Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

第1ラウンド終了

2007-07-29 | *pink diary*
1学期が終わった!




私はグループにホント恵まれたと思う。
真面目加減も同じくらいだし、いつもclingしてるわけじゃないけど仲良いし、お互いが意外と把握しあってるし、基礎・行政・国際協力と興味のある医療分野が違ってて話をしててもおもしろい。そして2人は思いやりがある。



なんか夏休み中、いっさい日本にいないってのがウケるけど、やっとお家に帰れます。




この夏の目標は
体力をつける




です。ショボいけど、私には重要です。



病院系も全部行ってきたし、忘れ物がないことを祈ります。



私はスーツケースの荷造りが超苦手で、とゆーかコーディネートとか関係なく詰め込むから荷物が多い。まぁ旅慣れてると思われがちだけど、あんま旅行はしたことないから荷造りはとことん下手っぴで、27時間テレビをおともに荷造りにいそしみました。




とりあえず、飛行機の中でガチ寝できるはず。



起きたらお家!慌ただしいけど楽しい夏休みが始まります☆

What time is it?

2007-07-25 | *pink diary*
It's summer time!



というわけですが、短い夏休みで完全にフリーな日は移動日を含め11日しかないみたい。



ハード…



そのフリーの間にロンドン、パリ、ボストンに1日ずつ。観たいミュージカルが絞りに絞って諦めまくって5本、映画も最低2本、読みたい本数冊…



あらまぁ。



実習があっても金曜日の夜は遊べるとして、忙しすぎる。



でも、3週間の病院実習はアメリカの最終学年の医学生と一緒に勉強できるってことでかなり期待してるし、自分で頼み込んで実現させたわけだし、かなり楽しみです。3年の時の留学並みにハードなのを期待。自宅から通えるし!



いくつか病院も観に行こうと思ってるし。




この夏を機に、ちゃんとしたバイリンガルになりたい。英語ができても医学英語はできませんから。まぁ医学日本語もできないけど。



ひたすら英語漬けの毎日に期待☆




ただ土曜まで学校で日曜出発で4日しかNYにいなくて、ヨーロッパに行って、帰った翌日から実習で、実習終わって次の日飛行機のって、日本着いた次の日から外科実習。笑えるくらいハード。冬は絶対あそぶ!



あっ声は戻りました。ご心配おかけしました。

覚悟

2007-07-19 | mind
NY時間の昨日の夕方、グラセンの近くで事故による爆発があった。



パパが利用してる駅だし、パパの会社の近くだ。テレビのニュースを見たら、あーここよく歩いてるとパパ。



私の失声のおかげで、パパは今ここにいる。




NYにいるママはふと私のお気に入りのお店まで行こうかなと思ったけど、好きなテレビが始まったからやめたけど、行かなくてよかったと言っていた。




パパが言った。「毎日、グラセンのゴミ箱が爆発するかもって思って歩いてる一方でこんだけの警備がしっかりしてるからテロはもうないだろうと思ったりする」って。




うーむ。




2年前、私がボストンに留学していたとき、3人が東京、ボストン、NYってバラバラのときもあった。時にはボストン、NY、LAなんてこともあった。その時に話したことだけど、私もパパもママも、いつ死んでもいい覚悟はできてるのである。
大袈裟なって思われるかもしれない。でも、今はアメリカだけじゃなくて、全世界どこにいても何か起こりうるのだ。テロじゃないにしても、どんな天災に襲われるかなんてわからないし。



私たちは3人がバラバラの土地、国にいることも日常で、だから尚のことそう思うのかもしれない。
というか、私は飛行機に乗るときでさえ毎回、落ちるかもしれないと思って乗ってる。こんなに頻繁に乗ってるのに。




