


106×376
水彩絵の具 コピックスケッチ
制作時間 1時間
幼いころは魚の図鑑をよく見ていました。
字の読めない宏二は
私の指で魚を示し
名前を言わされました。
気が付くと魚の名前をすべて覚えていました。
字が読めるようになったのかと勘違いするほどでした。
水族館へ行くと目の前を泳ぐ魚の名前を次々と話す。
周りの人に不思議そうに見られました。
今は鉄男くんとして電車の名前をすべて覚えています。
昆虫も好きですが100%ではないです。
年齢とともに興味も変わっていく
宏二の世界
行動範囲が広がっていく事と
関係があるのだと思います。
魚の名前は次の興味に変わっていくと
あの時のようには答えられなくなりました。
これも成長と言うのでしょうか
