休みなのにお金が無いから暇な私は、こうしてパソコンの前で記事を書いております。
さて、ブログ開設以来、100個目の記事です
今までの記事は、内容にムラがありますし、というか、投稿を自分でコントロールできる時点で、この100投稿めが「記念」となるほどのことではないですけどね。
とりあえず、自分としては区切りです。
内容はタイトルどおり「ロード・オブ・ザ・リング・二つの塔Special Extended DVD Edition」の映画レビューとなります
「ロード・オブ・ザ・リング・二つの塔Special Extended DVD Edition」
(監督:ピーター・ジャクソン、出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、2002年アメリカ)
「LOTR」のDVD(Special Extended DVD Edition)レビュー第二弾です。
やっぱり長めの記事になると思いますが、よろしければお付き合いください。
あと、トップの画像は、前回と同じく、コレクターズ・エディション(いわゆる通常版)のパッケージですが、レビュー内容はスペシャル・エクステンデット・エディションのものです。ご了承ください。赤い箱だと地味ですしね。
ストーリー(少しだけ感想混じっちゃってます)
前作「旅の仲間」にて、
モリアでバルログと共に奈落に落ちた灰色のガンダルフ(イアン・マッケラン)。
一度は指輪の誘惑に屈したものの、最後はメリー(ドミニク・モナハン)とピピン(ビリー・ボイド)を守るためウルク=ハイの軍勢と戦い命を落としたボロミア(ショーン・ビーン)。
指輪の魔力が仲間を蝕むことを知り、ひとりでモルドールの火口を目指そうとするフロド(イライジャ・ウッド)、そしてガンダルフとの約束、そしてフロドとの友情から同行したサム(ショーン・アスティン)。
フロドの意向をしり彼には同行せず、メリーとピピンを救うため(ボロミアの遺志を継ぎ)ウルク=ハイを追うアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)の3人。
…と旅の仲間たちは、それぞれの旅を続けることに。
…フロドとサムは以前の指輪の持ち主、ゴラムと出会い、ここからフロドとサムの間に亀裂が生じ始めます。
…エオメルらローハン騎士の襲撃を機会に、オークとウルク=ハイから逃れたメリーとピピンはエント族の木の髭(ファンゴルン)と出会い…
…アラゴルン、レゴラス、ギムリは、メリーとピピンの足跡を追う途中、ファンゴルンの森で意外な人物と再会。そしてローハンへ。
という感じ。今更ネタバレを気にして、慎重にストーリー紹介するコトもないのですが、大ヒットした有名な映画ですから、これ以上私がストーリーをダラダラ語ることもやめておきます。
ピロEK的感想&点数
で、前回のレビューで、語りきれなかった「旅の仲間」のことも織り交ぜながら…(え?)のレビューとなります。
…前作はモリアのシーンでひと盛り上がりした後、ロスロリアンで少しだれますが、その後、感動のラストを迎えます。
ボロミアの死の間際、アラゴルンが、さすらい人のストライダーであることを止め、ゴンドールの王(人間の王)になることを決意するシーンも感激。ものすごくよいシーンです。
この後、フロドを追わず、メリーとピピンを助けに行こうというアラゴルン。
すでに芽生え始めたアラゴルン、レゴラス、ギムリの友情。
レゴラスとギムリは深く追求もせずアラゴルンの意志を汲みます。思い込みも手伝っているのでしょうが泣けます。
3部作ということで、一部、二部のラストシーンには苦労するのは必至だとは思うのですが、上手くいい感じになっているのには脱帽です。
さて「二つの塔」ですが
まず、冒頭にはじまる「ガンダルフVSバルログ」のシーン。
やはりあのシーンが「旅の仲間」のクライマックスだったのですね。ピーター・ジャクソン監督…と、一方的に監督との意思の疎通を確認。
ガンダルフがものすごい時間をかけて「白のガンダルフ」になったくだりは、今のところ理屈を理解できていませんが、そういうところもファンタジー
どうしても中だるみになってしまう真ん中のお話(第二部)ですが、冒頭から惹きつけられる演出は憎いですね。
「旅の仲間」と比較した場合、映像の彩度が落ちている感じです。
演出なのか?技術的なことなのか?
