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「ユーレイ窓」 三宅乱丈 208頁
あまり巷で見ることの少ない三宅氏(といっても妙齢の女性漫画家である)の短編集
先日の東洋文庫散策の折に駒込の小綺麗な古書店の「青いカバ」で購入しました。ここは坪数小さいものの品揃えが新刊から新し目の中古、レア物の古書、絵本、児童書まで幅広くそれでいて本好きのツボを押さえたセレクトでお洒落な外観からはなかなか侮れない店なのです。
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帯に触るな危険、とあるように収録の短編はどれも破壊力抜群で、「なんか凄いもの読んじゃったな(;∀; )(;∀; )」という虚脱感というか疲労感がかぶさってきます。
一つ一つ読み終えたあとちょっと一服して気分を落ち着けないと次に進めないような感じです。
怖いのに笑ってしまう
笑っちゃいけないのに怖すぎて止められない
読んだあと一人なのに誰かが部屋に居るよう気がする
というわけでこういうのダメな方は
まさに「触るな危険」 触ったら障るヨ
な、取扱い注意な存在でございます
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