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悲しい話

2006年06月24日 15時36分15秒 | つぶやき
ウチの子に、なにか話を読んだり見たりして悲しくなったことがあるか聞いてみた。

「おばけとかが怖くて泣くことはあるけど…」との答え。

怖いとか、おかしいという感情はわりとわかりやすいけど、悲しいという感情はいろんな要素が含まれる。
相手の立場と自分の立場を重ねて泣く。
または、苦難を乗り越えてきた人の物語などを見て感動する。
こういった感情は、他の感情より高度な気がする。

千原兄弟のジュ二アが「ぶんぶくちゃがま」の絵本を見るたびに悲しくて泣いてしまうらしい。
泣くといった行動は、ある意味感情のガス抜きであるとも言える。
そして悲しいドラマや、相手の感情と自分の経験を重ねて涙する。
いろんな経験や気持ちを持つ事で、悲しいという感情が生まれる。
悲しいというのは、相手の立場、または自分の立場を理解する働きなのだと思う。
ウチの子には、いろんな経験を積んでほしいし、相手の気持ちを理解して泣ける男になってほしい。
そして、世の中の子供たちにも…。
今の日本は、あまりにも悲しい事件が多すぎる。

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