判りませんが…ストーリーの雰囲気には合っている感じなので、多分演出的なのでしょうね。
舞台が、前作「旅の仲間」ではホビット庄(ホビット族の村)、裂け谷(エルフの領土)、モリア(ドワーフの滅びた王国)、ロスロリアン(エルフの領土)と、人間以外の世界(ファンタジーな世界)だったのに比較して…「二つの塔」の舞台は、ローハン、ゴンドールの人間の世界がメイン。それ以外は荒野だったりするんで色彩も少ないんですかね。
新しい登場キャラクターも、人間がほとんどで地味目(「二つの塔」からの新キャラファンの方すいません)だし…
…さらに3部作の中間の作品という事もあり、不利な条件下で作られたこの作品。
たしかに中だるみ感というのも少しは感じるのですが、見どころはもちろんギッシリ詰まっています。
なにしろ巨額の予算、そしてそれを活かしきれるだけの才能。なにより作品への思い入れで作られた三部作ですからね。
ゴラムにしても、エントにしても、他の映画では類を見ない素晴らしい出来の特撮によってつくられていますし。
(※ゴラムについて…今回、私はオリジナル音声で鑑賞しましたが、ゴラムの登場する今作品は、日本語吹き替え版での鑑賞をオススメします。ゴラムの独特の話し方や、二重人格〈?〉を〈日本語の方が得意な方なら〉より堪能できると思います。他にゴラムのことに触れていませんので、話はずれましたがここで書かせていただきました)
一番の見どころは、やはり最後のヘルム峡谷、角笛城の戦いです
このシーンでもCGは多用されてるみたいなのですが、見た目ではわからないようです…どこまでが実写で、どこまでがミニチュアで、どこからがCGか(…さすがに最後にガンダルフたちが崖から下ってくるところはCGって判りますけど)。
…このあたりは「ファントム・メナス」でドロイド軍とグンガン族が戦うシーンなどとは大違い。
戦いの中で、主人公たちの超人的な強さも見れますし、迫力ある爆発シーン、騎馬戦、…上手く説明できないので、未鑑賞の方はとにかく見てください。
ヘルム峡谷戦は、この時点での映画史上最高峰戦争シーン(とか断定するほど映画観倒していませんが)。
…DVD版(スペシャル・エクステンデット・エディション)の追加シーンについてですが、
劇場版だと、ちょっとだけ登場して、だれ??的なサルマン軍の人間。
実は身長が伸びているメリーとピピン。
ファンゴルンの森の怖さ。
アラゴルンというキャラクターが深まる様々な説明(ドゥネダインということ)。
あんなに数がいたのに「王の帰還」には一匹も出てこないウルク=ハイ全滅のシーン。
…他にも色々説明されています。
…「旅の仲間」よりも追加シーンは多く、最後の方(エンディング直前)なんかは、劇場版と全く違います。
…「旅の仲間」のレビュー時にJazzmen KAOさんから頂いたコメントへのお返事でも少し書きましたが、「スペシャルエクステンデットエディション」の方が、きちんとストーリーが判りやすくなっています。劇場版(DVDだとコレクターズ・エディション)は予備知識が必要なつくりと思いますよ。
…ここまでレビューという形で記事を書かせていただきましたが、私の拙い記事などより、もっと良く「LOTR」のことを知る方法があります。
「スペシャルエクステンデットエディション」には、製作者や出演者のオーディオ・コメンタリーというのが付いています。「LOTR」のコトを知りたければ、このオーディオ・コメンタリーが非常に役に立ちます。
映画のことだけでなく、原作との差に関しても触れていますからオススメです。
観ていて意外と楽しいですし。
今から観る方には「スペシャルエクステンデットエディション」が断然オススメです。
ディスクは途中で入れ替えないといけないのでトイレ休憩もつくれます。
さて点数は6点(5点満点中)。
もちろん大満足。満点の作品ですが、やっぱり「旅の仲間」の方が好きなので差を付けて見ました。
補足・蛇足
前回も“D&D”をはじめとする“TRPG”について軽く触れましたが、アラゴルン、レゴラス、ギムリの凶悪なまでの強さ。“D&D”のステータスに置き直したらどのくらいなんだろうって考えちゃいます。
