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日本の怪獣

2011年03月19日 23時52分03秒 | つぶやき
地底探検船ポーラ・ボーラをご存知ですか?
昔の特撮映画なのですが、小さいころに見て凄い感銘をうけたのを覚えています。
あのメカデザインのストレートさは、一度見たら忘れませんね。
しかし、あの映画の中で、1番印象に残ってるのは、ティラノサウルスでしょう。
どっしりとしたフォルム、鳴き声、まさに怪獣。
あえてリアルな恐竜と区別して怪獣と呼びます。
ジュラシックパークとか流行る前でしたから、ティラノサウルスといえば、僕らはどっしりイメージなのです。(このティラノの着ぐるみは、アイゼンボーグのウルルに流用されたそうです)
しかし、海外では違うようですね。
あちらは着ぐるみ文化ではなく、モーションアニメ文化。

スピーディーに動く恐竜やティラノに怪獣…いやモンスターのポイントをおいたのでしょう。

悲しきかな最近の日本でのティラノサウルス像も、軽量でスマートな物に変わってきてる気がします。

それには、僕は「親父の権威失墜」が関係しているように思うのです。

最近の怪獣もしかりですが、ロボット物でもゴーダムやコンパトラーVみたいなどっしりロボットは少なくなっています。
合体ロボットも少ないですね。

これは、「ロボット=父親」強い、安定している、家族をまとめる威厳がある親父の力を表現したものなのではないでしょうか?
怪獣も同じですね。

アメリカ版のゴジラが出た時は、すごく悪評でしたよね。
ゴジラファンは、やはりゴジラに父性を感じているのですよ。(少なくとも僕は)
悲しい宿命を背負いながらも、どっしり足を構え、敵を睨みつけるかっこよさ、それが海外版では、ただのトカゲですからね。
モンスター映画としてはいいのかもしれませんが、ゴジラは、ただのモンスターじゃないのです。あとティラノサウルスも。
ちょっとリアルなティラノは寂しいですよね。
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