「チャレンジ33」

日々の生活で感じたことを綴っています。

「定年を迎えて」

2015年03月31日 | 日記

3月31日(火) 

  今日、定年を迎える。

これまで大きな病気にかからず元気でやってこれたのは、多くの人のお蔭である。

 一つ目は、硬式テニスとの出会いである。

大学生になって始めたテニスで、心と身体の健康を維持することができた。

私にとって、ストレスの解消には一番大切なものだった。

スポーツをすることは、大切だし、できることは幸せなことである。

 次は、父母、家族、友人である。特に、明るくさばけた妻のお蔭で、

十分に仕事に打ち込むことができたし、協力して温かい家庭を築き、楽しい生活を過ごせた。

私の仕事のことで、妻から不平・不満を言われたことは、一度もなかった。

 最後は、生徒達と職場の仲間である。

つらいこと、残念なこと、腹立たしいこともあったが、

生徒達から元気づけられたこと、嬉しかったこと、感動したことが沢山あった。

生徒からの感謝の言葉は、教師の仕事をしていて何よりも嬉しかった。

 これからまた、新しい生活が始まる。

75歳までは、アクティブ・シニア期と言われ、まだまだ元気な時である。

これからも、自然体で色々なことにチャレンジし、

自分に納得できる充実した生き方をしたいと考えている。

西日本新聞に掲載された文章


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