少し訓練を始めた位の人間の兵士が“レベル1”(というのがD&Dのルール)
オークの雑兵は“レベル1モンスター”です。
ウルク=ハイは勝手な想像ですが、一般兵ウルク=ハイで“レベル3モンスター”ぐらい。
だとすると、それらをバッタバッタと薙ぎ倒すアラゴルンは、少なくとも“レベル13以上のレンジャー”???“レベル20”ぐらいには到達していそうな感じです。
レゴラスは(レゴラスもレンジャー???アーチャー????)、マスターレベルに達していそう。
たしか“D&D”の場合、種族として元々優位なデミヒューマンは、あんまり高いレベルにならない(技術は高くなっていくけど)というルールがあったと思います。
ウルク=ハイを追跡するシーンでは、アラゴルンやレゴラスの持っている能力も説明されます。裸の岩に耳をつけてウルク=ハイたちを追跡できるアラゴルン。人間には見えない遠くまで見渡せるエルフ。
…こういうのもRPGっぽくて、私はやっぱりゲームのルールが浮かびました。
オークのことですが、字幕と日本語吹き替えでは全て「オーク」ですが、オリジナル音声では、レゴラス等がときどき「Goblins」とか言ってるように聞こえます。私、英語は大の苦手なので、なんとも言えませんが…多分。
「指輪物語」(と「ホビットの冒険」)の中での「ゴブリン」と「オーク」が同じ種族というのは何となく知っていましたが、言葉としての使い分けには意味があるんですかね???。詳しく知ってる人、教えてください。
と、比較的真面目な「補足・蛇足」を書いちゃいました。
ということで、長くなりましたが今回はここまでです。
「王の帰還」に関しましては、すこし後になりそうです(明日からの一週間は、私にとって激務週間ですし)。
季節柄、色々な感染症(風邪とか)が流行っている様子。
皆様ご自愛ください。では。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブログのデザイン変更してみました。
読みにくかったらご指摘ください。
でもHOTWIREDって、何なのでしょう?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(LOTR公式HP)
http://www.lotr.jp/
(当ブログ内の関連記事)
2005年11月03日 「絵物語ホビット ゆきてかえりし物語」読みました。
2006年01月10日 ロード・オブ・ザ・リング・旅の仲間Special Extended DVD Edition
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
さて、ブログ開設以来、100個目の記事です
今までの記事は、内容にムラがありますし、というか、投稿を自分でコントロールできる時点で、この100投稿めが「記念」となるほどのことではないですけどね。
とりあえず、自分としては区切りです。
内容はタイトルどおり「ロード・オブ・ザ・リング・二つの塔Special Extended DVD Edition」の映画レビューとなります
「ロード・オブ・ザ・リング・二つの塔Special Extended DVD Edition」
(監督:ピーター・ジャクソン、出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、2002年アメリカ)
「LOTR」のDVD(Special Extended DVD Edition)レビュー第二弾です。
やっぱり長めの記事になると思いますが、よろしければお付き合いください。
あと、トップの画像は、前回と同じく、コレクターズ・エディション(いわゆる通常版)のパッケージですが、レビュー内容はスペシャル・エクステンデット・エディションのものです。ご了承ください。赤い箱だと地味ですしね。
ストーリー(少しだけ感想混じっちゃってます)
前作「旅の仲間」にて、
モリアでバルログと共に奈落に落ちた灰色のガンダルフ(イアン・マッケラン)。
一度は指輪の誘惑に屈したものの、最後はメリー(ドミニク・モナハン)とピピン(ビリー・ボイド)を守るためウルク=ハイの軍勢と戦い命を落としたボロミア(ショーン・ビーン)。
