ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】バットマン…思っていたほどティムティムしていない映画

2021-08-10 22:23:30 | 映画
本日は2021年8月10日(火曜日)です。
世間も私の会社の半分もあんまり動いていない時期、仕事は暇かと思っていたら…割と働いた1日です。

で、以下は映画鑑賞記録となります



「バットマン」🤡🦇
監督 :ティム・バートン
出演 :マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガー
制作年:1989年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :BATMAN

2021年7月7日(水曜日・七夕🎋)にNHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」枠で字幕版で放送されたものを録画。
2021年7月30日(金曜日)の深夜、日付が変わる頃までにかけ、数回に分けて鑑賞しました。



概要
DCコミックの「バットマン」の実写映画化。
犯罪が蔓延るゴッサム・シティ。ここでは犯罪者の間で巨大な蝙蝠に襲われた犯罪者の噂が広まっていた。ある夜、強盗犯の前に現れ制裁を加えた黒いスーツの男は“バットマン”を名乗り立ち去る。
バットマンの噂を調べている新聞記者アレクサンダー・ノックス(ロバート・ウール)は、同僚たちから相手にされていなかったが、ピューリッツァー賞を狙う女性カメラマンのヴィッキー・ベール(キム・ベイシンガー)は彼と一緒に取材を開始、その途中でゴッサムの大富豪ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)と知り合う。
その頃、ゴッサムの裏社会を牛耳るマフィア、カール・グリソム(ジャック・パランス)の右腕だったジャック・ネーピア(ジャック・ニコルソン)は、グリソムの愛人に手を出したことからグリソムの怒りを買い、罠により化学工場で警官隊に包囲される。そこに現れたバットマンとも戦いになったジャックの一味は次々に倒され、ジャックも化学薬品の液槽に転落してしまう。ジャックは何とか助かるが化学薬品の作用で肌は白くなり、顔面麻痺から常に引きつった顔になり、精神にも異常をきたしジョーカーと名乗る。



感想
先日BSのテレビ放送で…
「バットマン」
「バットマン リターンズ」
「バットマン フォーエヴァー」
と続けて放送されたものを録画して一気に観ることにしました。
…なぜか「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」は放送されませんでしたが💦

で、この1作目の「バットマン」
ティム・バートンマイケル・キートンのタッグによるバットマンで、劇場公開映画の「バットマン」としては最初のものです(ですよね

私も数回目の鑑賞です。
改めて観ると記憶にあったものよりも、ティム・バートン風味が薄く、割と普通のヒーロー映画です。
もっとティムティムした変な映画という記憶だったのは、マイケル・キートンジャック・ニコルソンという癖の強い配役に記憶が寄って行っていたのでしょうね。
マイケル・キートンジャック・ニコルソンも変に個性を出しすぎることもなく、淡々とキャラを演じている映画です。
また次回作の「バットマン リターンズ」とも混同していたのかも知れません。
その事は、その記事で書きますが。

このティム・バートンの「バットマン」は、
ゴシックな雰囲気と、
恋愛体質で飄々としているバットマンのキャラ付けを確立したもの。
バットマンがヒーローとして活動するようになるキッカケや動機付けは説明されておらず、“こんなものなので観れ”とやや一方的な映画でもあります。
全体像としては…
「薬品に落ちて狂人になって調子に乗ったマフィアが、何故か変な格好で自警団をしている男にボコボコにされる話」
ですね。

この「バットマン」と次回作「バットマン リターンズ」の基本の作りは、バットマンではなくヴィラン側に焦点が当たっている感じになっているということ。
ジョーカー🃏にジャック・ニコルソンという当時のアメコミ映画としては、割と気合の入った配役がされている点、Wikiとかでは配役の掲載順がジャック・ニコルソンが先(すなわちジャック・ニコルソンが主演扱い)になっている点からも、そういうことなんじゃないかと。

(多分、当時はそれなりの俳優枠だった筈の)スター・ウォーズ俳優のビリー・ディー・ウィリアムズが、ハービー・デント(後のトゥーフェイス)役で出てくるのに顔見せ程度だったのは、この後の続編構想の一部だったのかもしれません
…結局は説明不足のまま「バットマン フォーエヴァー」でトミー・リー・ジョーンズのトゥーフェイスが出てくることになりますが。

全体的にはそれなりに面白い映画と感じました。
これ以前には劇場公開版のアメコミヒーロー映画としては「スーパーマン」のシリーズぐらいしかないんじゃないかな…それとは上手く差別化できている映画だったんじゃないでしょうか


ということで点数は4点(5点満点中)です。



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では、このあたりで



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