アンドロイド:
SFなどに登場するロボットや人工生命体のうち、外見はもちろん、思考や行動なども人間同様であるものの称。(goo辞書より)
今、ロボット大戦MXをやってるんですが、ゼオライマーっていうロボットが出てくるんですよ。
その搭乗者の一人が氷室美久っていう女性なんですが、実はアンドロイドなんです。
服をやぶかれて恥ずかしそうにするなど高機能なのですが、そもそも人間と区別がつかないレベルってどうよ。
現代の人間と区別がつかない最高峰はオリ〇ンタル工業のラブドールだと思うわけですが、あれだけリアルでもやっぱりよく見れば人形です。
あれは触った感触や美しさに特化してるため、そこに体の駆動技術を取り入れるのはさらなる技術の進歩が必要となります。
なぜ人間にそっくりなアンドロイドを作る必要があるんでしょう。
一つは技術的、芸術的探求のため
二つ目は、軍事目的などで人に偽装させるため
三つ目は、人間のパートナーとして、人間に近い機能をもたせるため
三つ目に付随して、性的な衝動を満たすセクサロイドとしての役割をもたせるため。
まず一つ目について、技術的、芸術的探求のため
アンドロイド開発のすべてにおいて存在する理念じゃないでしょうか?
ただのロボットを作るなら技術面だけ求めればいいはずです。
アンドロイドには、それに美しさ・リアルさという要素が加わると思うわけです。
二つ目について、軍事目的などで人に偽装させるため。
アニメや映画で言うとターミネーター3のT-X、ブラックマジックM66
、鉄鋼無敵 マリア
など。
これは可愛さやデザインっていうのは相手を油断させる手段だったり製作者の趣味だったりするわけですが。
一応、人間型、女性型っていうのには意味がありますよね。
三つ目ついて、人間のパートナーとして、人間に近い機能をもたせるため
人間の形って逆に安心できないと思うんですが…。
造形や動きがリアルになればなるほど違和感覚があると思うんです。
逆に性的対象としてみると、許容範囲や趣味にもよりますが、エグイほどリアルというのもどうかと思うわけです。
ここいらへんでは家庭用ロボットとしてマルチとか、セリオ。
まほろさんは本当は、戦闘用なのね。
家事+夜のお相手としてはモモ(18禁ゲームのあうあう)とか、
実験人形ダミーオスカーはちと違うか…。
結局、アンドロイド開発をしていた技術者とかに男性が多いからってのもあるんでしょうけどね。
ただ、アンドロイドと人間の違和感っていうのは今後小さくなっていくんじゃないかと思うわけです。
なぜなら、アンドロイドや人形といったのは皺等の人間の醜い部分を排除していった結果なわけです。
アニメなどのキャラクターもそう。
口の横や目の横の皺などを再現しても美しくはありません。
女性型アンドロイドが、人間の趣味や美的センスを介して生まれるならば、今後メイクや、アンチエイジングの発達で、人間がアンドロイドに近づいていく気がする今日この頃です。