ケータイ捜査官7 第39～41話感想

第39話　「逃げられない恋」
コインランドリーで瞳子さんに一目ぼれした男、バナナマン日村。
彼から逃げるためにいろんな作戦をたてるのですが…。
回転すし屋でバイトするバナナマン日村が、瞳子さんの彼氏からのメール（もちろんでっちあげ）に動揺してシャリとワサビを間違えて握りまくるシーンが、すごい勢いでしたよ。
軽く楽しめる話でした。でもこの次の回が…。

第40話　「桐原とサード」
13年前に桐原の家族を惨殺したハンドルネーム「アカツキ」を名乗る男を発見する桐原とサード。
この回の迫力はすごいですよ。
そりゃ家族を殺害された遺族の怒りを考えれば、桐原さんの行動は当然でしょう。
でも、復習をするにはいろんな壁がある。警察でもアンダーアンカーでもそれは同じです。
ネットの中でネタや、不謹慎な思想として消費されていく物の裏には、理由もなく殺されていった被害者の苦しみが存在してるわけです。
昨今の少年犯罪の理不尽さ、やるせなさ、いろんなものが込められた一話でした。
でも、やっぱりサードのブチ切れがインパクトありすぎたな。うん。

第41話　「セブンの見る夢」
セブンが誘拐されます。
そこで色々な夢を見るわけですが…。
「自分は電話なのか？」
その存在。自分は誰なんだろうってとこまで考えるようになったセブンは、ほとんど人間と同じなのかもしれません。
そしてゼロワンも。
悩み、自問するバディ携帯。
「さびしい」なんて機械は思いませんもんねえ。
そして次回はいよいよ佳境に入るんでしょうか？量産型バディ携帯？
どうなるのかドキドキです。

今回の見所は、ゼロワンがソリッドを装着するシーン。
「あまった…」
関係ないけど千草さん足キレイね。うん。