![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/58/ebc55fa38ff07e0cc770ff789089d357.jpg)
猫まみれ展に行って来ました。猫にまつわるアートの収集家、招き猫亭さんのコレクションです。
浮世絵から現代美術の絵画、彫刻まで、本当にたくさんの猫たちに会うことができます。
三重県立美術館まで津駅からゆるい上り坂。ちょうど小学生の下校時間と重なって、ランドセル軍団と一緒に歩いて行きました。小雨が降り始め、緑がいっそう濃く見えます。
チケット売り場で「なにか猫のものお持ちですか?」と訊かれ、びっくり。なんと猫グッズを身につけていると百円引いてくださるようです。百円損したということではなく、猫好きとしてそんな楽しいサービスに乗れなかったことが悔しかった!いっぱい持ってるのに。
藤田嗣治さんの優雅な猫ちゃんから始まり、浮世絵へ。歌川広重のお外を眺めるねこちゃんがかわいい。しっぽが短いですね。岩手ではこういうしっぽの猫をごんぼねこと言っていました。日本猫の特徴のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/34/3b261fdfbf5fe8b9358d80fba622a087.jpg)
チラシにもなっていた高橋弘明さんのジャパニーズ・ボブテイル。存在感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/7e/e56a7d9f0fdd8812423eb2c3c7a09dff.jpg)
フジコ・ヘミングさんの描く猫もいました。飼っているねこちゃんを描いたのかしら。そんな、猫が好きです感いっぱいの、いろんな絵に刺激を受けて、わたしも、昔実家で飼っていたねこたちのイラストを描いてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fc/2df1c6c189f0a73b0a02de6a38a66f18.jpg)
ももちゃんは近所でも評判の美猫。ウチの鳩を襲おうとやってきましたが、いつのまにかウチのねこに。
半ノラだったせいかとてもワイルドで、裏山からキジを捕まえてきたことがあります。ちょっと来てくださいと得意げに呼ぶので、二階に行ってみると、畳の上に狩りの獲物が置いてあって、ものすごい衝撃でした。しろっぴとカラコはももちゃんの子ども。しろっぴは男のコで、毛がノルウェージャンフォレスキャットみたいにふっさふさですが、ちょっとおとぼけな感じ。カラコちゃんはちっちゃな末っ子。父が帰ってくるのを察知して、玄関の戸の前で待機しているけなげなコでした。
常設展はいつもの作品の他に、四日市の画家でずーっと観たかった小林研三さんの作品が展示され
ていて感激でした。5月7日には猫ストーカーでおなじみの浅生ハルミンさんのお話があるそうです。ハルミンさんファンとしてもぜひ行きたいところですが、どうなるかなあ。
美術館を後にして駅に行くと、今度は高校生の帰宅時間と重なりました。一人、雑踏にまぎれて歩くなんて久しぶりです。不思議な孤独感。東京で一人暮らししていた頃の気持ちを思い出しました。
そんな寂しい生活で、体温のあるものが家で待っていてくれたら、そりゃあだいぶほっとするでしょう。そうやって猫たちは、昔々から愛され続けてきたわけなのですね。
浮世絵から現代美術の絵画、彫刻まで、本当にたくさんの猫たちに会うことができます。
三重県立美術館まで津駅からゆるい上り坂。ちょうど小学生の下校時間と重なって、ランドセル軍団と一緒に歩いて行きました。小雨が降り始め、緑がいっそう濃く見えます。
チケット売り場で「なにか猫のものお持ちですか?」と訊かれ、びっくり。なんと猫グッズを身につけていると百円引いてくださるようです。百円損したということではなく、猫好きとしてそんな楽しいサービスに乗れなかったことが悔しかった!いっぱい持ってるのに。
藤田嗣治さんの優雅な猫ちゃんから始まり、浮世絵へ。歌川広重のお外を眺めるねこちゃんがかわいい。しっぽが短いですね。岩手ではこういうしっぽの猫をごんぼねこと言っていました。日本猫の特徴のようです。
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チラシにもなっていた高橋弘明さんのジャパニーズ・ボブテイル。存在感があります。
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フジコ・ヘミングさんの描く猫もいました。飼っているねこちゃんを描いたのかしら。そんな、猫が好きです感いっぱいの、いろんな絵に刺激を受けて、わたしも、昔実家で飼っていたねこたちのイラストを描いてみました。
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ももちゃんは近所でも評判の美猫。ウチの鳩を襲おうとやってきましたが、いつのまにかウチのねこに。
半ノラだったせいかとてもワイルドで、裏山からキジを捕まえてきたことがあります。ちょっと来てくださいと得意げに呼ぶので、二階に行ってみると、畳の上に狩りの獲物が置いてあって、ものすごい衝撃でした。しろっぴとカラコはももちゃんの子ども。しろっぴは男のコで、毛がノルウェージャンフォレスキャットみたいにふっさふさですが、ちょっとおとぼけな感じ。カラコちゃんはちっちゃな末っ子。父が帰ってくるのを察知して、玄関の戸の前で待機しているけなげなコでした。
常設展はいつもの作品の他に、四日市の画家でずーっと観たかった小林研三さんの作品が展示され
ていて感激でした。5月7日には猫ストーカーでおなじみの浅生ハルミンさんのお話があるそうです。ハルミンさんファンとしてもぜひ行きたいところですが、どうなるかなあ。
美術館を後にして駅に行くと、今度は高校生の帰宅時間と重なりました。一人、雑踏にまぎれて歩くなんて久しぶりです。不思議な孤独感。東京で一人暮らししていた頃の気持ちを思い出しました。
そんな寂しい生活で、体温のあるものが家で待っていてくれたら、そりゃあだいぶほっとするでしょう。そうやって猫たちは、昔々から愛され続けてきたわけなのですね。