Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

公園にて

2006-02-12 | *pink diary*
今宵があまり寒くなくて良かった。


自分は自分のやりたいことをやるだけの経済的な力がなくて、いつまでも脛かじりだから、親に従うしか道がない。


母親の言うとおりにすることしかできない。


パパは「それじゃ佳奈の人生じゃないし、佳奈が生きてる意味がない」と言った。そう、だから、去年あんなことをした。


両親を憎いと思って恨めば簡単だ。


でも大好きだからできるだけ喜ばせてあげたい。


自分の意思なんてどこにあるのか、もはやわからない。


母親は部活や友人と遊んで娘が家にいないことをあまり好まない。


それでも、我慢してくれている。


やりたいことをやらせてもらってる以上、できるだけ従順でいなければいけないのだ。


そう思ってきた。


自分の思いなんて伝わらなくて、悲しくて情けなくて涙が止まらなかった。


そして家を飛び出した。


行くところもなければ、お財布と携帯しかもっていないから何もできない。


頼れる人もいない。


テスト前の友人には迷惑をかけられない。


一人で何もないところから歩きはじめる勇気もないくせに、自分のやりたいことを理解してくれって言う自分はわがままだろうか。


黙って母親に従えばいいのか。


やはりわがままなのか。


自分の意思などあってはいけないのだ。

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2 コメント

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従順の有効期限 (さて誰でしょう(笑))
2006-02-13 17:09:20
kanaの気持ち、分からないでもない。私も昔考えた。「私は本当に「私のもの」なのか?」

物心つく前から、母親に医者になれと言われてたから、中学生になる前から私の将来はこれ以外に考えられなかった。それに疑問を持つことすらなかったほど。だから、なおさら「これは洗脳?刷りこみ?」と自分を疑った。

「子供は母親の作品である」という意見は確かだ。私の母親は医者を目指したけど叶わなかった。子供の頃からの母の洗脳はこれが原因だ。

大学進学の時、迷った。なんの疑問も持たない自分を信じられなかったから。

だから、こう考えることにした。「女の一生は長い。なら、文句言われない程度に従順になって、相手の願いを達成した後に自分の好きな道を行けばよい!」って(笑)。脛カジリのうちは頭が上がらないのは確かだし、自分に力がないものね。けど、焦っても仕方のないことあるでしょ。

従順になることで何か自分に+になることも見えるかもしれない。向こうの方が長く生きてきたんだし。そうは思えない?

ちなみに、今の私に迷いはない。これは私が選んだ道だと、自信を持って言えるわ。母親に感謝している。

でも、世の中には自分の人生がうまく行かないことを親のせいにするロクデナシがいる。そんな奴らは一生かかったって自分を名乗る資格なんかないと思いませんか?
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え?だれ? (kana)
2006-02-14 01:09:14
親のせいにする気はさらさらないよ。

別に恨んでるわけじゃないし。ただ、家はなんか偏愛な部分があるとは思うんだよね。それに目をくらまさないようにしないと笑。
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