抵当権抹消の手続きをするために、大津地方法務局に行ってきました。
本人が手続きを行うと、手数料は土地と建物で登録免許税2,000円です。
司法書士に依頼すると、登録免許税2,000円と手数料15,000〜20,000円必要です。
登記申請書も法務局のホームページからダウンロードできるので、正式な住所などを書き写すだけですので、自分で手続きしてきました。
朝9:00に予約したので、間に合うように自転車で漕ぎ漕ぎしました。
大津地方法務局は、JR大津駅近くの滋賀県庁前の合同庁舎内にあるので、なんかドキドキしながら行ってきました。
受付で窓口をきこうとしたら、案内板に「不動産登記は2F」と書かれていました。(建物の中は撮影できないので・・・)
窓口で時間になると相談席から呼ばれて書類の点検を行ってもらいました。
受付票(登記完了通知)、収入印紙台帳などに氏名を記入し、とくに不備もありませんでした。
が、1つだけ注意点がありました。
それは信用保証会社の代表者名です。
抵当権抹消書類をもらって1年ほど経過しているので、委任状に書かれている信用保証会社の代表者名が変更になっている可能性があるかもしれないとのことでした。
代表者名なんて知らんしどうしようかと思って、スマホで検索したら信用保証会社は銀行の子会社が多く、京都府庁の京都府庁のホームページにも代表者名が載っていました。
委任状と同名だったたので問題なしでした。
登録免許税2,000円分の収入印紙を購入し、申請窓口に書類を提出しました。
2週間後に登記完了通知が交付されるということで、もう一度、法務局に出向く必要があります。
受取期限は3ヶ月以内ということなので、4月末までに受け取りに行く必要があります。
手続きに不備があれば電話があるそうで、電話がなければ登記完了と言うことなので、登記完了通知を取りに行かなくても問題はないそうです。
登記完了通知は、別の手続きで必要な時もあるそうなので、可能な限り取りに来てくださいとのことでした。
ほとんどの人は、ローン完済は60歳を過ぎた頃だと思うので、時間はたっぷりあるでしょうから、書類作成も簡単だし、窓口で書類提出ぐらいですので、チャレンジするのもいいかもしれませんね。
手続きは20分ほどで終わったので、昼ご飯には早すぎるし、どちらかというと9時20分は朝ごはんの時間ですよね。
なので、浜大津の大津港に寄ってみました。
琵琶湖には大型客船が3隻あり、外輪船のミシガン
大型クルーズ船のビアンカ、学習船のうみのこが停泊していました。
ちょうど、体験航海を実施する日だったようで、出航のためにデッキに手を振っていました。
滋賀県では、5年生になると順番に船内での宿泊学習を体験し、琵琶湖のことについて学びます。
大津港を出港し長浜港などに寄港し、1泊2日の航海に出ます。
私の妻も5年生の時に乗船したそうです。
なんかいいですよね、私は京都人なので南山城村少年自然の家での宿泊学習だけだったけど、滋賀県人は彦根の荒神山自然の家でも宿泊学習があったそうです。
霧雨が降っていたので、途中で帰ろうかと思ったのですが、学習船うみのこが航行しているを初めて見たので、20分ほど見ていました。
琵琶湖は温厚そうな湖に見えますが、実は荒れことが多いんです。
ことわざで「急がば回れ」ってご存じだと思いますが、むかし東海道の草津宿から大津宿に向かうとき、草津の矢橋港から大津の石場港に船で渡った方が早いと思い船に乗りましたが、比叡山から吹き降ろす風が強くて転覆することがよくありました。
確実に大津宿に行きたいのであれば、南の方にある瀬田唐橋を渡れっていう意味です。
琵琶湖が起源になっている言葉で一番有名な言葉かなって思います。
今は渡船はありませんが近江大橋があるので、近江大橋を渡るのが一番早く大津宿にたどり着けます。
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