早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

田中希実さん、頑張った

2024-01-15 13:48:21 | 日記

きのうの話だが、全国都道府県対抗女子駅伝が京都で行われ、おもしろかった。兵庫の2区(4キロ)を走った田中希実さん(24)だ。1500、3000、5000の日本記録保持者で、東京オリンピック1500で8位。その活躍ぶりはスゴイよね。

 2区の区間記録は、これまた女子陸上界のレジェンド、オリンピック代表だった小林祐梨子さんが2009年に出した12分7秒。これを破るかが、注目だった。田中さんは20位でタスキを受けると、19人抜きでトップに。テレビで解説していた小林さんはあと数百メートルというところで、そのラストスパートに「これはいける」と新記録に期待したが、4秒遅れの12分11秒。記録更新はならなかった。

 田中さんは走ったあとに「全力を出しても届かなかった。祐梨子さんは偉大だなと思った」とコメントしたという。普段から親交がかるという二人。トップ選手同士だからわかる、何かがあるのだろう。ちなみに1500の前の日本記録は2006年に高校時代の小林さんが記録したものだったという。

 ちなみに優勝は宮城、兵庫は7位だった。


吉宗の涙

2024-01-15 06:15:09 | 日記

「暴れん坊将軍」。また宿敵・尾張藩が吉宗の命を狙おうとする。藩主・宗春はこのシリーズでも吉宗に命は助けてもらったものの成敗されているのに、周囲の幕閣がしつこく失脚を狙う。よほど、将軍家を争った紀州藩の吉宗が憎いらしい。

 今回は、尾張藩江戸家老が、吉宗の紀州時代の幼馴染・貞之介に目を付け、言葉巧みに狙わせようとする。貞之介は紀州時代に父親への濡れ衣で家督取り潰しになったことで吉宗を恨んでいたが、妹・みつ(伊藤恵利)

の説得もあり逡巡していると、みつが誘拐され、吉宗と1対1となって斬ることを命じられる。しかし、ふたりで腹を割って話し合ううちに、貞之介は誤解を持っていたことに気付き、吉宗も土下座をして詫びることで和解するが、それを見ていた尾張藩の甲賀者(忍者)が短筒で吉宗を撃とうとするが、貞之介が身を挺して吉宗を守る。息を引き取っていく貞之介を抱きしめ、珍しく涙する吉宗。

 そのまま尾張藩下屋敷に乗り込み、みつを助けるとともに、悪徳江戸家老を思う存分成敗する。

 吉宗は将軍になっても、偉ぶったり、権威をかさに着ない。昼から町で酒を飲むし、恋もする。そしてきょうのように土下座もするし、涙もする。ひとりの人間として描かれていることも、このシリーズが長~く続いた理由だろう。


自転車レーンって?

2024-01-14 18:00:44 | 日記

 これって、困ってない?

 自転車用の道路らしいけど、まず、青い部分が凸凹あったり、小雨だったりすると、滑りそうで怖いんだよね。

 そして、ここを走っていても、クルマからクラクション鳴らされたりする。写真の先で見えないかもしれないけど、途中でなくなってしまったりもする。

 困ったもなんだと思っている。


松平健、現代劇

2024-01-14 16:49:39 | 日記

 日曜午後の期待は、2時間サスペンスの再放送だ。きょうは「信州山岳刑事 道原伝吉」だった。演者がつまらないときは見ないことも多いのだが、きょうは松平健。加えて、雛形あきこ、小沢真珠、小野真弓、斉藤慶子とオレ好みが多かったので、見た。

 コミカル性は一切なし。開始から緊迫した事件発生。始めは大浦龍宇一(彼もオレの好きな俳優)が犯人かなと思ったが、違った。

 松平のコンビである雛形が準主役と思ったが、実は犯罪側の小沢だったね。いつの作品か調べてないが美しかった。

 さて、吉宗の松平、現代劇では現代劇なりの演技をするあたり、素晴らしいと思った。

 やっぱ、ドラマは出演者によって大きな差が出るよね。有意義な1時間50分だった。


書道で描かれた大谷翔平

2024-01-14 10:03:14 | 日記

 朝から驚いた。「サンデーLIVE!」のスポーツコーナー。ちょっと場違いに見える髪色のお姉さんが出ていた。興味深く見ていると、書道アーティストの原愛梨さんという。文字だけではなく、筆で絵も描く。いくつか作品が紹介されたが、これが、書道かと思うほど、斬新で、素晴らしかった。動物なども描くのだが、その中には、文字が組み込まれているのだという。解説があったが、オレみたいな凡人には、理解できなかった。

 これまでも、千賀投手らを描いてきたが、今回のお題は大谷選手。大き目に見える筆を手にすると、ナレーションによると25分で書き上げたのが、これだ。

 投げているのも大谷、ボックスで構えているのも大谷。はっきりと挑戦という文言も書かれている。天才だね。

「大谷選手ならではの迫力を感じつつ、背中や横顔からも漂わせることを一番工夫した」と話した。

 左上の小窓は邪魔だから、いらなかったね。しかし、世の中、いろいろな才能にあふれた方々がいるもんだ。勉強じゃ得られない感性というか、能力だよね。

 ちなみに、この番組で安定的に楽しめるのが、この方。

 浅尾さん、いつも早朝から笑顔をありがとう。