台風が過ぎ去ってから何日も経つけれど、なんだかお天気は不安定。晴れたかと思えば、突然バケツをひっくり返したような雨が降ったりするのです。洗濯物を取り込み、また外に出し、窓を開けてまた閉めて、といった繰り返し。
植えた覚えのないランタナがフェンスのところに咲いていた 鳥からの贈り物
昨日は図書サポーターとヨガが重なる木曜日で、お天気といっしょで体調もムラがあったけれど、どちらもちゃんと出席してやっと宿題を済ませた気分でした。
図書の新しい壁面ディスプレイは、月曜日から取りかかって、完成するのにあと一週間は必要なので、昨年制作した「ぶどうの棚の下の音楽会」を、図書室のバックヤードの棚からガサコソ探し出して貼りました。
これは模造紙ではなく、厚口の色画用紙をベースに使った作品です。こうすると保存状態がいいことを発見しました。重くなるけれど、これからは色画用紙を使って作ることにしましょう。
2年生が図書室で調べ学習をしているときに貼ったので、ちょこちょこ観に来る子がいて申し訳なかったな。子どもたちは、リスとたぬきと鳥が登場人物であることはわかった(森の音楽家だからね)けれど、ヤマネはわからなかったみたい。クラリネットを吹くヤマネは妹がモデルで、ちょっとマニアック(というかわたしのお遊び)だったので、それはしょうがないのです。
あ、ゆうこちゃんがいる カワイイ
さて、今制作中のものは、「りんごの木の下で」。果物を先に作って後から下の物語を考えるというやり方は去年とまったく一緒です。とりあえず花とか果物とか、好きなもので画面をうめるのです。これはアイディアが浮かばないときによくとる方法。それで、今回はりんごの木を作りました。りんごが子どもの頃から大好きだから。背景の色はレトロな感じのとろりとしたピンクを選びました。
月曜日 汗だくで枝を作成
火曜日 葉っぱをひたすら作る 水曜日 飽きたのでりんごも作る
背景ができたら不思議と物語は浮かんでくるものです。明日から登場人物を作成することにします。息子も妹も動物を登場させてほしいらしいけど、どうしようかな。
切り戻ししたらまた咲いてきたペチュニア
台風10号が九州に向かっていた先週の土曜日、夫と勢和へ行きました。わたしが勢和図書館で借りた本を返却することが第一の目的でしたが、帰りがけ、勢和の丹生に新しくできた珈琲屋さんに立ち寄ろうと誘ってみました。何か月か前に丹生で月に2回だけ販売するパン屋さんを探して歩いていて、偶然見つけた珈琲屋さんです。
夫はあまり気が乗らないようでしたが、ルートを丹生方面に変更して、櫛田川沿いの和歌山別街道に入ってくれました。車がすれ違うことが難しいような細い道ですが、ガードレール越しにきれいな川を覗きながら、林の中を抜けるちょっとわくわくする道です。
途中、夫が川の写真を撮ろうと少し広いところに車を停めました。わたしも車を降りてみるとすごくいい香りがしてきました。甘くてちょっと魅惑的な香り。傍らの木になにかの蔓が這い上がってからんでいます。そして藤の花に似た赤っぽい花が咲いています。これはもしかしたら葛の花ではないかしら…。見たことはないけれど、葉っぱはどうもそうらしい。わたしの冬の必需品、宇陀の森野薬草園の葛粉の袋にたしかこんな葉っぱの絵が描いてあったような。
画像お借りしました 葉っぱに注目
ほらね
葛の花、初めて見ることができて感動です。それもこんなに香るとは知りませんでした。花がなければ見逃していました。今日はこれが見られただけでいい気分。
この調子で珈琲屋さんをめざしましょう。丹生大師さんからの道をたどれば途中まで道は広くてまっすぐですが、古くからの集落から入ったので狭い道をゆるゆる進みます。ほら到着しましたよ。
「金川珈琲」さん お隣は西村彦左衛門さんの生家のフルサトヤさん
古くて立派な建物(呉服屋さんだったらしい)を素敵にリノベーションしてお店を構えたのは「金川珈琲」さんです。わざわざ東京の老舗のお店を閉めて、こちらに移住されたそうです。夫もその佇まいに興味が出た様子です。「ほら、素敵でしょう」と自分の手柄のように夫に言って、二人しておじゃましてみることにしました。
中は吹き抜けになっていて、梁はあらわし。白い壁の落ち着いた雰囲気です。二階の席で、夫はフレンチローストの珈琲、わたしはコーヒーゼリーを頂きました(ちょっとお腹の加減で…)。ひと口夫の珈琲をもらって飲みましたが、とてもおいしかったです。香も味も深くてまろやか。
スプーンはこの家から出たケヤキの古材で作ったそう
考えてみると、外のお店を利用して飲食するのは半年ぶりです。いつのまにか不安の春も、大雨と高温で荒ぶる夏も過ぎ去って、ヒグラシが鳴いているのです。一段とお外の珈琲が染みるわけです。
植えた覚えのないランタナがフェンスのところに咲いていた 鳥からの贈り物