覚悟はあっても、毎日を後悔なく生きようってまではいってないところがウケる。
死ぬなら、アメリカで死にたいけど笑。




とまぁ、こんなことを考えてても声はいまだに出ませぬ。

失声

2007-07-18 | *pink diary*
おととい、声がでなくなった。



ママは土曜日にNYCに帰った。
心配させたくないけど、すぐにおばあちゃまから連絡が届いたのだろう。



すぐに、パパがこっちに来てくれた。ママもと言ってもらったが、ママが今NYCを離れたら、一人の若者の夢をつぶすことになる。それが私にはもっと耐え難いことだ。



いまだ、声は出ない。




いつ治るのだろう。原因が除去されれば治るのだろうか。。。あー不安。

待ってみる

2007-07-13 | *pink diary*
『魔女の宅急便』を観た。


キキが飛べなくなる。



「私、何も考えないで今まで飛んでた。でも今はどうやって飛んでたのかわからなくなっちゃった」



自分に重なった。



そう、私も今までどう生きてきたかわからなくなっている。楽しいときもたくさんある。でも、今は辛い、苦しいって気持ちのほうが強く残ってしまう。
早くここから逃げたい、そればかり考える。



以前は人から逃げたいがためにパパのもとに帰っていた時もあった。
でも今は違う。



ここには愛すべき仲間もたくさんいるし、お気に入りの場所だってある。



でも全体的に居心地が悪いというか、本来の自分を見失ってしまう。
快活で素直でコメディエンヌの私はどこに身を隠してしまうんだろう。



キキはこんなアドバイスをもらっていた。


ダメな時はジタバタしてみる。それでもダメだったら何もしない。


何もしないでその時を待てばいいのだ。



だからおとなしく待ってみよう。あと1年半ちょいで訪れるであろうその日を。

非常識

2007-07-12 | *pink diary*
今、小児科をラウンドしてるが今までで最悪の実習である。



グループの先生が私を無視して、何一つ教えてくれないのは置いておくとしても、非常識すぎる。




受け持ちの患児が決まった時に、うちの上の先生は私に問診表をつきさして「はい、川崎病疑いだからお母さんから話聞いてきて、この問診表うめて」と言った。



え?一人で?



今までのラウンドだと受け持ちの患者さんが決まったら先生が「こちらは大学病院ですので医学生が実習しておりますので、勉強のために学生も一緒に受け持たせていただいてもよろしいですか」と丁寧に患者さんに承諾を得ていた。看護実習生なんて承諾書にサインまでもらってる。私はそこまでする必要があると思ってる。



ひどかったのは、大泣きしている赤ちゃんの口を無理矢理あけることができずに口腔内所見がとれなかった時。たしかに口腔内は小児には大事だ。でも舌圧子を嫌がってる子の口に入れて喉をさしてしまったら?と懸念し、先送りにした。
当たり前だけど嫌味たっぷりに怒られた。



怒りたきゃ怒ればいいけど、何かあった時の責任はどうするつもりなのか。



しかも小児科はしゃべれない赤ちゃん以上に心配しまくってるお母さんも相手にするとこだ。私が親でいきなり学生だけこられても不安だ。



治療内容もさることながらこういうインフォームドコンセント重要でしょ。



あまりに非常識すぎてやってらんない。



ちなみに4病院の中で最悪の小児科にあたってしまった模様。期待が大きかっただけに失望感もひとしお。

七夕

2007-07-08 | mind
今日、参加したワークショップでダウン症の女の子が、舞台照明のまぶしさにパニックを起こしてしまった。




1回目。遠いところにいた私はそこに駆けつけようか迷った。でも、少しして彼女は舞台に戻ってきた。サングラスをかけて・・・



2回目。今度は私の隣にいるときに「まぶしい」と言って軽度のパニックに陥った。一緒に舞台から降り、客席に座らせた。呼吸は速く浅く、脈は速かった。体にも熱を持っている。スタッフに水分を持ってきてもらった。お茶を待ってる間も落ち着くことは当然ないどころか、客席なのに舞台のライトがまぶしいとさらにパニックになっていく彼女。歩けないという彼女を運ぶには力がないので、男性を呼んできてもらった。駆けつけてくれた男性はアメリカ人。一緒に彼女を外に運ぶ。




