ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】キャットウーマン(ハル・ベリーの!キャットウーマン)

2018-08-01 19:53:23 | 映画

8月です。
毎日暑いのですが、先々週の異常な暑さからすれば少しは緩和したような気もします

さて、家族の問題をわざわざ書かなくても良いのだけど…

今週の頭、2018年7月29日(日曜日)〜31日(火曜日)にかけて、うちの嫁さんは小田原に住む息子のところに再び出向きました
このブログにも先日書いた息子の部屋の惨状を解決すべきためにです(私は北九州に留守番)。
で、結構大変な掃除になったようです。
息子の部屋のゴミは、通常の収集に出せる程度は確実に超えており、ゴミ処理業者に2回依頼、計35,000円ほどの費用がかかったそうです。他にも掃除道具やら何やら、嫁さんの交通費・宿泊費も含めれば、100,000円を超える出費になってしまいました。
嫁さん曰く、ご近所は害虫やら悪臭やらで随分迷惑していたはずとのこと
それでも(100,000円超の費用と3日間の時間を以ってしても)息子の部屋は完全に綺麗になっていないようです。
当の息子は母親に感謝する感じもなく、嫁さんが本日連絡するも更に掃除をした感じもなく…今後も色々メンテあてていかないといけないようです。





以下は映画鑑賞記録



「キャットウーマン」
監督:ピトフ
出演:ハル・ベリー、ベンジャミン・ブラット、ランベール・ウィルソン
制作年:2004年
制作国:アメリカ合衆国
原題:Catwoman

テレビ放送(地上波だったか、衛星放送だったかは?)されたものを録画して鑑賞。
劇場公開及びソフト化した当時は、特に見る気もなかったのだけど、昨今のアメコミ映画クオリティアップ以前の映画というのは、どういうものだったのか確認したくなり、公開から12年を経た、2018年1月12日(金曜日)の昼間、満を持して鑑賞(半年前ですな
(なぜ金曜日の昼間に見たかと調べた、インフルエンザで自宅軟禁中だった様子



概要
DCコミック「バットマン」のキャラクター、キャットウーマンの単独映画。この映画のストーリーは、バットマンと接点が無く、独自の話として作られている。
化粧品会社ヘデア・ビューティー社のグラフィックデザイナー、ペイシェンス・フィリップス(ハル・ベリー)は、自社の老化防止商品の重大な秘密(欠陥)を知ってしまい、口封じのため殺されてしまう。しかしエジプトの猫神マオ・キャットの力により蘇り、猫のスピードとしなやかさと超感覚を得たキャットウーマンとして生まれ変わる。



感想
最近では…

黒人アメコミヒーローとして、ほぼ初めて本格的に映画化された「ブラックパンサー」、女性アメコミヒーローとして、ほぼ初めて本格的に映画化された「ワンダーウーマン」等が話題になっていますが…
(ほんとは、黒人ヒーローの映画も女性ヒーローの映画も他にもいろいろあると思いますが、私の耳にはそんな風に届いていました。その辺りは詳しくないので掘り下げません)

そんな「ブラックパンサー」&「ワンダーウーマン」以前にも、その双方を兼ね備えた、この「キャットウーマン」という映画がありました。
…もう14年も前の映画なんですなぁ…今、DC映画作ってる人たちからしたら忘れ去りたい作品なのかもしれません。

これは、アメコミが舐められたうえで映画化されていた時代の名残のある作品ですね。ラジー賞をいくつも受賞したことは納得

そんな「キャットウーマン」のダメポイントを挙げていけば…
話のチープさや、ワクワクしない展開もさることながら…

のんきなコミカル風味(作った側は面白いつもりな脚本・演出)だけど、その実、どこから切っても全然面白くない

キャラクターもので押さえるべきは当然キャラの魅力(ですよね)
それが、この映画では、敵も味方も全く魅力的じゃじゃない

…さえない女性が、イケてる感を出し始めるという、やや気色悪い設定に共感できない(私は職業柄、周囲にイケてない女性グラフィックデザイナーが何人かいるのですが〈※確実に問題発言だな〉…彼女らが妙な色気を出し、あんな格好で夜の街を跋扈し始めるかと思うと…

…その変態チックな、キャットウーマンのコスチューム。これが致命的に恥ずかしくてダサい
コスチュームのカッコ良さってのは、これまたアメコミヒーローものの最低限部分だと思うのだけど。
(キャットウーマンはヒーローじゃまくてヴィランですけどね)
過去にここまでカッコ悪いコスチュームは記憶にない
…これを大いに反省してデザインされたのが「ダークナイトライジング」のセリーナ・カイルなんだろうと思われる(そういえばハル・ベリーのキャットウーマンは、セリーナ・カイルじゃないのな)。
アン・ハサウェイのキャットウーマンを100点とした場合、ハル・ベリーのキャットウーマンは、20点以下かな。


兎も角、映画の出来も含めて点数は2点(5点満点中)
世間の(今まで聞いてきた)評価と同感です。
最低点じゃないのは、まぁ最後まで大きく我慢せず見れたから…テレビサイズでテンポ良かったからなのかもしれません


では、また
(前半と後半のテンションが全然違う投稿になっちゃいましたね)


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