ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】GODZILLA 怪獣惑星…中学生オタクの夢を再現

2018-10-05 23:35:58 | 映画

「チコちゃんに叱られる!」は土曜日の朝にやっているやつが再放送なのだと今日知ったピロEKです



さて、以下は映画鑑賞記録なのですが、しばらくの間「怪獣映画特集」というかたちでブログ更新を進めていこうかと考えています。
なので本日は「怪獣映画連続投稿(1)」です。



「GODZILLA 怪獣惑星」
監督 :静野孔文、瀬下寛之
出演(声):宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜
制作年:2017年
制作国:日本
アニメーション作品

TSUTAYA DISCASから「俺たちポップスター」と一緒に届いた1本。
2018年9月20日(木曜日)の夜に半分、9月21日(金曜日)の夜に残り半分を鑑賞しました(DVD)。



概要
アニメーションで作られた「GODZILLA」三部作の1作目。
20世紀末、地球各地には何種類もの巨大生物“怪獣”が現れ、人類にとって大きな脅威となる。中でも最後に現れた「ゴジラ」は怪獣と人間の区別なく駆逐、人類は滅亡の危機にさらされる。この時期地球に現れたものは怪獣だけでなく、宇宙から2種族の異星人も来訪、人類と同盟を結びゴジラを駆逐しようとするも失敗する。2048年人類は種の存続のため恒星間移民船に乗り込み地球を後にし、異星人らとともに11.9光年彼方の惑星くじら座タウ星eを目指し出発する。
出発から22年後、過酷な宇宙生活ののちにタウ星eに到着するが、そこは人類の生存には適していなかった。老人ばかりの志願者たちを入植しようとする移民船アラトラム号の中央委員会に対して、ハルオ・サカキ(声:宮野真守)は反発、揚陸艇に籠城するが拘束され、志願者を乗せた揚陸艇は降下中に爆発事故が起き全員が死亡してしまう。移民がこんなになったこととハルオがエクシフの軍属神官メトフィエス(声:櫻井孝宏)の強力で立案した対ゴジラ戦術がリークされたことで、移民船乗組員の中では地球帰還の気運が高まり、中央委員会は地球への帰還を決断する。長距離亜空間航行を用い地球に帰還するアラトラム号だったが、地球では2万年以上の時間が経過しており、また地上には未だにゴジラが生存、活動していることが判明する。



感想
原案と脚本が“虚淵玄”というこの映画。
割と見ることが多く、そこそこ楽しめる(SF)作品が多い、この人がらみということで、この「GODZILLA 怪獣惑星」にもそこそこ期待していました。
で、結果ですが、まぁそこそこ…よりちょい低めの評価
なんとなく冗長
予告で想像した通りのストーリー展開
ゴジラを倒そうが、他のゴジラが出てこようが、特にびっくりもしません。

仮面ライダーでも、ウルトラマンでも、もちろん、このゴジラでも、だれもが中学生の頃一度は考えた、
「俺だったらこういう仮面ライダーにするね」
「俺だったらこういうウルトラマンにするね」

「俺だったらこういうゴジラにするね」
こうやったら、この設定をこう書き直したらリアルなストーリーになるぜ
という、昭和のデタラメゴジラを脳内で補完していた中学生オタクの夢を実現したストーリーと構成のアニメ。
ウラシマ効果とか使って壮大な話にしようぜ…みたいな
(マジで誰かが中学生の頃に考えた話なんじゃないかとか思いますねコレ)

ブラックホール第三惑星人とか、X星人みたいな連中が雑に地球征服ではなくて、なんとなく裏がありそうな体裁で地球人に味方していたり、というのもそういう部分です。

30年前なら、すごいゴジラが作られたと絶賛したかもしれませんが、最近はこういうのは、やや飽和状態だから、飽きた感、今更感は否めません。

面白いSF映画の重要な条件は
・緻密な背景設定と
・その舞台を十分に生かした中でのエンタメ性もしくはドラマ性

だと思っているのですが、これは後者が大きく不足した例です。
(この後、ブログにアップ予定の「ランペイジ 巨獣大乱闘」なんかは、逆に前者が不足)

まぁ、そういう真っ向勝負(?)なところは、実は(飽きたとはいえ)嫌いではなくて、もうちょっと頑張ってくれたら化けるかもしれません。
あと2作あるようなので、そこそこの期待は持続。
意気込みだけは「シン・ゴジラ」よりも評価しています


ということで点数は暫定3点強(5点満点中)です。


以下に、他に思いついたことを羅列

・ゴジラのデザインは新しい方のハリウッド版に近い
・地球人のメカは、ワッパとメカトロウィーゴに似ている
・そんな小型兵器であのゴジラに勝算など普通に考えたらなくて、私の脳は主人公たちが何をやっているのか理解しようとしない(話が入ってこない)。
・飛行生物のデザイン雑
・人類らしき奴が生き残ってるのがチラとうつるの演出がベタで雑
・今流行りの半3Dみたいなアニメはまだまだ気持ち悪い。今後も開発の余地あり。
・前述で暫定3点とか書いたけど、正直今のところ続編には期待していない
・実は何度か寝落ちした(だから二日に渡って鑑賞

とりあえず次回作は見ます



では、このあたりで



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