跡のフリーを扱った「アナザーストーリーズ」を観ました。ノーカットでフリーの演技をまた観ることができました。やっぱり感動です。そのとき金メダルをとったアデリナ・ソトニコワ選手が、真央ちゃんの演技が一番だったと認めていました。ライバルさえも感嘆させる奇跡の演技だったのですね。タラソワコーチが、こんな話もしてくれました。バンクーバー五輪でショートとフリーの間にあった休日を、タラソワさんは休ませたかったのに、(スケート連盟が?)日本のテレビ向けに練習させたというのです。それで、フリーでは疲れてしまってうまくいかなかったんだって。銀メダルをかけて、うつむいて唇をかんでいた真央ちゃん。そんなことがあったんだ。
画像お借りしました
この冬のフィギュアは真央ちゃんがいなくて、なんだか観る甲斐がありません。とにかくクルクルジャンプして、それを成功させれば点数が出るみたいなフィギュアは、わたしにはあまり魅力がないのです。それから、未来ちゃんやレオノワのようにベテランがジャンプを成功させても、若い子たちほど点数が出ないのはなぜなんだろう?上位にくい込む成果が出ているのはカロリーナコストナーぐらい。なかなか謎が多い競技です。
オリンピックシーズンなのに、つまらないなと思っていたところ、宮原知子ちゃんがケガから復帰して、どんどん調子を上げてきました。スケートアメリカでは、今までにないぐらい醸しだす雰囲気が素敵でした。蝶々夫人をイメージした髪型はちょっと似合わないかなと思ったけれど。平昌オリンピックではもしかすると、上位にいけるんじゃないかしら。やっぱり一つの作品の世界を作り上げる表現力がないとつまらないです。宮原知子ちゃんに期待しています。
冬に桜が咲いていた
可憐だけれど強い。冬の桜みたいに宮原ちゃんには演じてほしい。
住宅街の街路樹が、枝葉ばかりか太い幹までばっさり切られて短い電信柱が並んでいるかのようになっています。たしかこれは楓のような木で、秋には大きな葉っぱが赤くなり、この時期は歩道に落葉しているのをガサゴソ踏んで歩いていたはず。どうも、そうなる前に切られちゃったみたいだな。最近は、みんな落ち葉が嫌いなようで、いろいろ苦情がいくのでしょう。秋には美しく紅葉していた公園の立派な一本の木(たぶんアメリカ楓)もいつのまにか切られて、大きな切株が痛々しく残っています。そうそう、駅前の商店街の公孫樹並木も、まだ黄色い葉が明るく色づいて落ちてもいないのに、そうなる前に短く切られているのを見ました。一番きれいなときにバッサリ切るって、なんのために植えてあるのかわからないな。
この木が切られてた これは去年の画像
そんな小さな憤りを胸に抱きながら、ずんずん歩いていました。冷たい風もかえって心地よい感じ。ゴーっと頭上に音がして、立ち止まって見上げると、飛行機。機体のおなかが金属のキラキラの光を放って、アイスグレーの空を直線に切り裂いていきます。飛行機や…と叫んで、公園の滑り台のてっぺんにいる男の子も見上げてる。一瞬、同じ時間を共有したねぇ。
歩いたのは短い時間だったけれど、フツーの風景にいろんな発見がありました。また歩きましょう。
ゆうべはBSプレミアムで、浅田真央ちゃんのソチ五輪奇跡のフリーを扱った「アナザーストーリーズ」を観ました。ノーカットでフリーの演技をまた観ることができました。やっぱり感動です。そのとき金メダルをとったアデリナ・ソトニコワ選手が、真央ちゃんの演技が一番だったと認めていました。ライバルさえも感嘆させる奇跡の演技だったのですね。タラソワコーチが、こんな話もしてくれました。バンクーバー五輪でショートとフリーの間にあった休日を、タラソワさんは休ませたかったのに、(スケート連盟が?)日本のテレビ向けに練習させたというのです。それで、フリーでは疲れてしまってうまくいかなかったんだって。銀メダルをかけて、うつむいて唇をかんでいた真央ちゃん。そんなことがあったんだ。
画像お借りしました
この冬のフィギュアは真央ちゃんがいなくて、なんだか観る甲斐がありません。とにかくクルクルジャンプして、それを成功させれば点数が出るみたいなフィギュアは、わたしにはあまり魅力がないのです。それから、未来ちゃんやレオノワのようにベテランがジャンプを成功させても、若い子たちほど点数が出ないのはなぜなんだろう?上位にくい込む成果が出ているのはカロリーナコストナーぐらい。なかなか謎が多い競技です。
オリンピックシーズンなのに、つまらないなと思っていたところ、宮原知子ちゃんがケガから復帰して、どんどん調子を上げてきました。スケートアメリカでは、今までにないぐらい醸しだす雰囲気が素敵でした。蝶々夫人をイメージした髪型はちょっと似合わないかなと思ったけれど。平昌オリンピックではもしかすると、上位にいけるんじゃないかしら。やっぱり一つの作品の世界を作り上げる表現力がないとつまらないです。宮原知子ちゃんに期待しています。
冬に桜が咲いていた
可憐だけれど強い。冬の桜みたいに宮原ちゃんには演じてほしい。