昨日は図書サポーターとヨガが重なる木曜日で、お天気といっしょで体調もムラがあったけれど、どちらもちゃんと出席してやっと宿題を済ませた気分でした。
図書の新しい壁面ディスプレイは、月曜日から取りかかって、完成するのにあと一週間は必要なので、昨年制作した「ぶどうの棚の下の音楽会」を、図書室のバックヤードの棚からガサコソ探し出して貼りました。
これは模造紙ではなく、厚口の色画用紙をベースに使った作品です。こうすると保存状態がいいことを発見しました。重くなるけれど、これからは色画用紙を使って作ることにしましょう。
2年生が図書室で調べ学習をしているときに貼ったので、ちょこちょこ観に来る子がいて申し訳なかったな。子どもたちは、リスとたぬきと鳥が登場人物であることはわかった(森の音楽家だからね)けれど、ヤマネはわからなかったみたい。クラリネットを吹くヤマネは妹がモデルで、ちょっとマニアック(というかわたしのお遊び)だったので、それはしょうがないのです。
あ、ゆうこちゃんがいる カワイイ
さて、今制作中のものは、「りんごの木の下で」。果物を先に作って後から下の物語を考えるというやり方は去年とまったく一緒です。とりあえず花とか果物とか、好きなもので画面をうめるのです。これはアイディアが浮かばないときによくとる方法。それで、今回はりんごの木を作りました。りんごが子どもの頃から大好きだから。背景の色はレトロな感じのとろりとしたピンクを選びました。
月曜日 汗だくで枝を作成
火曜日 葉っぱをひたすら作る 水曜日 飽きたのでりんごも作る
背景ができたら不思議と物語は浮かんでくるものです。明日から登場人物を作成することにします。息子も妹も動物を登場させてほしいらしいけど、どうしようかな。
切り戻ししたらまた咲いてきたペチュニア
台風10号が九州に向かっていた先週の土曜日、夫と勢和へ行きました。わたしが勢和図書館で借りた本を返却することが第一の目的でしたが、帰りがけ、勢和の丹生に新しくできた珈琲屋さんに立ち寄ろうと誘ってみました。何か月か前に丹生で月に2回だけ販売するパン屋さんを探して歩いていて、偶然見つけた珈琲屋さんです。
夫はあまり気が乗らないようでしたが、ルートを丹生方面に変更して、櫛田川沿いの和歌山別街道に入ってくれました。車がすれ違うことが難しいような細い道ですが、ガードレール越しにきれいな川を覗きながら、林の中を抜けるちょっとわくわくする道です。
途中、夫が川の写真を撮ろうと少し広いところに車を停めました。わたしも車を降りてみるとすごくいい香りがしてきました。甘くてちょっと魅惑的な香り。傍らの木になにかの蔓が這い上がってからんでいます。そして藤の花に似た赤っぽい花が咲いています。これはもしかしたら葛の花ではないかしら…。見たことはないけれど、葉っぱはどうもそうらしい。わたしの冬の必需品、宇陀の森野薬草園の葛粉の袋にたしかこんな葉っぱの絵が描いてあったような。
画像お借りしました 葉っぱに注目
ほらね
葛の花、初めて見ることができて感動です。それもこんなに香るとは知りませんでした。花がなければ見逃していました。今日はこれが見られただけでいい気分。
この調子で珈琲屋さんをめざしましょう。丹生大師さんからの道をたどれば途中まで道は広くてまっすぐですが、古くからの集落から入ったので狭い道をゆるゆる進みます。ほら到着しましたよ。
「金川珈琲」さん お隣は西村彦左衛門さんの生家のフルサトヤさん
古くて立派な建物(呉服屋さんだったらしい)を素敵にリノベーションしてお店を構えたのは「金川珈琲」さんです。わざわざ東京の老舗のお店を閉めて、こちらに移住されたそうです。夫もその佇まいに興味が出た様子です。「ほら、素敵でしょう」と自分の手柄のように夫に言って、二人しておじゃましてみることにしました。
中は吹き抜けになっていて、梁はあらわし。白い壁の落ち着いた雰囲気です。二階の席で、夫はフレンチローストの珈琲、わたしはコーヒーゼリーを頂きました(ちょっとお腹の加減で…)。ひと口夫の珈琲をもらって飲みましたが、とてもおいしかったです。香も味も深くてまろやか。
スプーンはこの家から出たケヤキの古材で作ったそう
考えてみると、外のお店を利用して飲食するのは半年ぶりです。いつのまにか不安の春も、大雨と高温で荒ぶる夏も過ぎ去って、ヒグラシが鳴いているのです。一段とお外の珈琲が染みるわけです。
うちのくずもちも、森野薬草園さんから仕入れてるんですよ~
壁面ディスプレイも、ブドウにリンゴ・・・秋の気配が感じられて、うれしくなりますね!(^^)!
金川珈琲さん、立派なお店ですね!
7月に、まめやさんに行ったんですが、全然知らなかった~
フルサトヤさんもすごい建物で、多気町もすごく栄えた土地なんですね♡
また、訪ねてみたいと思います(*^^)v
秋がもう少し深くなったら、ぜひまた葉流乃音さんに、名松線マニアの夫とともに伺いたいと思います。勢和も好きですが、美杉はまた特別な感じがします。