なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

岩手二日目 厳美町

2016-08-17 14:21:32 | 日記
 昨夜は夜中まで卓球女子を応援して、銅メダル獲得を決めたところまで観たので睡眠不足です。そこにもってきてこの蒸し暑さがつらいー。



 岩手二日目の記録。8月7日
 一関市厳美町の奥の奥の温泉の旅館の朝。六時前に目が覚めて、隣の夫の部屋に行ってみると、やっぱりもう夫も起きていて、パソコンに向かっていました。二人で近辺の散歩に行ってみることに。
 朝もやがわずかに残っていて、トンボがたくさん飛び交っています。このトンボ、とても小さくって、野原の低いところを朝陽に羽をキラキラさせながらホバリングしていて、不思議な風景。夏は標高の高い所にいて、涼しくなったら里に下りるんでしょうか。

 自然の山百合だと思うけど…

白い百合やあかつめ草が咲いています。あかつめ草には思い出があって、小学校の帰り道、丸くかわいい花から花びらをむしって、蜜を吸いながら帰ったのでした。この花、三重ではあまりみかけません。しろつめ草より、寒いところで咲く花なのかな。
 栗駒山にすごく近いはずなのにどれが栗駒山かわからなかった。ウチからバスに乗って高校に通学したときは、雪をその頂に抱いた栗駒山が遠くに必ず見えたのに。近すぎると見えないの?不思議。

 蜜とすこしほこりが混じった味が懐かしい

 妹も起きて、朝のお風呂へ。このとき、山のなかの温泉ならではのアクシデントが。アブが一匹入り込んでいて、なんかしつこくつきまとわれました。追い払ったつもりだったのに、内股を刺されてしまったのです。蜂ほど衝撃的な痛みはありませんが、じわじわくる鈍い痛み。
これ、岩手ではスガリと言っている虫だと思います。よく小学校のトイレにいたような記憶が…。汗とかアンモニアとかそんな匂いが好きなのでしょうかね。
 自然が豊かということは、疑問や不思議もいっぱいです。子どものころからもっと、不思議を追求していればよかった。身近にあり過ぎて不思議と思う余白がなかったんだな。

 朝ご飯。土鍋で炊いたご飯がとてもおいしかった。
(わたしはアブの痛みであまり落ち着かなかったんだけど)
チエックアウトするとき、妹が、かつてのお友達である女将さんに、35年も昔のことを謝っていました。
妹は女将さんのN美ちゃんにワガママし放題だったそうです。イヤイヤわたしも…と二人で謝り合いをしていました。ずーっと心のどこかにひっかかっていたことを謝ることができて、妹はスッキリしたみたい。

 がんばれN美ちゃん

 宿を後にし、本来の目的地である妹とわたしの故郷へ向かいます。夫も何度か来ているので運転も慣れたもの。緑の深い岩手の道を走りました。 

 続きはまた、明日…。

 ★アブに刺された個所はまだ赤く固くなっています。自家製ドクダミローションを持っていけばよかっ   た。スガリってスズメバチの方言らしく、そうなるとスガリではなくてアブかな。
  いろいろモヤモヤ…。あ、トンボはアキアカネだったかも。

 
 

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