先日、神奈川県小田原市がH群の猿(19頭)を全頭駆除すると発表がありました。
賛否両論あるけれど、やはり全頭駆除に反対する人からの脅迫が出ましたね。
反対する人達は、単に猿が可哀想だからという理由で反対しているようです。
じゃあ、同じように人に危害を加えた熊はどうなるの?
イノシシは?
熊やイノシシは即射殺ですよね。
半年間で被害報告件数4,000件ですよ。
半年間で被害報告件数4,000件ですよ。
地元の人達は、40年もの間に猿の被害に悩まされていて、ようやく行政が動いてくれたのに、全く関係のない他市の人に反対される筋合いはないと思います。
最近の傾向として、反対することが正義で、なんでもかんでも反対すりゃあいいって感じになっていませんか?
反対する人は「生け捕りにして動物園で飼えば」って言う人もいたけど、動物園の猿だって1つの群れです。
その群れの中に、危害を加える他の群れの猿を入れると、必ず殺し合いになります。
簡単に反対するだけではなく、当事者の立場も考えて、どうすれば最善なのかをよく考えてみましょう。
野良猫を捕獲して殺処分するのではなく、去勢して地域猫にする取り組みがあります。
40年間に色んな駆除方法(柵、音、捕獲)を繰り返してきたと思います。
滋賀県でも猿害が多いので、色んな所に捕獲用檻が仕掛けられています。
全頭駆除は安易に考えた対策ではなく、最後の対策だと思います。
ちなみに滋賀県も猿の被害が多く、126群いて数年間で7,778頭から5,310頭まで減らすように駆除されています。
全国的にも相当数の猿がいるので、管理可能な頭数まで減らすことも仕方ない手段なのかと思います。
全国的にも相当数の猿がいるので、管理可能な頭数まで減らすことも仕方ない手段なのかと思います。
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