仮面ライダーキバ 最終回をみた

すいません。
一話と最終回しか見てません。
なので話はさっぱりわかりません。
こういった番組は、キャラへの思い入れで大きく評価が変わると思うのですが、今の特撮番組っていうのは、いろんなニーズがあって、ママさん向けにイケメンを揃えてほしいとか、過去作品のオマージュ(オールドファンをニヤリとさせる)
そして、本来の主力層である子供たちの、カッコイイアクションが見たいというニーズ。
今回は、最後の子供たちへのニーズに対して多く答えていたと思います。

話に関しては、細かい事はわからなくても、主人公の成長はわかりますし、いろんな展開があったのはわかります。
しかし、さっきまで戦ってた兄弟が、コマーシャル後には仲直りしてたり、なのにまた「戦え」って言われたり…。相変わらず「戦え」というキャラがいるのね。
そして、特撮定番の山奥での戦い。
なぜか突然あらわれる登場人物。
うん、今まで見てなかったからそう思うんだね、きっと。

ただ、このどこかわからない場所での戦いは、昔見てた特撮を思い出して懐かしい気もするし、兄弟で戦うシーンは「キョーダイン」とか、見た目は「アクマイザー」か「ビビューン」とかだなんて思ったり楽しめましたよ。
狼やフランケンっぽいのが出てきて、実は「怪物くん」なんだとみょうに納得。
仕事人も交じってたぞ。

ラストは、海外のアクションコメディーというか映画「モータルコンバット」のラストみたいな潔い終わりかた。
へんに大人ぶったり理屈をこねたりするよりは、さっぱりした良いラストな気がします。

平成ライダーは、結構子供を無視して進行する事が多いのですが、最近は少しづつ昔に戻ってきてる気がします。
それとも、実は現代の子供ニーズよりも、大きいお友達のツボを突こうとしているのかもしれません。
だって次は、平成ライダー勢揃いでしょ。

ダブルライダーや、劇場版ライダーにドキドキした世代ならば、ちょっと期待しちゃいますよね。
(カードゲームの販促が狙いだったりして)