昨日は前日の夜から激しい雨。屋根を叩きつける雨音を聞きながら、害虫駆除業者の会長さんが「大雨だったら(蜂の駆除は)できません。」と言っていたことを思い出し、どうなるかなぁ、と思いながらとぎれとぎれに眠っていました。
朝になってもまだ降ったりやんだりでしたが、約束の九時半近くになったら来てくれました。「かえってこんな天気の方がいいかもしれん」と会長さんが言いました。床下を調べてもらったときは、会長さんと小柄でシュルシュル床下を移動できる機敏な若者のお二人でしたが、この日はもう一人加わっています。小柄な会長と、小柄で無口な運転手兼動ける助手の若者、そうしてもう一人は、やっぱり小柄なニコニコしたおじいちゃん(はしごを押さえる係?)なのでした。
「準備をします。」と言われるので、よくテレビで見るような防護服を着るのだなと思ったのですが、来られたときの水色のツナギのままで、帽子もなしです。道具もシンプル。プロの使う仰々しい殺虫マシーンを想像していました(それで、わざわざご近所に触れ回ったのに)が、手にはホームセンターで売っているような普通の殺虫剤を持っています。
はしごをかけて、会長自らのぼり、泡の出るタイプの殺虫剤をかけて蜂の動きを鈍らせてから巣をかき落とそうとしています。わたしは二階のガラス窓を閉めて覗いていたのですが、目の前で見られるとやりにくいかと思い、障子を閉めました。でも障子に影絵のように会長のシルエットと飛ぶ蜂が映るのです。会長が刺されるんじゃないかとハラハラして、ちょっと障子を開けてみました。すると頭に殺虫剤の泡あわを乗せて奮闘する会長の姿が見えました。どうもウチの蜂たちは匠の技で、巣を軒にしっかりくっつけている様子。簡単にははずれません。
そこで会長は道具を替える作戦に移りました。なんと角材にほうきをくくりつけたものを持ってのぼっていきます。手作り感満載です。これが功を奏して、巣はやっと地上に落ちました。全て終わって30分ぐらいのできごとでした。
「防護服って着ないんですね。」と聞いてみると、「あれは動きがとれなくて、かえって危険」とニコニコしておっしゃいます。なんかこの力を入れない緩さというか、ニコニコしている感じが上手くできるコツのようです。料金も近所の業者で聞いた値段の半分以下で済み、本当にありがたかったです。小柄な蜂バスターズのみなさん、ありがとう。お茶とオロナミンCを渡してお見送りしました。コウモリの相談もそのうち…。
雨はすっかりあがり、昼からはピカピカのお天気に
夕方、もとの巣があった場所に戻ってくる蜂がいて、また巣を作られたらどうしようと思っていましたが、「2、3日はウロウロしています。」と会長も言っていたので、様子をみることにしました。
夜、夫が雨戸を閉めようとしたところ、一匹の蜂が網戸の内側にとまっています。巣をなくしたキイロスズメバチのようです。夫はお風呂に入る前だったので、上半身裸のパンツ1枚の状態でした。息子はお父さんが裸だから、刺されては大変、とばかりに殺虫剤を使おうとします。わたしは、家のなかで殺虫剤を使いたくないので「ダメ」と言います。しょうがなく、ガムテープにくっつけようとしますが失敗。やはり殺虫剤を使うようです(アリジェットなのに)。ドタバタドタバタ……。
わたしは、せめてそこに置いてあった図書の壁面ディスプレイの作品だけは片付けたくて、「待って、待って」と言ったのに、夫は聞かずにシューッとしてしまいました。どうしてあと3秒ぐらい待てなかったのでしょう。作品はもう捨てるしかないような気がして、ガッカリするやら腹が立つやら。「沈黙の春」も読んだところだったので、自分の中で葛藤があるし…。
そんなおまけのついたキイロスズメバチ騒動の一日なのでした。この記事はなにもためにならないけれど、ウチの記録として残しておきましょう。
朝になってもまだ降ったりやんだりでしたが、約束の九時半近くになったら来てくれました。「かえってこんな天気の方がいいかもしれん」と会長さんが言いました。床下を調べてもらったときは、会長さんと小柄でシュルシュル床下を移動できる機敏な若者のお二人でしたが、この日はもう一人加わっています。小柄な会長と、小柄で無口な運転手兼動ける助手の若者、そうしてもう一人は、やっぱり小柄なニコニコしたおじいちゃん(はしごを押さえる係?)なのでした。
