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残酷な

2009年08月27日 22時13分53秒 | つぶやき
今思えば角川映画って残酷なシーンが多かったですよね。
野性の証明か人間の証明か忘れましたが、富士山の樹海で訓練中の自衛隊員の一人が、集落の人を惨殺するシーンから始まるやつ。
「みんながお父さんを殺しにくるよ…」

八犬伝でもラストのチャンバラで首チョンパしてましたよね。

角川映画に限らず、昔はホラーのコマーシャルやら溢れてました。
食人族、カランバ、食人大統領アミン等…

それらはたくさんのトラウマを僕ら世代に植え付けてくれました。

平和だったって事ですよ。
「自分の身におきるはずがない」
「映画の中の事でよかった」
映画を見終わった後に戻った日時が少し幸福に思えるといったところでしょうか?

残酷な衝動。
誰かが不幸である事を見て、自分の幸福を実感する。
今は…残念ながら映画と現実が逆転してしまってます。
画面の中だけであるはずの話が、もしかしたら本当にあるのかもしれない…。
そんな世の中です。

フィクションとノンフィクションの境界が果てしなく接近してる気がします。

でも現実とフィクションは出来るだけ離れていてほしいと願う今日この頃。

画面の中の事は画面の中だけ、
平和的に残酷な衝動は満たされるべきですぜ。
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