満洲国の皇帝愛新神楽溥儀さんは、清国の最後の皇帝で、2才で即位3才で皇帝としての仕事をさせられていました。私の夫も3才で、生きてくため必要なことを自分で学び覚えていきなさいと親から突き放されて、困ったり分からないことは長男のお兄ちゃんに聞いてとされていたのです。3才でからずっと長男の兄が親代わりでした。内容は違えど愛新神楽溥儀さんと同じです。3才で世の中の常識を自分で知って、衣食や考え方など世間の一般的を覚えていくことなどできるわけがありません。どれほど夫は、辛かったでしょう。話すことができ食べること排せつを教えられて、言葉を話すと同じようにできるようになったら後は、自分で学び覚えなさいです。これ今なら子供に対する虐待になります。私は、愛新神楽溥儀さんがシベリア獄中から中国に帰され、その後獄中に送られ共産党の毛沢東が共産党に取りこもうとして、獄中で生活する溥儀さんに再教育させ獄中から出られることになった時に共産党から最後の妻だった人と結婚するようにと言われて結婚し出た後は、妻が引き継いで教育をして庭師の職に就き一般市民として働いていたので、夫も変われると信じて先生となって世の中の一般的を教えていく覚悟を決めました。愛新神楽溥儀さんには、子供のころにイギリス人家庭教師が気持ちに寄り添ってくれたけど夫には、子供のころに気持ちに寄り添ってくれる人がいなかったけど私と出会い結婚してから気持ちに寄り添ってくれる人に出会ったと思います。運命は、ざんこくでも溥儀さんは、晩年弟の溥傑(ふけつ)さんような人間に妻と獄中で再教育をしてくれた人の手助けを借りて自分の力で、諸行無常の流れを良い方向にしていき生涯を終えたから時代は違えど夫も自分の力で、諸行無常の流れを良い方向にして残りの人生を生きてもらいたいです。そう信じて、夫にできないことはないから私は、一生涯寄り添います。そして私の前世で、満洲国の匪賊(ひぞく)で、マルタだった人に感謝です。満洲国なくして今の日本はなかったことを忘れません。