雨があがって

雨ばっかりのお天気から抜け出して、 やっと夏らしくなりました。すると蝉が、待っていたかのように一斉に鳴きだしました。なにを合図に羽化して鳴きだすのかわからないけれど、地中の温度とかいろいろ、彼らなりの法則があるのでしょうね。
　時計草　ユラユラ
　　　雨に降り込められているうちに、中の庭では、ルドベキアタカオが胸の高さまで育ってしまいました。ジャングルのようになって、行く手を阻んでいます。色褪せたアジサイがコガネムシに食べられてボロボロだし、どうにもこうにも荒れたウチの庭。部屋の中から眺めては、ため息をついています。
もう少し湿度が低くなったら整えることにしましょう。（今は蚊の集中攻撃を浴びてしまう）
　ルドベキアタカオの天下

　　　昨日は久しぶりに図書サポーターへ。先週も学校へ行ったのに、誰もいる気配がなくて玄関であきらめて帰って来るというのが三度続いて、昨日やっと図書室に入ることができたのでした。
　　「おう　夏だぜ」のボードを持って行きましたが、本当は夏休み前にお披露目したかったな。

　　　夏休みを前に子どもたちが一冊ずつ本を借りていったので（生徒数が多過ぎて一冊しか借りられない）、本棚はスカスカでした。夏休みの間に、代表のNさんとベテランのМさんとわたしとで、図書室を明るくきれいにする作業をするらしいです。どこまでお手伝いできるかな…。
　今年は珍しく玄関前花壇にトレニアが仲間入り

　　　お墓参りをしに岩手に帰る計画があって（前から決まっていたことだけれど）、実際に宿の手配など進めていたら、なんだかお尻に火が付いたようで落ち着きません。とにかく遠いし、誰も実家で待っていてくれるわけではないので、簡単に故郷に帰省するというより、大変な大旅行の気分です。
　　　昨年は、妹の仕事やわたしの体調の都合（あぁ、それから夫の「若人の祭典」もあったな）で帰ることができませんでした。一年に一度ぐらいは、お盆を前に帰って本家にも顔を出さないといけない…と妹と話しているので、やっぱり今年は帰らないといけないのです。
　　　妹と会うのも一年に一度だけ。普段遠く離れていて会えないので、二泊三日の再会はわたしたちにとって、とても貴重です。いろいろ不安はあるけれど、がんばって行くしかないのだな。
　西日が当たるのもひさしぶり
　　
　　　一泊は宮城の秋保温泉の旅館を予約したのですが、宿のブログによると、猫ちゃんが飼われているとのこと。妹がみつけて興奮して電話してきました。「猫ちゃんに会えるのを楽しみに仕事がんばるよ」と言うので、なんだか可哀想になりました。普段どれほど仕事漬けの毎日なんだろう…。
　杏酒　今年の杏が固かったので漬けるのが遅くなった