指輪の魔力が仲間を蝕むことを知り、ひとりでモルドールの火口を目指そうとするフロド(イライジャ・ウッド)、そしてガンダルフとの約束、そしてフロドとの友情から同行したサム(ショーン・アスティン)。
フロドの意向をしり彼には同行せず、メリーとピピンを救うため(ボロミアの遺志を継ぎ)ウルク=ハイを追うアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)の3人。
…と旅の仲間たちは、それぞれの旅を続けることに。
…フロドとサムは以前の指輪の持ち主、ゴラムと出会い、ここからフロドとサムの間に亀裂が生じ始めます。
…エオメルらローハン騎士の襲撃を機会に、オークとウルク=ハイから逃れたメリーとピピンはエント族の木の髭(ファンゴルン)と出会い…
…アラゴルン、レゴラス、ギムリは、メリーとピピンの足跡を追う途中、ファンゴルンの森で意外な人物と再会。そしてローハンへ。
という感じ。今更ネタバレを気にして、慎重にストーリー紹介するコトもないのですが、大ヒットした有名な映画ですから、これ以上私がストーリーをダラダラ語ることもやめておきます。
ピロEK的感想&点数
で、前回のレビューで、語りきれなかった「旅の仲間」のことも織り交ぜながら…(え?)のレビューとなります。
…前作はモリアのシーンでひと盛り上がりした後、ロスロリアンで少しだれますが、その後、感動のラストを迎えます。
ボロミアの死の間際、アラゴルンが、さすらい人のストライダーであることを止め、ゴンドールの王(人間の王)になることを決意するシーンも感激。ものすごくよいシーンです。
この後、フロドを追わず、メリーとピピンを助けに行こうというアラゴルン。
すでに芽生え始めたアラゴルン、レゴラス、ギムリの友情。
レゴラスとギムリは深く追求もせずアラゴルンの意志を汲みます。思い込みも手伝っているのでしょうが泣けます。
3部作ということで、一部、二部のラストシーンには苦労するのは必至だとは思うのですが、上手くいい感じになっているのには脱帽です。
さて「二つの塔」ですが
まず、冒頭にはじまる「ガンダルフVSバルログ」のシーン。
やはりあのシーンが「旅の仲間」のクライマックスだったのですね。ピーター・ジャクソン監督…と、一方的に監督との意思の疎通を確認。
ガンダルフがものすごい時間をかけて「白のガンダルフ」になったくだりは、今のところ理屈を理解できていませんが、そういうところもファンタジー
どうしても中だるみになってしまう真ん中のお話(第二部)ですが、冒頭から惹きつけられる演出は憎いですね。
「旅の仲間」と比較した場合、映像の彩度が落ちている感じです。
演出なのか?技術的なことなのか?
判りませんが…ストーリーの雰囲気には合っている感じなので、多分演出的なのでしょうね。
舞台が、前作「旅の仲間」ではホビット庄(ホビット族の村)、裂け谷(エルフの領土)、モリア(ドワーフの滅びた王国)、ロスロリアン(エルフの領土)と、人間以外の世界(ファンタジーな世界)だったのに比較して…「二つの塔」の舞台は、ローハン、ゴンドールの人間の世界がメイン。それ以外は荒野だったりするんで色彩も少ないんですかね。
新しい登場キャラクターも、人間がほとんどで地味目(「二つの塔」からの新キャラファンの方すいません)だし…
…さらに3部作の中間の作品という事もあり、不利な条件下で作られたこの作品。
たしかに中だるみ感というのも少しは感じるのですが、見どころはもちろんギッシリ詰まっています。
なにしろ巨額の予算、そしてそれを活かしきれるだけの才能。なにより作品への思い入れで作られた三部作ですからね。
ゴラムにしても、エントにしても、他の映画では類を見ない素晴らしい出来の特撮によってつくられていますし。
(※ゴラムについて…今回、私はオリジナル音声で鑑賞しましたが、ゴラムの登場する今作品は、日本語吹き替え版での鑑賞をオススメします。ゴラムの独特の話し方や、二重人格〈?〉を〈日本語の方が得意な方なら〉より堪能できると思います。他にゴラムのことに触れていませんので、話はずれましたがここで書かせていただきました)
