友人から頂いたので仕事帰りに行ってきました。
屏風絵や甲冑などは、数年前の徳川展や観光であちこちで見たことはありました。
結構、歴史的な調度品や、屏風絵を見るのは好きなのですが。
美術音痴の私。小中学生の時の美術で感想を述べよ、という問題が超が付くほど苦手だった。職場の先輩に絵画好きな人がいて(ゴッホ、シャガールなど)本物は違うよと、常々言われるけど、まっったく良さがわかりません!と、いつも反論しています。
今回感動したのは、水墨画。
ある年配の男性が「濃淡だけで表現して見方によっては茶色く見えるなぁ」と家族に力説していたけど、茶色、それだけは分からんかった…。
あとは何と言っても、歌川広重の東海道五十三次。日常の何気ない描写を、細部に至るまで細かく表現し色使いといい、絵の構成といい、実物はすごかった。
絵を観て感動で涙が出たのは初めて。
また観たい。観たい!
チケットくれた友達に感謝です。