パトレイバーWXIII 劇場版3作目

スポーツ新聞が時代をあらわしてます。
でも実際は架空の時間です。
なんというか映像が丁寧ですね。
ただ事故を起こしたのがレイバーだとか、バビロンプロジェクトとかがある以外は、おそろしくパトレイバーっぽくない。
映像は緻密なんだけども…　なんだか明るすぎて重みが無いような気が…

完全に特車2課は脇役。
正直のところレイバー出てこなくてもよかったんじゃない?
なんだかときめくマニアックさがないというか…　ただ背景はうつくしかったです。
そして後味の悪い最後。
日常の描写を緻密に描けば描くほど怪獣やレイバーが現実味を無くしていく感じがします。
イングラムの駆動音がカッコ悪すぎ。
で、グエムルと似てると話題になったモンスターですが、動きやデザインはたしかにソックリでした。
けども、映画としてのおもしろさとしては、グエムルのほうが勝ってますね。
ラストで崩れ落ちるモンスターの胸の部分を見た時に、さらに嫌な気持ちに…　悲劇と言えば悲劇なんでしょうけども。