一番の見どころは、やはり最後のヘルム峡谷、角笛城の戦いです
このシーンでもCGは多用されてるみたいなのですが、見た目ではわからないようです…どこまでが実写で、どこまでがミニチュアで、どこからがCGか(…さすがに最後にガンダルフたちが崖から下ってくるところはCGって判りますけど)。
…このあたりは「ファントム・メナス」でドロイド軍とグンガン族が戦うシーンなどとは大違い。
戦いの中で、主人公たちの超人的な強さも見れますし、迫力ある爆発シーン、騎馬戦、…上手く説明できないので、未鑑賞の方はとにかく見てください。
ヘルム峡谷戦は、この時点での映画史上最高峰戦争シーン(とか断定するほど映画観倒していませんが)。
…DVD版(スペシャル・エクステンデット・エディション)の追加シーンについてですが、
劇場版だと、ちょっとだけ登場して、だれ??的なサルマン軍の人間。
実は身長が伸びているメリーとピピン。
ファンゴルンの森の怖さ。
アラゴルンというキャラクターが深まる様々な説明(ドゥネダインということ)。
あんなに数がいたのに「王の帰還」には一匹も出てこないウルク=ハイ全滅のシーン。
…他にも色々説明されています。
…「旅の仲間」よりも追加シーンは多く、最後の方(エンディング直前)なんかは、劇場版と全く違います。
…「旅の仲間」のレビュー時にJazzmen KAOさんから頂いたコメントへのお返事でも少し書きましたが、「スペシャルエクステンデットエディション」の方が、きちんとストーリーが判りやすくなっています。劇場版(DVDだとコレクターズ・エディション)は予備知識が必要なつくりと思いますよ。
…ここまでレビューという形で記事を書かせていただきましたが、私の拙い記事などより、もっと良く「LOTR」のことを知る方法があります。
「スペシャルエクステンデットエディション」には、製作者や出演者のオーディオ・コメンタリーというのが付いています。「LOTR」のコトを知りたければ、このオーディオ・コメンタリーが非常に役に立ちます。
映画のことだけでなく、原作との差に関しても触れていますからオススメです。
観ていて意外と楽しいですし。
今から観る方には「スペシャルエクステンデットエディション」が断然オススメです。
ディスクは途中で入れ替えないといけないのでトイレ休憩もつくれます。
さて点数は6点(5点満点中)。
もちろん大満足。満点の作品ですが、やっぱり「旅の仲間」の方が好きなので差を付けて見ました。
補足・蛇足
前回も“D&D”をはじめとする“TRPG”について軽く触れましたが、アラゴルン、レゴラス、ギムリの凶悪なまでの強さ。“D&D”のステータスに置き直したらどのくらいなんだろうって考えちゃいます。
少し訓練を始めた位の人間の兵士が“レベル1”(というのがD&Dのルール)
オークの雑兵は“レベル1モンスター”です。
ウルク=ハイは勝手な想像ですが、一般兵ウルク=ハイで“レベル3モンスター”ぐらい。
だとすると、それらをバッタバッタと薙ぎ倒すアラゴルンは、少なくとも“レベル13以上のレンジャー”???“レベル20”ぐらいには到達していそうな感じです。
レゴラスは(レゴラスもレンジャー???アーチャー????)、マスターレベルに達していそう。
たしか“D&D”の場合、種族として元々優位なデミヒューマンは、あんまり高いレベルにならない(技術は高くなっていくけど)というルールがあったと思います。
ウルク=ハイを追跡するシーンでは、アラゴルンやレゴラスの持っている能力も説明されます。裸の岩に耳をつけてウルク=ハイたちを追跡できるアラゴルン。人間には見えない遠くまで見渡せるエルフ。
…こういうのもRPGっぽくて、私はやっぱりゲームのルールが浮かびました。
オークのことですが、字幕と日本語吹き替えでは全て「オーク」ですが、オリジナル音声では、レゴラス等がときどき「Goblins」とか言ってるように聞こえます。私、英語は大の苦手なので、なんとも言えませんが…多分。
「指輪物語」(と「ホビットの冒険」)の中での「ゴブリン」と「オーク」が同じ種族というのは何となく知っていましたが、言葉としての使い分けには意味があるんですかね???。詳しく知ってる人、教えてください。
