昨夜の夜中、布団に入ろうと思った時、子供がムクッと起き上がって、いきなり大きな声でしゃべり出した・・・かと思ったら、またすぐに寝た。あんまり声が大きくて超びっくり。セリフでうなされているらしい。おかしくてこっちはすっかり目がさめちまったぜ。
本番に近づいているという緊張感。あんな小さな体でも感じるんだなぁと寝顔みてたら、少し不憫になった。他の子達はそんな胃が痛くなるようなこと何も考えずに毎日楽しく遊んでいるのに、何もこんな遊びたいざかりの歳から、芝居なんてやらなくてもいいのにな。もっと大きくなってからでも充分なのに、それでも彼は舞台に立つ。
「お芝居、好きなんだね。」と寝ているわが子に語りかけると、目をつぶったままうなずき「むにゃむにゃ・・。」まるで起きているように答えた。
更に笑いが止まらず、母はまたしばらく眠れないでいた・・・・。
本番に近づいているという緊張感。あんな小さな体でも感じるんだなぁと寝顔みてたら、少し不憫になった。他の子達はそんな胃が痛くなるようなこと何も考えずに毎日楽しく遊んでいるのに、何もこんな遊びたいざかりの歳から、芝居なんてやらなくてもいいのにな。もっと大きくなってからでも充分なのに、それでも彼は舞台に立つ。
「お芝居、好きなんだね。」と寝ているわが子に語りかけると、目をつぶったままうなずき「むにゃむにゃ・・。」まるで起きているように答えた。
更に笑いが止まらず、母はまたしばらく眠れないでいた・・・・。