オートバイは排気量や気筒数で、エンジンの回転数や変速ギヤが変わってきます。
また、ライダーによっても変わってきます。
私の場合は、どんな感じで走っているかと言いますと
TRACER900GTは900ccカテゴリーですが845ccの3気筒です。
おおよそ3,000回転でシフトアップしています。
時速が20km/hになると2速、30km/hになると3速って感じで、60km/hで6速に入れています。
一般道では60km/hで6速は2,300回転ぐらいです。
発進するときは、クラッチミートと同時に回転数を上げていくので、空ぶかしはほぼありません。
教習所では、エンジン回転をあげて半クラして、エンジン回転を上げつつクラッチミートするって教わると思います。
確かに250ccや400ccではトルクが弱いので、エンジン回転数が低いとエンストしますから、教習所の方法が正解かもしれません。
大排気量のオートバイの場合は、トルクが強いので、エンストしにくいです。
私の場合は、まずは半クラにして、エンジン回転が少し下がると同時に、エンジン回転を上げながらクラッチミート(つなぐ)します。
この方法だと、不必要な空ぶかしもなく、クラッチにも優しいライディングになります。
こんなこと、教習所では教えてくれませんよね。
発進時にエンストするのは、エンジンの回転に頼りすぎているからではないかと思っていますが、どうでしょう?
先日、CB1300を乗っているYouTuberさんが、高速道路(100km/h走行で)を4速で走っているって言っていました。
映っていたいたメーターを見ても100km/hで9,000回転は回っていたように見えました。
このYouTuberさんは、250ccからいきなり1300ccに乗り換えたたので、発進のときも、7,000回転ぐらい回しているし、小排気量のオートバイの走り方をしているように思いました。
大排気量のオートバイだったらトルクがあるし、2,000回転も回せばエンストすることなく発進できると思います。
最近の大排気量のオートバイはトラクションコントロールも付いているので、スリップやウィリーもしなくなっています。
特にコンビニなどの駐車場から出るときに、車体が傾いているときのクラッチミートは気を付けましょう!
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