と、比較的真面目な「補足・蛇足」を書いちゃいました。
ということで、長くなりましたが今回はここまでです。
「王の帰還」に関しましては、すこし後になりそうです(明日からの一週間は、私にとって激務週間ですし)。
季節柄、色々な感染症(風邪とか)が流行っている様子。
皆様ご自愛ください。では。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ブログのデザイン変更してみました。
読みにくかったらご指摘ください。
でもHOTWIREDって、何なのでしょう?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(LOTR公式HP)
http://www.lotr.jp/
(当ブログ内の関連記事)
2005年11月03日 「絵物語ホビット ゆきてかえりし物語」読みました。
2006年01月10日 ロード・オブ・ザ・リング・旅の仲間Special Extended DVD Edition
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
ミケは映像の彩度とかはよく分からないのですが…確かに第1部の方が色鮮やかでしたね。
今作でミケが密かに気に入っているのはグリマです。もちろん他のキャラも好きですけどね。グリマがギムリに踏まれた瞬間の一瞬映る顔を見て気に入ってしまいました(笑)。
ミケもスペシャル版のオーディオ・コメンタリー(キャスト版)は見(聞き)ました。面白いですよね~。
お返しTBがTBしていただいた記事で実は出来ないのですよ、ごめんなさい。
(アメブロの「スクラップブック」の変なシステムのでいでして。)
他にも腐るほど関連記事があるのでソチラでお返しさせていただきます。
3部作の真ん中と言うのは苦戦しただろうな~~と劇場で観てからも思っていました。
原作と時間の流れがどうしても変わってしまうし…。
旦那バカの私としては、冒頭のゴラムに剣を突きつけるシーンとオスギリアスでサムに剣を突きつけるシーンの表情に違いに「おおおっ」となっていました。
コメントありがとうございます。
実は私の仕事は印刷会社の画像関係なので、画像の色にはうるさかったりします。
「二つの塔」は作品のトーンが暗めなので、演出的にトーンが暗いのか、ゴラムとかのCGを馴染ませるためにトーンを技術的に落としてるのかは、いまだ判断できていません。
どちらなんでしょうね??
グリマはアニメ版では、マメタンクみたいな人物だったのですが、映画ではなんだか哀れみを感じさせる人物。俳優さんが上手いんでしょうね。たしか「ミシシッピー・バーニング」のKKKの人ですよね。あの映画も好きでした。
オーディオ・コメンタリーはまだ全部観れて(聞けて)いないので、また観なくちゃいけません。
またコメントおねがいしますね。
★ぐるぐるさん★
コメントありがとうございます。
ブログって運営会社によって、色々な機能とか特長とかあるみたいですね。
ぐるぐるさんのブログは関連記事が多くて、TBもどちらに付けて良いか悩みましたよ。
真ん中の作品。苦労したんでしょうが、十分に面白い作品に仕上がってますよね。
フロド(イライジャ・ウッド)は、顔が濃いとか悪口も聞きますが、私の中では彼でベストです。剣を突きつける2つのシーンは、対比して作ってるんでしょうね(たしかオーディオ・コメンタリーでもそんなこと言ってた様な)。
またいらしてください。
私は、今、小説のほうをぼちぼちと読み進めています。
DVDは、本を読み終わった後のお楽しみ、ということで、今は、見るのをググッツっと我慢しております。
こちらこそコメントありがとうございます。
まだ映画観ていらっしゃらないんですね。
それはそれで、現状のテンションには羨ましいものがあります。実に良い作品なので、期待しまくってください。
小説は私の場合、まだまだ読めていません。買ったのは10年以上前なんですけどね。
良かったらまた来てください。
コメントやトラバも期待しております。