piroブログ

piroaki7がアニメやゲーム、いろんなアレコレを綴ります

パーフェクトブルーを見た

2008年06月30日 19時18分53秒 | つぶやき
すごかった。
日本のアニメの実力を思い知りました。
ネタバレ気にせず感想です。

アイドル歌手三人組の中から、一番人気だった一人が路線変更で女優に。
しかし、新しい仕事は、ドラマのちょい役や、濡れ場、ヘアヌード。
アイドル時代との変化に悩むヒロイン。
異常なファンが開設したホームページに、日記をつけるもう一人の自分。
アイドルでありたい自分、それは誰なのか?

ドラマにレイプシーンを入れた脚本家、ヘアヌードを撮影したカメラマン、事務所の社長。
次々起きる殺人事件。

まず、冒頭のアイドルステージにびっくり。
実際に振り付けを実写で撮影し、それを元に絵を起こす手法。
アキバのアイドルのタイプって当時からあまり変わってないんですね。
まずステージでクラクラ。
ヒロイン可愛いすぎです。
さすが江口寿史。

あとモニター一体型Macが歴史を感じます。
しかもネスケの3ですよ!
今でこそネットは当たり前になりましたが、当時はまだまだ一部の物でした。

あとキャラの動きの凄さ。
自分の影を追いかけるシーンが動く動く。

殺人のシーンも、こりゃ実写でやると違和感あるんでしょうが、アニメだと逆にリアリティがでます。

なんというか映像マジックを見てるうちに、見てるほうまで幻想というか、悪夢の中に巻き込まれていきます。
記憶の交差、劇中劇との交差。
そして、ラスト。

真実は?「想像通り」と思いつつも解釈通りなのか自信が無くなる最後。
いろんな疑問が残ります。

結構キワドイシーンが多いので、万人にはオススメできませんが、見て損しない一本です。
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