「準備をします。」と言われるので、よくテレビで見るような防護服を着るのだなと思ったのですが、来られたときの水色のツナギのままで、帽子もなしです。道具もシンプル。プロの使う仰々しい殺虫マシーンを想像していました(それで、わざわざご近所に触れ回ったのに)が、手にはホームセンターで売っているような普通の殺虫剤を持っています。
はしごをかけて、会長自らのぼり、泡の出るタイプの殺虫剤をかけて蜂の動きを鈍らせてから巣をかき落とそうとしています。わたしは二階のガラス窓を閉めて覗いていたのですが、目の前で見られるとやりにくいかと思い、障子を閉めました。でも障子に影絵のように会長のシルエットと飛ぶ蜂が映るのです。会長が刺されるんじゃないかとハラハラして、ちょっと障子を開けてみました。すると頭に殺虫剤の泡あわを乗せて奮闘する会長の姿が見えました。どうもウチの蜂たちは匠の技で、巣を軒にしっかりくっつけている様子。簡単にははずれません。
そこで会長は道具を替える作戦に移りました。なんと角材にほうきをくくりつけたものを持ってのぼっていきます。手作り感満載です。これが功を奏して、巣はやっと地上に落ちました。全て終わって30分ぐらいのできごとでした。
「防護服って着ないんですね。」と聞いてみると、「あれは動きがとれなくて、かえって危険」とニコニコしておっしゃいます。なんかこの力を入れない緩さというか、ニコニコしている感じが上手くできるコツのようです。料金も近所の業者で聞いた値段の半分以下で済み、本当にありがたかったです。小柄な蜂バスターズのみなさん、ありがとう。お茶とオロナミンCを渡してお見送りしました。コウモリの相談もそのうち…。
雨はすっかりあがり、昼からはピカピカのお天気に
夕方、もとの巣があった場所に戻ってくる蜂がいて、また巣を作られたらどうしようと思っていましたが、「2、3日はウロウロしています。」と会長も言っていたので、様子をみることにしました。
夜、夫が雨戸を閉めようとしたところ、一匹の蜂が網戸の内側にとまっています。巣をなくしたキイロスズメバチのようです。夫はお風呂に入る前だったので、上半身裸のパンツ1枚の状態でした。息子はお父さんが裸だから、刺されては大変、とばかりに殺虫剤を使おうとします。わたしは、家のなかで殺虫剤を使いたくないので「ダメ」と言います。しょうがなく、ガムテープにくっつけようとしますが失敗。やはり殺虫剤を使うようです(アリジェットなのに)。ドタバタドタバタ……。
わたしは、せめてそこに置いてあった図書の壁面ディスプレイの作品だけは片付けたくて、「待って、待って」と言ったのに、夫は聞かずにシューッとしてしまいました。どうしてあと3秒ぐらい待てなかったのでしょう。作品はもう捨てるしかないような気がして、ガッカリするやら腹が立つやら。「沈黙の春」も読んだところだったので、自分の中で葛藤があるし…。
そんなおまけのついたキイロスズメバチ騒動の一日なのでした。この記事はなにもためにならないけれど、ウチの記録として残しておきましょう。
ホントに恐いですよね~
昼間だったらブンブン飛び回っているのに
それでもやっつけちゃうって、さすがにプロですね!
駆除した後も、2~3日は気を付けないといけませんよ~
私はその1匹と、不幸な遭遇をしたのでした・・・
痛いのなんのって、神経にピリピリっと痛みが走り、ビビリました~(^^);
ご近所のお姉さまがたにいうと
ビワの葉を焼酎に漬けておいたものを塗ると
治る・・・って、みんな経験あるんだ~!
なんかカールさんも刺されたことあるんですか・・・
こういうとこに住んでたら、覚悟しておかなきゃってことですねぇ・・・
コウモリは、何が嫌いなのかなぁ・・・
夜行性だから、夜の間に入り口を塞いでおくと戻れなくなるとか・・・
ビワの葉チンキですかー。わたしは田舎育ちのおばあちゃん子だったので、そういう昔ながらの療法にとても信頼をおいています。里山の先輩方の知恵は、自然に寄り添っていて、真実味がありますね。