通り魔にオタク叩き

心斎橋であった通り魔事件。
まっすぐ前を向いて生きている人間の命が奪われ、犯罪を繰り返してきた「誰でもよかった」っていう身勝手な理由を振りかざす人間が生き残る、これは理不尽以外の何物でもないでしょう。

自分の大事な人間が、そんな理由で命を奪われたら…そう考えたらもう…。

こんな犯人と、無理矢理オタクを結び付けようとした、テレビコメンテーターがいたそうです。
「フィギュア萌え族」といった時代錯誤な言葉を作った方です。

根拠もない上に、これはとんでもない差別発言ですよ。
仮に日本橋の人間ではなく、既存の地域住人や団体に対して同じ事を言ったとしたら、間違いなく名誉毀損ですよ。

このコメンテーターの考えは、憎むべき考えの最たるものじゃないですか？

昔、 宮崎勤事件があったとき、アニメ好きだってだけで「宮崎」とか「ロリ」といったふうに呼ばれた事がありました。
いや、ロリは…　あ、　あー。

そういったイメージ付けを先導したのが、メディアであり、こういった人なんじゃないですか？

コイツが犯罪予備軍にしたいオタクよりも、よっぽどコイツのほうが有害ですよ。
アニメや漫画は人を救うこともあるけど、コイツは悪影響しかふりまきませんもの。

まったく、腹立たしい。