なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

年賀状と来年のカレンダー

2021-12-26 18:06:57 | 日記
日本海側は大雪。山形県鶴岡市に住んでいる妹が気がかりです。仕事が忙しいのに、そのうえ雪かきというハードな仕事をしないといけないなんて。なにか応援になるようなおいしいものを送らないと。
風が冷たいけれど、わたしは今朝も散歩に行ってきました。いつもの道で毎日観察している珊瑚色の実。ぱつんとはじけて熟している様子です。でも、この実は鳥たちはあまり食べないみたい。



散歩をするようになって冬の朝焼けが美しいことに気がつきました。東の空がとてもまぶしいので、この秋散歩用に買ったコーデュロイの帽子を目深にかぶって歩いています。帽子は似合わないんだけれどしょうがありません。



朝の空のグラデーションがきれいな時間もマジックアワーというのですね。小学校の二階の教室にひとつ明かりが灯っているようですが、これは太陽がちょうど窓からのぞいているのです。葉がすっかり落ちた樹々のシルエットも影絵のようですてき。



ぽっかり浮かぶ雲ひとつ。なにかの絵でみたような風景です。マルグリット?

さて、クリスマスも終わり年末のなんともいえない焦燥感をひしひしと感じます。とりあえず年賀状はできあがりました。絵本の「おちゃのじかんにきたとら」のトラをモデルに木版画に彫って刷りました。毎年目と肩がバリバリになって、もう木版画はやめようと思うのですが、やっぱり12月になると彫りやすい版木を探してしまうのです。



絵本のトラは目がもっとアジアのトラみたいに切れ長です。それは再現が難しいので丸いとぼけた目になりました。お行儀よくお茶をごちそうになっている場面のトラです。

2022のカレンダーは例年になく豪華なんですよ。
先日三重県立美術館で観てきた杉浦非水さんのデザインを使ったカレンダーをtwitterでみつけました。中越パルプ工業という日本の竹だけを原料にした「竹紙」を作っている会社のオリジナルカレンダーです。環境にも配慮されている紙なのでいいなと思って夫に言ったところ、たまに太っ腹なときがある夫がすぐネットで注文しました。届いたカレンダーは…あら素敵。竹紙の風合いもいいですし、杉浦非水さんのデザインがモダンでかわいい。

 1月はアザミ カレンダーの日付がごくごく控えめになっている

 2月は白鳥 

 4月のペリカン

 6月はドクダミ ドクダミがデザインされてるってめずらしい

野の草花と鳥でまさにわたしが好きなデザインばかりなのでした。絵の部分だけ切り取れるようになっていて、包装紙やランチョンマットに使ったりできるそうです。すばらしい。

こちらでも夕方に雪がちらつきました。とても冷えてきました。フィギュアスケートの羽生くんの演技がうまくいくのかドキドキします。羽生くんファンの妹はテレビの前で応援する時間と余裕があるのかな。あるといいけれど。



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