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コードギアス 反逆のルルーシュ 22話と23話

2007年03月31日 17時05分18秒 | アニメ/特撮/漫画
今さらですが、ネタバレなので、ご覧になってない方はご注意ください。
こんな事を書くと何ですが、展開を知っていたせいか、虐殺シーンはそんなに衝撃ではなかったんです。

逆に衝撃でなかったのが問題だと思うんです。
もしかしたら自分が麻痺してるのかもしれないけども…
虐殺の描写があまりに直接的であり、ゲーム的に感じてしまうと同時に、この事態がギアスという超自然の力で引き起こされているところに人間の恐ろしさや秘めた凶気が感じられないんです。(すべて皇帝の仕業かもしれませんが…)
そこで虐殺されているのが、日本人なのに

平和な学園物と悲惨な戦争の世界、この番組ではその二つが同居してますが、その二つを対称的に見せる事で、ギャップを出そうとしてるのかもしれませんけど、やっぱり無理を感じてしまうわけです。

もちろんテレビという表現の限界もありますが、直接的な表現を使用せずに重い内容を伝える事もできるんじゃないかと思うんです。

ルルーシュは完全に本来の目的を失ってるし、血に汚れてしまった彼が上に立っても世界は変わらないんじゃないかと…。
逆に彼の行動は、ナナリーの居場所を無くしてしまうんじゃないかと思うわけです。
そして一番可愛そうなのは、死んでしまったユフィですよね。
作品のメッセージ性より、後味の悪さを感じてしまいました。

最後にトウキョウ租界に進攻するゼロですが、それについてくるキョウト六家当主様の可愛さにもスゴイギャップを感じてしまいます。

ヴィレッタさんや、VVの存在、なんだか外山恒一のごとくクラッシュ&クラッシュに突き進むルルーシュ。
そしてスザクの秘密とルルVSスザクの決着。

どういう風に収まりをつけるかが気になりますな。


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