●人じゃない物を形作る妄想。
初音ミク、ボーカロイド。
命無き物が歌い上げる時、そこに一つのリアルを感じる事ができる…。
不思議ですよね。言ってしまえばただの「音声合成プログラム」に、キャラクター性や、いろいろな事を感じる事ができるのは、「わびさび」と同じなのではないでしょうか?
あらゆる物を擬人化させ、そこにストーリーを見出だす能力、これは日本古来からの伝統を引き継いでいるといえるのではないでしょうか?
その気になればアニメやゲームのキャラに恋だってできてしまう…。
某公共機関のポスターがアニメキャラになったり、会社が萌えるイメージキャラを採用したり。そういった流れが人ではないけど、とてつもないリアリティを持つ存在を生み出そうとしているのではないかと思うのです。
それを感じたのが、リアルな女性の顔をもったロボットができたというニュース。
あるいみリアルを追求されすぎた物に、妄想は働きにくい部分があります。
このロボットの顔が、アニメ顔で声優さんの声でしゃべったとしたら、ある種の人達はそこにものすごいリアリティを感じる事になるのではと、ふと思いました。
初音ミク、ボーカロイド。
命無き物が歌い上げる時、そこに一つのリアルを感じる事ができる…。
不思議ですよね。言ってしまえばただの「音声合成プログラム」に、キャラクター性や、いろいろな事を感じる事ができるのは、「わびさび」と同じなのではないでしょうか?
あらゆる物を擬人化させ、そこにストーリーを見出だす能力、これは日本古来からの伝統を引き継いでいるといえるのではないでしょうか?
その気になればアニメやゲームのキャラに恋だってできてしまう…。
某公共機関のポスターがアニメキャラになったり、会社が萌えるイメージキャラを採用したり。そういった流れが人ではないけど、とてつもないリアリティを持つ存在を生み出そうとしているのではないかと思うのです。
それを感じたのが、リアルな女性の顔をもったロボットができたというニュース。
あるいみリアルを追求されすぎた物に、妄想は働きにくい部分があります。
このロボットの顔が、アニメ顔で声優さんの声でしゃべったとしたら、ある種の人達はそこにものすごいリアリティを感じる事になるのではと、ふと思いました。