ベンチに寝かせ、足を上げる。彼女を冷やすため、タオルを冷たくする。糖分も水分も補給してほしかった。




5分ほどして、彼女は落ち着いた。



光のまぶしさで嫌な記憶を思い出したようだった。そして、頭痛もしてたようだ。



大人という大人のいる場面ではなかった。正直、自分の行動に自分が一番驚いていた。



私は3歳のときに医師になろうと決めた。あくまでsinger song doctorだが。で、医学部に入学したわけだが、幻滅したというのが正直な感想だ。なんか違った。で、医師になるのをやめようと思っていた。医師の免許を用いて、何かできたらいいと思ってはいるが。でも、医学部にいて医師への反骨心を持っているなんてただのへそ曲がりにすぎない。究極のあまのじゃくでへそ曲がりな自分は素直じゃない。でも、そう思う込むことしか今の自分にはできなかった。




でも、目の前でパニックになって苦しそうにしている人がいたとき、私の頭と体は無意識のうちに動いていた。小さい頃に心に芽生えた気持ちがまだ生きていた。それがとっても嬉しかった。
誰かが苦しんでから気付いたということは本当に悲しいことだと思うけれど。




ここ最近、ずっと将来のことを考えている。
やりたいことが多すぎてどう順番をつけたらいいかわからないというのが正直なところだが、全部やれる気がする。順番をつけなくても、やるべき順にそれが私のところにやってくる気がする。





神様はいざというときにやっぱり私に何かメッセージを送ってくれる。
そんな七夕だった。








Forth of July

2007-07-04 | *pink diary*
本日はForth of Julyなり。
おめでたい☆


パチパチパチ~!
ボストンの花火また観たいなぁ。すごかった。次はいつ、アメリカでこのおめでたい日を迎えられるのかしら・・・

kids

2007-07-03 | *pink diary*
今、私は念願の小児科をまわってるわけだけども、両親の言うとおり、私は小児科医には向いてないかもしれない。


泣いている子に注射針なんか刺せない。ベビーの採血なんて見てられない。遊ぼうって言ってる子を「仕事中だからと」放っておけない。むしろ、きっとみんなと遊んでて仕事できない。てか、ナースが羨ましい。
子供が好きすぎて、できないことがありすぎる気がする。どーなんだろ?



てか、処置とかの前にキッズに対して冷静な部分を持つ自信なし。毎日、自分の壁にバリケードをして気持ちを抑えてることができるのかな?




将来に関しては、まぁあんま考えないことにして、今は実習中の学生という立場を十二分に生かして、キッズと遊ぼうと思う。



魔法使い

2007-07-02 | mind
今日から小児科。



私は小さい頃、自分のかかりつけのドクターは魔法使いだと思ってて、私も魔法使いになりたくて医師を志した。



ドクターは日系人で、聴診器の膜型とベル型に“冷たいアイスクリーム”と“あったかいココア”というフレーバーをつけて聴診してくれた。肌で感じる温度でフレーバーをつけてたわけだ。耳下鏡からは“ピヨピヨピヨ”という音がしてた。帰りにはロリポップをくれた。




ドクターに会えば、気分は良くなった。行きはだるくても、帰りは元気になる。短時間で私を元気にするドクターは私の魔法使いだった。



だから私も魔法使いになりたいって思った。



どーやら、私は自分の支えとなったことをやりたいって思うようだ。今の夢も最近、私を支えてくれている事と密接に絡んでるし。


もしくは、私は今も魔法使いになりたいのかもしれない。

imaginationの世界というか夢をcreateしる世界というか非現実的な世界というか、そういう世界で生きていきたいのかもしれない。

POW!!!

2007-07-01 | *pink diary*
SAfro FAmilyのライヴに行ってきた。



やっぱ、スゴいよ。



あのエネルギーはスゴイ。



心に残ったMCのことば。

私たちはなんでいつもそんなにハッピーなの?って聞かれます。歌って踊ることでみなさんの中にあるのと同じ喜びを表現してるからなんです。




ハッとした。
歌って踊ることは大好きだけど、私は今それができない。心に余裕もなければ、感情鈍麻にもなってる。歌の練習をして、うまく歌わなきゃって気持ちが先行して歌を、表現を楽しむという気持ちを忘れてしまってる。




みんなの笑顔に魅せられた。









同じ時期にサフロにいたメンバーに会ったけど、みんな社会人で、自分はモラトリアムだなって思った。学生だから仕方ないのかもしれないけど、自分はいつまでもこんな感じな気もする。




とにかく、頭でグダグダ考えないで気持ちに素直に行動してみよー☆